ポケモン対戦ログ(2010.4.16) その1


かごめ「まいど、かごめさんです」
文「あやや…何か後に続いて名乗りづらそうな挨拶を…^^;」
かごめ「此処んところ挨拶がワンパターンになってる気がしたんでな。
   まぁ気にしないでやってほしい」

文「しかしまぁ、大ネタがなくなっちゃったらこういうのって書きにくい気はしませんかね?」
かごめ「そうなんだよなぁ。
   りりぽもりりぽで、とにかくフルバトルで勝つと言う目標は達成できちまったのもあるだろうが。
   WSC帰りのあの子も実は語るところが少なくてだな」
文「あの子って…さゆ殿でしたらなくてもそれなりに話題にできるのでは?」
かごめ「おお、そう言えばこの話するの忘れてたな。
   狐設定ではさゆ者と、あの「サユリ」は平行世界の同一人物だから、それぞれ違う存在なんだわ。
   さゆ者が此処に出てこないのは、彼女とはち合わせることでなんか(・A・)イクナイ!!事が起きるのを防ぐためらしい」
文「これはややこしい事を…」
かごめ「だから、さゆ者には草結びの調達を頼んでるんだが…まぁリアルな話すると狐の野郎がなかなかパールを進めやがらないから結果的にさゆ者の調達作業ははかどってないわけだが」

みとり「メタ話は止めr」
リリカ「はいはいいいからカイリューへの道はまだ長いですよーみとりさーん?(#^ω^)(→引っ張って連れ帰る」

かごめ「………久々だな^^;」
文「………っていうか、今気になること言いましたよね?
 赤河童って確かギャラドスで、結構能力も良かった筈では?」
かごめ「確かに個体値合計は高かったよ…個体値合計はね…でも肝心の攻撃個体値が1ケタ台…
文「それはひどい…私も確かそれほど高くはなかった筈ですが^^;」

※種族値はどっちも125なのですが、攻撃個体値はあやや(ムクホ)が14、旧赤河童(ギャラ)が8

かごめ「なんでな、ある御方を降臨させる過程で生まれた個体値合計150オーバー、かつ攻撃Vというミニリュウが丁度奴っぽいというか…河童っぽい性格だったから、それを新赤河童として育成することにしたわけよ。
   だから、元っからそこそこ強かったのが余計に強くなるという具合だ」
文「あやっ!?そんなすごいミニリュウが出たのなら、目当ての方はもっと強いと?」
かごめ「個体値合計自体はずっと落ちるが…まぁそれは登場してのお楽しみだな」


かごめ「というわけで、今回は対戦自体も少なかったし、多分此処だけでまとめ切れると思うんだが…」
文「…だが?」
かごめ「実はあれから新しいメンバーも増えたし、遊牧民のところみたいに紹介くらいはしてやらんとならんなぁ」
文「( ̄□ ̄;)あやっ!?何で知らない間にメンバー増えてるんですか!?」
かごめ「お前っつーかお前ら天狗が大将を引きずりまわしている間にだ。
   あの大将、ポケモンの本来の性格の影響出て来たのか最近大分マイペースな感じになってるから気にはしてないみたいだがなぁ」
文「ってもほんの数日の話でしょう…」
かごめ「数日あればお前らに気取られずに動くくらいは可能だ舐めんな
文「そこは威張るところ…ですよねー^^;」


キスメ/ダグトリオ 性格「照れ屋」、「気が強い」
HP12 攻撃25 防御6 特攻21 特防30 素早さ28

かごめ「まずは釣瓶落としだな」
文「あ、そう言えばこの子は忘れられた存在になってましたねぇ^^;」
かごめ「(二次で)比較的仲が良い筈の土蜘蛛が忘れて放置してたらしくて、橋姫はそれを知ってたらしいんだよな。
   あいつに誰か面白そうなヤツが他に居ないか聞いてみたら、こいつを連れて来たというか持ってきたというか…
文「ま、まぁこの子無口で引っ込み思案で尚且つ能力もそれほど高くないから…」
かごめ「ところがなぁ、これ228番道路で捕まえた野生ダグトリオだったんだけど能力割と高かったし、あと忘れてそうな奴で誰か当てはまるかと言ったらキスメの名前が出て来たという」
文「個性は兎も角…性格も合ってますね。ダグトリオも体躯大きなポケモンじゃないし」
かごめ「ついでに言えば特性もアリ地獄じゃなくて砂隠れなんでな。
   技は地震、地割れ、不意打ち、岩石封じを持たせた。
   そりゃあエッジのほうが破壊力あるし、素早さの高いこいつに岩石封じを持たせる意味あったのかと言われれば…まぁ1中ボスだから技の威力的にはこれでよかろうと」


みのりん/ドンメル 性格「控えめ」、「暴れる事が好き」
HP16 攻撃31 防御25 特攻28 特防12 素早さ13

穣子「この麗しき秋の豊穣神をこんな姿にするとは何事だああああああああああ!!!><」
文「( ̄□ ̄;)うわあびっくりした!!
 なんだ急にしゃしゃり出て来た>>芋神」
かごめ「こいつに関しては…まぁ静葉さんが幻想郷に戻った時に絡まれたらしくて、扱いに困り果てていたのを引き取った形になるんだが」
穣子「むしろ遅すぎると思うんですわ?お?
  つーかお姉ちゃんあんだけ目立ってるのに私の存在にすら触れられないとは言語道断だわ」
かごめ「仕方あるまい、狐は秋神(姉)信者だからな。
   それにちゃんとハードロックで特殊型バクーダとして申し分ない能力のを厳選たんだから。
   お前さんのモデルと言われる浅間様(木花咲耶姫)も火の神様だし、山の神でもあるから火と大地の力を兼ね備えたこの姿なら十二分に力を発揮できる筈だと思うが」
穣子「ほうほうよく勉強しているな酒を奢ってやろう。
  仕方ないわねーでもこの私が本気を出したら天変地異が起きちゃう系の事態になるからこれで妥協してあげるわ!」
文「(小声で)実際はどうなんです?」
かごめ「(小声で)適当に単純ドンメル厳選してたら偶々大当たりだっただけだよ。
   技は噴煙、大地の力、遺伝で覚えさせた原始の力と…あとひとつ何にしようか決まってなくて、現在はド忘れ持たせてある。
   ついでに、同時期くらいに静葉さんも再厳選したんだがこちらはHP攻撃Vで意地っ張りリーフィアだから、姉妹対峙したらHP素早さ両方低い穣子だとリーフブレードで瞬殺される可能性の方が高いな」
文「酷っ^^;」


さなえ/ピクシー 性格「素直」、「打たれ強い」
HP6 攻撃19 防御31 特攻24 特防22 素早さ14

かごめ「山の巫女だな。
   狐のバックストーリーでは、こいしの異変の時あたしがこいつとも悶着起こしてる事になったと言うか…」
文「でもあれの殆どが動画の流れに準じるなら、彼女は確か…」
かごめ「…その話はまた先に触れることになるかな。
   狐の中では「常識にとらわれなくなったフルーツ(笑)」じゃなくて、風神録で登場したばかりの頃の肩肘張ったイメージそのままだから性格を素直にしたらしい」
文「でも、素直だからこそ妙な方向に染まったとも言えなくは…^^;」
かごめ「まぁな…あと例の動画的に防御Vらしい。
   二柱が居たとはいえ、芯の強い子だと言うイメージもあったんだろうな。
   ただあの霊夢とぶつかって勝てるかと言われると…まぁ無理だろな^^;
文「それは酷い…^^;」
かごめ「あと以前少し触れたと思うが、この子は御柱のスペルを持ってる事になってるんだ。
   技は冷凍ビーム、破壊光線、月の光、アンコールで、マジックガードの無反動命の珠からのオンバシラキャノンで瞬殺を狙うのが基本になったな」
文「ある意味ではそのあたりだけ、常識に捕われてませんね^^;」


ナズーリン/ライチュウ 性格「やんちゃ」、「暴れる事が好き」
HP26 攻撃31 防御27 特攻20 特防18 素早さ19

ナズーリン「…いくら私がネズミだからと言って、いくらなんでもツッコミどころが多いと思うんだがな…」
文「また急に登場しましたね…」
かごめ「さな坊連れてくるとき、ついでに立ち寄った命蓮寺で紹介されたんだわ。
   話してみたら意外に面白い奴だったし、なんか仲間に加えて欲しそうな眼をしてたので連れて来た
ナズーリン「わ、私は別に…ただ、多聞天(毘沙門天)様も白蓮殿も暇を下さると申されたからやる事もなかったし…」
文「(小声で)あれ?もしや狐の中では彼女…クーデレかなんかですか?^^」
かごめ「(小声で)大当たりだ。
   同志ナズーに関しては、ゆっくり劇場の「探偵ナズミーマウス」のイメージに近いらしいんだよな。
   あとそれに蒼天の文和先生が混ざってるから、参謀としても超優秀だ」
文「でもそれだと…性格がまた酷い事に…^^;」
ナズーリン「全くだよ。
     そもそもムラサや一輪、元の御主人のような武闘派じゃないんだがな、私は」
かごめ「いいんでねえの?原作でもある意味、あのドジっ子しょーちゃんの黒幕だった的ポジションだったんだし。
   ちなみに今回の技構成は気合パンチ、10万ボルト、電光石火、電磁波だが…扱いにくいことこの上ないので今回の対戦で様子を見つつ逐次変えてく予定らしい」
文「そう言えば狐はピカチュウ逝って良し的なことを口走ってたような気がしましたけど、ライチュウはいいんですか?」
かごめ「ライチュウはいいらしいんだよ。
   だから、これも適当に捕まえたピカチュウをレベル26までとりあえず上げてから速攻で進化させて、ボックスに放りこんでおいたものらしいぞ。
   そのあたりも全くよく解らんなぁ」

かごめ「つーか此処からはあんたも混ざってもらうから、そのつもりでな」
ナズーリン「( ̄□ ̄;)えちょ…そ、そんなこと急に言われても」
文「どうせやる事がないならいいじゃないですか^^」


はな/キノガッサ 性格「照れ屋」、「物音に敏感」
HP27 攻撃31 防御30 特攻25 特防2 素早さ31

かごめ「狐設定で「四季姫」の一角、最早花屋でも何でもない程度のはな者だ」
文「でも幻想詩譜では花屋さんでしたよね」
かごめ「昔の血が騒いだんだろうなぁ。
   他の四季姫はあたしが吸血鬼、さゆ者は鬼姫、るり者は雨龍、はな者は樹精(ドライアド)で一人だけランクは下がるように見えるが…はな者は人間から沙羅双樹の精になったからレベル的には変わらん」
ナズーリン「仏教における神格と同等レベルじゃないかそれ…だから総合能力が馬鹿げてるのか…」
かごめ「強いて言えば特防と特攻が逆だったらなー。
   ちなみにゆうかりんと同じく、某女史から譲り受けたキノココの子供で特性は胞子。
   技は種爆弾、気合パンチ、宿木の種、キノコの胞子」
文「眠らせて気合パンチを使うタイプですかー…まるで一昔前のゲンガーですね^^;」


つぐみ/サンダース 性格「やんちゃ」、「打たれ強い」
HP4 攻撃23 防御31 特攻30 特防15 素早さ20

文「この子は全く知らない子のようですが…」
かごめ「おお、お前に紹介すんの忘れてた。
   ちょっと呼んでくるから待っていろ」

かごめ者がスキマダイブして10分後…

かごめ「連れて来たよー^^」
?「えーっと…ネズミさんは兎も角、このひとが何時もお話してくれる天狗さんなんだね!
 わたしは知ってるけど…はじめましてだね!^^」
文「( ̄□ ̄;)あやっ!?
 かか、かごめ殿がもう一人!?
ナズーリン「い、いや…髪の色とか全く正反対だけど…確かに顔立ちは瓜二つだな」
かごめ「こいつは白者、言うなればもうひとりのあたしだ。
   狐設定では、真祖になったあたしと、ある魔族の間に生まれた娘ということになっているそうな」
文&ナズーリン「( ̄□ ̄;)娘ぇぇぇぇー!!?
つぐみ(白者)「でも元々は、かごめ者の心の中にいた「もう一人のかごめ」というべき存在だったらしいよー。
       ここではかごめ者がつけてくれた「つぐみ」って名前で通すから、よろしくね^^」
文「は、はぁ…。
 (小声で)か、かごめ殿…なんかそう言う割には似ても似つかないくらいノーテン…いえ、天真爛漫な」
かごめ「お前相変わらず一言余計だな…(#^ω^)
   元々はあたしのネガティヴな人格だったんだが、解放されたら性格が逆転したってことになってる。
   ついでに言えば…ポプキャラであたしの名前が公募で決まったという話は知ってるか?」
文「およ、そうだったんですか?」
かごめ「あとテルオとピータンもな。
   「つぐみ」という名前は、実はその最終選考候補のひとつだった名前だ。
   決して豚を殴る人が由来じゃないからそのあたりよろしく」
つぐみ「名前候補ネタと言えば「姫タンク」という黒歴史もあったらしいねえ^^」
文「(な…なにそれ…)」
かごめ「技は10万、シグナルビーム、水64のめざパと…あとひとつは面白そうなので秘密だ。
   これを隠しておくと奇襲になるんでな^^」


かごめ「あと数人いるけど、ゲーム的にはまだ育成も終わってないし登場もまだ先になると思うので此処では割愛。
   特にネタもないので、此処からあたしと文と同志で軽く説明して終わりということで」
ナズーリン「あ、やっぱりいなきゃいけないのか…orz」
文「諦めて吉じゃないかな…かごめ殿は強引だから^^;」
ナズーリン「そういう問題なんだろうか…」




ラウンド1
自分(カゴメ)
キスメ(ダグトリオ@気合のタスキ)、さなえ(ピクシー@命の珠)、こがさ(フワライド@パワフルハーブ)、つぐみ(サンダース@のん気のお香)、みのりん(バクーダ@イトケの実)、ナズーリン(ライチュウ@ソクノの実)
相手(ユルール)
ウィッチ(ムウマージ)、おくう(ドンカラス)、イプシロン(カブトプス@命の珠)、フロ(ウ)フロウ(ポリゴン2)、おりん(ブラッキー)、スカシガイ(オムスター)


かごめ「実は何気に、小傘も前回のログの最後で触れたが全くの別個体だ。
   特性軽業、攻撃Vの他、防御系統も全体的にアップしてるが…」
ナズーリン「ひょっとしたら、このとき一番輝いていたのはそいつだったかもしれないなぁ
文「何やったんですかあの傘化け?」
かごめ「まあ、そこは見てのお楽しみだ。
   相手先手はただのタカビーと見せかけて実はドリフ臭の強い事で有名な魔道物語の魔法使い。
   こちらはまぁ…芋神様。
   向こう悪巧みに対してド忘れで相殺したまではいいんだが、火力がなぁ」
ナズーリン「…だったら何で大文字持たせなかったんですかご主人」
かごめ「いや、そこは1ボス相応の火力ということで^^;
   一応火傷撒きの意味もあったんだが、耐久性能がそれほど高くないんだったら文字でもいいと言えばいいんだよな…。
   そのあと、シャドーボールを連打してきたんでさな坊へ交代、10万をアンコで縛ってキスメに交代して、向こうも馬鹿鴉が出て来たんだが…」


♪BGM 「霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fution」(「東方地霊殿」)♪

お空「この局面で新たなパゥアーを授かった私が颯爽と登場!!!
  地底の入り口をうろついてる程度の釣瓶なんかより、火焔地獄を管理する私の方がすごいのは確定的に明らか!!!><」

ユルール「…ねえお燐ちゃん、本当に大丈夫なのかなこの子…」
お燐「…もう好きなようにやらせちゃって。
  この子に必要最低限以上の事をやらすの、さとり様がそもそも匙投げちゃってるから…^^;
ユルール「さとりさん…って、リリカちゃんのところに居たっけ。
    確かにすっごい苦労してそうな感じのする子だったけど…^^;」
お燐「相手は釣瓶だし、ヤマメもあえて連れてこなかったっていうから戦闘得意じゃないと思うよ。
  とりあえず、様子見ておけばいいんじゃないかねぇ」

かごめ「だったらその常識に反逆してやろうじゃねえか!
   キスメ、お前の実力を連中に思い知らせてやれ!」
キスメ「(こくこく)」

キスメはスペルカードを使った!
怪異「釣瓶落としの怪」発動!

巨大な岩がお空めがけて猛然と降り注ぐ!!
キスメの岩石封じの効果でお空の素早さが下げられた!!

お空「( ̄□ ̄;)うにゅううううううううううううううううううううううう!?」

ユルール「( ̄□ ̄;)ええええええええええ!?
    ちょ…何なのアレ!?」
お燐「そそ、そんなのあたいが知りたいよ!!><
  や、ヤマメどう言うことなんだよアレ!?」
ヤマメ「うーん…あの詩人、今までのパターンからすればキスメの隠された力に気づいてたと思うけど…。
   まさか本当にあの子の全力引き出してくれるなんてねえ^^;
ユルール「全力…だと…!?」
ヤマメ「キスメは臆病で人見知りするし、あんたというか、あんたのところに集まった連中の中では実力発揮できないだろうと思って連れてこなかったんだけど…気を付けなよ、あの子が「戦い方」を知っていれば、地底であの子に勝てるのは勇儀さんかパルスィくらいしかいないからね〜^^」
ユルール「いやちょっとそれアドバイスにも何にもなってないですから!!」

お空「う…うにゅ…だったら必ず先手を取れるこの技だったら!
  核熱「核反応臨界突破ダイブ」!!」

お空は不意打ちの構え!

かごめ「ほう、鳥頭の分際でそのくらいの頭は回るか…だがな(にやり)」
キスメ「(しゃきーん!!><ノ)」

キスメはスペルカードを使った!
釣瓶「ウェルディストラクター」発動!
キスメの不意打ちでお空は吹っ飛ばされて不意打ちは失敗に終わった!

お空「にょわ!!><」

お燐「あーそうかー…先に攻撃されると不意打ちって失敗するんだったねー…(しれっ)」
ユルール「そんな冷静に言われても困るんですがねえ…(#^ω^)」

かごめ「よし、いいぞキスメ!
   あの有頂天鴉に止め刺してやれ!!」
キスメ「(こくこくこく)」

キスメは再度岩石封じの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
うにゅほは土砂崩れの中に埋められひっそりと終わりを告げた…

お空「(土砂の中にいる)」
ヤマメ「お、いい感じだねえキスメ^^」
ユルール「あんた一体どっちの味方だああああああ!!><


文「( ゚д゚ )ポカーン」
ナズーリン「いい事を教えといてやろうか…1ボス舐めてると、死ぬよ
文「いや、私が驚いたのはあの馬鹿鴉がちょっとわずかでも脳味噌を使った形跡があると言う方なんですが^^;」
ナズーリン「( ̄□ ̄;)そっちかよ!!
文「そもそもあなたよりは付き合い長いんですから、うちの連中がそういうのばっかりだってよく知ってます…」
かごめ「とはいえ、思った以上に強くてびっくりしたわ。
   砂隠れを有効活用できる環境があれば止まらなくなるかもな」
文「砂パでも組んでみますか?」
かごめ「本格的に考えてみてもいいなぁ」

かごめ「だがそのあと出て来たカブトプスが終わっておったと」
ナズーリン「アレは本当に勘弁してほしいんだが…。
     キスメはタスキを持ってたんだから、あいつの攻撃を受けてから反撃の地震でどうにかなったんじゃないのか?
     私完全に無駄死にじゃないか…」
かごめ「そこは勘弁。
   暴走される前に白者の10万で潰してやったけど、アクアジェットが急所に入ったら逝きかねないダメージだったとか」
文「珠ブーストにも限度ってヤツがあるでしょうに…」
かごめ「白者はフロウフロウの恩返しで飛ばされるんだが…そこから小傘のターン開始だ。
   飛んで軽業発動、しかし火力不足だった上にテクスチャー貼られて自己再生、しかも防御系統に努力値極振りなんで長引く事長引く事。
   相手もゴーストタイプになってたから自爆もできなかったし、キスメの地震でふっとばそうとしても暖簾に腕押しだったんだが…」


フロウフロウ「マタ…アナタガアソンデクレルノ…?」

かごめ「…おいナス傘、もうやるだけはやったんだし別にギブアップでも構わんぞ?」
小傘「そんな事言わないで下さいよ〜^^;
  大丈夫、以前の私とは違うんです。
  …八坂様から頂いた新しい傘の柄にかけて…私は全力であの子を嚇かしてきます!!><
かごめ「な、なんかしまらんなそれは…^^;」

♪BGM 「万年置き傘にご注意を」(「東方星蓮船」)♪

小傘「まずはオーソドックスに…おどろけええええええええええええ!!><

小傘の驚かす攻撃!
傘の一つ目が恐ろしい顔でフロウフロウ(とユルール達)を威嚇する!!

フロウフロウ「( ̄□ ̄;)!!!???」
ユルール「( ̄□ ̄;)ひゃあああああああああああああああああああああああああ!!?」


フロウフロウ(とユルール)はショックで思考停止した!

お燐「ちょwwwwwwwwあんたらwwwwwwwwww」
ヤマメ「つーか幻想郷であいつの攻撃で驚く奴なんていないよ…人間でも…^^;」

小傘「おお!?これは驚かしがいのある人間ですね!
  だったら今度はこれでびっくりしていってね!!!><

小傘の驚かす攻撃!
巨大な生首がその場に落っこちてきた!

フロウフロウ&ユルール「( ̄□ ̄;)きゃあああああああああああああああああああああああああ!!?」

フロウフロウ(とユルール)はショックで思考停止した!

お燐「ちょ…二連荘でスタン取られてどうするの!?」
ヤマメ「いっけね、これちょっと拙いんじゃ…」

小傘「まだまだぁ!!
  今度はトラウマでおどろけええええええ〜!!><

小傘の驚かす攻撃!
小傘の傘から幻影のマンドレイクが飛び出してきて叫んできた!!

フロウフロウ(というかむしろユルール)はショックで思考停止した!

ユルール「や〜め〜てえええええええええええええええ〜!!!><」
お燐「( ̄□ ̄;)ちょっと〜!!!」


文「な…なんというずっと俺のターン…
かごめ「…確かに驚かすのスタン確率は3割だからかなり侮れない数字なんだが…」
ナズーリン「いくら相手がテクスチャーでゴーストタイプになっているからって言っても、まさか3ターン連続でスタン発動とかないと思ったな…」
かごめ「しかし小傘のターンはまだまだ終わらないんだ。
   フロウフロウはしこたま驚かされる事…最初に顔合わせした時点からカウントすると6回、ついに音を上げて退場だ。
   そして…」


お燐「ちっ、まさかこんなことなになるなんてね!
  …幸いにもタイプ的にはあたいのほうが有利、これ以上好きにはさせ…な?」

小傘の体にすさまじいエネルギーが集中する!

小傘「…ご主人様…私、もうゴールしていいよね…?
かごめ「お、お前…まさか…そこまでして周りを驚かせようと言うのか!!
小傘「…だって、それが私の存在意義ですから。
  捨てたれた傘の私は、この程度のことしかできない弱い妖怪だから。
  私の技でびっくりさせて…それでもし誰かが笑ってくれるのなら…楽しんでもらえるなら本望です…!

小傘は寂しそうに笑った
その視線の先には…

早苗「…小傘ちゃん…!」

小傘「さあ、この多々良小傘が一世一代の最終奥義、剋目して見よ!
  驚符“からかさ驚きフラーッシュ”!!><
お燐「ちょ!!あんたそれマジsYレなってな…アッー!!!( ̄□ ̄;)」

小傘は大爆発の構え!
凄まじい大爆発が起きてお燐と小傘は同時にふっ飛ばされた!!

お燐「ここ…これちょっと…マジでないわー…(ガクリ)」

ウィッチ「な…なんという見事な爆発オチっ…!
    伝説の名コントメーカーも真っ青だわ…口惜しいけど感動した!!(ぐっ)
ユルール「いやちょっとそこ関心してられても困るんですが…正直な話…」


文「な…何と言ったらいいのか…」
ナズーリン「此処まで華々しくキメたとなれば…むしろ本望だったろうな…」
かごめ「素晴らしい根性の持ち主だすばらしい。
   あたしゃ正直関心する他なかったよ…今度電磁波覚えさせてもっと実戦的にしてやろうかな…

かごめ「まぁ小傘が予想以上に素晴らしかった以外はあと何もなかったな。
   オムスターとか正直残ったメンバーじゃどう考えてもどうにもなりゃしねえ。
   そもそもフォーリンサンダー(10万ボルト)のせいでさな坊も麻痺ってたし」
文「手も足も出ないとか言うレベルじゃないですねー^^;」


かごめ「緒戦はこんな感じだね。
   殆ど全員初陣だったし、どの方向性にするかとりあえず実戦、っていう感じではあったからこの結果も仕方なかったかな。
   特にナズーはスペック全然生かし切れてねえし」
ナズーリン「活かすも何も…気合パンチどうやって当てるんですか一体…」
かごめ「交換読みか、電磁波の麻痺を願う…じゃ駄目だよなぁ。
   あと攻撃高いのは承知の上だから、努力値振った現状では10万よりもかみなりパンチのほうがいいかもなぁ」
文「( ̄□ ̄;)どんなダウザーですかそれ!!?
ナズーリン「モノ探しには体力も居るし、どんなに避けようとしても荒事に巻き込まれる時だってあるのさ。
     …まして前の主人相当のうっかり屋だからよくモノを無くしやがったし…しかも危険地帯で…
かごめ「振りかかる火の粉を払ううちに何とやら、か^^;」
文「魔人博士ノアですか^^;
 でもあの虎妖怪、結構真面目で頭良さそうに見えましたけどねえ」
ナズーリン「確かにそうだけど、反面、物凄くモノの管理が大雑把なんだ。
     しかも大体致命的なタイミングで致命的な品物を無くしてくれやがるんだ…しかもあの方の能力で回収できないものをな…此間の宝塔だってそうだったし。
     手のかかる子どもに対するのとそんなに変わらないよ、あの方の付き人は」
文「色々と苦労してたんですねー(メモを取ってる)」
かごめ「お前少しは空気読んでやれよこの天狗…」

かごめ「とりあえず色々書いてるうちにページが埋まったので、やはりというか前後編に分ける形になったな^^;」
文「何時もの事ですな。
 それでは引き続き我々三人でこの後も進行していきますねー^^」
ナズーリン「まぁ…別にいいですけど…」


(続く)