かごめ「…そうだ」
かごめの居合斬り!
空間の裂け目が生まれた!!
かごめ「おおーいおねいさーん!八雲の姉さん起きてるー!?」
紫「…なんですの一体…この暑い時には夏眠をすると知っての狼藉ですか?」
かごめ「まーそう固いこと言いなさんなっつーか夏眠もするのかよ^^;
なんかあたし一人喋りってのも正直しんどいし、何人か暇こいてそうな活きの良いのそっちから貸してくんない?」
紫「…ふぁ…もう既に送ってあるわ…予想はついてたから…」
かごめ「…流石郷の賢者は仕事の速さが違った。
すごいなーあこがれちゃうなー」
紫「…それほどでもない…。
それでは私は…秋まで寝る系の仕事があるのでこれで…」
空間の裂け目は閉じてしまった…
かごめ「マジで夏眠なのか…ケッキングとアレと一体どっちが怠け者なんだろうな^^;」
-かごめ者が暇潰しにシンオウ地方で暴れてくるようです- そのさん
コトブキシティ・218番道路側ゲート
釣り人「おや、この釣りのメッカに女の子とは珍しいね」
かごめ「釣りのメッカ?
ってえことはこの先ひょっとして進めないとかいうオチがあるの?」
釣り人「君のポケモンが波乗りを使えるのなら話は別だ。
ついでに釣竿がないならこの先に行く意味も今はないと思うがね」
かごめ「確かにどっちも今は縁がないねえ」
釣り人「…ふむ、もし釣りをしたいんだったら、もう捨てようかと思ってた使い古しのこれでよければ譲るけど?」
かごめ「ボロの釣竿かー。まぁいいや、捨てるくらいならあたしにくれ」
ボロの釣竿を手に入れた
釣り人「でも、もうそんな竿じゃコイキングくらいしか釣れないよー?
早めにいい釣竿を手に入れることを勧めるけど」
かごめ「わかってねえな、コイキングの強さが解る奴は本能的に長寿タイプ。
世界最弱のポケモンといえども育て上げればどうなるかなんぞトレーナーの常識中の常識だ」
釣り人「…まー一般の釣り人にしてみりゃ、そこまで手間暇かけてはいられないってことだがね」
というわけで釣竿が手に入ったので、早速ギャラドスの種コイキングを釣りに行きます。
丁度218番道路が釣りポイントなのでそこで粘ること数分、メスのコイキングを釣り上げます。
かごめ「メスかー…どうせギャラドスは最後まで連れて歩くんだし、たまにはニックネームでもつけてみるかー。
…んー…よし、今日からお前の名前はちゅうg…じゃなくてめーりんだ!
変態記3名物無双美鈴にあやかり存分に強くなるがよい!!m9( ゚д゚ )」
めーりん(コイキング)「(コイキングは跳ねている!しかし何も起こらない!)」
かごめ「…レベル20って遠いよなー…しかもこいつ、レベルアップに必要な経験値もべらぼうに高いし…('A`)」
というわけでコイキングをパーティへ。
相変わらずの弱さですが、今回やけに防御力が高くなってるようで何気にカタい気がします。
そのあと、北上し204番道路へ進路をとります。
ここにも数名のトレーナーがいるほか、新しいポケモンとしてスボミーが登場します。
朝昼限定レベルアップによる懐き進化で、優秀な草ポケモンであるロゼリアに進化するポケモンです。
この先には荒れた抜け道があるのですが、行く手は岩に塞がれており先に行くことはできません。
ただし、この洞窟にはコダックとズバットが出現するので、素早さと特攻の努力値を稼ぐ必要があるゴースの育成場所としてはもってこいのポイントですが…。
かごめ「…ん?」
??「うあーん外怖いよーやめてよー><」
女の子がズバットの群れに襲われているようだ
かごめ「……えー('A`)」
どうやらそれはズバットがそう見えたようだ
ズバットがズバットを襲っているようだ
かごめ「しゃあねえなあ…行きな、ムックル。
襲ってる方だけを蹴散らすんだ」
ムックルのつばさでうつ!
ズバットたちはふっとばされた!
ムックルはレベル14にあがった!
おや、ムックルのようすが…?
おめでとう!
ムックルは ムクバードに しんかした!
かごめ「( ̄□ ̄;)進化早っ!!
つーか翼で打つの習得もレベル9とか馬鹿みたいに早いが…どう考えてもこいつやコリンクは今回の御三家より低レベル時の火力高いよな」
??(ズバット)「あ…あのー…」
かごめ「というかお前は一体何なんだ。
口を利いたり一瞬悪趣味な館に軟禁されてるアレに見えたり、明らかにポケモンのようでいてポケモンでないとか。
つーかお前あの妹様だったらちょっときゅっとしてぼーんすれば楽勝だろうが」
フランドール「うう…やっぱりおねえさまの言う通りだ…。
外には怖い場所と人がいっぱいいて私なんかすぐにいくえ不明になるんだ…。
紅魔館に帰りたいようわーん!><」
かごめ「…スキマの野郎…確かに暇こいてる奴を寄越せと言ったのはあたしだが…よりにもよってかよ。
しかもどう見てもベースがへんたい東方の妹様じゃねーか…」
フラン「えぐえぐ;;」
かごめ「…しゃあない、お前も一緒に来い。
どうせあのスキマのことだから、一周終わるまでは帰れないだろうし暫く面倒は見てやるよ。
…安心しな、別に取って食いやしないよ」
フラン「は…はい…;;」
ここではコダックとズバットを捕獲。
コダック・ズバット共に、少し先にあるクロガネゲートでも出現しますが、主力の一体であるクロバットを育てるためにはここでのズバットの捕獲が一番でしょうか。
ここに出現するズバットのレベルは3〜6。最初は苦労しますが、噛みつくの習得レベルが13と第三世代よりも3レベルほど早くなっているので、そこまでなればかなりの戦力となります。そして17で翼で打つを覚えると無双モードのスタートです。
なおムックル(ムクバード)もレベル9で翼で打つを、コリンクもレベル13でスパークを覚えます。
どちらも攻撃力60〜65と相当な火力を誇り、序盤戦から終盤まで主力兵器として運用できる優秀な技です。
これまでのシリーズなら習得レベル20前後だろこういう技って…。
取り合えず204、218番道路は現時点では先に進めないことは明らかなので、203番道路を目指します。
コトブキシティ 203番道路側ゲート
ジュン「よーかごめ!お前どれだけポケモン集めたか見せてみろよ!!」
かごめ「…なんだい鉄砲玉。似合わんことに随分進行がゆっくりじゃねーか」
ジュン「何言ってるんだぜ!お前がゆっくり過ぎるからわざわざ待ち構えてやってるんだぜ!
つーわけでポケモン勝負だー!!」
フラン「あ、あの…かごめさん」
かごめ「マスターとお呼び」
フラン「は、はいマスター…あのひとは、いったいなんでしょうか…?」
かごめ「んー…紅魔館の手前に霧の湖があるだろう?
そこには非常にHな氷の妖精が住んでいるのを知っているな?
それの同類だ」
フラン「そうですかー…つまり、馬鹿なんですね」
ジュン「( ̄□ ̄;)なんか好き勝手言われてるっていうかポケモンが喋ってるとかなんか女の子に見えるー!?
つーか何処からツッコみゃいいんだ!!?
ええいそんなことより勝負!勝負なんだぜー!!」
かごめ「…おまえちょっと落ち着けよジュン坊…つーか言動の支離滅裂さがどんどんアッポしてるな^^;」
というわけでいきなりジュンがバトルを挑んできます。
彼の手持ちはレベル7のムックルと、レベル9のナエトルです。
ジュン「よーし行けー俺のパートナー!!」
フラン「あ…あのー…」
かごめ「うん、此処は君に素早さの努力値を稼がせてあげようか。
心配することはない、すぐに交代させるから」
フラン「は、はい…(どきどき)」
ジュン「ムックル、電光石火だああああああああああ!!」
フラン「( ̄□ ̄;)ひっ…きゃあああああ!!」
かごめ「はーいそこで交代入りまーす。
コリンク!そこのHにタイプ相性の恐ろしさを存分に味あわせてやれ!!」
コリンクのスパーク!
こうかは ばつぐんだ!
ジュン「どわあああああああああああ!!なんだそいつはー!!?」
かごめ「コリンクは有名な黄ばみねz…ピカチュウ同様電気タイプのポケモン。
トレーナーズスクールでもタイプの相性について解説されてたろ?
電気タイプの技は、飛行タイプのポケモンにクリティカルヒットするんだよ」
ジュン「そ、そんなの聞いてないぜ…!
ええい、だったら俺の切り札!頼むぜナエトル!!」
かごめ「そっちはムクバードな。お前が出したムックルの進化形態だ」
ジュン「\(^0^)/」
1分後
かごめ「どう見ても一方的な試合展開だったが何処もおかしくはないな」
ジュン「く…くそー…さすが俺のライバルだぜ、なかなかやるな!」
かごめ「お前なー、挑みかかってくるならもうちょっとポケモンについてよく知るべきそうするべき。
つーか何時お前のライバルになったんだあたしゃ」
ジュン「うぐ…で、でもな、ひとつわかったことがあるぜ!
ポケモンバトルに強くなりたいのならただ一つ!」
ジュン「相手の攻撃を受けなければこちらが倒れることもにい!
そして、自分の攻撃を相手に当て続ければ勝てない道理もない!!
これさえマスターできれば俺様って最強だぜ!!!」
かごめ「( ゚д゚ )」
フラン「あ、あの…マスター…あのひとって」
かごめ「言うな…言ってやるなフランッ…!
もう手遅れなんだッ…こいつはある意味チルノよりもずっと酷いッ…!!」
ちなみに序盤のセリフ(草むらでポケモンが出る前に〜の行)やこのセリフも、実際に(そのような意味のことを)言います。
確かに理論上ではそうではあるけど…発想内容が本当にチルノとどっこいどっこいなので聞くたびに苦笑するしかないという^^;
クロガネゲート前
さゆ者「( ̄□ ̄;)げえかごめ者!!もうここまでたどり着いたのかよ!?」
かごめ「おおこれはさゆ者。
どうやら念願のミニスカートになれたようだな…って下にジャージはくなよお前は^^;」
サユリ(ミニスカート)「…いや、これはマジでマイクロミニのレベルだろうが。
流石の私でもこれはちょっと」
かごめ「いやそこは狐的にスクール水着だろう常考」
サユリ「ねーよ!ブルマかスパッツならまだしも!^^^^;」
フラン「…お知り合いなんですかー?」
かごめ「うむ。あたしの人間としての相棒でジャージマニアだ」
サユリ「…私何時ジャージマニアになったんだよ…まぁ、普段から着てるけどさ^^;」
かごめ「…というわけで貴様もトレーナーであるならここであたしに存分に狩られるがいい…!」
サユリ「( ̄□ ̄;)ちょおまどうせ此処に来るころには手持ちがとんでもないことにってアッー!!」
ゲート前のミニスカートの名前が「サユリ」ですよ^^;
手持ちはビッパ、ムックル、コロボーシ、ケーシィの4体でいずれもレベル4。
全員コリンクで蹴散らして終了ですが、ここでコリンクのレベルも15になってルクシオに進化しました。
サユリ「…予想はしていたけどどんだけ育ててるのよ…」
かごめ「仕方あるまい、第三世代環境を見る限りクロガネジムも金銀から比べて最序盤としてはありえないほどやばくなってんだろどうせ?
転ばぬ先の杖というならまだ全然長さ足りてないと思うよ」
サユリ「まぁ、否定はできないわねソレ。
でもヒコザルは駄目だこいつはくせぇーッ!!っていうならほかの選んだんでしょ?」
かごめ「まーポッチャマをポッタイシに進化させれば楽勝だとは思うが」
サユリ「解っちゃいたけどやり口がえぐいわね相変わらず…私が言えた義理もない気がするけど。
あー、だったらこれ持ってきなよ。バッチ手に入れれば、すぐに使えるようになるから」
秘伝マシン06を受け取った!
かごめ「岩砕きじゃないの。
ってことはじゃあ、クロガネ抜けたら荒れた抜け道の先へ行けってことか」
サユリ「あと、地味に岩砕きの威力上がってるわ。
今までのシリーズだと20だったとこ、40になってるわよ。
相変わらずの頻度で防御下げるから、序盤の補助火力としてはそこそこ使えるわね。
入手は先だけど、空を飛ぶも威力が70から90にアップしてて、滝登りも2割でスタン効果が発動するようになったわ」
かごめ「ふぇー、秘伝技も地味に性能良くなってるんだねー」
実際に秘伝マシンをくれるのは、ゲートの中にいる山男です。
威力40の格闘技なので、テクニシャンの特性を持つエイパムとかに持たせると意外と馬鹿にならない火力になります。
サユリ「…そこのあなた。
かごめ者はものっそい人使い荒いから、くれぐれも体には気をつけてね」
フラン「へ?
は、はあ解りました…」
クロガネシティ
少年「あー!お前トレーナーだなー!
トレーナーならジム戦をしに来たんだろうそうだろう!!」
かごめ「…何いきなり話しかけてるわけ?
確かにジム戦はやらなきゃならんが、貴様のようなおこさま(笑)と遊んでいる暇もないのだ。
行くぞ、フラン」
フラン「あー…は、はい。
ごご、ごめんさない、私達これd…きゃあー!!><」
少年「よーし俺が連れてってやるよこっちだぜー!」
フラン「(少年に引きずられていく)はわわ〜!マスター助けてえええこわいよー!!><」
かごめ「ちょ、話を聞けこいつ!
つーか妹様お前もちょっとは抵抗しろー!!ヽ( >Д<)ノ 」
クロガネジム
少年「よーし着いたぞー…ってあれ、ジム閉まってるぜなんでだぜー?」
ジュン「あーお前探したぞー!!
お前に言われた通りジムに来たら、リーダーは今日炭鉱に行ってていないとか言われたじゃねーか!!><」
少年「えーマジでー!!?」
フラン「ふえええー…離してよぅ…;;」
♪BGM 少女さとり 〜 3rd eye♪
かごめ「おうこらそこのHども…。
あたしは貴様らと遊んでる暇がないと言ったはずだあまりナメタ真似をするとそこの妹様のラスペ想起してマジでかなぐり捨てんぞ!!m9( ゚д゚ )」
ジュン「( ̄□ ̄;)ぎゃああああかごめもう来たのかよ!!
つーか俺も入るのかってお前一体こいつに何したんだよー!!?」
少年「おおおおお俺っちは次のトレーナーの案内をする系の仕事があるかr」
かごめ「想起“495年の波紋”!!」
ジュン&少年「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ピチューン!ピチューン!(SE)
フラン「前略…レミリアお姉さま…。
この世界の人間達は本当に怖いです…><」
…というわけで、最初のジムがあるクロガネシティに到着です。
クロガネは炭鉱町。シンオウ地方の形がそもそもでっかいどう北海道なので、この街は位置的に石狩炭鉱の中心地であった夕張市がモチーフなんでしょうか。
最初のジムにある街では、街から先に行こうとすると露骨にジムへ引っ張っていこうとするいやらしいNPCがいますが、この街では街の入り口にいます。この先…207番道路を超えるには自転車が必要になるからでしょうか。
207番道路では流砂があるので自転車がないと先にはいけませんが、大きな草むらがあってワンリキー、ポニータ、イシツブテ(と夜にはズバット、明け方にコロボーシ)が出現します。
ポニータ「ブルル…」
かごめ「おお!これは見事な毛並みのポニータ!
よーしポケスペのお嬢様ライクな旅のためにとっ捕まえてやる!!」
かごめはポニータの背に飛び乗った!
フラン「(うわあ…またメチャクチャしてるー…)」
ポニータ「ヒヒーン!!!」
かごめ「ええい静まれええええええい!!( ゚д゚ )」
ポニータは大人しくなった!
そのまま高速で駆け回る!
かごめ「おおおこれは速い!速いぞおおお!!
よし決めた!お前の名前は松風だ!
唯一王(笑)はどうでもいいからお前もあたしの主力として立派なギャロップに育ててやるぞ!!」
松風(ポニータ)「ヒヒーン!!!」
というわけでポニータはパーティへ。
何気に炎ポケモンの数が少ないこの環境において、素早さが高く攻撃・特攻もそれなりの火焔馬はそれなりの戦力になります。
名前を付けてから思ったけど松風ってオスなのかメスなのかどっちなんだろう…ちなみにこのポニータはメスです。
ポニータを捕獲したところで、ジムリーダーであるヒョウタがいるというクロガネ炭鉱へ向かいます。
炭坑内にはイシツブテとズバット、そしてやや低い確率でイワークが出現します。
ここでも作業員がバトルを仕掛けて来るので、ジム戦の主力となるポッチャマの経験値を稼ぎ、ポッタイシへと進化させます。
クロガネ炭鉱最深部
かごめ「お、むさいおっちゃんばっかりと思ったら若い兄ちゃんもいるのか」
??「…なんだい君は?
というか、女の子がこういう所へ来るのは珍しいね。社会科見学かい?」
かごめ「あたしゃこの街のジムリーダーがここに来てると聞いてわざわざ探しに来てやったんだよ。
兄ちゃん、何処にいるか知ってるかい?」
??「へぇ…トレーナーなのか…。
そう言えばさっき作業員の何人かが、えらく強い女の子トレーナーがいるって舌を巻いていたが…」
??「この街のリーダーとの勝負が御所望かい?
…だったら、仕事ももう少しで終わるから、少しこの炭鉱で暇を潰していくといいよ」
フラン「…!
マスター…こ、この人さっきの工夫達とは雰囲気が違います…!」
かごめ「…気がついたか妹様…どうやら、この兄ちゃんでビンゴらしいね…!」
その工夫が指示した岩砕きで、ワンリキーはいとも容易く岩を粉々に砕いた!
ヒョウタ「僕の名はヒョウタ。
このクロガネ炭鉱の工夫長兼、クロガネジムリーダーを務めさせてもらっている。
そのズバットだけでここまで来れたと思えない…君には、もっと末恐ろしい何かを感じるよ。
…存分に、お相手しよう」
-経過-
ポッチャマ→ポッタイシ♀ Lv14→Lv17
ムックル→ムクバード♀ Lv12→Lv16
コリンク→ルクシオ♂ Lv12→Lv15
めーりん(コイキング♀・新規加入) Lv6→Lv10
フラン(ズバット♀・新規加入) Lv3→Lv5
まつかぜ(ポニータ♀・新規加入) Lv6
-おまけ-
かごめ「じゃあ前回のピエロ問題の解説行くよー」
ピエロAの答え サテライトキャノン及びGビットシステムの起動に関わるフラッシュシステムに対応できない
かごめ「作中の後半でフロスト兄弟も言っておったしねぇ。
つーか、カテゴリーFの“F”ってフロスト兄弟のことなのかね」
ピエロBの答え 咒詛「首吊り蓬莱人形」
かごめ「これは正直分かりにくいかもね。
ちなみに想起されるアリスのスペルで正しいのは春の京人形、ストロードールカミカゼ、リターンイナニトメスのみっつだね。
首吊り蓬莱は盗んで行きましたのムービーでも使われてるからそれなりに有名なネタだと思うけど…」
ピエロCの答え 司馬懿
かごめ「諸葛亮は蜀書諸葛亮伝、陸遜は呉書陸遜伝で、司馬懿は晋書宣帝紀。
晋書は三国志よりも後の時代の歴史書。唐の時代に書かれたもので、歴史書としては相当杜撰な内容みたいだね。
司馬仲達は孫の司馬炎が晋の帝位に就いたので、祖父に当たる司馬懿も皇帝の諡号が贈られてるよ。
けど曹操は諡号を贈られてたのに、祖父の曹嵩には贈られてないんだよね。
この辺の事実関係は考えてみると面白いかもね」
かごめ「つーかどれもヒネた問題だよな。
考えた奴のひねくれ具合が知れるというものさ」
フラン「…それを全部回答できるマスターも相当だと思います…」
(続く)