かごめ「…残るは殿堂入り…。
野郎ども…あたし達は奴らを倒しに来たんじゃない…殺しに来たんだ!!m9( ゚д゚ )」
「ブッ、殺す!!YEAHHHHHHHHHAAAAAAAAAAAAAAAA!!!><」
文「…なんなのかしらこの泥門デビルバッツ…^^;」
最初に来た時はジュンの野郎に水を差されてしまいますが、門のところの係員に話しかけるといよいよ四天王+チャンピオン戦です。
小回復用のおいしい水を25個、状態異常解除にフエン煎餅20個と何でも治し15個、総合回復薬としての回復の薬15個、PPが尽きた時の保険としてヒメリの実30個、戦闘不能解除の元気のかけら15個を用意。いざというときは貴重品元気の塊3個を使いつくすつもりです。
総ての準備を整え、いよいよ四天王+チャンピオンに挑みます。
余談ですが試合ルールはストーリー全編通じてまで勝ち抜き形式です。
GB時代から余程のことない限り入れ替えとかやったことねーぜ(゚∀゚)フーハハハァ!!(←
-かごめ者が暇潰しにシンオウ地方で暴れて来るようです- そのにじゅうはち
四天王 第一の部屋
??「やあようこそポケモンリーグへ!!\(^0^)/」
かごめ「何いきなり話しかけてるわけ?
…というか随分軽い兄ちゃんが出てきたな。
四天王の初手でまともそうなのはカンナさんだけなのかよ…」
リョウ「う…い、いきなり手厳しいね君…^^;
まぁいいや、僕は四天王のリョウです、ヨロシク!」
かごめ「…そういえばさー、狐が某氏のリプレイでこいつの名前見た時かなり引いたらしいわ」
文「ほう?何故ですか?」
かごめ「…………名前が奴のファーストネームと一緒だかららしいよ。
あと、このテンションがね…」
リョウ「あっ、僕、虫ポケモンが大好きなんで!
だって虫ポケモンってカッコイイし綺麗でしょ?
( ゚д゚ )彡そう!
僕は虫ポケモンのようにパーフェクトな存在になる為にここで挑戦者と戦っています!!>▽<」
文「ゴキb…いえいえリグルのファンですね解ります」
咲夜「いくらなんでも大概でしょうその言い方…」
かごめ「…貴様そのリグルに永夜抄ん時何言ったかよく思い出せよPAD長…。
まぁあの蛍の妖怪様(笑)はそういう扱いを受けても仕方ない気もするがね」
咲夜「パッドじゃないです!!仕様なんです!!!><
というか虫けらの分際で私のお嬢様にナメた口を利きやがったので当然でしょう!」
リョウ「おっと貴様らりぐるんの悪口はそこまでだ(キリッ)
では、相手をさせてもらいますよ!」
四天王のリョウがバトルを仕掛けてきた!
リョウ「さあ行け、華麗なる僕のパートナー…メガヤンマ!!」
勇儀「一寸の虫にも五分の魂、だったっけな?
昔の蟲は強かったからねえ…愉しませてもらおうか!!」
かごめ「…油断は禁物だぜ姐さん。
あれはヤンヤンマの進化系…ヤンヤンマは毎ターン素早さが上がるし、いざとなればバトンタッチで後続に加速を引き継いでくる…!
何かされる前に速攻で叩き潰すんだ!」
勇儀「承知!
行くよ、大江山颪!!」
勇儀は岩なだれの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
リョウ「うわっ…流石厨ポケと名高いガブリアス…!
だったら、こっちも出し惜しみなんかしないで行くよ!ドラピオン、氷のキバだ!」
かごめ「( ̄□ ̄;)てめえそれ虫ポケモンじゃねーだろー!!!」
リョウ「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」
ドラピオンはスコルピの進化形、元々のスコルピは虫・毒タイプですが進化すると虫タイプが何故か悪タイプに変わります。
悪・毒はスカタンクと同じタイプで、エスパー技が効かない上弱点が地面技しかないというかなり強力な組み合わせです。
リョウの持つポケモンはメガヤンマ(49)、ビークイン(50)、ヘラクロス(51)、ハッサム(49)、ドラピオン(53)で、一体だけ虫ではないので気をつけましょう。
ドラピオンは高い攻撃力から氷のキバを繰り出してくるので、地面系を使うなら同レベル以上のガブリアスなどで先手を取って地震で瞬殺するのがおススメです。万が一外れたら(命中100でも、回避技及び命中妨害なしでも極めて稀に外れます。「命中100=100%当たる」ではないので)天命と思ってあきらめましょう^^;
また、メガヤンマの特性「加速」と、ビークインの「プレッシャー」には気をつけましょう。
「プレッシャー」は第三世代以前の伝説系に多い特性で、攻撃してきた技のPPを1余計に消費させるというもので、長期戦に非常に有利です。
リョウの手持ちは何気に火力も高く、現にヘラクロスで砂嵐を張った瞬間メガホーンで瀕死寸前に追い込まれ、回復の薬を使ったそのターンにインファイトで160を超えるダメージを叩き出されています。まぁ、攻撃後に防御系ステータスが下がるインファイトを出してくれるのを狙ったわけですが…。
そのあとビークインは岩なだれで、ハッサムはいぬに交替して火炎放射で焼き払って終わり。勇儀姐さんのレベルもこれで60まで上がりました。
リョウ「まさか…いや、一番強く、一番美しい虫達のせいじゃない…僕が未熟だったからだ…!
だが、ポケモンリーグの奥深さ、虫ポケモンの素晴らしさが君にも伝わったと思う!」
かごめ「いや後者は正直どうでm」
リョウ「というわけでこれからも応援ヨロシクです!><
…じゃなかった、次の部屋へどうぞ!!」
リョウは横移動でその場を去って行った…
かごめ「…ダンディ坂野か^^;」
文「というか、彼はどうやら売込み中のアイドルみたいですねぇ」
言及はされてないですがセリフからそんな感じかも。
四天王 第二の部屋
かごめ「なんつーか…どうやら四天王の間はそのタイプにちなんだ地形になってるようだねぇ。
最初の部屋は虫の住処である森っぽい部屋だった…この荒れ地…んや山肌か?
とすると出てくるのは岩か地面か格闘か…うち二つはリーダーでいたし…」
??「…おやおや、可愛らしいトレーナーさんだこと。
それでいて洞察力も鋭い、頼もしそうなトレーナーだね」
にとり「なんだい、随分御年輩のトレーナーさんが出て来たねー」
勇儀「亀の甲より年の功という名台詞を知らないのかよ。
気を付けな…その風貌に比例した、年季の入った威圧感を感じる…!」
かごめ「ばあちゃん、あんたも四天王かい?
あたし、別の地方の四天王でよく似た人を知っているんだけど…」
キクノ「よく言われるわ…名前も似てるからねえ。
私の名はキクノ。専門は地面タイプなの」
かごめ「…性格は全然違うみたいだけどな。つーかえらいごっついタイプ使うんだなー」
キクノ「そうね、でも見た目よりもずっと、この子達は器用よ。
さて…ここまでたどり着いたあなたの実力、このおばあさんがどれだけやれるか見てあげますよ!」
キクノとキクコ…名前ばかりでなく風貌もよく似ているので、ひょっとしたら従姉妹か姉妹か…という説もあるそうで。
先発のナマズン(50)を筆頭に、グライオン(53)、ゴローニャ(52)、カバルドン(52)、ドサイドン(55)といずれも見た目通りHP、攻撃、防御に秀でたポケモンを繰り出してきます。
素早さは低いですが、当然ながら全員高威力の地震を撃ってくるので、反撃を許すと水系草系でも一瞬で土に還されます。グライオンの氷のキバ、ドサイドンのメガホーンやストーンエッジといった大技にも注意が必要です。
勇儀「(くっ…あのナマズ…!
この鬼の全力の技に耐えるのかい…何て耐久力だ…!)」
かごめ「(ナマズンは防御能力がかなり高い…でも、姐さん以外にどうにかできる奴が居ないのも事実か…!)」
地震を撃ってもドラゴンクローを叩きこんでも沈んでくれないナマズが固すぎる件。
何とか二発撃って沈めると、グライオンが出て来たのでにとりに交替したら案の定氷のキバが。
砂嵐をナマズンに撃たれて3ターン目でしたが、アクアリングとにとりのタフネスにかけて粘ります。
砂嵐、地震を耐えきってあとは立て続けに4体、波乗りで押し切って終わり。
これでにとりのレベルも62に。
キクノ「大したものですよ…。
ポケモンもあなたもお互いに信頼して最大限以上の力を引き出している。
見ているこちらが微笑ましくなるくらい…ポケモンとひとが力を合わせて勝ちとる勝利って、いいものね」
かごめ「しかしその顔でそういう毒気のないセリフを吐かれると違和感が…^^;」
キクノ「まだ言うのかいまったくこの子は^^;
…まぁいいわ。あなた達ならこの先何処までもいける気がするわ…ですが油断しない事です。
この後に待ち受けている二人は私よりもずっと若く、そして強いですからね…」
四天王 第三の部屋
オーバ「よう!やはり辿り着いたな!
何時やってくるのか指折り数えて待ってたが、思った以上に早かったな!俺は嬉しいぜ!」
かごめ「あ…あんたが三番手なのか…^^;
てっきり最初に出てくるもんだと思ったが…」
オーバ「へっ…俺も見縊られたもんじゃねーか。
不遇時代だった第一世代環境ならいざ知らず、現在の炎ポケモンを甘く見てると火傷だけじゃすまねーぜ!」
かごめ「甘く見ちゃいないさ。あたしも炎ポケモンって大好きでね。
…あ、でもゴウカザル…奴だけは駄目だ」
オーバ「…気が合うじゃねーか…確かに、あのデザインはどうもな…」
オーバのゴウカザル「( ̄□ ̄;)」
オーバ「ああ冗談、冗談だ相棒!お前のそのスマートな肉体としなやかな尻尾はイカしてるぜ!!^^;;;;」
オーバ「ナギサのことはデンジの野郎に聞いた…やはりお前は、只者じゃなかったぜ!
お前が来る前から気が高ぶって仕方ねえ!
さあ!今度はこの俺!四天王が一角紅蓮のオーバ様がお前の魂、どれだけ燃え盛ってるか確かめさせてもらうぜ!!」
方々でネタとなっている赤アフロ・オーバの手持ちはヘルガー(52)、ギャロップ(53)、ゴウカザル(55)、唯一王ブースター(55)、ブーバーン(57)。
実はダイパでは炎ポケモンの野生生息数が鬼の様に少ないため、何故かフワライドやミミロップで手持ちを埋めてたりします。ヘンな人だ(酷ww
勇儀姐さんでヘルガー、続けて出て来たブーバーンを地震で速攻で葬り、ギャロップで妹様に交代。
しかし、事件はこの後に起きたのです…。
フラン「…この大舞台…別のところでかりちゅま化してしまったお姉様の分、私が頑張らないと!
行きます!禁忌“フォーオブアカインド”!!」
フランはファイナル影分身の構え!
フランは3りの分身を生み出して回避率をアッポさせた!
ギャロップのソーラービームは分身にヒットして空を切った!
オーバ「ちっ…外したか!」
フラン「今だっ!
きん…いえ、魔剣“レーヴァテイン”!!」
フランはクロスポイズンの構え!
翼が猛毒の刃と化してギャロップを切り裂いた!
オーバ「…なんて威力のクロスポイズンだ…!
だが…タダでは倒れるなよ!日本晴れだ!」
日差しが強くなった!
反転したフランの返しの一撃でギャロップをズタズタにした!
オーバ「さあゴウカザル!さっきお前を馬鹿にした報いを受けさせてやれ!
フレアドライヴだああああああああああああ!!」
かごめ「(…ちっ…厄介なことを!
天候補正がなくれもあんなんクリーンヒットしたらフランじゃ無理だ!)
フラン、確実に沈めろ!
奴は格闘タイプだから飛行技なら何とかなる!」
フラン「解りました!
さあ、墜ちなさい…“不夜城レッド”!!」
かごめ「( ̄□ ̄;)いや待てお前!この大舞台でそのかりちゅまのスペルはアッー!!」
フランの翼で打つ!
破壊力ばつ牛ンの一撃…だが相手のゴウカザルは倒れずにフランの体にしがみついた!
フラン「( ̄□ ̄;)ふぇ…うええええええええええええええええええっ!?」
オーバ「…君の勢いを感じる…熱い想い、伝わってくる…!
だが、俺とこいつもまだ終わってはいねえ!!
ゴウカザル、お前の意地を見せてやれえええええええええええええええええ!!!m9(
゚д゚ )」
ゴウカザルの体に日本晴れのパワーが集中する!
致命的な致命傷!
フランはゴウカザルと共にチリとなった…
フラン「…ばたん牛ン…><」
咲夜「( ̄□ ̄;)フランお嬢様あああああああああああああああああ!!?」
かごめ「あああああああ…言わんこっちゃない…(;´Д`)」
文「…す…スペカ使っただけでも影響するなんて…なんというかりちゅま…」
チルノ「…か、かつて変態記3で自身が一騎討ちで負けただけにとどまらず、自身が抜擢した女チンクマすら道連れにした逆補正の真髄が…。
最強のあたいすらマジ震えてきやがりました…怖いです…><」
翼で打つで仕留められなかっただけならまだしも、影分身2回積んでた筈のところに天候補正つきのフレドラがクリーンヒットとかもうね…。
当然向こうも反動で死にましたが完全に道連れにされました。あな恐ろしや…(;´Д`)
結局あとの唯一王はにとりで水洗して終了。
オーバ「…………………………………………フゥ、燃え尽きちまったぜィ。
まさか、まさかの敗北だ…君を見くびってた訳じゃないが、負けるとは微塵も思っちゃいなかったぜ…!
かごめ「…というかいろんな意味でトラウマ残された奴が居たような気がするなぁ…^^;」
フラン「(うなされてる)…うう…アフロ怖いサル怖い…はうう…><」
咲夜「あ、あのエテ公よくも私の妹様を…がるるるる…( #゚皿 ゚)」
勇儀「…終わったんだからさっさと人間に戻れあんたは^^;」
オーバ「…うーん…相手してやりたいのは山々だが、俺もこいつらももう戦えねぇようだ。
流石だな、かごめ。お前とお前のポケモンたちは凄ぇ熱かった!
いずれまた戦おうぜ!」
四天王 第四の部屋
??「…これは良いタイミングです…丁度、本を読み終えました。
挑戦者が来たと聞いてじっくり待つつもりで来ても、ここまでたどり着くトレーナーも久しく居りませんでしたが」
かごめ「部屋も素っ気なきゃ相手もなんか素っ気のない兄さんだな」
文「ですが…かの方、ゴヨウ氏は四天王の長を務める人物。
その実力は先の三名とは比べ物にならないと聞き及びます…」
ゴヨウ「…買いかぶりというものですよ…風を操る記者のお嬢さん。
改めて、私がこの四天王の長を任されているゴヨウと申します。
…あなたのみならず…慣れぬ姿でよくぞここまでと思いますが…」
かごめ「…おい、あの兄さんスキマの術効いてなくないか?」
文「あや〜…実はですねー、最初に忍び込んで帰るつもりがあっさりこの方に見つかりまして…。
懇切丁寧に四天王のことについて教えていただいた上、正体もあっさりばれました^^;
どうやら、エスパーと呼ばれる方々には紫殿の境界操作術はあまり効果をなさぬようでして…」
ゴヨウ「…あなた方がルールに則ってバトルしてきた以上、あなた方が何者であろうがどうでもよいことです。
優れたトレーナーとそれが駆るポケモンとの戦い…四天王である以前にいちトレーナーとしても、心踊らずにはいられぬモノ…!
さあ、私達の全力とあなた方の全力、いずれが上か確かめてみましょう!」
ゴヨウの手持ちはバリヤード(53)、ドータクン(54)、エーフィ(55)、フーディン(56)、エルレイド(59)。
そもそもエスパーという基礎能力が高いタイプを使ってくるうえ、ドータクンやエルレイドといった厄介な種を繰り出してきます。
フーディンやエーフィーなどは気合玉やシャドーボールも撃ってくるので、悪やゴーストで攻めても一撃で仕留められないとあっさり反撃で倒されてしまいます。
咲夜「屍を晒しなさい…!
奇術“エターナルミーク”!!」
咲夜は悪の波動の構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
相手のバリヤードをズタズタにした!
ゴヨウ「…ほう…私のバリヤードに反撃の隙さえ与えないとは…!
ならば、ここは定石に頼るとしましょう…エルレイド!」
かごめ「だったらその読みの上行ってやろうか!
妹様!今度はしっかり決めてやれ!!」
ゴヨウ「……読み合いは私の勝ちですよ、可愛らしいお嬢さん。
エルレイド!」
フラン「( ̄□ ̄;)きゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」
エルレイドはストーンエッジの構え!
致命的な致命傷!
フランは裏世界でひっそり幕を閉じた…。
かごめ「( ̄□ ̄;)ぎゃあああああああ!!!
インファイトじゃねーのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ゴヨウ「ふふ…格闘・エスパーのタイプを効率的に仕止められるタイプは限られている…。
あなたが仮にゲンガーを出していても、エルレイドの攻撃力とストーンエッジの威力を耐えられないでしょう…?」
かごめ「…な…何故まだ出してもいないルーミアの存在を…。
貴様ひょっとして私達の情報を売りやがったなこの天狗!!!」
文「あややややっごめんなさいごめんなさい!!><
だって…だって発行部数を増やせる記事の書き方とか教えてくれるって言ったから〜!!」
にとり「…な…何て野郎だこの天狗ッ…!」
というかCOM相手に読み負けるとか酷過ぎる…onz
妹様本当にいいところなしです。
結局エルレイドはルーミアに何とかしてもらいましたが、それでも反撃を許してしまいサイコエッジで八つ裂きにされるところでした。
エーフィ、フーディンはそのままシャドーボールで、ドータクンは数回瞑想されましたが瀟洒に火炎放射2発決めて終わり。
ゴヨウ「…ふむ…成程、今までの三人に勝ってきたその実力、本物ですね。
元が何者であろうが、あなたはトレーナーであり、彼女らはポケモンである…その枠目の中で見事に実力を引き出して見せた…。
何も言うべきことはありません」
ゴヨウ「さて、これであなたは総ての四天王との戦いを制した…。
ですが…周知のことでしょうが、まだ終わりではない。
最後に残る“彼女”が、あなたが必ず自分の元までたどり着くことを信じ、待っています。
…この門をくぐり、最後の戦いに挑みなさい」
ポケモンリーグ チャンピオンの部屋
かごめ「彼女…だって…?」
勇儀「…主殿…?
どうしたんだ、顔色が悪いぞ…?」
かごめ「…思い出した…思い出したんだ、総てを!
あいつが…あの女が!!」
「そうよ、かごめちゃん。
私はかつて、別の時間軸の世界でるりちゃんと戦っている。
…あの子と知り合いのあなたが、私のことを知らなかったとも思えなかったけど」
♪BGM 「霊知の太陽信仰でメタルっぽいなにか」/オーライフジャパン♪
ルーミア「…あ!
あの人間は…確か…!」
「…預けたタマゴは、ちゃんと孵してくれたかしら?」
フラン「…そうだ…ハクタイでタマゴをくれたり…そして…!」
「キミ達は…ポケモンではないながらも、ポケモンとしてかごめちゃんと共に苦難を乗り越えて来た。
それはどんなときにも、あなた達が自分自身に勝ってきたということ」
にとり「…文、あんたはもしかしてあの人のことを…!」
文「……弁解はしない。
この事だけは、たとえ八つ裂かれても伏せろと…八雲紫からの厳命だった」
勇儀「構うこたないさ。
…誰が相手だろうが、そこに相手が居る以上あたしに文句などあるはずがない!」
にとり「…鬼は単純でいいよね。
でも、私もそういうの…今は悪くないと思うよ!」
「そうして学んできた力を、キミ達から感じる」
チルノ「誰が出てこようが最強のあたいが居れば怖いものなんてないよ!!」
咲夜「…あなたは少し黙ってなさい。ふいんき(ry壊れるから」
チルノ「なんだとー!!やんのか重度のロリコンPAD長めー!!><」
咲夜「仕様だっつってんだろこのH!!
手始めに貴様から八つ裂きにしてやろうか!!!m9( ゚д゚ )」
勇儀「お前ら…戦闘前に同士討ち始めてどうするよ^^;」
総ての四天王を倒し、元気のかけらで妹様を復活させたらおいしい水で全員のHPをフル回復させます。
ここまで、チルノを温存してきましたが…総てはこのときのために。
相手の初手も解っているので、先頭をいぬさくやにして姐さんと道具を入れ替えておきます。
かごめ「…ああ…大事なことを忘れてたさ…!
るり者のアホには悪いが…リーグチャンピオン・シロナ、あたしはあんたを必ず制する!」
シロナ「…ええ、遠慮も加減も要らない…!
ポケモンリーグチャンピオンとしてではなく…一人のトレーナーとしてあなたが培ってきた総てを受け止めてみせるわ!
全力でかかってらっしゃい、かごめちゃん!!」
いよいよ、殿堂入りを控えた…歴代シリーズ最強と名高いリーグチャンピオン・シロナとの最後の戦いです。
(続く)