フラン「マスター!聞いてくださいマスター!」
かごめ「…おいフラン、また何かみょんなものを拾って来たのかお前?
   確かに図鑑を完成させるためにはポケモンは必要だが、お前今まで登録したポケモンばかりしか拾って来ないだろうが。
   育てる予定もないからすぐ捨ててきなさい」
フラン「…うー…でも、今度のは絶対見たことがない子です!
   さっき倉庫の近くで見つけたんですよー!」
かごめ「じゃああのボンクラ宇宙人どもがどっかからかっぱらってきたポケモンじゃにいのか…?
   まぁいい、見るだけ見てやるからさっさと出しな」
フラン「はい!」

フランはポリゴンを差し出した!

かごめ「…………フラン、もう一度聞くがお前さんこれを何処で拾ったと言った?」
フラン「だからー、町はずれの倉庫ですよー。
   あの大きなビルにもついてるおっきな“G”ってマークのある

かごめ「(うわやっべー…このポリゴンにも同じロゴついてるよー。
    確かにこいつはPCプログラムとソリッドビジョンシステムから生み出された人工ポケモンだけど…)」

かごめ「(…しかし、ポケモンにも心があり、それをこいつにも再現されているのであれば、きっと逃げてきたんだな)」

かごめ「…窮鳥懐に入れば猟師も撃たず、か」
フラン「マスター?」
かごめ「解った。
   この子も捨てポケモンの様だし、連れて行ってやろう」
フラン「わーい♪
   よかったねーあなた^^」

ポリゴンはとてもうれしそうだ!

かごめ「(やれやれだね。
    …いずれ、あんたの仲間たちも自由にしてやるからな)」


ポケモンセンターの裏手にある民家では、手持ちに空きがあるとタダでポリゴンがもらえます。
ポリゴンは2段階進化しますが、進化には特定のアイテムが必要でさらに通信進化でしか進化できませんが、自分のタイプを変える「テクスチャー」という技を使える面白いポケモンです。

赤緑時代ではゲームコーナーの景品としても有名ですが、これを譲ってくれる民家の親父は「ギンガ団倉庫の近くで見つけたんだが、きっと逃げてきたのかも知れない」と言っています。
進化できる環境があればそこそこ強いポケモンなので、育て上げてギンガ団にひと泡吹かせてやるのも面白いかも知れません^^;



-かごめ者が暇潰しにシンオウ地方で暴れて来るようです- そのじゅうに



トバリジム前


コウキ「やあかごめ、久しぶりだね」
かごめ「…マジで久しぶりだなあんた。
   あのせっかち野郎は方々のジム破りやってるみたいだけど、あんたもここへ挑戦する気かい?」
コウキ「ううん、僕はジム戦には興味ないから。
   このあたりのポケモンを調べようと思って、情報を集めてただけだよ」

「♪俺の〜リングは〜海の波ぃ〜!
  炎に強いぞマキシマム〜!電気は苦手だマキシマム〜!!」


かごめ&コウキ「…( ゚д゚ )」

謎のマスクマンが歌いながらジムから出てきた!

コウキ「…ねぇ、かごめ」
かごめ「あたしのログには何もない…断じて何も残ってない

マスクマン「む、そこな少年少女よ!
     君たちはジムに挑戦するつもりかね!?」
コウキ「い…いえ、僕は違うけど…この子が」
かごめ「うわ馬鹿ちょっと空気読めお前!><
マスクマン「うむ、良き面構えだ娘よ!
     此処のジムリーダーのスモモは君と年はそう変わらぬ女の子だが、その実力とセンスは本物!
     心して戦うが良いぞ!」
かごめ「(うわーこのおっちゃんあまり回り気にしてねーなー^^;)」


マキシ「…もし彼女に実力を認められたら、その先214番道路からリッシ湖畔を超えてノモセと言う街のジムに来るが良い!
   この私…ノモセジムリーダーであるマキシマム仮面が勝負を受けて立とう!!
   その時までさらばだ!!!」


コウキ「…行っちゃったね」
かごめ「ああ…それじゃあたしはジムを制覇する系の仕事があるから…」


ジム前でコウキと話をしていると、本当に歌いながらマキシマム仮面(マキシ)が登場します。
どうやら彼のテーマソングらしいことが後々解るんですが…自分の弱点言ってるじゃんH乙(^д^)プギャーとか言ってると、地味に痛い目を見ることも…その理由については、後ほど。



文「おおかごめ殿、お待ちしておりましたよ。
 というか…地味に調べることも少なくて、ついでにこの先のノモセジムについてもちょっと調べておきました」
かごめ「いや、そっちはまだいいだろ。
   つーかさっきノモセのジムリーダーとかいう変なマスクマンとすれ違ったが」
文「ああ、やはり会いましたか^^;
 彼の本当の名はマキシ。
 専門とするタイプはこのジムと異なりますが、同じ格闘家同士ここのジムリーダーと通じるものがあるようですな」
かごめ「見た目からして否定しようもないルチャドールだったからな…。
   まぁ、このジムの内装を見れば格闘系のジムであるってのはなんとなくわかるが…って随分ボロいな^^;」
文「ええまぁ…ジムリーダーはスモモといって、年の頃13、14ほどの少女ですが…その父親がまたどうしようもないロクデナシで、常にスロットで生活費をスッてるそうなので相当苦労しておるようですな」
かごめ「( ̄□ ̄;)なんだいその家なき子みてーな家庭事情!
文「そのせいなのかどうなのか…精神的には非常に強い娘と観ました。
 メインは格闘系ですが、力技ばかりでなくテクニックにも優れています。
 スピードも速いので、如何に優位と言え飛行系やエスパー系のポケモンを持ちこんでも鍛え方が甘いと確実に高確率で返り討ちですよ。
 ゴーストも一撃で決められなければ、見破るから格闘技で瞬殺されるかも知れません」
かごめ「なるほどね…比喩でも何でもなく飢えたケダモノの巣窟か…!」
文「…言い得て妙かも知れませんな。
 此処のリーダーは、ドレインパンチという、打たれた相手の体力を奪い取るという格闘技を編み出してます。
 威力は60とそれほどではありませぬが、警戒するに越したことはありませんぞ」
かごめ「十分危険だろその威力…

文「あー、それとこのジム、進路上のサンドバッグで障害物のタイヤをぶっ倒してじゃないと先に進めぬようになっておりますので」
かごめ「こうかい?」

かごめの蹴たぐり!
サンドバッグでタイヤたちは吹っ飛ばされた!!


文「お見事^^
 まぁそんな感じで行ってみてください(わくわく)」
かごめ「っていうか今、明らかに不自然な位置から写真撮ったろ…ってかまだ撮る気満々だろお前!?(#^ω^)



格闘家のイチロウ「よくぞきたな挑戦者よ!!
        お前がスモモにいきなり挑もうとは片腹痛い!
        この愛と!
格闘家のジロウ「勇気と!
格闘家のサブロウ「希望と!

かごめ「ってーと次は自由か夢とでもいうのかね。ミスチルの名もなき詩の歌詞的な意味で」

格闘家のシロウ「残念、涙なんだ(´・ω・`)
       このジムは貧乏だし俺らも裕福ではないからひもじいのよ」
かごめ「あのなぁ^^;」

格闘家のイチロウ「まーとにかくそれぞれの思いを乗せた、我ら空手四兄弟のコブシを受けてみよー!!m9( ゚д゚ )」
かごめ「なんだいきなり牙をむいてきた>>四兄弟
   このあたしをただのか弱い少女詩人とみるその浅はかさは愚かしいッ!!
   食らってくたばれ、奥義・黄昏地獄拳!!(#^ω^)


四兄弟「うおあー!!!」


かごめ「話にならん!出直せぃ!!」

イチロウ「…な…何と強い娘…よ(ガクリ)」
ジロウ「というか…俺らポケモンじゃなくてリアルファイトで負けたような…
サブロウ「…いや兄者…その方が問題なくね?」
シロウ「いやまぁ俺ら多分前座だからどっちやってもそんな変わんねーと思う…」


にとり「…やだ…なにこれ」
文「何時も通りの無茶苦茶ぶりと関心するけど何処もおかしくはないわね」


空手四兄弟はそれほど強敵ではないです。
ただしゴーリキーが多いので、同じくらいのレベルであればノーマルポケモンの使用は厳禁。空手チョップで滅殺されるのがオチです。
鳥ポケモンも翼で打つなどで確実に一発で潰せなければきついかも。


「…まったく兄さんたちは…。
それはそうと、見事なお手前です」

かごめ「あんたは…」
イチロウ「う…済まんスモモ…」
スモモ「お父さんにも呆れる他ないけど、兄さん達もいきなり挑戦者にリアルファイト吹っかけるのはやめてくださいよもう><」

にとり「この子がスモモ?
   なんかあまり強く見えないねー。
   私と相撲しても私なら余裕で勝てそうだねー」
文「あんたねー…相撲は河童の得意領域じゃないの。
 そもそも人間がそう簡単に妖怪に勝てるわけないでしょうが」
かごめ「……そうやって外見と既成概念だけで相手を判断する浅はかさは愚かしい。
   出来るなこいつ。肉体的なポテンシャルでもあたしと同等くらい…いや、さゆ者並みにありそうだな」
文「( ̄□ ̄;)えちょ…それはひょっとするとあんたより上ってことですかこの子!?
 私、先日かごめ殿にあっさり背後とられてるんですけどー!!
にとり&フラン&ルーミア「(;・`д・´)な、なんだってー!!(`・д´・(`・д´・;)」
スモモ「…いえ、別にリアルファイトするわけではないですから…^^;」

スモモ「…あたし自身、どうしてジムリーダーになれたのか…。
   強い、って一体どういうことなのか、まだ良く解ってないんですけど…。
   こうしてリーダーとして挑戦者を迎える以上、あたしなりに真剣に頑張るだけです…!」
かごめ「いい闘気の剥きだし方だ…気にいった…!
   おい文、食ってもいいかコイツ?(範馬勇次郎的な意味で)」
文「あんた何処のオーガですかかごめ殿おおお!!^^^^^;;」


ジムリーダーの スモモが しょうぶを しかけてきた!


スモモ「出なさい、ゴーリキー!気合い溜め!」
かごめ「テリー!充電を!」


フラン「…自分なりに真剣に頑張る…か」
文「ふむ?」
フラン「私は…ずっと自分のこの力が怖かった。
   何でこんな力が私に持たされてしまったのか…あの真っ暗な部屋の中でずっと考えて…」
文「…強大過ぎる力というものは、ただあるだけでは恐怖の対象にしかならない。
 他者にとっては勿論、持ちえた自分自身もまた…。
 でも、彼女…かごめ殿を見ていると、ただそれに怯えるばかりでは駄目だということを、身を持ってあなたに教えようとしている気もします」
フラン「え?」

文「気さくなように見えて、彼女はあまり自分のことを語ろうとはしない。
 なので、私とて実際彼女のことは良く解りませんよ。
 …でも…彼女は何処か、我々が考えもつかないような世界を見て、それを乗り越えてきた瞳をしている。
 私が知る者の中で近い者を挙げるとすれば、竹林の蓬莱人…藤原妹紅でしょうかね」

文「そしてきっと、同じ吸血鬼同士という以上に、彼女は貴女の中に誰か別の人物を重ね合わせてるのかも知れません。
 …あるいは…貴女に自分自身を重ね合わせているのかも」
フラン「………かごめさん」


スモモ「(強い…!
   私にも解る…この強さは…トレーナーとしてのセンスと技量は常軌を逸してるほどに…!)」
かごめ「…悪いけど、ここでストップするつもりは全くないんでね…!
   一度この道に踏み込んだ以上!
   ただひたすら己の高みを目指して突き進むのみだ!
スモモ「!…その矜持…それこそがきっと、あなたの強さの秘密なんでしょうね…!
   けど、あたしもここで引くつもりはない!
   勝負はこれからです!!」

ジムリーダーの スモモは
ルカリオを くりだした!

かごめ「( ̄□ ̄;)んな!?
   つーかそいつ伝説のポケモンとかじゃなかったのかよ!?
   何でこんな街のジム戦とかにフツーに出てきてるわけ!?」
文「いや…それは珍種ではありますけど、そんな特別なポケモンとかじゃござんせんよ。
 そりゃあ映画の主役に抜擢されればそう思うかも知れませんが…^^;
かごめ「そーなのかー…。
   まあいい、どっちにしろテリーは限界…めーりん、交代!氷のキバ!」

効果はいまひとつのようだ

かごめ「( ̄□ ̄;)なんですと!?」
スモモ「ルカリオのタイプは鋼・格闘ですよ!氷の技は効きにくいです!
   ルカリオ、岩石封じ!」

効果は抜群だ!
めーりんの素早さが下げられた!

かごめ「ちぃっ…そんな技まで!」
スモモ「止めです!
   ルカリオ、ドレインパンチ!」
かごめ「(…文が言ってた技か!だったら!)
   ルーミア、あんたの出番だ!」

ルーミアには効果がないようだ…

スモモ「うっ…それは!」
かごめ「そいつは鋼タイプだと言ったな…!
   ならば、貴様に授けた奥義を使う時ぞルーミア!
ルーミア「解ったのかー!」


ルーミアの闘気が一気に膨れ上がった!


スモモ「な…なに!?
   何なの…この出鱈目な闘気は…!?」

ルーミア「私のこの手が真っ赤に燃える!
    お前を倒せと轟き叫ぶー!!」


ルーミア「( ゚д゚ )クワッ
    流派東方不敗最終奥義!
    石!破!天驚けええええええええん!!!」



ルーミアの気合玉!
効果は抜群だ!

相手のルカリオは吹っ飛ばされた!!


スモモ「そんな…なんて威力の気弾を!」

かごめ「よし決めるぞ我が弟子ルーミアよ!」
ルーミア「解ったのかー!!」


かごめ「流派東方不敗は!」

ルーミア「王者の風よ!」

かごめ「全新系列!」

ルーミア「天破侠乱!」


かごめ&ルーミア「見よ!東方は紅く萌えているううううううううううううううう!!!」



スモモ「あー…^^;」
文「すいません、あの連中はああですんで…ええ本当に(土下座)」
フラン「(なんか楽しそう…)」



実際は、切り札であるはずのルカリオを二番手に出されています。
ルカリオのレベルは32、そして触れたとおりタイプは鋼・格闘なのでむしろこちらから格闘技を放った方が有利になるという妙な状況になります。なので、ゲンガーで格闘技のダメージをシャッタアウトすればあとは気合玉の命中確率が勝率になります(何

スモモ戦で地味に厄介なのは、彼女の手持ち全員が岩石封じを覚えてる点かも知れません。
岩石封じはFRLGのニビジム、ルビーサファイアのカナズミジムでリーダーのポケモンが使ってくる岩タイプの技で、威力50で命中80と一見微妙な技ですが、当たったポケモンの素早さを確実に下げるという厄介な追加効果を持っています。
岩タイプの技なので、格闘対策に飛行を使ってる場合は食らうとかなりの痛手になります。

なお岩石封じの技マシンは、プラチナでは荒れた抜け道の、岩砕きで行ける場所に落ちています。



スモモ「…あたしの負けですね。
   その真っ直ぐな強さ…あなたと戦えて本当に良かったです。
   これは、このジムを制覇した証…そして、この技マシンはあたしからの気持ちです」

コボルバッジと技マシン60を受け取った!

フラン「あのー…」
スモモ「はい?」
フラン「あなたにとって…強いということは…力があるということはどういうことなんでしょうか…?」

スモモ「…随分、難しいことを考えてるんですね。
   …でも、強いって言うのは証明できることじゃなくて、本当に強くなるために何処まで頑張ればいいのかなんて良く解らないけど…。
   けど、それが解るように自分なりに頑張っていくだけです」
フラン「自分なりに…頑張る…」


かごめ「…今思ったけど、他の人間にはちゃんとポケモンに見えてるんでしょこいつら?
   ポケモンが当たり前のように口利いてるのに、驚く奴がいないのはなんでだか気になるんだが」
文「あー…そういえば紫殿がこの世界の人間の“認識”を弄くる術式を我々にかけた、とか言ってましたな。
 だから、彼女らが普通に喋ってもおかしいと思う人間はいないことになってるようです」
かごめ「何時の間に…まぁ、特に害はなさそうだしいいか」


スモモ「…お腹すいたな
かごめ「んあ?」
スモモ「あっ!何でもないです!
   …何も言ってないです…
かごめ「……うん」

文「(子の苦労親知らずとはよく言ったものね…)」



そして再びジムの前


コウキ「うう…困ったな困ったな」
かごめ「なんかそわそわしだした>>助手
   何してんのよあんたこんなところで」
コウキ「あ、かごめ…ジム戦終わったんだね…。
   実は、困ったことが起きたんだ…」

かごめ「…ギンガ団にポケモン図鑑をパクられた…?
   あんた何やってんのよ」
コウキ「( ̄□ ̄;)うええええっ!?僕まだ何も言ってないのに!?
   …あ…そう言えばジュンがそんなこと言ってたっけ…。
   うん、実は…コトブキで博士と一緒にいた時絡んできた奴らがいたでしょ…?」
かごめ「粘着されてたなあんた…。
   あんたは見てなくても、あんたのモウカザルは見ていたみてーだな。記憶が残ってる」
コウキ「( ̄□ ̄;)そんなこともできるの!?
   というか前々から不思議に思ってたけど…君は本当に人間なの、かごめ?^^;
かごめ「…今それを詮索してバラバラに引き裂かれておくかい?
コウキ「すいまえんでした;;
   まだ命ロストしたくないのでやめときます!!><
   だからかごめ…お願いだ!あいつらから図鑑を取り返すのを手伝って欲しいんだ!

文「うーん油断していた自分が悪いというのに流石にそれは虫がy」
かごめ「良いぞ」
文「( ̄□ ̄;)あっさり許しが出たー!!
コウキ「流石謙虚な少女詩人は格が違った!
   すごいなーあこがれちゃうなー」

文「(小声で)かごめ殿!ギンガ団のことはお話したでしょうが!
 私だってまだ命ロストしたくないから面倒事はちょっと…!」
かごめ「小傘やフランとかから聞いてないのか?
   あたしは既にあのボンクラ宇宙人どもに喧嘩売ってるし、幹部ともとっくに悶着起こしてるんだよ。
   余裕で連中のブラックリストに入ってると思うよ?
文「う…うそ…初耳だわ」
フラン「ご…ごめんなさい…特に聞かれなかったから」
ルーミア「これだけこちらが無茶やって何の手も打たれてないあたり、あの連中は無能なのか余裕があるのか…」

かごめ「…まして…この図鑑は理由はどうあれ、ああいう馬鹿どもには過ぎたシロモノだ。
   早急に奪い返さないと確実に高確率で拙いことになると見た」
文「ええい!もうどうにでもなれだわー!!><」


というわけで、倉庫の前に陣取るギンガ団の下っ端×2と、コウキとタッグを組んでのダブルバトルです。
ちなみにコウキはジムの前で話し終えると倉庫の方へ行ってしまいますが、道中ポケモンセンターへ寄って回復するなど普通にできます。
もしかしたら一切無視して先を急ぐこともできるかも…(←


下っ端A「くそ…ガキはガキらしく、ジムのガキと一緒になって遊んでいればいいものを…!」
かごめ「そのジムのガキとやらは、お前らゆとりボンクラ宇宙人よりよっぽど人間の出来が上だよ。
   そしてなー、あたしはもうそこでの目的は十分達してるんだ。
   さ、はやくその図鑑返さないと、爪先から一寸刻みでお前らの体を斬り裂く系の遊びをしてやってもいいんだが…?
下っ端B「(ぞくっ!!)う、う…ちくしょう…行きがけの駄賃と思って余計なことをするんじゃなかった…。
    こんなもん返してやるよ!」
下っ端A「そして下っ端らしくこう言っておいてやる!おお覚えてやがれ!!


文「かごめ殿ー…なんですかその蒼天董卓みたいな発想はー?」
かごめ「うーむ、軽い脅しのつもりだったんだが」
にとり「いや、それどう考えても軽くないって。うん」

コウキ「何だって言うんだ!
   何であんな連中が、町中を堂々と闊歩してるんだよッ!?」

ハンサム「何だ何だ、何かギンガ団ともめ事を起こしてる連中がいると聞いてくれば君たちか」
コウキ「あ、こないだコトブキにいた変な人
ハンサム「礼儀正しそうな子だと思ってたが…君も果てしなく失礼なことを言うんだな(#^ω^)
かごめ「事実だろうが。っつーかあたし前々からそう言ってるだろが」
ハンサム「いや…君みたいなタイプはむきになって返すと長そうだからな」
かごめ「流石はシークレットエージェント。良く解ってらっしゃる」


下っ端はズバットとスカンプー、ドクロッグなどを持っていますが苦戦する相手ではありません。というか、トバリジムで出てくるポケモンよりもレベルも低いので楽勝の相手です。
しかし、コウキは何故か先発がレベル25ピッピなので、実質一人で全員を片づけるつもりで挑んだ方が良いでしょう。
エアカッターなど全体を攻撃する技を使うと楽です。

で、今まで道をふさいでいた見張りがいなくなるので倉庫に入れるようになるのですが…。


ハンサム「どうやら…先に行くにはカギが必要だな。カードキーか」
かごめ「ふーん。
   ところで、何か秘伝マシンらしきものが落ちてたんだけど」
ハンサム「…君が持っていくといい。
    私は必要ないし、かと言ってこのまま残しておいて連中に使われるのもシャクだしな」
かごめ「そだね」


というわけで、秘伝マシン02の空を飛ぶが落ちているので回収です。
威力が第三世代時代より20上がって90と、かなりパワーアップしているのがうれしいですね^^;



-経過-
テリー(レントラー♂) Lv32→Lv33 E:いかづちプレート
まつかぜ(ポニータ) Lv34 E:おまもりこばん
めーりん(ギャラドス♀) Lv34 E:こわもてプレート
フラン(クロバット♀) Lv36 E:かいがらのすず
ルーミア(ゲンガー♀) Lv36 E:こうかくレンズ
にとり(シャワーズ♀) Lv36 E:つららのプレート


(続く)