ポケモン対戦ログ(2010.1.30)のおまけのおまけ
かごめ「やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
この雪中梅はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい」
かごめ「うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない」
かごめ「でも、この記事タイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
そう思って、このタイトルを作ったんだ。
…じゃあ、注文を聞こうか」
レミリア「…言いたい事はそれだけかしらこの三流詩人…!(#^ω^)ピキピキ」
かごめ「済まん…本ッ当にすまなんだ…。
あの2ラウンドがてっきりラストだとばっかり思ってたら、メモ帳の次のページにまだ2ラウンド分のログが存在した事が発覚して…orz
まぁ要するに、中の人的補完で言えばあたしらが帰ったあとの試合ということになるな」
レミリア「冗談じゃないわよ!
これでやっと書きかけのログ終わって、私も今思い返せばものっそい大恥かいた話まで載せられて…!
今日改めてフォローしてくれるって話はどーなんのよー!!!ヽ( >Д<)ノ」
かごめ「別に恥でも何でもなかろうが。
あたしに言わせれば「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」のほうがよっぽどの恥だと思うんだがな」
レミリア「その場のノリってもんがあんでしょうが。
アレはサービスよ、サービス」
かごめ「全世界ナイトメアは?」
レミリア「私のセンスが光るナイスネーミングだと思うわ」
かごめ「(だめだこりゃ…今までみたくカリスマに固執しない分成長はしたかと思ったが……所詮おぜうはおぜうか)」
かごめ「というわけでこれからログ脚色すんのも正直面倒なんで、語られずじまいの2ラウンドの解説だけしておこうかと」
レミリア「言うに事欠いてとんでもない事をぶっちゃけたものね…って一寸待って。
よくよく考えてみると、私何でここに居るの?
何時もの天狗は何処行ったの?」
かごめ「ああ、文の野郎だったらアリスの中の人が奴のクローンを本格参戦させると聞いて、ちょっとその前にそれを八つ裂きにしてくるとか言って飛び出したっきり帰ってこなくってなぁ」
レミリア「何やってんだか…」
かごめ「だから此処はひとつだな、抜群のネーミングセンス(笑)を誇るお前なら、コメンテーター(笑)としても活躍が期待できると思ってだな」
レミリア「…その(笑)ってのが非常に気になるんだけど…まあいいわ、どうせ暇だし。
最近フランも氷精だとかカナヅチ天使だとかと一緒のほうが楽しいらしくて私の所に話にすら来ないとか…ぶつぶつ」
かごめ「………本音くらいは隠しておこうな」
3on3第7ラウンド
自分(リリカ)
さとり(サーナイト@貝殻の鈴)、レティ(ルージュラ@解けない氷)、しずは(ウツボット@力の鉢巻)
相手(ユルール)
シデン(エアームド@食べ残し)、シャックス(ライボルト@白いハーブ)、ドラゴン(ボーマンダ@パワフルハーブ)
レミリア「あれ?あの黒幕とか戦ってたの?」
かごめ「ああ…何気にこのパーティで連戦だな」
レミリア「微妙な組み合わせねえ…そもそも、冬妖怪と秋神はものっそい仲悪いって聞いたけど」
かごめ「正確に言えば、アレの妹の…芋子だっけ?
アレが一方的に黒幕を敵視してるだけだと聞いたな」
静葉「…
というか、あなたわざと間違えてるでしょう…?」
レミリア「“説着曹操、曹操就到”(曹操のウワサをすればすぐ曹操が現れる=ウワサをすれば影)…だったかしらね」
かごめ「(蒼天航路片手に持ってなきゃキマってたのにな…)」
静葉「この時は本当に簡単に済むわね。
さとりがエアームドに対抗できる装備がなかったから、鬼火ぶつけてレティに任せたんだっけ」
かごめ「お?あいつ凍える風持ってなかったっけか?」
静葉「不一致だし、同じダメージ等倍なら、一致で火力の高い方が確実性もあるしね」
レミリア「正論ね。
リリカ・プリズムリバーといえば、かつてはどっかの嘘つきウサギと並び称されるくらいの小賢しい小娘だとばかり思ってたけど…何時の間にそんな考え方が出来るようになったのかしら」
静葉「…あの子は、旅をしてずっと強くなったわ。
変わったのは、何もあなた達ばかりではないということよ」
レミリア「最早呉下の阿蒙に非ず、ってわけね」
静葉「(小声で)あれ…?この子やけにさっきから三国志関連の成語使ってない?」
かごめ「(小声で)どうも今まで、あたしに隠れてこっそり蒼天航路読んでて、はまったらしいんだよな。
先日『こそこそせず自由に読んで良いぞ』と言ってやったら『封印が解けられた!』とか言ってルーミアお気に入りの三十巻三十一巻を奪ってとんずらこきやがったんだわ」
静葉「(小声で)目当ては楽進ですね解ります」
静葉「まぁエアームドは早々に潰せたんだけど、またあのライボルトが厄介でね。
狐が中の人に要らん知恵を与えて以来持たされてたオーバーヒートを真っ向から食らって、レティはそれで終わりよ。
しかも厄介な事に白いハーブ持ってて」
レミリア「白いハーブ?」
かごめ「能力変化を無効化する使い捨てアイテムだな。
オバヒやリフストみたいな、使った後に能力が下がる系統の攻撃技とコンボでよく使われるアイテムだ。
つーか中の人のせいかどんどん厄介になってくるなあのライボルト」
静葉「でも、あれ何気に防御系統紙よ。
積みなしの不意打ち一発で落ちたから」
かごめ「( ̄□ ̄;)mjd!?
じゃあ先手取れればおぜうのクロスポイズンで一発確殺出来るんじゃねえか!?」
レミリア「あら、それはいい事を聞いたわ。
機会があったら試させて頂戴」
かごめ「(ってもこいつが先制できるか怪しいところだが)
とすると、流石にふたりがかりなら残り一匹くらいタコれるんじゃ」
静葉「ところがねえ…残ってたのはボーマンダよ。
向こうさん、散々いいように構われて鬱入ったって言うか…どっかの鬼巫女状態になってたというか…まぁ、容赦なくこっちを潰しに来る気満々だったとかそんな感じでねぇ…^^;」
かごめ「げっ、あいつそんなの連れてきてたのか…。
今日は少しくらいゆっくり対戦したいから〜とかほざいてたと思ったが…」
静葉「…向こうの面子、モンスター系以外ほぼ全員、身勝手やってた感じだったしねえ…。
大人しそうな子だけど、そういう子ほどキレると何仕出かすか解らない典型かもしれないわ」
かごめ「あらら^^;」
静葉「結局、奴が何時も通り暴走して終わりよ。
さとりが最後まで頑張ってたけど…凍える風で落ちてくれなかった時点で終わってたかしらね」
レミリア「あんたはどうなったのよ?」
静葉「私?
威嚇で攻撃力落とされてたし、不意打ちもできなかったからパワフルハーブ込みの飛行攻撃で一発退場よ。
あの子、まだかけらが足りないとかで逆鱗覚えさせてないみたいだわ」
かごめ「…あたしらにしてみりゃその方がオイシイんだがなぁ…」
3on3第8ラウンド(本当の最終戦)
自分(リリカ)
さとり(サーナイト@貝殻の鈴)、レティ(ルージュラ@解けない氷)、しずは(ウツボット@力の鉢巻)
相手(アリス)
ウインディ、トドゼルガ、アトラス(カビゴン)
かごめ「( ̄□ ̄;)あれー!?あの蓬莱ニートとは別のカビゴンいたのか!?」
静葉「みたいね。
結果的には負け試合なんだけど、さとりのトレースがかなり巧く働いた試合でもあるわ。
ウインディは威嚇され返されるわ、トドゼルガはアイスボディをトレースされて回復されるわあられが効かないわで…。
アリスにしてみればとんだ厄介者を敵に回したと思ったでしょうね」
レミリア「相手にとって不利を与える系統の特性をトレースされるのは、確かに痛いわね。
特に威嚇なんて、どうせあの子特殊アタッカーなんでしょ?
やられた方はたまらないけど、あの子全然影響がないじゃない」
静葉「(あら、余り他人に関心をよせなかった子だと思ってたけど…流石によく見てるわね)
そうね、さとりが出て来たその都度のアリスの表情は見ものだったわね。
私も氷漬けにされるまでに不意打ちで削りはしたけど、実質さとりが二体始末したようなものだったわね」
かごめ「へぇ、個体値関連は結構終わってたのになかなかやるじゃんか」
静葉「でも、結局はあのカビゴン、さとりを噛み砕くで退けて…残った黒幕は眠らせて埋めたのよ…フィールドに」
かごめ「( ̄□ ̄;)埋めたあ!?」
静葉「というか地割れ持ってるなんて予想だにしてなかったわよ…というかあのニートもロクな技持ってなかったじゃない?
こっちのカビゴンも相当だけど…逆を言えばそれで勝ち切ってるんだから意味が解らないわよ」
レミリア「酷いわねそれ…気合パンチや地割れでどうにかならない飛行とか、どうやって倒す気なのかしら…」
静葉「さあ…それは当人に聞いてみない事には…。
ま、当事者からの報告は以上ね。これで失礼するわ」
かごめ「お、ご苦労さん。あいつらによろしくな^^」
レミリア「これで本当に終わりなのね」
かごめ「ああ、間違いないな。そのあとのメモは、次の回のものになってる。
本当は今からでもそのログをまとめちまってもいい感じなんだろうけど…」
レミリア「けど…何よ?」
かごめ「困ったことにアリスの中の人が独自にログをまとめているらしい…」
レミリア「なんか支障あるの?」
かごめ「大ありに決まってんだろうが…。
そもそも、狐計画では現在大妖精のニックネームが当時と違うんで、名前もそちら準拠で通す事になる」
レミリア「当時…って言うと、確か「シルヴィア(ゲーム上ではシルビア)」って呼ばれてたわよね?
私ほどのセンスじゃないけど、妖精には過ぎたくらいいい名前だと思うわ」
かごめ「(気にしないフリ)…だがな、あたしらの知り合いに全く同じ名前の妖精女王が居やがるんだよ…。
あれがバカルテットとよく行動を共にする程度の大妖精なんだと前もって説明しておかんと、確実に高確率であたしらの知り合いである内気な妖精女王のキャラが反映される可能性が…」
レミリア「…内気…ねぇ。
確かに霧の湖に居る大妖精は、わりと大人しい性格だったかもしれないけど」
かごめ「なんでな、混同されるとまずいから狐の野郎、アレのニックネームを「コーデリア」に変えたんだよ。
その上で、元からその名前だったということにして押し通るつもりらしい…今回のログの最初の所でも、リリカが呼んだ名前が「シルヴィア」から「コーディ」に差し替えられてるのもそのためだ」
レミリア「…?…あ、あれ確かに私もなんかそういう風に聞いたような記憶になってる…!??
で、でもその名前もなんか色々な意味で…確かサガフロ2に登場したヒロインの名前じゃ…」
かごめ「ああ…確かにコーディ強かったなぁ…。
というか、あのネオラントも何気に個性が「力が強い」で個体値30だからなぁ…」
レミリア「( ̄□ ̄;)オマージュにも程があるわよ!!
…っていうか狐の中では、少なくともチルノとそいつは妖怪と同等レベルの存在になってるのよね…?」
かごめ「ほっとんど風見幽香と同質の扱いになってるな。
狐解釈では幽香も向日葵の妖精から精霊化して、そこから更に妖怪と化したということになってるし」
レミリア「……もう狐の世界観の中では妖精=幻想郷最弱の境界取っ払われてる事になってるのかしら……。
まぁ、私が吸血鬼最弱なんてほざいてる時点でどっかおかしい気がするんだけど」
かごめ「お前の場合は仕方ないだろう…変態記の印象が強過ぎるんだから…」
レミリア「むきー!!私があのまるきゅー以下とかそんなの絶対認めn」
かごめ「…………お前はこれまでの己の戦歴とあの馬鹿が仕出かしてきた事を比べてみた事はあるかい?」
レミリア「……………………うう…負けるもんかorz」
かごめ「まぁお前さんの活躍ぶりもこれからおいおい語っていくことになるだろう。
焚きつけ役のあたしとしても、あんたがそれ以上に頑張ってくれてとても嬉しい限りさ」
レミリア「ふ…ふん!私は私である事を捨てたくない意地でやっただけよ!
…だから…そんなこと言われるほどの事は…やれてないもん…」
かごめ「(にやにや)ま、そういうことにしておいてやろうか。
あとはちょいと馬鹿話で茶を濁しておくとしようか。
あたしたちと、ちょっとワケありな魔族のおっちゃんや、毛玉アンノウンや、浮かれているところを引きずり込んで修羅としての本能を目覚めさせたあいつの話とか…」
レミリア「…うっ…あいつらか…。
あの魔族はまだしも…毛玉はワケ解らんし、あの三つ編みも第一印象とのイメージギャップが…」
かごめ「じゃあまた次の機会に」
レミリア「( ̄□ ̄;)うわあ何か強引に打ち切った―!!それでいいのかよー!!」
<Case1>
-アンナの回想-
ええ…私、ようやくあの「スイーツ(笑)」から解放されたと思って正直浮かれてましたともさ。
そのあと、スイーツ(笑)野郎の気まぐれでジョウト地方を引きずりまわされた(ええ…ユルールちゃんが本当可哀想に思えるくらいに…)りもして、その一環で何故かかごめさんのパーティと戦う羽目になったりも…。
あゆむちゃんはいち早く雲隠れして、今や別のところで気楽にトレーナーやってるんだとか。
私もトレーナーになってみたい気もしたけど、そんなそぶりを見せたらかごめさんに何をさせられることか…だから今はただ、ひたすらゆっくり自分の時間を満喫したかったんですよ…。
なのに…。
それなのに…。
-シンオウ地方 ワカバタウンの藤野家-
アンナはスマキにされている…
「どーしてこおなるのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!><」
かごめ「いやー、ようやく拿捕出来ましたなぁ」
るり「いやまったくですね。
私としてもあのスイーツ(笑)なんぞにアゴで使われてるのを見る度に、心が痛んだもんです…(ノД`)」
アンナ「だったらこんなことしないでよおおおおおおおお!><
もういい加減に私を自由にしてよおおおおおおおおおおおお!
どーせかごめさんの事だから私に「ポケモンとしてあのスイーツ(笑)をぶちのめせ」とか、そういうこと言い出すに決まってるじゃないですか!!」
かごめ「Exactly!!(そのとーりでございます)
解ってんなら話は早い。
あたしとしてもそろそろあのジコチューノーテンキ女王(笑)をシメておきたいんだよ。
お前だってゆる者をあいつの好き勝手にされるのは心が痛むだろうそうだろう?」
アンナ「つーかもう私アレに関わりたくないのおおおおおおおおおお!!><
アレのせいで私、世界樹第六階層とかどんな目に遭わされたと思ってるんですかー!!
マジで命いくつあっても足りないんですって!!
だから私をもう自由にしてくださいよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!><」
るり「確かにちょっと可哀想な気もするけど…ねぇ」
かごめ「うむ。
そもそもアンナ者はここ最近のいじられように本来の矜持というモノを見失っておるな。
それを取り戻してやらねばなるまい。るり者、例のブツを」
るり「あいよー^^」
るり者は壁に立てかけてあった黄龍鈎錬刀の刃先をアンナ者に突きつける…
アンナ「…っ…!
あ、あの…るり…ちゃん?^^;」
るり「…さー、よくこれを見て思い出して御覧、アンナちゃん?
私達がかつてポッパーズロンゲに居座っていた頃…AC16イベント解禁の時に何を思って行動していたかを…!」
アンナ「!!」
私がTOMOSUKE曲最強のヒロインなんですうううううううううう!!
女王だか何だかしらねーけど勝手にしゃしゃり出てくんなー!!ヽ(#>Д<)ノ
最強最速のオーヴァドライヴと無双三段で八つ裂きにしてやるんですー!!!
アンナ「あ…あ…!!」
かごめ「思い出せアンナ者!
あのスイーツ(笑)は我々から何を奪った!
るり者の冬服収録を奴の一枠が奪い、7以来の新衣装となるあたしの話題を闇に葬ったあの女に!!
我々は復讐を胸に誓い合ったはずぞ!!!」
るり「そうよアンナちゃん!!
そして奴はついにポケモンとしても我々の居場所を侵略してきやがったのよ!!
この嫉妬と憎悪と憤怒を奴に思い知らせるべく共に闘うのよー!!!><」
その言葉に応えるかのようにアンナ者の体から強烈な魔力がほどばしる!
布団は粉々に吹き飛び、アンナ者はゆっくりるりの手から鈎錬刀を受け取った…!
アンナ者「そう…そうだわ…今まで忘れかけていたこの感覚ッ…!
ありがとう、かごめさん、るりちゃん!
あの女のせいで私は私が成すべき事を見失わされていたッ!!」
「我ら天に誓う!
我らが居場所を奪いし後発の人気キャラ全員に血の制裁を!!!m9( ゚д゚ )」
かごめ「ふふ…これで我が元に忠実なる修羅がまた、ひとり…!」
るり「我ながら滅茶苦茶やったとは思うけど、私としてもアンナちゃんとまた一緒に居れるからそれでいいんだけどねー^^;
…ところで、アンナちゃんって何になるの?
狐設定では水と氷の卓越した大魔道士ってことになってるけど…ラプラスは小町さんも居るしー、パルシェンってイメージでもないのよねー」
かごめ「…あたしさー、実はいっぺんジュゴンを育ててみたいと思ってたんだよねー…。
特性は厚い脂肪でもいいかねぇ?」
るり「うっわ、何その一部アンナちゃんフリーク敵に回しそうな発言…^^;
ま、雨パでもなければ潤いボディ単品だと扱いにくい特性ではあるけどねー。
性格と個体値次第でよくない?」
というわけでアンナ者はジュゴンです。
潤いボディ臆病、特攻防御の2V、しかも特防23素早さ29と必要な数値は大体高水準とかなり優秀な個体が生まれたので、HPと特攻に振って強力なタイプ一致波乗りをメインウェポンに。
相手によっては金縛りやアンコールで嫌がらせも出来ます。
余談ですがめざパは何故かドラゴン…しかも微妙に威力高いし…。
<Case2>
フラン「かごめさーん!」
かごめ「まただよ(笑)
フランー、お前今度は一体何を拾ってきやがったよ?
結局お前、ポリゴンを拾ってきて向こうロクなモノ拾ってこないな…髪の毛からは相変わらずコイン一個出てきやがるし…」
フラン「うう…だって私かごめさんみたいに真祖じゃないから、シャワー駄目なんですよー…><
じゃなくて!今度のは凄いんです!
私達のようにポケモンの姿を取っているんじゃなくて、純粋に喋るポケモンなんですよー!!」
かごめ「あのなぁ…お前以前もそう言って、拾って来たのペラップじゃねーかよ。
ペラップだのヤミカラスだのは、あたしらの世界で言うところの九官鳥みてーなもんだろ。喋って不思議な事はない」
「オウオウ!さっきから黙って聞いてれば、言うに事欠いてあんな鳥公と同類とかなめんじゃねえ!
ちょっと可愛い顔してるからっていい気になんなよ!つーかその綺麗なおみ足ちょっと舐めさせろ!むしろ踏んでくれハァハァ」
かごめ「ふん、何処で覚えたんだか随分下世話なことほざくポケモンだな。
フランー、何連れて来たか知らんけど変態ならいらんか………ら?」
フランが抱きかかえているのは白い綿毛のような謎の生物ッ…!
かごめ「フラン…?
お前一体、そいつを…何処で?」
フラン「えーとですねー…テレビコトブキの前を散歩してたらこの子がたたずんでて、何してるの?って聞いたらガールウォッチングだって言うんです。
何かその姿があまりに隙がなくて堂々としてたから、つい…」
「この俺のエリートとしての溢れるカリスマに魅了された少女に連れられて…気づいたら俺はここに連れてこられたってわけだ。
というかお美しいお嬢さんぜひお名前をっていうか踏んでくれハァハァ」
かごめは無言でポケモン図鑑を開く
図鑑はどうやら目の前のそれを「ガーディ」であると認識しているようだ…
かごめ「…そうか…みすパニ完結したのも随分前だからなぁ…。
エリートポテトの一匹や二匹幻想入りしてても何らおかしくはねえよなぁ…地霊殿に真琴がいたくらいだし…」
フラン「ポテト…?…っていうか芋?…何の話ですか?」
ポテト「むむ…!俺はこんな異世界においてもフェイマスパーソンだったのかっ…!
まーとにかくどうでもいいから踏んでくれよおおお〜ウサギはさみしいと死んじまうんだよおおお〜い><」
フラン「え…えーっと…やっぱり捨ててきます?^^;」
ポテト「( ̄□ ̄;)マイガッ!?
ちょちょっと待ってくれ勝手に連れてきて捨てるとかあんまりだアアアとにかく踏んでくれエエエエエエエ…!」
かごめ「(特性もらい火、性格能天気、個性はイタズラが好きの特攻31ねぇ…。
まぁ攻撃素早さに振ってオバヒ撃ち逃げの物理型にすりゃなんかの役には立つかもねー…。
…父さん(ユーリ)、あたしの面子対策でゆる者にメロメロ覚えさせられたとか言ってたし…)」
というわけで貰い火ガーディを、事もあろうに伝説級の「AIR」同人「みすずちんパニック!」のエリートポテトとして起用…。
特攻だけはエリート級ですが、そもそもガーディの特殊技レパートリーはそれほど広くはないので、無振りでも破壊力のでかいオバヒ撃ち逃げ+神速噛み砕くの物理で押すというイミフな構成のウインディへと育成しました。
他の能力値も攻撃20、防御26、素早さ24となかなか悪くないです。これで特性が威嚇なら…。
オバヒ発動時はカラオケボックスの窓をぶち破った「ドナルドーマジック!」のノリですw
ポテトというと「ぴこぴこ」と鳴く(?)例のアレですが、みすパニのエリートは変態という名の紳士です。
思えばアレ(とグレート・そら)が崖下の元祖だったかもしれないなぁと思う今日この頃…。
<Case3>
-魔界 さる一族の王城-
ロキ「…それで、私に話を持ちかけてきた…そういうことか」
かごめ「早い話がそうなるね。
魔界の状況も安定しているんだろう?
そろそろ、ヒマを持て余しているんじゃないかと思ってね…どうだい?」
ロキ「興味深い話ではあるが…ふむ、私としては、そういう機会があるならむしろお前を敵に回してみる方が一興という気もするな。
それにMZDの奴がそのうち、あの遊牧民と共に闘えと持ちだしてきそうな気もするぞ」
かごめ「…あたしとしてはその先手打っておきたかったんだけどねぇ。
ちぇっ、本人がその気なら駄目かー。他当たって見るしかないねぇ」
ロキ「…待て、かごめ。
代わりといっては何だが…お前、幻想郷には行ったんだろう?
ならば、此処よりはるか南に位置する地方都市エソテリアを知っているな?」
かごめ「エソテリア?
…ああ、聖尼公封印の地か」
ロキ「かの地は先に復活した聖白蓮の他にも、魔界で多数の伝説を持つ地。
かつて、魔界の神として冥龍王と争った王が、覇を唱えた地でもある。
…そこに、最近妙な男が酒場に出入りするようになったと聞く」
かごめ「妙な男?」
ロキ「砕けた角を持ち、銀の髪が特徴的な、近寄りがたい雰囲気を持つ武人風の男という話だ。
それは…昔語りで地上の勇者と死闘を繰り広げた魔王軍きっての猛者と生き写しの…いや、まるで当人そのものだと噂される…!
…今やお前の代名詞ともいえる技…超魔爆炎覇の、大本の使い手」
かごめ「…馬鹿言え、アレはそれこそ、魔界創世期の僅かな記述を元に、構成に編纂された創作物語が元になってるんだろう。
それこそどこぞの八雲紫が、物語と現実の境界を弄くってたならまだしも」
ロキ「真偽は解らん。
だが…現実にそのような漢が居るのであれば、私などよりもよほどウマが合うのではないか?
お前が言う魔界の姫…あの小憎らしい神綺の娘とやり合うのであれば、そのくらいの猛者の助けがあれば心強いと思うがな…」
その二週間後…
♪BGM 「魔界地方都市エソテリア」(東方星蓮船)♪
「…また…お前か」
かごめ「まぁ、そういうなって。
…どうだい大将、しつこいようだが今の魔界に、まして地上でもあんたのその渇きを満たせるものはないと思う。
それに、あんたの力を他の奴に取られるのは惜しいんだ」
「フッ…正直な奴だ…。
その言葉は…かつてオレを士として受け入れてくれたかの方に似ている」
「道を誤った…そんなことを言うつもりはない。
かつての魔王としてのプライドにしがみつくより、魔族の肉体を捨て、武の高みを極めようとした事への後悔も…。
…オレはヤツを越えることはできなかったが…満足している…!」
かごめ「なら、あんたが今ここにいる理由はなんだい?
武人として己を高め、納得して逝った奴が未練でもあるまい?」
「…そうだな…言うなれば今のオレは、空蝉ようなもの。
オレは最後の力を、戦いの中で認め合った強敵(とも)を護るため使った。
それが…何故今この姿のままのうのうと生き永らえているのか…?」
「…否。
再びこの世界へ舞い戻ってしまったのか…それが解らん」
かごめ「…だったらいいじゃないか。
あんたのその迷いが求めるものは、きっと戦いの中で見出せると思うんだ。
そうだろう?かつての魔王軍魔軍指令…」
「…止してくれ。
オレにはもはや何の肩書もない…魔族ですらない、朽ちた魔獣の熟れの果てだ。
部下も…剣も…戦うべき強敵も見失った…空蝉(ぬけがら)だ」
かごめ「部下はやれないが、共に闘う仲間と理由はあたしが与える。
それに…あんたがそこに存在することそのものという…立派な剣をあんたは既に持っている。
折角新たな命を得たんだ…今一度、あんたの部下がそうだったように、新しい世界で新しい生き方を探してみる気はないか?」
「フッ…フハハハハ!
このオレが…仲間と共に闘う…か…!
かつての強敵達のように…このオレがか…!」
「…それも…また一興か…!
よかろう…どうせ行くあてもなき身。
ならば新たなる道、お前と共に探ってみることとしよう…!」
かごめ「ああ、宜しく頼むよ!」
ああ…某アリスの中の人がハーゴン軍団を引き連れて来たのを見て、おいらもこのお方を再現してみたいと思ってたんだ…(´・ω・`)
火力と、土壇場で見せつけた底力を再現するため、特性「猛火」をもつ特攻V性格おっとりのリザードンと言う形です。
やや素早さに難があるものの、攻撃もそれなりに高く、サブウェポンであるシャドークローを始め二つの極大呪文を表現する大技(気合玉、龍の波動)と、原作では不発の奥義で終わってしまった必殺の超魔爆炎覇(ブラストバーン)を引っ提げて火力偏重型に。
うん、性格とか仕方ないんだ。大目に見て欲しい(´・ω・`)(←
(今度こそ本当に終わる)