ワカバタウン 主人公の家
かごめ「それでは各々方…これからの新たな旅立ちの景気づけにかんぱーい!!><」
一同「かんぱーい!!!」
紫「(ふーやれやれ…ぎりぎりで調達に間に合ったわ…^^;
ただでさえ時たま萃香がスキマの中に忍び込んで盗ってく対策に悩まされてたのに…こんなことが知れたら、少なくとも白玉楼と地霊殿の寿命があの真祖少女詩人の所為で寿命がマッハになるところだったわ…)」
さとり「…そうですねー、それ以前にあなたの寿命及び博麗大結界の寿命のほうがマッハかも知れませんが。
あのタイプは、恐らくその原因を止めきれなかった者にも責任を言及すると思いますよ」
紫「確かにそうかも…って何であんたがここにいるのよこの性悪覚!!( ̄□ ̄;)」
さとり「(にやり)…ひょっとして私の能力をお忘れですか?
心を読むばかりでなく、その心象を具現化する程度の力も持っているのですよ?
かつて博麗霊夢をあなたが嗾けて来たとき、彼女の記憶からあなたの境界操作能力を読み取った私が、境界操作してこの世界に来ることなど容易い。
…まして、今のこの世界は微妙に幻想郷と繋がっているのですから」
紫「………」
さとり「…そんなことではない、そういう意味でなくて何でここにいるのよ、ですか?
星熊さんやお空ばかりが面白そうな体験をして、主の私が地底で暇こいてなければいけないという法律もないでしょう?」
さとり「…しかし、この銘柄を見るに…この宴の主魁となった人は随分良い趣味をしていらっしゃいますね…。
雪中梅、〆張鶴、久保田の萬寿、八海山、北海、鮎正宗、越乃寒梅…妙に新潟県の銘柄ばかりなのも気になりますが」
かごめ「(病み上がりの所為で結構出来あがっている)それが解るあんたもそうとうじゃねーかー?んー?
一応真澄と天狗舞もあるんだよー?」
さとり「( ̄□ ̄;)うわあ何時の間に…って酒臭っ!!
ちょ、ちょっと何処触って…ひゃああ!!><」
かごめ「さー飲みやがれこの野郎!
あの馬鹿鴉が飲みきれなかった分も特別サービスであたし直々に飲ませてやる!!」
さとり「えちょ…一体何がどうなって!?
っていうかそこの八雲紫!
なんなのその“御愁傷様”って言わんばかりの目はああああああああああ!!><」
にとり「おさけ〜♪(もう完全に出来てる)」
勇儀「(少し酔ってる)おや、珍しいこともあるもんだねえ。
あの主殿があれほど絡むたぁ」
文「(こいつも出来てる)いや〜、このところごたごたしてましたからね〜^^*
ささ、もう一献」
勇儀「(愛用の大盃を一息に干す)…ふぅ、悪いね。
しかし不意を突かれたとはいえ、あのさとりを手玉に取るとはなかなかやるじゃないか^^」
フラン「(ジュースを飲んでる)う、うーん…なんか違う気もしますけど…^^;」
さゆ者「(結構飲んでるはずなのに素面同然)あーあ…可哀想に。
ああなったら暫くはかごめ者のおもちゃ決定ね♪」
勇儀「…というか…あんたも結構強いね。
外の世界の鬼と聞いていたが伊達じゃなかったようだねー」
かごめ「…あ〜…そこのゆかりん十七歳。
今度幻想郷行く機会があったら、白玉楼ってところに案内はしてくれるんだろうね?
あと…貴様も覚悟はいいだろうな…?(ぎろっ)」
紫「( ̄□ ̄;)」
るり者「…残念…かごめ者は根に持つタイプなのよねー^^;」(←はしゃぎ疲れたチルノ&ルーミアの寝かせつけ係)
咲夜「(あー良かった…お嬢様は特に手出ししてなかったみたい…くわばらくわばら^^;)」(←給仕係)
衣玖「(天界にも来てあの馬鹿娘もズタズタにしてくれないかしら…)」(←食材調達係&給仕係そのに)
さとり「…う…う〜…私まさか、お空の所為でこんな目に…来るんじゃ、なかったぁ〜…><」(←強制一気で潰された)
-かごめ者が暇潰しにシンオウ地方で暴れて来るようです- そのにじゅうろく
ギンガ団関連のイベントを終え、3つの湖のポケモンを全て御用したところから再開です。
リッシ湖畔からナギサへ向かう222番道路の前に通せん坊していた人物も「ナギサの停電復旧工事が終わった」と道をあけてくれるようになり、ようやくこの先へと進むことが出来るように。
道中にはレアコイル、ルクシオ、エレブーなどが出現する草むらがありますが、強さの割に稼ぎはそれほど良くありません(特にルクシオ)。
また、釣り人どもはレベル45前後のギャラドスを繰り出してくるので、その筋では攻撃努力値の稼ぎ場としても利用されるとかなんとか。
道中には「ピカチュウ大好きハウス」とか言う、あの黄色いネズミが嫌いな人間にとっては虫唾が走るような家があります(何
中には家主らしき親父と大量のピカチュウがいますが、実はピカチュウのうち1匹はきぐるみを着たトレーナーなので注意。
きぐるみは209番道路や、日替わりでポケモンセンターに出現するトレーナーにもいるのですが、手持ちが総じて厄介な特性「静電気」をもつピカチュウ一家の系統を繰り出してくるので地味にうざいです。
ナギサシティ・ゲート
??「いようそこ行く可愛らしいトレーナーさんよ!
あんた、これからこのジムに挑戦しに行くのかい?」
チルノ「うおー!なんかすっげぇ頭!!
真っ赤っ赤で綿菓子みてーだ!!」
ルーミア「ぼさぼさなのかー!」
フラン「ちょ…ちょっとみんな、そんなこと本人の前で…!」
??「(…あれ?
なんかポケモンが女の子に見えるんだが…気の所為か?^^;)」
文「(…この人!)」
かごめ「なんか急に話しかけてきた>アフロ
確かにその通りだが悪いが得体の知れないアフロの相手をしてやってる暇はにい」
オーバ「いやいや、別にナンパしてぇわけじゃねえ。
俺はオーバってんだ。ここのジムリーダー、デンジの野郎の知り合いさ」
文「…やはり、あなたがオーバ殿でしたか!
ポケモンリーグ四天王が一角…炎のオーバ!」
かごめ「四天王だと…!?」
オーバ「お?そっちのブラウスの子は記者さんか何かかい?
俺のことを知ってる人間がいたなら話は早いな。
…何、ひとつつまらん頼まれごとを頼まれてほしい」
かごめ「…!…ふーん、ナンパのお誘いじゃねーってのは本当らしいな。
まさか、四天王にもあたしの顔が割れてるとも思ってなかった」
オーバ「構えなさんなって。
確かに、実を言うと君の顔も名前も知っている…あのクソヤローどものギンガ団ばかりじゃなく、最近エリートトレーナー連中の中でも、破竹の勢いでジムを踏破してきた君の顔は有名なんだぜ。
その君の実力を見込んでの頼みさ…あのデンジの馬鹿の目を、覚ませてやって欲しい」
かごめ「…どういうことだい?」
オーバ「あの馬鹿、ここ最近骨のあるトレーナーが居ないことでバトルに倦んじまったらしくてな。
趣味の機械いじりが高じて、そっちの方へ没頭するあまり来る日も来る日もジムの改造ばっかしてやがった。
…挙句、街全体を停電させナギサのライフライン完全破壊しやがって…復旧作業のためてんやわんやの有様だったんだぜ!」
かごめ「ジム改造で街のライフライン破壊って…おま^^;」
にとり「…溶接・溶断の機械に電力食い過ぎてブレーカーダウンか…。
水道とかのライフライン供給をポンプとかモーターとかを駆使して賄ってるんだったら、確かに致命傷かもね。
私も自家発電機ならしょっちゅうだったけど、流石に山のライフラインを止めるなんて芸当はしたことないよ^^;」
文「まぁ…んなことしたら、山の河童全員敵に回しちゃうからねぇ。
でもさ、地底核融合炉の件を考えると、むしろ過去にやってなかったのが意外だけど」
にとり「失礼な!いくら私でもそこまで見境なくないやい!><」
オーバ「(気にしなくなってきた)まぁ…その見境がない馬鹿があのデンジなんだがな^^;」
オーバ「そこでだ!君の実力をあの馬鹿に見せ付けて、奴のハートをガンガンに燃やしてやって欲しいんだ!
あいつも強いトレーナーは見ただけで解るくらいの嗅覚をもっている。
君ほどのトレーナーなら、必ずあいつの心に火をつけて燃え上がらせることが出来ると見込んでだ!」
勇儀「…成程ねえ…面白そうじゃないか」
かごめ「元よりあたしの目的はジム戦だ、やるもやらないもないだろう」
オーバ「そうかい、そう言ってくれると思っていたぜ!
あいつ、このところ郊外の灯台で黄昏てることが多いから、今もそこにいると思うぜ!
…じゃあ、あいつのことは任せた!」
会話の後、オーバはナギサジムの前に移動し、デンジが帰ってくるまで動きません。
ナギサジムリーダー・デンジの奇行については住人からもいろいろ聞けますが…あまり好印象は持たれていないというか、かなりの問題児であることが伺えます。
ゲートの親父の「…人間、退屈だとロクなことしないからな」という発言はかなりオブラートに包んだ言い方ですが、デンジがいるシルベ灯台の近くにいる親父などは「街全体停電させやがっていい加減にしろあのH!!」って感じでかなり怒ってます^^;
そして、ナギサジムの反対側の郊外にある岬の家では、何故かギンガ団の襲撃がこの街にはなかったという話が聞かれます。
家の親父は「まぁ、ジムリーダーのデンジはいろんな意味で無敵だからなぁ」と呆れ調子ですが、その家の奥さんの発言から、この街がギンガ団首領・アカギの故郷であったことが伺えます。
それによれば、少年時代の彼は神童である半面、人付き合いをせず機械いじりが好きだったとの話が聞けます。
「頭がいいってことでああいう風になっちゃうもんなのかねえ」とは、その奥さんの言。
このことから、アカギはあえてこの街に手出しさせないようにした、という解釈もあるそうです。
クロバットの件や「ポケモンが自らの力」という発言を見ても、やはり彼は心を完全に捨てることはできなかったのでしょうね。
かごめ「…しかしすごいな、高架橋がソーラーパネルを兼ねてるのか」
文「この街は土地が少なく、確保できるライフラインも限られているそうです。
なので、足りない分は街全体の設備そのものをエネルギー供給に活かし、補っているそうですよ」
にとり「へぇ〜、勉強になるねぇ。
地底核融合炉もまだ試用段階だし…整備されてエネルギーの取り合いで揉める前に、こういうのもうちで取り入れようかなぁ」
ナギサシティ郊外 シルベの灯台
かごめ「…えーっと…柄にもなく黄昏てる兄ちゃんは、っと」
文「相変わらず大概な言い草ですな^^;
そういえばこっちの新聞の切り抜きに写真があったような…あ、あの方みたいですね」
かごめ「おや、意外にイイ男じゃないの。
おーい、そこのジムリーダーさんよー!
あたしここのジム制覇して、リーグ行きてーから勝負してくれよー!」
デンジ「…?…ポケモントレーナー…ナギサジムへの挑戦者か…」
デンジ「…君は…何時かオーバが言っていた…!?
…よし、決めた!
もし君がオレに負けるようなトレーナーであれば、オレはポケモンリーグで戦わせてもらうとしよう!
…ジム戦の挑戦、確かに受け付けさせてもらった…準備が出来たら何時でも来たまえ…!」
デンジはその場を立ち去ってしまった…
かごめ「…なんじゃいな、あっさりと帰って行きおった」
ルーミア「あのイイ男はししょーの強さを感じ取ったのかー!
ししょーの強さをひと目で感じ取ってしまうのは間違いなく長寿タイプなのかー!!」
文「えーそれって合ってるんだか合ってないんだか…^^;」
ナギサジム
オーバ「よう!あいつすぐに帰ってきやがったぜ!
何時になく嬉しそうだった…どうやら、俺の目も奴の目も、狂いはなかったようだぜ!」
かごめ「それほどでもない。
バトルを仕掛けるのではない仕掛けさせるのが真のトレーナー」
オーバ「言うねぇ!
ここへ来たってことは、すぐにでも始められるんだろう!?
頼むぜ!あの馬鹿が二度とあんなこと仕出かさないくらい、あいつの心をガンガンに燃やすくらいのバトルをな!」
文「…おや、見届けて行かれないので?」
オーバ「そうしたいのは山々だがな…。
俺には解る…今ここのバトルがどうなるにせよ、あんた達は近いうちに必ずリーグにやってくるってな。
…その時は…俺とも燃え上がるようなバトルを頼むぜ、可愛いトレーナーさんよ!!」
オーバは去って行った…
かごめ「うーん…なんかとんでもねーのに目ぇ付けられちまったなぁ…^^;」
勇儀「いいじゃないか、どうせ戦うことになる相手なんだろう?」
かごめ「確かにな。
よーし…じゃあ一丁、退屈屋の王子様の心にガソリン撒きに行ってくるとするかね!!」
ナギサジム内は踏むと、その方向に決められたように回転する足場で構成されています。
基本的に一本道なのですがかなりパズリックな仕掛けになっており、思い通りに進んでいくためには足場の回転させる順番などを見極めないといつまでも進めません。
余談ですが、流石にまだジュンはこのジムを攻略していない模様(入り口付近にある「認定トレーナー」に誰の名前も刻まれていません)。
FR・LGみたいに常にライバルキャラが先を越している、というパターンになれてると結構斬新な展開って気が。
デンジ「…流石だな…この仕掛けには結構自信があったが…」
かごめ「パズルゲームは得意じゃないけど、パズル要素の強いコンボデッキは得意なんだ。
あたしはかつてプロスブルームで多くのにわかギャザリストを渋谷DCIセンターに沈めて来た」
文「( ̄□ ̄;)ちょ…意味解りませんよそれ!
っていうかミラージュブロック環境知ってるとかあんた本当は何歳なんですか!!><」
※プロスブルーム
世界的TCG「マジック・ザ・ギャザリング」の1997年シーズンにおいて、公式大会で猛威をふるった瞬殺コンボデッキ。
構成が黒緑青トリコロールでキーカードがマルチカラー5マナという高コストカード(死体の花)でありがなら、平均キルターン3.5という驚異的なスピードを誇り(理論上1ターンキルも可能)、その年の世界選手権をはじめとした公式大会のルーリングを最高レベルに引き上げる元凶となった。
しかし、動きが相当にパズリックであり、色マナの管理などをミスるとコンボ継続中でもフィニッシュが決まらなくなる可能性もはらむ、非常に扱いにくいデッキのひとつ。ギャザリストとしても知られる漫画家・金澤尚子に言わせると「こんなのが巧く扱える人間は頭がおかしい」らしい。
ちなみに現在は、歴代総てのカードが使用できる特殊環境であるクラシック及びレガシー環境でのみ成立可能。
デンジ「ふ…そんなことはどうでもいいさ。
君が、仕掛けを全て解いてオレの前に現れた…。
…さあ…オレにバトルの熱さ、楽しさを思い出させるトレーナーであってくれよ!!」
ジムリーダーのデンジが勝負を仕掛けてきた!
デンジ「行け、サンダース!」
にとり「ねー御主人、ちょっと聞きたいことあるしさー…私行っていい?」
かごめ「…お前、水タイプがなんの技に弱いか知ってんのか?」
にとり「大丈夫大丈夫、今の私の体力なら一撃落ちとかないからさー^^」
にとり「ねーリーダーさん、ここの仕掛けすっごいよね。
…もし私が勝ったら分解させてくれない?」
かごめ&文「( ̄□ ̄;)おいィィィィィィィィィィィィ!!?」
デンジ「…面白いことを言うシャワーズだな…(苦笑)
まぁいいだろう…だが、いくら君がレベルが高かろうと、このタイプの差が覆らぬ差だと教えてやる!
サンダース、チャージビーム!」
致命的な致命傷!
相手のサンダースの特攻が上がった!
かごめ「なん…だと…!?」
デンジ「この技は…70%の高い確率で特攻を上げる強力な技だ…!
確かにシャワーズのタフネスなら一撃は無理だろうが…」
にとり「う〜…いてて…><
よくもやったなー!漂溺“光り輝く水底のトラウマ”!!」
にとりはなみのりの構え!
相手のサンダースをふっ飛ばした!
デンジ「無駄だ!その程度でこのサンダースを崩されない!
奴を麻痺させるんだ!」
サンダースの電磁波でにとりは麻痺した!!
にとり「し、し、しびれるううう〜><」
かごめ「だから言わんこっちゃない!ジムの分解はあきらめろこの河童!
ルーミア、頼むよ!相手にあの技がある限り長期戦は不利だ!」
ルーミア「わかったのかー!」
ルーミア「いっくよー!
夜符“ミッドナイトバード”!!」
ルーミアのシャドーボールで相手のサンダースをズタズタにした!
デンジ「…成程、確かに君は…いや、君達は強い!
だが、オレ達も強いんだぜ!」
かごめ「言われなくても解ってんだよ、このハタ迷惑ジムリーダー!!><」
デンジの手持ちはサンダース(46)、レントラー(48)、ライチュウ(46)、エレキブル(50)の4体。
どれも電気タイプ単一のポケモンですが、実は電気タイプの弱点は地面しかないので地味に攻めにくいタイプです。
裏を返せばガブリアス無双なのですが…面白みがないのでにとりとか立たせてます(←
でも結局サンダース、レントラー、ライチュウはそれぞれルーミアの気合玉とシャドーボールでぶっ飛ばします。
思いっきり力押しだが何処も(ry
デンジ「…ここまで追い詰められた…だが、まだ終わりじゃない!
こいつが俺の切り札!行け、エレキブル!」
かごめ「うわーなんだよこの、明らかに“私エレブーから進化しました”的なポケモン…」
文「どうやら、そうらしいですな。
電気タイプの中では屈指の物理攻撃力を持っている強力なポケモンですよ」
かごめ「ちぇっ…どうやら遊んでられないか。
姐さん、頼んだよ!」
デンジ「ガブリアス…だとっ…!
まさか…そんなポケモンを…!!」
勇儀「済まんね…こちらも楽しみたいのは山々だが、後がつかえているんだから手短に行くよ!
鬼符“怪力乱神”!」
砂嵐が巻き起こった!
エレキブルは電光石火の構え!
みうs!勇儀は華麗なバックステッポでかわした!
デンジ「くっ…砂隠れの特性か!」
勇儀「これで、幕だ!
四天王奥義“三歩必殺”!!」
勇儀は地震の構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
相手のエレキブルを土に還した!
デンジ「…見事だ…!
最初に思った通り…いや、君はオレの予想をはるかに超えるトレーナーだった!
満足いくバトルだったよ…ありがとう!」
かごめ「あーそうかいそうかい。
…だが安心しな、多分このすぐ後くらいに来る奴はかなりのHだが、そいつもきっとあんたを満足させてくれるだろうよ」
デンジ「そうか…まだまだ知らないトレーナーが育っているんだな。
ふっ、これではまだまだバトルに倦んでなんていられないな…!
これは、キミが与えてくれた素晴らしいバトルに対するオレの敬意だ、受け取ってくれ!」
ビーコンバッジと技マシン57を受け取った!
デンジ「これで、君は8つのバッジを手にしたことになる。
このビーコンバッジを手にしたことで、総てのポケモンは君の指示に大人しく従い…リーグ会場に入るのに必要な滝登りの秘伝技で滝をさかのぼれるようになる。
…リーグ四天王には、オレの親友が居る。そいつの心も、熱く燃え上がらせてやってくれ!」
ナギサシティ 223番水道側ビーチ
かごめ「…ってもなぁ…肝心の滝登りの秘伝マシンは何処にあるものやら…」
文「面目ないです…。
かごめ殿がワカバに滞在している間にリーグの大体のところまでは調べたのですが…そこまでは突き止められなかったのです」
かごめ「なるほどなー、だからあのアフロ兄さんが四天王だと知ってたのか。
…まぁ、確かにアレは只者じゃなかったけどな…いろんな意味で」
??「あのー…」
かごめ「んまー仕方ない。
中には秘伝技を自然習得するポケモンが居る。
滝登りだったらアズマオウ…一応トサキントは釣ったし、しんどいけど育てるかなー」
??「あのー…もし、そこのトレーナーさん…?」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおーいッ!!」
かごめ&文「…まただよ(笑)」
ジュン「その反応やーめーろおおおおおおおおおおお!!><
ちくしょう!ナギサヘ行けるようになったと聞いてすっ飛んで来たってのに!」
かごめ「残念だったなニューH。
あたしはこの通り、ここのジムは突破させてもらったよ。
…あとは滝登りがあれば行けるんだけどな…」
??「だから〜…」
ジュン「ニューHってなんなんだぜ!?
っていうかジム戦先越されたとかそりゃないぜ!><
ちくしょう…流石に俺よりちょっとだけ強いだけあるぜ…!
あ、強いと言っても多分1m…んや1cmくらい?」
かごめ「…お前それを本気で言ってるのか…?」
文「ま、まぁまぁ。
ほら、よく言うじゃないですか…馬耳東風って」
ジュン「…酷い言われようだな…。
まあいいのぜ!俺は最初、俺が小っちゃい頃に出てった親父に憧れて、最強のトレーナーを目指したんだ!
けど、今は俺自身強くなりてえ!
手始めにお前を越してやることが俺の目標なんだからなー!」
ジュンは走り去って行った…
かごめ「…しかし相変わらず嵐の様な男だな^^;
さて、トサキントを育てるかなー」
??「いい加減人の話聞いてくださあああああああああああい!!><」
かごめ「…というかさっきから何だお前」
??「酷いです!無視するとか酷いです!><
私、あのアフロの人から頼まれて、もしバッジを8つ持ってくる跳ね髪の女の子が居たらこれを渡してやってくれと言われてたのにー!!」
かごめ「あーごめんごめん^^;
なんか放置したほうが面白そうだったからー…」
文「酷いですなそれも…それを察知してネタに乗っかった私が言えた義理もないですが^^;」
ミカン「…私、ミカンって言います。
本来はたまたま、用事があってジョウトから来ていたのですが…。
…さっきの男の子は、お友達ですか?」
かごめ「(ミカン…はてどこかで聞いたような…?)
いや、そんな上等な奴じゃないさ。
腐れ縁だよ、この世界の」
ミカン「…?…でも、とても楽しそうでしたよ。
私も、見ててちょっと羨ましかったです。
…そうだ、改めてこれを」
ミカンから秘伝マシン07を受け取った!
ミカン「…これで、リーグ挑戦が出来るようになりましたね。
あなたは、確かに強いトレーナーだと思います。
…でも、四天王やチャンピオンの方は、もっと強いですから…その…頑張ってくださいね」
ミカンはエアームドに乗って飛び去って行った…
かごめ「…うーむ…何か思い出せそうなんだが…いっか^^;」
文「(最後までこの扱いですか…可哀想に^^;)」
-経過-
チルノ(グレイシア♀) Lv50→Lv54 E:おまもりこばん→とけないこおり
いぬさくや(ヘルガー♀) Lv51→Lv52 E:おうじゃのしるし→おまもりこばん
フラン(クロバット♀) Lv54 E:かいがらのすず
ルーミア(ゲンガー♀) Lv55→Lv56 E:こうかくレンズ
にとり(シャワーズ♀) Lv53 E:しんぴのしずく
ゆうぎ(ガブリアス♀) Lv54 E:りゅうのキバ
(続く)