かごめ「さーて波乗りも手に入ったことだし色々回収に行くかねぇ」
文「…というかかごめ殿、何ですかそのタマゴは?
また何か新しい手持ちを孵化させるとかそういう系の仕事ですか?」
かごめ「ん…まぁな、松風もテリーも大分火力不足になっちまったもんでな。
どうせならバトルウr…じゃなくてルクシオの戦闘の遺伝子を引き継がせたデルビルを作ろうと」
文「遺伝子って…種族値なんて引き継がれないじゃないですか。
精々、かみなりのキバを遺伝技で覚えられる程度でしょう」
かごめ「ぶっちゃけそれが狙いなんだけどねー。
ついでに言えば個体値は遺伝することがあるんだけどね。
さて、そろそろ5000歩くらいになったかなー…おっ」
おや?タマゴのようすが…?
かごめ&文「( ̄□ ̄;)なんか生まれたああああああああああああああああああああああああ!!?」
?(デルビルらしきもの)「♪(ぱたぱたぱた)」
かごめ「…な、なあ文…お前には何か見えるか…?」
文「…このパターンだと生まれてくるのが椛で私が●もみじもみもみになるというパターンを考えてたのですが…。
すいません私もどうリアクションを取っていいのか」
フラン「どーしたんですかますt」
デルビルらしき何かは愛嬌をふりまいている!
フラン「…咲…夜?
いやあのPA…じゃなくてお姉様のいn…じゃなくてメイド長がこんなラブリーなはずはないッ…!
あろうはずもないッッ!!」
かごめ「それはあたしも思ったが…お前あのメイドになんか恨みでもあんのか」
文「ああ見えてあのメイド長、レミリアさん以外の他者に冷たいですからねー。
特に門番(笑)には冷酷ですから、あの門番とこのフランさんが懇意であればいい印象は抱いてないでしょうねー」
フラン「(くわっ)めーりんは優しいんだもん!
何時も何時も皆に内緒で私と遊んでくれたり、色々教えてくれたいい人なんだもん!!><」
文「あややっすいませんすいません!><
…成程…なんとなくこの場における紅魔館の面々の人間関係がちょっと解ってきた気がしますな」
フラン「…決めた…決めたわ…!
マスターお願いです!この子の面倒を私に見させてください!
めーりんから教わったことをこの子にぜーんぶ教えて、彼女の凄さを世に知らしめたいんです!!><」
かごめ「…あ…ああいいよ別に…。
けど、努力値配分はこちらに従って貰えるとありがたいが…。
それに、こいつなんて呼んだらいい?」
フラン「“いぬさくや”で!!!
マスターがそうであるように、ひらがなでお願いします!!!><」
かごめ「(…そのまんまやん…つーか美鈴関係ねえし^^;)」
文「(…そういえば今思ったけど、この場合図書館魔女のポジションって何だろう)」
てなわけでかみなりのキバを遺伝させたデルビルを最後のメンバーに加えます。
そのあと、素早さを最大までドーピングし、努力値を攻撃102、特攻156、素早さ252と配分。
デルビル(ヘルガー)は特攻のほうが伸びますが、かみなりのキバを使わせたいので攻撃もそれなりに補強することにしました。
-かごめ者が暇潰しにシンオウ地方で暴れて来るようです- そのじゅうなな
205番道路
かごめ「…ってなわけで、フランの奴が妙に張り切っていぬさくやにつきっきりなんで、あたしらはお宝回収に行きますかね」
にとり「それよりもさー、波乗り覚えたはいいけど、私の大きさじゃひと一人載せるって何か無理なくない?
一応私の水パワーを動力にした超小型ホバー作ったんだけど」
文「っていうかむしろ泳ぎましょうよー♪(わくわく)」
かごめ「……テメェはあたしにスク水着せたいだけだろが……。
まぁ、確かに波乗りも余程でかいポケモンにでも乗らない限りは濡れることは間違いないわけだが」
これまで行った場所で、波乗りで行けるようになった場所でのお宝回収を始めます。
主な拾得物を列挙すると、
204番道路…マックスアップ、潮のお香
荒れた抜け道…幸運のお香、技03(水の波動)
谷間の発電所周辺…エレキブースター、技24(10万ボルト)
ハクタイシティ(211番道路側上)…月の石(画面上に表示されていません)
テンガン山(207・208番道路側)…タウリン、目覚め石
209番道路…技19(ギガドレイン)
214番道路…ふしぎなアメ
213番道路…水の石、元気の塊
ノモセシティ…神秘の雫
212番道路…技84(毒突き)、お花のお香、ブロムヘキシン
などなど、孵化で手に入る特殊なポケモンを得るのに必要なお香アイテムや、強力な技マシンも多いので逃すことなく回収しましょう。
また、205番道路の川をたどっていくと、タタラ製鉄所という場所にたどり着きます。
中にはある意味ではロケット団アジト名物ともいえる自動移動床(回転はしないけど)で移動することになり、思い通りに動くのが難しいのですが、技35(火炎放射)や各種かけらも落ちている他に…。
タタラ工場長「やあ、よくここまで来たね(´・ω・`)
せっかくこんなところまで来たんだ、製鉄の際にこういうものも出てきたから君にあげよう」
工場長から星のかけらを受け取った!
かごめ「これはとてもおいしいです(^0^)」
文「また今回もいぬさくや育成のために大枚叩いてドーピングしましたからな。
ここぞというときに使うのがお金の巧い使い方とはいえ…」
かごめ「まぁそう言うなよ。
ポケモンを育てるには金と暇が必要なんだからさ」
文「確かにそうですがね」
タタラ工場長「だがトレーナーならこういうものも必要だと思うんだ(´・ω・`)
実は私はその星のかけらを集めている。
もしそれをひとつくれれば、この四色のかけらひとセットで譲るが?」
かごめ「ください!!」
文「即答なのかよ!!!( ̄□ ̄;)
ああ…そのかけら売れば4900円になるのに…onz」
勿論、彼から貰えるかけらはそのまま持ち帰って売るのもいいですが、手に入る機会が限られ、有用な技に変換できる可能性のある色のかけらも貴重なものですのでここで交換してもらうのも良いでしょう。
余談ですが色のかけらはひとつ250円で売れます。単純に考えれば価値が5分の1弱になってしまうので損をしたようにも見えるけど…^^;
以後も彼に星のかけらを渡すと、色のかけらワンセットに交換してくれます。
文「…でも精練作業の不純物として出てくるとか言ってませんでしたっけー…?」
かごめ「ケチくさいことはいいっこなしだ。
まだ殿堂入りもしてねーから化石掘りしても滅多に出てこねーんだから、今使える手段で手に入れるだけ入れとかんと」
勇儀「まぁ確かに、技一つにつきかなりの量が必要になるからね。
ぼったくりのように見えても、かけら一個当たり500円相当と考えて必要な個数で計算すると3000ないし4000円くらいだから、技マシン1つ買うのとそう変わらんわけだからねぇ(かけら交換リストを見ている)」
文「…何時の間にそんなモノを…」
タタラ製鉄所を出て川の対岸からは、ソノオの花畑に抜けられます。
甘いミツや各種回復アイテムの他、草タイプ技の威力を高める奇跡のタネも落ちているので回収しておきましょう。
なお、落ちているミツは画面に表示されていないので、ダウジングマシンを使うと良いです。
またタタラ製鉄所周辺には、ニコ動でも有名(?)なトリトドンの他、フローゼルやコイルなどが出現します。
レベルも30前後と結構高く、特にフローゼルはアクアジェットを連発してくるので先手を取るのは難しいです。レベリングの際のアクアジェット対策は貯水で封殺するか貝殻の鈴で回復しながら、が良いんでしょうかね。
一通り回収し終わったら、218番道路へ向かいます。
文「あやっ?
一応コトブキから219番水道へも行けるようになってますが…」
かごめ「ああ、それについては少し考えがあるから後回しだ。
まずはミオシティに行かんとな。
(小声で)そろそろあのHも進化させて戦えるようにしてやらんと、どっかで出しゃばって滅茶苦茶しだすかも知れんし」
チルノ「♪あたいはーさいきょーなのー
♪あたいはーできるのこなのー(つまらなそうに歌っている)」
文「(小声で)だったら、テキトーに何かに進化させちゃえばいいのでは?」
かごめ「(小声で)そうもいかんだろー。
217番道路に冷たい岩があって、その効果によりイーブイが特殊なポケモンに進化するってタレコミがあったしな。
そこにたどり着くまでには何とかごまかしたいんだが…まだまだ先だしなぁ」
文「(小声)ですがねぇ…」
チルノ「なーなー、あたいも早くバトルしたいんだよー。
何時んなったらバトルさしてくれんのー?」
勇儀「まぁ待ちなお前は。
ヒーローは出番が来るまでじっと黙って待つ物であって催促するもんじゃないんだ。
あまり主殿を困らせるもんじゃないよ」
チルノ「うー…」
勇儀「…よし、暫くあんたを肩の上に乗せたままで戦ってみようか。
もしこの鬼のあたしに、振り落とされずずっとしがみついていることが出来れば、主殿もあんたは大した奴だって認めて、すぐに戦わせてくれるかも知れんぞ?」
チルノ「本当!?
わかった、そうする!」
かごめ「…恩にきる姐さん^^;
しかし、お前ら何であんな気風のいいひとをそんなビビって避けるんだ?
山の事情は昨日姐さんからも聞いたけど、いくら鬼がヒエラルキーの上位にいたからと言ってもちょっとおかしいだろ」
文「いやまぁ…確かに星熊様は妖怪の山にいた頃もああやって鬼やほかの妖怪とのトラブルを調停して回ってて、一族の子供らからも慕われ好感は持たれてはいたのですが…」
にとり「…あのひと凄まじく絡み酒なんだよー…。
…しかも付き合わないとものっそい怒るし…きゅうり出しても怒るし…」
かごめ「…でも昨日きゅうりかじりながら飲んでたじゃねえか?
漬物やモロキューはつまみに最高だって言ってたし」
にとり「いや…きゅうり酒が駄目だって言ってたから。あんな美味しいのに」
かごめ&文「それはあんたの味覚が絶対におかしい」
にとり「( ̄□ ̄;)えええええええええええ完全否定なのかよ!!!」
まぁプラチナプレイ経験者なら周知のことなんでしょうけどねー。
217番道路でイーブイをレベルアップさせることでグレイシアという氷形態へ進化します。
しかし最速でも鋼鉄島→ミオジム→リッシ湖→シンジ湖→テンガン山(カンナギ側)とイベントをこなしていかなければならないのでまだまだチルノはレベル1イーブイのまま。酷い話だ(←
コトブキから218番水道を経てすぐにミオシティですが、218番水道の草むらはタタラ製鉄所周辺と出現するポケモンはほぼ同じです。
コイルが出るかバリヤードが出るかの違いでしかないので、レベリングは相性を見て使い分けるとよいでしょう。
ミオシティはジムの他、鋼鉄島へ行くための船着き場、シンオウの神話(要はゲームストーリーの裏設定)がおさめられている図書館や、秘伝技ですら忘れさせてくれる忘れじいさんなどがいますが…。
かごめ「なんだこの建物…えーっと、お泊まりはこちらへ…って何だかすっかりはげちまってて読めねえな」
ルーミア「鍵がかかってるのかー」
文「どうやら、つぶれた民宿の様ですな」
にとり「外の文献だと、寂れた漁村の民宿がこうやって打ち捨てられていることが稀に良くあると聞いたけど」
かごめ「こんだけでかい街でもそういうのってあるんだねぇ。
ところで、随分でかい跳ね橋だな」
文「周辺の離島との連絡船乗り場が水路の奥まったところにありますからな。
澪とは即ち運河や水路のこと。
街の名前になるくらいだからそれもまた名物なんでしょうな」
「おおおーい!!!」
かごめ「…なんか見えるか?」
文「何も見えませんな」
にとり「誰か来たの?」
勇儀「あたしのログにも何にも残っちゃないね。
…っていうかありゃあ誰だい?^^;」
ジュン「ええちょっと初対面の人にすらそれとか酷すぎるぜ!!><
俺様はワカバが生んだ未来のリーグチャンピオンにしてそこのちょっと変わり者のかごめのライバルのジュンだ!!」
かごめ「…もう何か驚かなくなってるな^^;
紫の術式のせいなのかそれとも流石に免疫がついたのか」
ジュン「そりゃもーいい加減に慣れたぜ…。
というかかごめ、お前がこの橋を渡るということはこの先にあるジムに挑戦するってことだろうそうだろう!!」
かごめ「お前相変わらず頭悪ぃなこの跳ね橋の向こうには図書館もある」
ジュン「お前が図書館で籠ってるようなタマかよ。
ほら、見事なカウンターで返した。
何時も調子に乗って俺のことを馬鹿にしているからそういう目に遭う」
かごめ「ウザいなお前また喧嘩売ってるのか(#^ω^)
これ見よがしにバッジを自慢して自分のほうが上だとアッピルしたいようだがその浅はかさは愚かしい!」
というわけで跳ね橋を渡ろうとするとジュンが飛び出してきてバトルになります。
もう5回目か何気に…RS&EM環境はライバルバトルが極端に少な過ぎたからそう感じるだけかも知れんけど。
手持ちはムクホーク(36)、ギャロップ(35)、ヘラクロス(37)、フローゼル(35)、ドダイトス(38)なんですが…実はレベル的にはマキシさんとそれほど変わらないのに、そのあとのジムであるミオジムをどうやって制覇したのやら…。
ある意味では本当にセンスあるかも知れない^^;
かごめ「…おいフラン、そのわんこはもう戦えるのか?」
フラン「ばっちりです!
攻略本を見ながら一通り技を調整して、太極拳や訪問者への礼儀正しい対応に人語までちゃんと教えこんでるから大丈夫です!
勿論、マスターの指示にもちゃんと従うように教えましたよ!!!^^v」
いぬさくや(ヘルガー)「…よろしくおねがいします、ごしゅじんさま(ぺこり)」
かごめ&ジュン&文「つーか最後のが何気にSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!( ̄□ ̄;)」
ジュン「相手はヘルガーか…よし行けムクホーク!威嚇だあ!!」
いぬさくやの攻撃が下がった!
かごめ「げっ…もうそんな奴がいるのか…。
あたしも先日暇潰しにキッス(ムクホーク)を進化させたが、進化した時点でインファイト取れてるから正直拙いな…!
交代だ、ゆけぃ我が弟子よ!」
ルーミア「わかったのかししょー!!」
ジュン「悪タイプは格闘に弱い!インファイトだムクh…ってもう交代してるー!!?( ̄□ ̄;)」
ムクホークはインファイトの構え!
ルーミアにはぜんえzん効いていない!!
かごめ「そしてその隙に10万ボルトー!!」
ルーミア「了解なのかー!
サタデーナイト…フィーバー!!><(じゃきーん!)」
破壊力ばつ牛ンの一撃!
相手のムクホークは骨になった…
ジュン「ち、ちくしょー!だったらドダイトス、噛み砕いてやれー!!><」
かごめ「ほう経験が生きたな。
だがこっちは妹様に任せようか」
フラン「わかりました!行きますよー!!」
なんかやどりぎのタネを植えられたようですが構うことなく翼で打って終了。
何気に最終進化で地面タイプが付いているので、クロスポイズンでは弱点を突けなくなってしまっています。
それがちょっと面倒くさいかも。
ギャロップ以下はとりあえずシャワーズで一蹴して終わり。
かごめ「どう見ても最後は消化試合でした本当に(ry
貯水とアクアリングおいしいです(^0^)」
ジュン「くっ…相変わらず俺よりちょっとだけ強いな…!
でも、ここのミオジムに挑むつもりなら、まず鋼鉄島で特訓してきてからがいいと思うぜ!
俺もそうしたからな!」
かごめ「…いや待てお前。
もしかして先に鋼鉄島行っていながらその体たらくとかちょっt」
ジュン「俺様は例によってこんなところでゆっくりしてるつもりはないんだぜー!
じゃあなー!!」
勇儀「…なんか落ち着きのない男だねぇ。
男って奴ぁ、もうちょっとどっしりと構えてないと。
…なんかあたしが出る幕もなかったねぇ」
チルノ「うー…つまんない…」
かごめ「あーすまんすまん。
てか姐さんも折角最終進化したから姐さんで一掃しても良かったかもねぇ^^;」
フラン「…それで、これからどうするんですか?
あのひとが制覇できたくらいなら、今の私達でも十分いけそうな気がしますけど…」
かごめ「まあ焦るなその一瞬の油断が命取り。
急GABBAHスクラッチを回せという名ゼリフもあったようななかったようなそんな感じだ。
ちゃんと練習を積まなきゃ五鍵といえど高速同時押し連打であっさり骨になる」
文「GOTTA MIXのHELL SCAPERですか!^^;
確かに、鋼鉄島はミオジムリーダーであるトウガン氏をはじめとしたジムのトレーナーもかの地で修行すると聞きましたし、予行演習になるやも知れませんな」
というわけで、ジムを素通りして連絡船乗り場から鋼鉄島へ。
かごめ「というか鋼鉄島って、そもそもどういう場所なんだい?」
文「島そのものが、廃坑となった鉄鉱山なのです。
鉱物資源を取りつくされて廃坑となった今も、そこには山のポケモンたちが多く集まって住みつくようになったために、鉱山を埋めずそのままにしておるのだそうです。
ゴルバットもいますが、鋼や岩タイプのポケモンが多くみられるようですな」
かごめ「廃坑とはいえ鉱山と…そこを修行場にするトレーナーねぇ。
まさかクロガネみたく岩タイプなんてことはないでしょうね。
そもそも…ジムリーダーの名前がトウガンってんだろ?
瓢箪も冬瓜も同じうり科の植物だし、まさか親類縁者なんてことはないよねぇ」
文「あやっ、そこまで言われては実も蓋もないですな。
トウガン氏は、クロガネジムリーダーであるヒョウタ氏の実の父親です。
そして、司るタイプは鋼」
かごめ「ああ!?炭鉱兄さんの親父だあ!?
おいおい勘弁してくれよ…クロガネ制覇するのは結構骨だったんだぜー…」
フラン「あの時は酷かったですよねー…。
タイプ的に相性がいいからと油断してたら、ステルスロックという技で酷い目に遭いましたから><」
かごめ「確かにあんたはいたが直接戦っちゃいないだろ^^;」
文「まぁ今回はこちらの戦力も充実しておりますゆえ、さ程苦戦することはないでしょうがね。
鋼の弱点は格闘、炎、地面タイプ。
しかもかのジムには飛行を持つポケモンがいないので、星熊様が居られるなら特に問題はないかと」
勇儀「おいおい、その呼び方はやめてくれ。
もうあたしらも山にいて親分風を吹かせまくってるわけじゃないんだ。
そういう辺りはにとりのほうが余程順応性高いよ。
呼び捨てでもいいし、それで気が引けるならせめて様付けはやめてもらえんかね」
にとり「…というか私もだいぶ慣れてきたしね^^;」
文「は、はぁ…そう仰るなら」
チルノ「勇儀はいいやつなのになんでこいつらこんな余所余所しいんだろーねー?」
ルーミア「良く解らないのかー」
文「…あんた達はいいわね…物怖じって感覚が欠落してて…」
鋼鉄島
かごめ「…こりゃあまた見事に何もない島だな」
文「ここには、かつて作業員の仮屋に使われていた宿舎があるくらいで、あとは廃坑以外にめぼしいものはありませんよ。
鉱山開発の影響で山に木々はなくなってしまいましたが、その代わりここは天敵となる草タイプのいない岩ポケモンの楽園となりました」
??「おや、こんなところに女の子の二人組とは珍しい。
廃坑の見学、というわけではなさそうだね」
かごめ「…なんだいあんた」
ゲン「申しおくれたな。私の名はゲン。
わざわざこの地を修行場として暮らす、物好きな暇人さ。君たちは?」
かごめ「あたしはワカバタウンから来たトレーナーのかごめという者だが謙虚なのでカタカナで表記しない限りは呼び捨てでよい」
文「そのかごめ殿に密着取材中の清く正しい新聞記者で射命丸文と申します」
ゲン「へえ、君もトレーナーか。
先日、ジュンという騒がしい少年がここへ来たが…ワカバということは彼の同郷かい?」
かごめ「…認めたくはないけどな」
ゲン「とすると、君もミオのトウガンさんに挑むため修行に来た、という感じなのかな。
だったら、これを譲ろうか」
秘伝マシン04を手に入れた!
フラン「これは?」
かごめ「…怪力だな。道中にある特定の岩を、この技で動かせるようになる。
でも、そのためには」
ゲン「ミオのバッジが必要になるね。
この廃坑には鋼ポケモンも多いから、予行演習には最適の場所さ。
…さて、私はパートナーを洞窟に置いてきてるから、迎えに行くのでこれで」
かごめ「廃坑山、ね。
まぁ、何が出るか知らんけど、いっちょ行ってみますかね」
文「さーてストロボの用意を」
かごめ「…あんただんだん知世ちゃんポジションになりつつあるな^^;」
-経過-
キッス(ムクバード♀) Lv31→いぬさくや(デルビル♀→ヘルガー♀、新規参入) Lv1→Lv41 E:おまもりこばん
フラン(クロバット♀) Lv46 E:かいがらのすず
ルーミア(ゲンガー♀) Lv48→Lv50 E:こうかくレンズ
にとり(シャワーズ♀) Lv44→Lv46 E:つららのプレート
ゆうぎ(ガバイト♀→ガブリアス♀) Lv45→Lv48 E:おまもりこばん→りゅうのキバ
チルノ(イーブイ♀) Lv1
(続く)