ポケモン対戦ログ(2010.4.29・4.30) その2
かごめ「さてようやく二戦目ですが」
文「もう長い事は解りきってますが…まさか、また何処かに抜けがあったなんて言う事は」
かごめ「実はその通りなんだ済まない(´・ω・`)」
文「うぉい!!(#^ω^)
いい加減にしてくださいよかごめ殿!一体何べんそのオチ繰り返す気ですか!!^^;」
かごめ「いやまぁ抜けと言っても、一か所何の技を使ったのか全く書いてないところがあってだな。
でもノーガードで爆裂パンチ食らって混乱してるから混乱自滅の可能性もあるが…流石にHPマックスじゃなきゃ姐さんの逆鱗で決まらんってこともないだろうし」
文「でもずっと前、普通にラプラス確1に出来なかった事があったような気がしますが?」
かごめ「アレだって体力マックスの状態で、尚且つラプラスだったってのもあるだろうが。
何かしらのダメージ受けてて、尚且つ威嚇の入ってない状態のギャラドスが落ちないと言うのがおかしいと思うんだが」
文「でも仮に攻撃してても大したダメージじゃなかったのでは?
ギャラドスって特防は高いんでしょ?」
かごめ「カイリューと同等(100)だな。
HPも95あるし、不一致ならソクノ抜きでも、一致ですらソクノ込みで特殊電気を耐えやがる事もある。
確かに冷凍草結び等倍でも不一致だしダメージは大したものじゃなかったろうが」
文「もう呂布補正で良くないです?
チルノ補正の裏に隠れて、実は呂布や趙雲といった一部武将にも結構凶悪な補正がかかるらしいじゃないですか」
かごめ「…そうだな、なんか面倒くせえし」
レミリア「それでいいのかあんた達^^;」
ラウンド2(4.29)
自分(カゴメ)
れみりゃ(クロバット@ピントレンズ)、ゆうぎ(ガブリアス@ヤチェの実)、チルノ(グレイシア@のん気のお香)、アンナ(エンペルト@ヨプの実)、つぐみ(サンダース@物知りメガネ)、ポエット(トゲキッス@気合の鉢巻)
相手(さゆり)
リョフ(ギャラドス@気合のタスキ)、ヨクトク(カイリキー@先制のツメ)、チョウセン(ミロカロス@食べ残し)、カンウ(ヘラクロス@カムラの実)、ドラにゃ(ボスゴドラ)、タツにゃ(ボーマンダ)
(控室)
さゆ「…よし、これでオーダーは完成。
前回は公式戦の経験も生かせて快勝できたし、今回もみんながベストを尽くしてくれる限り大丈夫だよね…!」
貂蝉「果たしてそううまくいくでしょうか…主様。
此度の会戦、私(わたくし)には嫌な予感がしてならぬのです…」
さゆ「どうして?」
貂蝉「…前回、かごめ殿と仰る方の率いる者たちは、今ひとつその持てる力を使いこなせていたように思えません。
歌舞楽曲の技芸に生きた私には解るのです…彼女らが生来の力を発揮できていたのであれば、果たしてああも巧くいったかどうか」
さゆ「確かにね。
でも…私だって、彼女が知らない世界を見て来たつもりよ。
だから、もう負けない。負ける筈なんてない」
そのまま退出する彼女の背を見送る貂蝉
貂蝉「(今の主様は…危うい。
真の王たる資質を持ちながら、その先を極める事なく謀に散った董卓様と似ている)」
貂蝉「(それに…かごめという娘。
私には解る。
今の、人ならざる姿となった私の目に映る、あの魂の色は間違いなく…彼の奸雄のもの。
呑んでかかるにはあまりに危険過ぎる…!)」
(観客席)
神綺「…そう、アリスは敗れてしまったのね」
魅魔「勝負は水物…とは言え、あの馬鹿弟子もろくすっぽ暴れずもせずに潰されたってんだろ?
ったく、情けないねぇ」
慧音「そう言ってやらないでください。
…相手が並みの存在ではない事、今更説明するまでもないと思いますが」
神綺「確かに、ね。
相手は基本的に顔触れが変わらない…そのクセ、会うたびに中身は少しずつ確実に変化している。
ある意味では、次から次へと新顔を用意されるよりも数倍厄介かも知れない。
…伯楽という意味でも、あの子のセンスは決して侮れるレベルではないわ」
魅魔「だが、聞けばあの相手、前回あの吸血鬼にロクに何もさせず完封したと言うぞ?
しかもあのうちの数人…どいつもこいつも、冥界で見た連中だ。
ただの人間と侮るなかれ、下手をすればあたしでも手を焼くような危険な奴らさ。
そんな連中に妖精と低級妖怪と、何処の馬の骨とも知れぬ小娘どもが束になっても太刀打ちできまい」
神綺「…だったら、その真逆を考えるのが正解かも知れないわね。
あなたの見立て、最近結構外れるんじゃなくて?(にやにや)」
魅魔「ちっ…(こいつ、此間の一件まだ根に持ってやがるのかい…)」
神綺「(それに…あの子の恐ろしさは、実際に対峙した私がよく知っている。
普段のかごめちゃんはどこか昼行燈を演じているフシもある。
でも…あの性格上、受けた屈辱は何万倍にしてでも返さないと気が済まない筈)」
神綺「(私もそう…私と彼女は、根っこの部分では同類。
この一戦であの子の真髄が見れるかも知れない…ふふ…これは見物ね…!)」
相手先手は龍舞呂布、こちらは最近立ち回りの安定度が増してきた程度のおぜう様です。
♪BGM 「呂布のテーマ 〜 Theme of Lu-Bu」(「真・三国無双」シリーズ)♪
呂布「き、貴様…た、ただの娘ではない…!」
レミリア「へえ…ケダモノ程度の認識力しかないと思ってたけど、そうでもなかったようね。
でも……貴方如きの暴で天を穿つ事が出来るなんて、本気でそう思っているのかしら?」
呂布「…!!」
-地の利なく人の利なく、天運のみで生きるものよ!俺の下につくのが唯一の道だと知っているか!-
呂布「(そ、曹操ッ!!)」
レミリア「さあ…その愚かな暴虐をもって、この私を討てるか試して御覧…?」
レミリアは挑発の構え!
呂布は挑発に乗ってしまった!
かごめ「…まずはうざったい龍舞は使用禁止だ」
さゆ「うっ…でも!」
呂布「俺は呂布だ!
そ、曹操を殺す!!」
呂布はストーンエッジの構え!
レミリアは華麗なバックステッポで回避した!
レミリア「…成程…確かにこんなものまともに受けたら危ないわね!」
呂布「に…逃げるな!!」
呂布は再度ストーンエッジの構え!
雄たけびと共に凄まじい画戟の一撃がレミリアに振り下ろされる!
レミリアは構えたグングニルでその一撃を受け止めてはじき返した!
レミリア「(なんつー馬鹿力よ…流石にはじき返すので精いっぱいだわ…!)
書物が語る貴方の武。
天下に対して善悪を越え、ただ龍の息遣いのみで振るうその武はまさしく完璧だわ」
呂布「(な、なぜあの手答えが、い、一刀両断にならぬのだ!?
な、なぜ斬れぬーッ!!)」
レミリア「…機会があったら、また会いましょう…!
紅符“スカーレットターン”!」
レミリアはとんぼ返りの構え!
呂布「(こ、こいつも…そ、曹操と同じ!
こ、この敵は…いやな奴だ!!)」
さゆ「呂布さん、それ以上は駄目!引いて!
ここは…!」
龍舞は潰せなかったものの運良くエッジが外れたので、地味に守るで嫌がらせした後に蜻蛉帰りで交代…しようとした瞬間、向こうも不利と見たのかボスゴドラに交代するのですが、それを見た上でアンナ者に交代。
恐らくは地震か馬鹿力でも飛んで来るところだったのでしょうが、某遊牧民のところのボスゴドラがそうであるように基本的に弱点特殊に対しての防御能力は皆無なので波乗りの一発で吹き飛ばします。というかいくら素早さ無振りでもボスゴドラにエンペルトが越されるわけもなく。
張飛「ちっ…この俺様の相手がこんな小娘たぁな!
おい!さっさと逃げるなら今のうちだぜ!」
アンナ「この私に対してそんな口を利く浅はかさは愚かしい!
今は袂を分った盟友が託した素晴らしきパゥアーを受け継いだこの私の前にそんな無駄筋肉など役に立たないことなど確定的に明らかです!!><」
張飛「んあぁ!?
意味解んねえ事を…ええい、てめえみたいなお転婆、一度痛い目みねえと解んねえか!!」
さゆ「あれ…アンナ、ちゃん…?
う、ううん、神様も言ってたよね…こっちの世界にいる子たちは、そっくりだけど中身全然別人みたいなものだって…。
そもそもかごめさんだって…」
かごめ「(にやにや)」
さゆ「(…まさかと思うけど、この世界にも「私」っているのかな…?
いたとすれば、どうなってるのかを考えるのがちょっと怖い…^^;)」
張飛は爆裂パンチの構え!
先制のツメにより先制攻撃発動!特性により回避する事が出来ない!
破壊力ばつ牛ンの一撃…だが、アンナ者はヨプの実で持ちこたえた!
さゆ「なっ!?」
張飛「んなああああああああああッ!!?」
かごめ「エンペルトの弱点は意外に多い…尚且つ、そいつの防御能力は御世辞にも高くない。
特に格闘技と地面タイプは鬼門なんでね…!」
さゆ「で、でもこの技で確実に混乱している筈!このターンさえ凌げ、ば…?」
アンナ「うふふー…この私の行く手を阻む者はー…滅☆殺あるのみ!!
契約により我に従え、安らぎをもたらす者、海の歌姫!
来たれ、渦巻く激浪!青海の鉄槌!
荒ぶる海神(わだつみ)の大いなる怒りよ、地にある悉くを深淵に!!」
アンナの周囲に凄まじい水流が巻き起こるッ…!
張飛「( ̄□ ̄;)な…なんじゃそりゃああああああああああ!!?」
アンナ「死に晒せえええええ!水龍海波濤(ハイドラスフォールズ)ッ!!m9( ゚д゚ )」
アンナ者の激流発動!
激流の効果で威力の増した波乗りの破壊力ばつ牛ンの一撃!
張飛は津波に流されていくえ不明になった…
魅魔「( ゚д゚ )ポカーン」
神綺「(茫然)なな…なんなの、あれ…!?」
慧音「…るり殿から、見た目と違って中身は相当デンジャラスだと聞いてはいたが…^^;」
幽々子「いやこれ…無茶苦茶でしょ。
流石の私もドン引きせざるを得ないわね^^;」
萃香「(見ないフリで瓢箪を揺すっている)…うーん…酒虫最近ご機嫌斜めかな〜?」
実際は先制爆裂の後に波乗り一発撃って、返しのターンでもう一発撃ってます。ヨプの半減もあってか激流も実際は発動してないので、ダメージ的には恐らく二確でしょう。
この後改めて呂布登場なのですが、恐らくメモ上で何のアクションも記載されてないところをみると、恐らくは混乱自傷だったのかも知れません。
交代で挑発の効果が解けられた呂布の龍舞からの地震など耐えられる筈もないのでアンナ者は退場。
何だかんだで二体持っていってるので仕事としては十分ですが。
呂布「(ビキビキ)…こ、小娘…あ、あのいやな小娘は、ど、何処だッ!!」
勇儀「…おい、そこの頭悪そうなの。
あんたの相手はあたしだろ?
見えてないっつーなら、認識する前にそのそっ首ぶち落としてやろうか!!」
勇儀は逆鱗の構え!
萃香「…!
ヤバい!止せ、勇儀ッ!!」
呂布「じゃ…邪魔だ!どけ!!」
呂布は滝登りの構え!
勇儀の逆鱗にも臆することなく突進の勢いで強引に弾き飛ばした!
そのまま呂布は勇儀を引きずりがながらかごめめがけ一直線に突っ込んでくる!
貂蝉「いけない!
呂布様は完全に自分を見失っているッ!」
さゆ「どど、どうしよう…このままじゃ!
かごめさん!避けてください!ここはもう…」
かごめ「ふん…このあたしも…あたし達も舐められたもんだな…!
ポエット!姐さんが抑えつけている!奴を叩き斬れッ!!」
呆気にとられるさゆり達を余所に、猛然と急降下するひとつの白い影…!
ポエット「…合点承知ッ!
ちぇえええええええええすとおおおおおおおおおおおおおおおお!!><」
ポエットは神速の構え!
轟音と共に、龍と化した呂布の首をそのまま砕けたフィールドの中に叩き込んでしまった…!
ポエット「…これで…いいんですか、かごめさん?」
かごめ「ああ、見事だ。
あと…悪かったな、姐さん」
勇儀「ちっ…このあたしを捨て駒に使ってくれるたぁな…!
だが、ここはしゃあないね…あとは任せるよ…!」
さゆ「ど…どうして…!
どうして、彼女は平然と…あんな指示を出せるの…!?
それに…彼女達もどうして…!」
貂蝉「…主様、此処は私が参りましょう。
彼の力が単なる暴であらば、私の力で止められましょう。
しかし…私が退けられるような事態になれば」
まるで舞うかの如く、瓦礫の山と化したフィールドに貂蝉が降り立つ…
貂蝉「此処こそが、我が舞台の正念場。
私の華麗なる舞い、お見せしましょう…!」
姐さんの犠牲と引き換えに呂布を沈めたところで、いよいよ相手側最大の難物が登場。
思えばここでの攻防がそのまま勝負の行方を左右する分水嶺だったような気がします。
言い換えればそれくらい、こちらのメンバーで防御特化ミロカロスを突破する手段に乏しいのですが…^^;
呂布を潰したとはいえポエットの攻撃能力は実はそこまで高くはなく、ラプラス並みの要塞っぷりを誇るミロカロスに一撃で致命傷を与えるにはやはり力不足。
決定打になりうる神速ですら、3分の1もってけるかどうかなのにアクアリングと食べ残しによる回復、守るの併用によりじわじわと劣勢に。
冷凍ビーム一発致命傷になったのを気合のハチマキで1回耐えるものの、結局相手の体力を半分くらい削ったところで押し切られてしまいます。
ポエット「…うう…ここまでかぁ…><」
慧音「…凄まじい防御力だな…アレを抜くのは並大抵のことではない」
萃香「(…あの技がある限り、例え勇儀が居ても難しかった、かね。
それに、あの局面はさしもの力の勇儀といえどひっくり返すのは困難…酷い一対一交換もあったもんだ。
しかし、勇儀の奴…良くそれをあっさり受け入れたね…!)」
幽々子「挑発の一発でも入れて、攻撃のタイミングに道連れでも入れれば楽かもしれないけど…巧くいくかしらね」
神綺「でも、かごめちゃんにはそのつもりはないようね…!」
かごめ「…つぐみ、頼むよ!」
つぐみ「はいはーい、それじゃあ行ってきますねー^^」
さゆ「(サンダース…?
電気タイプ特殊なら、まだ何とか…)」
つぐみ「…契約により我に従え、理(ことわり)を説く者、天門の衛騎士。
来たれ、破滅の豪雷、穢れなき威光。
大地を貪る穢れし輩に、大いなる粛清もて滅びの宿命を…!」
呪文と共につぐみの周囲に展開された無数の魔法陣が、一斉に紫電を放ち始める…!
つぐみ「“千の神雷”!
いっけえええええええええっ!!」
貂蝉「(…拙いッ!!)」
つぐみは10万ボルトの構え!
貂蝉はかろうじて守り切った!
さゆ「貂蝉さん!」
貂蝉「危なかった…一瞬でも遅かったら…!
今後はこちらの番、あなたはここで終わっていただきますよ!」
貂蝉の艶やかな舞いと共に凄まじい水流が巻き起こる!
貂蝉はハイドロポンプの構え!
つぐみ「…そうやって攻撃に転じる瞬間を待っていたよ…!
多重遅延詠唱術式解放、“千の神雷”ッ!!」
再展開されたつぐみの魔法陣が水流を明後日の方向へと弾き飛ばす!
そのまま解き放たれた幾条もの電撃が貂蝉に直撃した!
貂蝉「はうっ!!
…な…何と言う一撃…これでは…!」
さゆ「貂蝉さん!まだ決着はついていないよ!
次をしのげばチャンスが…ああっ!?」
高密度の電撃を纏った剣を構えたつぐみはそのまま貂蝉の懐に飛び込む…!
つぐみ「これで終いだ!
必っ殺、サンダーバードブレークっ!!」
つぐみは10万ボルトの構え!
破壊力ばつ牛ンの致命的な致命傷!
貂蝉は裏世界でひっそりと幕を閉じた…
さゆ「そんな…貂蝉さんまで…」
レミリア「これで実質的なチェックメイトかしら…?」
かごめ「…馬鹿言え。
ここからが本当の正念場に決まってんだろ…!」
登場から実に9ターンにわたってこちらの場をひっかきまわした貂蝉ミロカロスも、執拗な10万連打によりようやく音を上げた様子。
白者へのハイポンも運良く外れた事が大きかったでしょうけど、最後恐らく守らずに反撃に出たらしい事が寿命を縮めてくれたようです。
続いて出て来たあゆむの贈り物(ぇ)は白者の10万では当然の落とす事も出来ず、反撃のドラゴンクローで白者を倒しますが、相性が良い我らがHの礫で撃ち落とされました。
♪BGM 「決戦」/植松伸夫(FINAL FANTASY V)♪
関羽「(ここまで追い詰められたか)」
関羽は悠然と歩みを進め…眼前の小さい氷精と対峙する…!
チルノは臆する事もなく、自信たっぷりな笑顔を見せ…関羽もその姿に口元を僅かに緩める
関羽「誇り高き勇将と戦うとき…味方以上の親愛を感じることがある」
関羽はさらにチルノとの距離を詰める…!
関羽「憎しみも、怨みもない。
なにゆえわれらは、戦うのであろうな」
チルノ「ん!?
…えーっと、えーっと…こういう場合は…そうだ!!」
チルノ「おだてようと関羽流儀の戦いにはつき合わないよ!
なにしろ、あたいの最強伝説はまだまだ続くんだから!!><」
魅魔「(茫然としている)」
慧音「…は…はははははっ!
あいつという奴は、全く…大した奴だよ、本当に!」
幽々子「(くすっ)実に、あの子らしい答えね。
前から一体どれだけ成長したか…こっちまで見ているのが楽しみになってくるわ…!」
レミリア「ふふっ…もうあそこまでやられたら、ねぇ?」
かごめ「ここは、奴の好きにやらせてみるか」
関羽「ふ…何処かで聞いたような事を…!
参るぞ!!」
なんとも見事な美角公…もとい美髯公登場。
ヒゲっぽい物を装備してるっぽいポケモンで攻撃力が高いポケモンと言えばケンタロスも居ますが…ああ、こいつでも結局角のほうがまず目に入るか(←
勿論根性ヘラだったりしたらsYレならん攻撃力だったのですが、1ターンめが終わっても火炎玉等を発動させなかったところをみると単にその系統のアイテムを持たせるつもりがなかったか、あるいは特性が虫の知らせだったのか…。
1ターン目に起死回生が飛んで来ますが、全くダメージを受けていない状態からの発動ゆえにダメージは微々たるもの。そして返しであられを呼んでいよいよチルノのターン開始です。
チルノ「あたいの総ての力をかけて…ここで決着の幕引きだっ!!」
関羽「…恐るべき童よ…!
だが、わしとて負けておれん!食らえい!!」
関羽は重厚なフォルムの青龍偃月刀を振るう…!
砕けたフィールドがチルノへと襲いかかる!
関羽は岩なだれの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
チルノ「っ…!
やったな!だけどそんなちゃちな技であたいを倒せると思ったその浅はかさは愚かしい!!
こんどはあたいの番だッ!!」
チルノの周囲に舞い散る雪が突風で渦を巻く!
関羽「むっ!?」
チルノ「凍符“コールドディヴィニティー”!!」
チルノは最強最速の吹雪の構え!
チルノの吹雪は回避することができない!
関羽「−−−−ーッ!!」
しかし関羽も踏みとどまっている!
さゆ「耐えた…関羽さん、チャンスです!」
関羽「応ッ!
食らうがいい、氷の娘よ…我が最強の一撃をおおおおおおッ!!」
関羽の持っていたカムラの実が発動!
関羽の素早さが加速する…!
関羽は起死回生の構え!
慧音「拙い!
今のチルノがあれを受けては…っ!」
魅魔「…これで決まってくれなきゃいくらなんでも嘘さ。
所詮、妖精風情がまかりなくも“武神”と呼ばれた漢に勝つなんて」
神綺「(溜息)だからあなたの見立てはアテにならないって言ってるのよ、魅魔」
魅魔「……んあ?」
裂ぱくの気合を孕んで薙ぎ払う関羽の青龍偃月刀がチルノの小さな体を捉え…!
ミスティア「チルノッ!?」
早苗「そ…そんなっ!」
神奈子「…!
いや、良く見なあんた達。
やはりあの子はここで終わるような、ヤワな奴じゃなかったようだね!」
砕けたその姿は氷の塊ッ…!
その影から凄まじい魔力を纏うチルノの姿が、関羽の眼に映る!
関羽「…何だとッ!?」
魅魔「( ̄□ ̄;)んなっ!?
な、なんじゃそらああああああああああ!?」
慧音「…雪隠れ…この土壇場でよく!」
萃香「(それだけじゃないね。
僅かに香るこの香気…アリスのところでも嗅いだ「のん気のお香」とか言う奴の)」
神綺「(雪隠れの回避補正は相手命中20%ダウン…そこに、香や光の粉の補正でさらに10%ダウン。
命中100の技でもかみなりと同程度まで命中率は落ちる…ということね)」
かごめ「(にやり)…勝ったな」
チルノ「これで止めだ!
“アイシクルマシンガン”!いっけええええええええええッ!!」
チルノは氷の礫の構え!
関羽は永H凍土の中でひっそり幕を閉じ…
関羽「…見事だ…!
我らの夢は…いまだ永遠の中にたゆたっている…か」
さゆ「…関羽さん…」
関羽「……面目ない、我が主よ。
此の娘たちの強さ…今のわしにはわずかに届かなかったようだ…!」
さゆ「ううん、謝る必要はないですよ。
…やっぱり、かごめさん達は強かった…私も、私達もまだまだ…ですね」
関羽「…ふっ…その通りだな…!」
そして関羽の巨躯がゆっくりと膝を着き…倒れ伏そうとするのをチルノが支えていた
チルノ「ふむー!!><」
関羽「お、御主…何を…!?」
かごめ「…如何なる姿となろうとも、屹立するあんたの姿は経書の百万弁よりも雄弁そのものだ。
無様に倒れる姿など、誰も見たいと思わないさ」
関羽「(ふっ)…味な事を…!」
関羽「(なにゆえ、戦うか?
………そんなものは、問うには及ばん)」
関羽「(だが、思わず問うた。
何故…問うてしまったのだろうな)」
実際は氷の礫でも止めを刺しきれず、そのターンに起死回生を回避して返しのターンでもう一発礫を打っています。
雪隠れ&のん気のお香の補正で相手命中72相当まで落ちていたのが幸いしたようです。
というか根性発動してたorスタンしてたら最初の岩雪崩で確定的に死ぬのだが…?w
とまぁなんか色々運ゲーめいたところもあった感じですがリベンジには成功。
(控室に向かう通路)
さゆ「(届いたと…想ってたんだけどな)」
ふと、顔を上げる彼女の眼に信じられないものが飛び込んだ
さゆ「…へっ?」
赤いパーカーのフードを目深に被った、背格好は自分とさほど変わらない少女
その肩に担がれていたのは…先刻、波乗りで外まで吹っ飛ばされたはずの、伸びている義侠の雷動…
少女とさゆりは、向かい合った格好で歩を止める…
「…ほら、あなたの落としモノよ。
あの子は手加減を知らないから、思ってたよりも遠くへ飛ばされてたみたいね」
少女は指して重みを感じていないかのように、張飛の巨躯をさゆりの傍らに下ろす
さゆ「え?
あ…済みません、ありがとうございます…」
一瞬戸惑いながらも、深々と頭を下げるさゆり
少女はふっ、とほほ笑むと、その脇を通り会場へと歩き出す…
「流石、世界が変わっても「私」は「私」。
いい線いっていたわ。
次の相手も強敵だけど、頑張ってね」
振り向くことなくそう言い残した少女の顔は解らない
しかし…その声でさゆりはある確信を抱いていた
さゆ「…うん…ありがとう、この世界の「私」」
************************
さゆ者「つーわけでようやく第一便の調達が終わったから帰ったよー^^;」
かごめ「やっときたか!おそい!><」
文「第一便…ってひょっとしなくても草結びとかですよね…?
つーか回収開始宣言してからどんだけかかってるんですか^^;」
かごめ「ぶっちゃけメタ話しようとするとまぁそこで育成完了した赤河童が睨んでたりもするわけだが」
みとり「(物陰からじーっとかごめ達の方向を睨みつけている…)」
文「あやっ、完了してたんですね」
かごめ「これ書いてる時点ではな。
最近ようやくステータス計算式を覚えて概算するようになってきたんだけど、もう育成途中の段階で赤河童の攻撃力にアヤしいスメルがぷんぷんでな^^;」
さゆ者「…攻撃V極振りでも性格が臆病だから予想できない結果でもなかったでしょうに…」
文「( ̄□ ̄;)はぁ!?物理型なのに性格臆病おおおお!?
何ですかそのポテンシャルの無駄遣い!?」
みとり「orz(ZU〜N…)」
かごめ「…カナさん候補から外した理由がお分かり頂けたと思うが?」
文「というか…それだったら以前のままで教え逆鱗習得させればよかったのでは…^^;」
さゆ者「攻撃個体値の悪い補正性格ギャラドスより攻撃の低い攻撃Vカイリューとか聞いたことないんで抜けますね^^;;
どうせまだ入用だろうし、これから二週目行ってくるわ。
またトリクルも取ってくる?」
かごめ「…羽休めまででいいよ」
(※因みに新みとりさんの逆鱗の威力は、攻撃補正性格&攻撃V極振りのフライゴンのそれよりわずかに威力が低いという酷いものです;←)
かごめ「まぁ河童の話は置いといて。
今回のポイントはアレだな、向こうは殆ど強ポケのオンパレードだからどいつに誰をぶつけられるかがカギだったと言っていい」
文「強ポケって…私らの側もガブリ、はりキッス、クロバ、サンダース…十二分に凶悪なメンツですよ」
かごめ「こまけぇことはいいんだよ!!><
マンダ相手にチルノをぶつけられたのは幸運だったな」
文「記憶があやふやだったから書いてないという感じでしたが、相手のマンダ、ヤチェの実もってたような…」
かごめ「白者が頑張って等倍10万で結構持ってってくれたお陰もあったろうけどな。
あとやっぱりミロカロスだな。これは本気でウザい」
レミリア「全くよ。
ポエットが倒れた時点で私に交代させるという選択肢もあった筈でしょ?
私を捨て石にしてでもつぐみの10万を確実に通す選択だってあったじゃない」
かごめ「なんだ急にしゃしゃり出て来た>>おぜう
…まぁ確かにお前の言うとおりだな。
呂布の時に出すという手もあったが、セミ暴走始めてたから流石に直接はぶつけられなかったけど」
レミリア「確かにアレは…正直言って、あの目の前に立つのはごめんだわ。
アレで良く、対策の要なしとかほざいたわね」
かごめ「呂布が先手で来る事解ってれば初っ端からつぐみをぶつける手もあったんだろうけどな。
そしてまあ、チルノだな。久々にかましてくれやがりましたと」
文「本当、ここぞというときには凄まじい補正発揮してきやがりますよね。
何なんでしょうあの妖精^^;」
レミリア「…もうアレはチルノ補正でいい事にしましょうよ。
真面目に考えてると馬鹿馬鹿しくなってくるわ」
かごめ&文「異議なし!><」
かごめ「しかし今回本気で長いよ。
この次も省略して語れそうな気配がない…><」
文「しかも次の話も大分ややこしくしましたねー。
構想の時点でかなり危険な香りが…」
かごめ「仕方あるまい、ちんき様が裏でチート能力を使いだしてそれに勝ったとなれば、どうしてもああいう展開にせざるを得ないだろ。
あたしも正直あの面子で勝てるとは予想GUYだった^^;」
レミリア「あと、ルーミアよね。
狐の野郎もついにルーミアを不憫に思うあまり、決してやるまいとした事に踏み切った系の話よね」
かごめ「残念ながらあいつは本当、お前みたく潰しが効かなくてな…そもそも素早さマイナス補正性格のゲンガーじゃ越せる相手も限られてきちまう。
狐としても遺憾だったのだろうが、ところが生まれ変わったあいつを見て「そーなのかーはきっと此処で生まれ変わりたがってたんや!そうに違いないんや!」と都合よく脳内補正かけたくらいのえらい怪物が誕生してだなー…」
文「地味に私も最速で再厳選かけ始めてますからね^^;」
かごめ「まぁそんなとこだ。
次の日はもっと簡単にまとめ切れるだろうし…そうしたら、狐解釈ルーミアのルーツにまつわるかなり重い系統の話だ」
レミリア「アリスの中の人もよくもまあ…な設定こさえてるしね。
今更どんな突飛な脳内設定持ちだされても驚く気がしないわ」
文「それでいいのかなぁ^^;」
(続く)