ポケモン対戦ログ(2010.2.26) その3
かごめ「さてここからは色々なネタ対戦とか」
るり「( ̄□ ̄;)あの展開があって何のフォローもなしにネタとか!」
かごめ「仕方あるまい、もうエリートがしゃしゃり出てきてる時点で掛け値なしのネタだろう」
文「ですよねー。
ほんの数分前の話からの落差がマジで酷い^^;」
かごめ「パーティからして直後の対戦がネタだってのが良く解る構成だったからな。
元々狐は炎フリークであるんだが…炎使いと言えばほら、一番有名なのはあれだろう…」
オーバ「(・A・)きみの いきおい かんじる!
あつい おもい つたわってくる!!」
るり「…教祖か^^;」
文「…教祖ですね^^;」
かごめ「しかもさらに酷い事に、手持ちのうち3体までカブってる(プラチナ版)という^^;」
文「あの話の直後にそんな対戦をしてるとか…一体どういう神経してるんですか本当に^^;;」
るり「本当にさぁ…何でギャグにしなかったのよ、直前の?」
かごめ「……天狗じゃ!天狗の仕業じゃああああああ!!!><」
文「( ̄□ ̄;)ちょwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwww
腹立つことにあながち間違ってねえしwwwwwwwwwww」
-医務室-
♪BGM 「風を待った日」(「Kanon」)♪
MZD「…代役を立てたい?」
かごめ「ああ。
…流石にこいつを放っておくわけにもいくまい」
ベッドの上にはゆったりとしたワンピースを着せられ、全身包帯姿の文が静かに眠っている…
かごめ「紫の野郎、責任取ってこいつらの手で殺されるつもりだったんだ…致死ダメージを無効化する程度の結界、解除してやがったからな。
…でも、文がふみ坊をあっさり受け入れたことで計算が狂っちまったってことなんだろうな」
MZD「確かに、お前の説明を聞く限りでは当人たちに罪はなさそうだがな。
…まぁ、ユルールはあの時女王(笑)に掴まって反省会とかそんなことをやってて見てはいなかったが…その方が幸せだったのもな。
ここは、生き死にをどうこうする場じゃあるまいし…あいつには刺激が強過ぎるか」
MZD「お前さんは、最初から誰ひとりとして命のやり取りをさせないつもりだったのか」
かごめ「文が、あの子を受け入れるつもりなんだってのは、薄々気が付いていたからね。
…うちの関連には、そういう奴も多かったから」
MZD「……お前を含めて、か」
MZD「どうせ、お前の代役はあのひよっこコウモリがやるんだろう?
ユルールとかツララとか馬鹿鴉とかはどうせ気づかんだろうし、ユーリやシグマ達、あと地底妖怪共には俺が説明しておいてやるよ」
かごめ「面目ない。よろしく頼むわ」
MZD「…それと、かごめ。
ひとつだけ忠告しておいてやる」
かごめ「………何さ」
MZD「もし、風見幽香を受け入れると言うなら…お前の目算は色々修正しておくべきだ。
奴は今でこそ、拠り所が安定しているから丸くなったように見えるし、事実そうなのだろう。
…だが」
かごめ「『四季のフラワーマスター』風見幽香…いや、『血塗られた復讐者』幽香か。
ロキちゃんと…神綺さんから聞いたよ。
アレは、魔界の住人が当然受けなければならなかった『報い』のひとつだったんだって」
MZD「…アリスにとって不幸だったのは、それを知らされていなかった事。
尚且つ、そのときの従者の不手際…否、あいつを制することができると己を過信した思い上がりによるモノだ。
…神綺がそれで割り切れているとはいえ、『幼い姫君』の心が負ったキズは予想以上に深い。
その事を忘れるなよ…!」
ラウンド3
自分(カゴメ)
まつかぜ(ギャロップ@熱い岩)、Eポテト(ウインディ@達人の帯)、ハドラー(リザードン@鋭いツメ)、まこぴー(キュウコン@物知りメガネ)、ターコ(ゴウカザル@気合のタスキ)、いぬさくや(ヘルガー@黒いメガネ)
相手(ユルール)
ヤマメ(テッカニン@気合のタスキ)、ユーリ(クロバット@光の粉)、ナティウス(オオスバメ)、ツララ(ユキメノコ)、シグマ(サーナイト) あと一体は出てないので知らん(ぉ
♪BGM 「砕月」(東方緋想天)♪
レミリア(変装中)「やー待たせたねー^^;
それじゃあ、一丁始めましょうか!」
ユルール「( ゚д゚ )ポカーン」
ツララ「( ゚д゚ )ポカーン」
ユーリ「(いや…背格好的にどう見てもバレバレだろう…^^;)」
シグマ「(向こうの事情は私も知っているからいいのだが…これはいくらなんでも…^^;)」
ヤマメ「(…これは流石に、どこぞの龍宮の使いじゃなくても空気読むべきだあね)」
ハドラー「(気にしないフリ)…ところで…あー、主殿よ。
このメンバー構成は一体どういう意図があるのだ…?」
レミリア「いや、ほらそこは…さっきの展開が明らかにアレだったじゃないか。
だからちょっと笑いを取って心機一転しようと^^;」
ハドラー「…だから、アレか(苦笑しながらアゴで示す)」
ポテト「ヒャハアアアアアアアアアア!!
なんだここはパラダイスか!?
こんな俺好みの美少女だらけ選り取り見取りとかけしからんにも程があるぜえええええええええええ!!」
真琴「…うー…><(恐怖を覚えて咲夜の後ろに隠れている)」
咲夜「おーよしよし^^;
…まぁ、マトモな神経の持ち主ならアレはドン引きして当然よね」
ター子「…せやけど咲夜ねーちゃん、ウチむしろ、こっちのお嬢のほうm」
咲夜「………浪速のツッコミ魂がくすぐられるのも解るけど我慢して」
あんな話を書いておいて直後にネタ話なんだ本当にすまない(´・ω・`)
こちらのパーティは炎統一パーティ、グレンジム軍団と言うか四天王の三番手と言うかそんなパーティ。
このうちの半分(ヘルガー、ギャロップ、ゴウカザル)にブーバーンと唯一王ブースターを加えるとそのままプラチナ版オーバのパーティ構成ですw
そして恐ろしい事にこのうち二体が初参戦と言う…。
レミリア「うふふー、一度こういう馬鹿単みたいな構成やってみたかったのよねー♪
先手黒蓮山セット、黒蓮生贄の煮え歌で5マナ、山タップの6マナでサンダーメア召喚!><」
ター子「( ̄□ ̄;)ちょwwwwwwwお嬢何時の時代のギャザリストやねん!!!wwwwwwwwwwwww」
咲夜「( ̄□ ̄;)しかも黒蓮まで使ってやることそれですか!!!wwwwwwwwwwwww」
※うんちく 黒蓮/Black Lotus
マジック・ザ・ギャザリングのプレリリース版であるアルファエディション、正式製品版であるベータエディションにのみ収録のレアカード。
場に出すコストが要らない0マナのアーティファクトで、タップ(消耗状態)して生贄に捧げる(捨て札する)ことで、任意の色のマナ3点を生みだすと言う、超が付くほどのぶっ壊れ性能カード。
なので収録バージョンが限られ、使用できるフォーマットが非常に限られる上、本来ルール上デッキに同名カードは4枚まで入れられる(山や島といった5種類の基本地形カードを除く)のだが、総てのカードが完全に使用できる「クラシック」環境ですら1枚制限となっている凶悪カードの1枚である。
また、アルファ及びベータはそもそもの製品数が非常に少なく(全世界に1千万枚程度と言われる)、激レアカードである黒蓮も2万枚程度しか存在しないと言われるため、中古カードショップなどで1枚十数万円と言う値段が当たり前のようにつけられている。
当時のカードで同じくらいのレアリティがあるモックスシリーズなども中古販売5〜6万円と言うトンデモ値段であるが、黒蓮の稀少性は中でも飛びぬけていると言っていい。
効果もそもそも呆れるほど強力なので、このカードをモチーフにした効果のカードも色々作られているが、廉価バージョンにしても結局クラシック環境で一枚制限にされてしまうようなモノ(水連の谷間/Lotus Valeや水連の花びら/Lotus Petalなど)、制限が強くて扱いにくいモノ(水連の花/Lotus Blossomや金粉の水連/Gilded Lotusなど)と、問題児ばかりである。
ちなみに「サンダーメア/Thundermare」は赤の巨大クリーチャーで、場に出たターンに行動可能だが、場に出た時に自分のコントロールするクリーチャーを総てタップしなければならないと言うデメリットを持つ。
黒蓮を生贄にしてまで召喚すべきクリーチャーでない事は確か(w
松風「…ブルル…!」
ユルール「うわあ…ギャロップだねぇ^^;」
ヤマメ「うん…ギャロップだねぇ^^;
ギャロップなら散々見たから今更びっくりするほどのもんでもないねぇ」
レミリア「( ̄□ ̄;)ちょ!お前らの目にはこの子の素晴らしい毛並みが見えないの!?
どう見てもそんじょそこらのギャロップでない事は確定的に」
ハドラー「…主殿から聞いたが…あの炎馬はそれほど戦闘に秀でているというわけではないそうだな…」
咲夜「見た目は派手なんですけど、専ら妹様やルーミア達を乗せて喜ばせるのが役目だったみたいですし…。
というかそもそもフレアドライブ覚えさせてないらしいから火力も微妙だって聞いたんですけど^^;」
ター子「派手好きのお嬢らしいチョイスやなぁ^^;」
実は古くから手持ちにいたんですが、戦闘能力も技も微みょんな松風を先手に。
のん気に日本晴れしてたり火炎車してる間に土蜘蛛は加速し舞ってきてます。
けど何気にタイプ一致&日本晴れ&弱点なのでヤマメを一気にタスキ発動へ追い込み、止めの毒突きを喰らわそうとしたところでバトンを受けたユーリ降臨。
ここからバトンで鬼化したユーリさんの怒涛の三人抜き。
馬、いぬ、毛玉は何もしないうちに全員ブレバでぶちのめされてしまう有様。
結局ユーリさん自身もブレバの反動に耐えきれず毛玉を叩きのめしたところで…。
ユーリ「…ふむ…やはり反動が大きい…ここまでのようだな(着地して片膝をつく)」
ユーリは攻撃の反動で戦闘が続けられなくなった…
レミリア「( ゚д゚ )ポカーン」
ハドラー「見事な鉄火バトンと関心するが(ry」
レミリア「そこ関心してる場合かああああああ!!><」
そのあと狐はオオスバメプレイで蹂躙されて終わり。
つーか蜻蛉で逃げられたと思ったら、勢い余って吹っ飛ばされるとかなにこのデジャヴ(←
レミリア「うー!こうなったらあんたちょっと何とかしてきてよー!!><」
ハドラー「う、うむ…^^;
…まぁ、この逆境は我が武の見せ所としては悪くないな。
例え敵わぬとも、名のある相手の一人でも討ち取って見せたいモノよ」
♪BGM 「死への招待状」(ロマンシング サ・ガ ミンストレルソング)♪
シグマ「…ほう、貴様がロキの言っていた魔族の武人か。
姿は変われど、よき面魂よ」
ハドラー「ふ…今のオレは一介のリザードンに過ぎぬ。
だが、朽ち行く身に新たなる生を与えてくれた主殿に応えるため…我が武の真髄、篤と見よ!」
シグマ「小気味良い漢よ…!
我はホワイトランド四大天使が一角『理を説く者』シグマ!存分に相手になろう!」
シグマの両腕に紫電を放つ槍が現れる…!
シグマ「貫け、雷よ!」
ハドラー「受けてみよ、我が業火の一撃を…極大閃熱呪文ッ!」
ハドラーは龍の波動の構え!
シグマはチャージビームの構え!
シグマの手元に槍が戻って来て特攻がアッポした!
シグマ「…なかなかの威力だな…だが、この程度で我を制する事は出来ぬぞ…!」
ハドラー「(ぐむ…凄まじい威力よ…!
しかも、余剰の力を取りこみ己の力へ上乗せするとは…小癪な…!)」
ユルール「し、シグマさん大丈夫ですよね!?大丈夫なんですよね!?(おろおろ)」
ヤマメ「あーもう落ち着きなって^^;
(…うーん…こっちの攻撃は弱点突いてるけど…向こうのほうが速いんだよなぁ。
物理で押されるときついけど、耐えればなんとかってところかねぇ…?)」
ハドラー「(素でもこの威力…威力が上がった次を受ければ終わる、か)
ならば!
この一撃に総てをかけるまでだあああああッ!!!」
シグマ「何ッ!?」
ハドラーはシャドークローの構え!
破壊力ばつ牛ンの致命的な致命傷!
シグマをズタズタにした!
シグマ「こ…この局面から…我が、一撃…!?」
ハドラー「…危なかったな…!
だが、今回はオレに天運があったようだ…」
シグマ「ふ…見事だ…(ガクリ)」
ユルール「orz(鬱モード突入)」
ヤマメ「いや、あんなの読めない読めない^^;」
しかし見事になんかのクオリティを発動させてシャドクロクリティカルでシグマ様をお倒しになられたハドラー様も、御馴染自重しないツララの冷凍ビームで完 全 終 了(←
ツララとター子はほぼ相討ちの形になりドットだけ残っていたHPもオオスバメに持ってかれて終了。
タイプを固めた結果がこれと言うか鉄火バトン自重(ぇーw
ポテト「…初参戦で野郎の胸の中で何もせず眠らされた…せめておぜう様のひんぬーの中で死にたい(´;ω;`)」
レミリア「(マジで埋めてやろうかしらこいつ)」
ラウンド4(ここから3対3)
自分(カゴメ)
フラン(クロバット@ピントレンズ)、パルスィ(ムウマージ@物の怪プレート)、ゆうぎ(ガブリアス@気合のタスキ)
相手(アリス)
りぐる(イルミーゼ)、けいね(ヤドキング@食べ残し)、みすてぃあ(チルタリス)
♪BGM 「最終鬼畜一部声」/ビートまりお♪
レミリア「お?アリスは一体どうしたんだい?」
慧音「…そちらと同じ事情だ。
だからまぁ…そろそろその笑える…いや、その見事な(笑)変装を説いても良いぞ、レミリア^^;」
レミリア「( ̄□ ̄;)なっ!?
お前このカリスマ少女詩人を捕まえて何処がカリスマ吸血鬼という証拠だよ!?
あんたしばかれたい!?」
ユルール「あー…その…事情聞いてますんでもう隠さないでいいと思いますよー?^^;」
ユーリ「(無言で頭を抱えている)」
シグマ「(無言で頭を抱えている)」
レミリア「う…うあああああああああああああああああああああんみんなのばかああああああああああああああああああああああああああ!!><(泣きながら走り去っていく)」
フラン「ああ…久々のカリスマブレイク…orz」
咲夜「むしろここまでよくもったって感じですが…^^;」
慧音「気持ちは解らんくもないがなぁ^^;」
慧音「…お前たち…いや、かごめと文にはどう言ったものかまだ気持ちに整理がつかん。
私はひょっとしたら、大切なことを見失うところだったのかも知れんな」
勇儀「あたしや萃香もあとから顛末を聞いた口だが…常に最良の選択なんて、神様にだって無理なんだろうさ。
…あいつらは自分の気持ちに嘘を吐かず、良いと思った事を貫き通した。
それでいいじゃないか」
慧音「実にシンプルな…尚且つ、胸の空くような言葉だ。
あなたには妹紅のフォローをしてもらった恩義もある…だが、私も不器用者なのでな…!」
勇儀「解ってるさ。
…これが終わったら、たまには一杯つき合ってくれよな、先生」
慧音「うむ…最後まで付き合えなかったら、そのときは許せよ…。
…双方トレーナーはいないが、たまにはこういう趣向もよかろう!」
バカルテットの片割れ×2と通常形態先生と、妹様&地底のデコボコカップル(笑)の顔合わせ。先手はこちらが妹様、相手がゴキbじゃなくて「こんな可愛い子が女の子n(ry」で御馴染(?)のりぐるん。
勿論所持技的にも能力スペック的にも妹様のほうがはるかに上なわけで…。
フラン「さーて…どう料理してあげようか…(ニヤニヤ)」
フランは悪巧みの構え!
フランの特攻がものすごくアッポした!
リグル「( ̄□ ̄;)ひぇぇ!
ちょ、ちょっとアレマジでsYレなってませんよせんせええええええええ!!!」
慧音「(うーん…やっぱり他の三人に比べれば、どちらかと言うと優等生タイプのリグルなら尻込みもするよなぁ^^;)
よし、ならああいう手合いを相手にする手本を見せてやろう」
フラン「(里の先生…。
確かさとりさんの話だと、自分の身諸共焼き尽くすような激しい剣を使ってくると聞いたけど…)」
慧音「ふ…今日は満月じゃないし、あんな力を何時も何時も使ってはられんさ。
だが、今の私でも十分お前を相手取れる力はあるのだぞ…フランドール!」
パルスィ「…妬ましいわ…!
紅魔館の吸血鬼を人間の姿で相手取れるとかとても妬ましいわ…!」
勇儀「…そういうもんかねぇ^^;」
フラン「(お姉様の真似事じゃないけど…ここは様子を見よう…!)
…禁忌『スプリットオブアカインド』!」
フランは魔力を開放して身代わりを作り出す…!
慧音「…ほう、身代わりとして安定しない影分身ではなく、確実に攻撃を受けられる身代わりとは…。
だが!」
慧音の物凄い頭突きで身代わりは瞬時に破壊された!
フラン「( ̄□ ̄;)うっそーん!?」
リグル「( ̄□ ̄;)ひゃああ!!」
ミスティア「う〜…宿題忘れた時のせんせーの頭突きだあ…痛そう><」
勇儀「( ̄□ ̄;)お前ら何時もあんなの食らってんのかよ!?」
パルスィ「妬ましい…!
あんなのを何時も何時も受けて平然としてられるあんた達が妬ましいッ…!!!」
リグル「いや私宿題とかちゃんとやってくるからあんなの受けたことないし!!><」
ミスティア「私達の中でもあんなの何遍も食らえるのってか食らってるの、流石にチルノだけだってば!!><」
勇儀「(…なんか今、チルノの打たれ強さの根源を見た気がするなぁ^^;)」
フラン「(ヤバい!
なんでチルノとルーミアがこの先生の話するとき、物凄い怖がってるのかが今はっきりと理解できた!
…確実に殺らないと…殺られる!!)
魔鎗『ミステルテイン』!当たれえええええええええええ!!><」
フランはエアスラッシュの構え!
しかし、慧音は一瞬でその軌道を見切ってかわしがなら突っ込んでくる!!
フラン「( ̄□ ̄;)きゃあああああああああああ!!?」
慧音「強烈な一撃のようだな…だが、当たらなければどうという事もない!」
慧音はそのままフランの頭を両手で押さえて固定する…!
慧音「歯をくいしばれえええええええええええ!!!( ゚д゚ )」
慧音の全力の思念の頭突き!
破壊力ばつ牛ンの致命的な致命傷!
フランはそのままふらふらと一回転して、遠心力を失ったコマのようにぱたりと倒れた…。
咲夜「( ̄□ ̄;)ぎゃあああああああああああ妹様ああああああああああああああ!!!」
勇儀「うわ、ヒデェ^^;」
慧音「(危ない危ない、流石に耐久特化でもアレ食らったら結構きつかったかもなぁ^^;)」
実際は一発食らわせて、思念の頭突きも2発で落ちてます。
タイプ相性的には悪くない嫉妬妖怪で対抗するのですが、耐久特化の為にとにかく落ちません。つーか落ちやがりません^^;
ただでさえHP特防の高いヤドキングで食べ残し持たれて怠けられるとか。
慧音「…消史『酒場の神主』」
慧音は怠けるの構え
慧音を不思議な力が包み込んでその傷をいやしていく…
パルスィ「くっ…またソレか…!」
慧音「相手によってはこういう戦い方もあると言うことだ。
…そろそろ、根も尽きて来たか?」
パルスィ「(カチン)…妬ましい…!
この私に対して!そういう口を利いて来るあんたの態度が妬ましいッ!!!」
パルスィの嫉妬が凄まじい勢いで膨れ上がるッ…!
慧音「…むっ!」
勇儀「あの馬鹿、こんなところでこんな力を!」
♪BGM 「緑眼のジェラシー」(東方地霊殿)♪
パルスィ「妬ましい…妬ましい…妬ましいッ…!
この力で今度こそ吹き飛ぶがいい!
獅子咆哮弾フルパワあああああああああああッ!!」
慧音「くっ…刺激し過ぎたか!
何としてでもこれで押さえんと…転世『一条戻り橋』ッ!」
パルスィの全力のシャドーボールと慧音の波乗りがぶつかり合う…!
くすぶり合うその波動の中からパルスィの分身が慧音の目の前に現れた!
慧音「なっ!?」
パルスィ「……ようやく、かかったわね。
あなたのその知謀が妬ましかった。
けれど…これで一杯喰わせることができたわ…!」
慧音「あ…あれだけの攻撃を、この布石にしたと言うのか!?
私が必ず受け止めると見切ってか…!」
パルスィ「それだけじゃない…もししくじっても、勇儀ならどうにかしてくれると信じていたから。
ただ妬むのみが私の存在意義じゃない。
妬みは…誰かを信じると言う感情の先にある負の感情だから」
勇儀「(ったく…それどうにかするあたしの身にもなってくれよな…^^;)」
慧音「…ふ…ふふふ…!
私の敗因は、お前の心の中にただ「嫉妬」しかないと思い込んでいた私の浅慮か…!
あの時、リリカ達と戦った時と同じく…またしても相手の心を見失ったか…!」
パルスィ「止めよ…怨符『グリーンアイドモンスター』!」
パルスィはマジカルリーフの構え!
回避不能かつ破壊力ばつ牛ンの一撃!
慧音をズタズタにした!
渦巻いていた力の波動がそれとともに霧散する…
慧音「…済まん…お前たち…!」
リグル「先生!」
ミスティア「先生ッ!
…くっ…お前、よくも先生を!」
パルスィ「…吠えるだけなら犬ころでもできるわ…。
この私が妬ましいと言うなら…かかってらっしゃい…!」
ミスティア「このッ!馬鹿にして!!」
ミスティアはついばむの構え!
しかしその軌道を読んだパルスィにやすやすと受け止められてしまう…!
パルスィ「ふん、今のあんたなんか全く妬ましさを感じないわ。
この程度なら氷精のほうがまだまだマシな戦いができる…」
ミスティア「…!」
パルスィ「悔しいかしら?妬ましいかしら?
鳥頭のあなたにそんな感情があるとも…?」
怒りに顔を染めるミスティアの翼が凄まじい妖気を放ち始める…!
♪BGM 「戦闘!リーグチャンピオン」(「ポケットモンスタープラチナ」)♪
ミスティア「…負けるもんか…!
チルノは…頑張って仲間の声に応えたんだ…!
あいつにできたんだったら、私にだってできる!!」
パルスィ「なっ…何よ、この力は!?」
勇儀「(流石だな…低級妖怪と侮るなかれ、下手すれば本当に『羽虫の王』となる可能性を秘めてやがるな…!)」
ミスティア「食らえッ!
鷹符『イルスタードダイヴ』ッ!!」
ミスティアはドラゴンダイブの構え!
致命的な致命傷!
パルスィは吹っ飛ばされた!
パルスィ「きゃああああああッ!!><」
勇儀「(飛んできたパルスィを受け止める)…よっと。
ったく…ああいう相手に油断するなって言った側からこれかい」
パルスィ「うぐぐ…妬ましいっ…鳥頭のクセに…!」
ミスティア「さあ、残るはあんただけだ!
先生の分まで頑張って、私だってしっかりやれるって証明してやるんだからっ!」
勇儀「…いいね、なかなかいい気の吐き方だ…!
思えば幻想郷の奴らで、同じ鬼でもないのに鬼に喧嘩を売ってくる奴も居なくなったと思っていたが…!」
勇儀は気を開放する!
ミスティアは僅かに身を引いて息を飲む…!
リグル「み…みすちー!」
ミスティア「け…気押されちゃ駄目なんだ…!
先生何時も言ってるじゃない…何もしないで逃げちゃ駄目だって…!
…チルノは馬鹿だけど、あいつは私達の中で一番それをよく解ってる…私、あいつには負けたくない!」
勇儀「…ふふ…やはり、友であるが故にあいつの事を一番理解できているのはお前たちだな…!
相手にとって不足はない!行くぞ!」
ルーミア「ほ、本当なの!?」
「ああ、どうやら勇儀の奴かなり本気みたいだねぇ。
元々、度胸のある奴はどんなに弱かろうが全力で応える奴だったが…」
チルノ「そ、そんなことどうでもいいっ!
勇儀とみすちー達が戦うなんて…!」
その影…勇儀と同じ鬼の四天王である萃香は、駆けて行くふたりの背中を見送ってゆっくりと瓢箪を呷る…
萃香「…あの子達もなかなかの力を感じるねえ…。
勇儀があいつらに負けるのも想像つかないけど…ひょっとしたらやりそうで怖いねぇ^^;」
観客席に飛び込んだチルノとルーミアが見たのは、鮮やかに舞う勇儀の姿…
ルーミア「あれは…勇儀の『鬼神楽』…!」
チルノ「勇儀ッ!みすちー!」
勇儀はチルノ達を一瞥し、応えることなく構えを取る
飛び出そうとするチルノは肩を掴まれ、反射的に振り向くとそこにはかごめの姿があった
チルノ「…かごめ!」
かごめ「……止めさせろとか言うなよ。
それは、今あそこで戦う連中全員への侮辱だ」
ルーミア「うん…わかってる。
みすちーも、さっきのチルノを見ていたはずだから…あの子も、負けず嫌いだから」
チルノ「う…うー…」
膨れ面のままチルノは黙り込んでフィールドを睨みつける…
ミスティア「(残念だけど…自分の力は自分が一番よく知ってる。
今の私じゃ真っ向からあたってもこのひとを倒せない…だったら!)
『真夜中のコーラスマスター』!」
ミスティアは滅びの歌の構え!
彼女の歌声が呪いとなって勇儀を絡め取る…!
ミスティア「(あとはあの人の攻撃を一撃でも耐え…私の歌の力で眠らせてしまえば!)」
勇儀「…滅びの歌、か。
だったらうかうかもしてられんか!」
舞で纏ったエネルギーが爆発するかのようにはじける!
ミスティア「うっ…!」
勇儀「行くぞ…四天王秘奥義『真・大江山百鬼夜行』!」
勇儀は逆鱗の構え!
凄まじい力の奔流と共に放たれたその剛拳がミスティアの体を木の葉のように吹き飛ばした!
リグル「…うぐっ…!」
勇儀「……お前はどうする?
その子のように、抗って見せるか!」
「うっ…うあああああああああああああッ!」
リグルは恐怖を振り払うかのように勇儀へと殴りかかってゆく…!
妖夢「…あれは…!
いけない、あの子達の力じゃ…!?」
飛び出そうとする妖夢をアリスが制する
妖夢「あ…アリスさん!?」
アリス「手を出しちゃ駄目…それは、あの子達に対する侮辱になる!」
妖夢「…っ!」
しかし…妖夢を制するその手も震えていた
その表情も、強張っているように見える…
妖夢「(アリスさん…。
まるで、何か恐ろしい記憶を無理やり押さえつけているように…一体、何があったんだ…?)」
結局は龍舞逆鱗によりアワレにもふたりは吹き飛ばされてしまったわけですが^^;
多分この時の姐さんは杯を持ってないんでしょうねえ。
弱いものイジメじゃないよ!獅子欺かざるなんだよ!(←
とりあえずあと2、3ラウンドほど残ってますが長くなってきたので後半へ続いてみます^^;
(続く)