ポケモン対戦ログ(2010.4.29・4.30) その5
かごめ「これで今回のログは全部ですな」
文「ですな。
といっても3vs3なので時間も短いうえ2ラウンドですが」
かごめ「まぁ埋め合わせは毎度の通り与太話で」
文「もうお約束ですね^^;
今回は幻想郷でもシンオウでもない場所の打ち上げと相成ったわけで」
かごめ「つーか強欲紅白は露骨に場代要求してきやがるし、守矢でやるくらいならうちでって話になったわけだが。
諏訪子の野郎他人のところはきちっと整備したくせに、自分達のところよくあんな放置しておけるよなぁ」
文「あ、だってあの敷地、八坂様が無理矢理周囲の林をこじ開けて無造作に神社置いただけ、とか言っていましたし^^;」
かごめ「うっわカナさんの仕業なのか…あのひと意外と大雑把そうだしなぁ^^;」
文「洩矢様も仰ってましたよ、私別に反対する気なかったんだから最初に一言言えと神奈子(あいつ)に言ったんだ、って。
建て替えはしたいけど、もうちょっと信仰集まらないことにはどうにもならないそうですし」
かごめ「やれやれだな…穣子の奴が「どうせなら静葉さんの住処として山の聖域に社建てたい」ってほざいてたし、信仰補助の為に日曜大工でも始めようかねぇ…」
文「あやや…まさか、どこぞの天人(笑)みたいに、立てた神社を別荘に、とか考えてませんよね?^^;」
かごめ「幻想郷で寝泊まりする場所を確保する、という意味では強ち間違いではないな(にやり)
まぁどこぞのアホてんこと違うから、神社の乗っ取りまでは考えんよ。
こう見えても信心深い方なんでな」
文「(信心深いって…神仏を信じる吸血鬼とか聞いたことないんで抜けますね^^;)」
ラウンド5(4.30)
自分(カゴメ)
こがさ(フワライド@パワフルハーブ)、アンナ(エンペルト@ヨプの実)、つぐみ(サンダース@物知りメガネ)
相手(ユルール)
キャンディ(スピアー)、ウオヲ(ギャラドス)、ケルベロス(ウインディ)
マタン「(スキマにはまっている)うおー!だせー!ここからだせええええええ!!><」
ユルール「…成程、何かみょんなものがあると思ったらそういうことだったんですか^^;」
お燐「一応これ以上の害はないって話なんだけどねえ…試作品って言ってたし、保障はできないねえ^^;」
マタン「( ̄□ ̄;)ちょ!そんなアブねーもんをボクに使ったのかこの野郎!!
つーかいい加減出してよーもうしつこく聞かないからさー」
お燐「いやそれはいいんだけどさー、どうも調子悪いみたいでさー。
終わる頃に河童たちが来るって言ってたからそれまで我慢してもらえると助かるんですわ?お?」
マタン「おいィィィィィィィィィィィィィィィィ!!?
やっぱり故障してた!畜生訴えてやるー!!><」
お燐「(小声で)まぁ実際そんなことはないけど、そういうことにしておけばとりあえず試合邪魔されずに済むしー^^」
ヤマメ「(小声で)あんた本ッ当にイイ性格してるね…^^;」
紫「(境界移動中)…何かしらアレ…?」
藍「さぁ…大方河童がまた実験で誰かをスキマに突っ込んでるんじゃないですかねー?」
それはさておき試合です。
先手は小傘とスピアーきゃんで。技的に有利なことは確定的に明らかなのでこのまま突入です。
はちは先手で毒突きを繰り出してきますがゴーストに毒はあもり効かないのでダメージも微々たるもの…。
ユルール「( ̄□ ̄;)ええ!?アレ!?毒突きって虫の技とかそんなことはないよね!?」
キャンディ「毒突き、っていうから毒だと思うよー?」
ユルール「そそ、そうだよね…じゃあ毒の技って飛行タイプにも効かないとか!?」
かごめ「…おいそこの遊牧民お前いったい何を言ってるんだ…?
まさかこの時期になってまだタイプ相性良く解ってねえとかそんな馬鹿みてえな発言はしないよな…?^^;」
ユルール「( ̄□ ̄;)んな!?
そそそ、そんなことありませんよ度忘れしてただけですよー!?」
かごめ「…………じゃあさ、今のアンナ者は鋼タイプでもあるから、毒殺しようとしても全く効かないから無駄だってのはちゃんと解ってるよな?」
アンナ&ユルール&キャンディ「(;・`д・´)な、なんだってー!!(`・д´・(`・д´・;)」
かごめ「お前も知らんかったのかよ!!^^;」
参考までに毒技の相性。
弱点…草
半減…毒、地面、岩、ゴースト
無効…鋼
第一世代のみ虫も弱点タイプで、当時パラセクトは4倍になる弱点を3つも持っていたという酷い有様でした。
というか何故第二世代で虫の毒弱点無くなったんだろう…。
まぁチャンスはチャンスなので小傘が飛んで軽業発動と同時にはちも始末します。
そしていよいよ傘のターン開始。
小傘「いっつあしょーたーいむ!!^^
白玉楼で磨きをかけていた私のテクニックで存分にびっくりしていってね!!!」
ウオヲ「オイィィィィィィィィィィィィィィィィ!!?
この俺様をびっくりさせようとかそんな簡単に行くと思ってんのかベイベー!!?」
小傘「だったらまず握手しましょう♪
そんでもって相合傘ぁ〜^^」
ウオヲ「オイ?」
ウオヲの手が小傘の傘の柄に触れた瞬間、ウオヲに電流走るっ…!
小傘の電磁波でウオヲは麻痺してしまった!
ウオヲ「( ̄□ ̄;)オイィィィィィィィィィィィィィィィィ!!?
しし、シビれたぜぜ…なななんだこここりゃ…」
小傘「わーい大成功ですー!^^
これぞ新技“ショックガン仕込みのからかさお化け”でーす♪」
ユルール「( ̄□ ̄;)ちょ!何のっけから卑劣な手を使ってるんですかあああああああああああ!!?」
かごめ「一応電磁波は習得可能技だから問題はにい(キリッ)」
ユルール「そおいう問題じゃないでしょおおおおおおおおおおお!!><」
そして驚かせてウオヲの反撃を封じた挙句に派手に爆発を決めてウオヲを始末。
ケルベロスも雷の牙で噛みついてきますがこちらもアンナ者に滅殺されて一発終了でした。
ラウンド6(4.30)
自分(カゴメ)
こがさ(フワライド@パワフルハーブ)、アンナ(エンペルト@ヨプの実)、つぐみ(サンダース@物知りメガネ)
相手(アリス)
ゆかり(ユクシー)、おふぃりあ(ヤドラン@食べ残し)、Ruri(キングドラ@ラムの実)
幽々子「見ましたか慧音さん、さっきの^^」
慧音「…ああ…っていうかそれはなんかのネタ振りだったのか?」
幽々子「いやまぁノッてこないとは思ってたけど^^
あの傘ちゃん、うちで色々と研究していったみたいでねー。
まぁ相手が怖がりの妖夢じゃあまりお役に立てなかったかなーとは思ってたんだけど」
慧音「お前…まさかあの仕込み傘もお前さんの仕業か?^^;」
幽々子「半分はそうね。
誰の仕業か知らないけど、ただの竹の柄だと思ってたら中身なんだったと思う?
…緋々色鉄(ヒヒイロカネ)よ、緋々色鉄」
慧音「緋々色鉄…西洋で言うところのオリハルコン…そうか、帯電性質金属か」
幽々子「あったりー^^
面白そうだったから、折角だし電気の移し方と溜め方を教えてあげたのよ。
センスはあまりなかったけど、結構頑張ってあれだけの事出来るようになっちゃったわけで」
慧音「意外と根性ありそうだからなーあの傘化け^^;
しかしオリハルコンと言えば、幻想郷にすら現存したのを見た事がない。
先日、るり殿が僅かに所有していたのを初めて見せてもらったくらいだが…」
幽々子「確かに気になるわよねー…いくらかごめちゃんでも、錬金術にまでは手を出してないでしょうし…。
山の神様あたりかしら?」
神奈子「へっくしょい!!><」(←与えた張本人)
こちらの先手はまぁさっきと同じで傘、相手はようやく本気を出したっぽい(?)紫様です。
紫「私もつくづくこういう手合いが多いですわね^^;
まぁ、さっきのを見ても只者ではない系の気配を醸し出してるようなので…」
紫は欠伸の構え!
小傘の眠気を誘った!
小傘「お…おおう、眠い…><
で、ですがここで眠ってしまっては私の存在意義がなくなってしまう…こうなったら!!」
紫「へっ!?」
小傘はいきなり紫にしがみついた!
♪BGM 「夜が降りてくる(緋想天)」/あきやまうに♪
紫「( ̄□ ̄;)ちょ、ちょっとあなた何やってるの!?
って、そ、そのスペルは…まさか!!」
小傘はスペルカードを使った!
後光“からかさ驚きフラッシュ”発動ッ!
小傘「最大パワーでびっくりしていってねえええええええええええええええ!!!><」
小傘は大爆発の構え!
破壊力ばつ牛ンンンンンンの一撃!!
紫と小傘は吹っ飛ばされて裏世界でひっそりと幕を閉じた…
かごめ「こ…小傘…あんたって奴は…^^;」
文「文字通り捨て身じゃないですか…まぁ、あのゆかりん17歳(笑)を道連れに出来たなら本望でしょうけど^^;」
文。「うーむ…爆発のタイミングと言い魅せ方と言い…出来るッ…!(ぐっ)」
軽業発動のターンで欠伸を撃たれてしまったのでさっさと爆発してやり過ごす、まさに傘クオリティ。
実際ユクシーに居座られてもあまり良い予感はしないし、運任せにすぐ起きることを期待しても良い事はなさそうなので…。
相討ちみたいな感じで妖怪どもが居なくなって今回最も酷いカードが激突(ぇ
オフィーリア「…はろー…(´・ω・`)ノ」
かごめ「とうとう出てきやがったな…ってなんじゃその格好は!?( ̄□ ̄;)」
るり「いやーコレ当人たっての希望でして^^;」
まさかのタイムトラベルヤドラン。
理由は納得いくが流石にこんな発想は俺にはなかったと思うんだぜ…。
モノがヤドランなので瞑想したり怠けたりで試合のテンポがガンガン下がっていきます…が、白者の10万でガンガン押して追い込んでやったところで、真打ち登場。
10万でそこそこのダメージを与えますが、こちらも白者を引かせてアンナ者へ交代。
るり「…とうとうこの時が来てしまったわね。
さあアンナちゃん、トイレは済ませて来たかしら?神様にお祈りは?棺桶の準備はおk?」
アンナ「るりちゃんといえど今のこの私に対してその口を利きやがる浅はかさは愚かしいです!
言えないようなところに手を突っ込んで奥歯ガタガタ言わせてやるから覚悟するんですー!!><」
アリス「(あ、なんかオーラがペンギンとタツノオトシゴ…どっちもあまり強そうに見えないけど^^;)」
交代読み龍舞から、10万のダメージをいやすべくねむカゴで全快したるりグドラは滝登りでひるみを狙ってきますが、こちらも草結びで対抗。
不一致でしかも等倍ですが威力算定は100なのでそこそこのダメージを稼げ出せます。
るり「…ふーん、結構やるじゃないの。
だったら、こっちも本気で行かせてもらうわよッ!!」
るりに龍の気が集中する!
アンナ「( ̄□ ̄;)ひゃああああああ!?あ、アレは拙い!!
ええ、えーっと…契約により我に従え眠りを…」
るり「おそおおおおおおおおおおおおい!!m9( ゚д゚ )」
るり者は逆鱗の構え!
アンナ者はズタズタにされた!
アンナ「…きゅう><」
るり「さーて、これでひとりは片付いたんだけど…(チラッ)」
るりは恐る恐る背後を振り向く…
そこには両手に強烈な電撃をほどばしらせて満面の笑顔のつぐみの姿
つぐみ「にぱー☆」
るり「ですよねー\(^0^)/」
すいすい発動で最速ゲンガー抜き調整(素早さ90…でいいんだっけ?)で龍舞一回なら流石に無補正130族でも越される道理もないわけで。
そのまま残ったオフィーリア諸共10万を食わせてそのままおしまい。
以上で今回分のログは終了です。
後はいつもの茶番劇をお楽しみください…(何
数時間後 陽だまりの丘の藤野家
♪三姉妹&みすちーライブ中 BGM 「桃色時限爆弾」/Haya-P&Maru♪
然程狭くもないこの家の容量からしても、過ぎたくらいの大人数
庭先に設けられたビニールシート敷きの卓にも豪勢な料理が並べられている…
シートの卓には多くの少女(と数名のナマモノ)が和気あいあいと語り合い、並べられた料理をあるいは争うように自分の皿へ盛り付け、あるいは仲良く取り分けて食事を楽しんでいる
そして、上座ポジションと言っても過言ではない縁側に陣取ってるのは、家主のかごめをはじめとした数人…
かごめ「…これでようやく一段落ついたんだが…幾つか確認しておかなきゃならん事があるな」
さとり「……ああ、例の二匹ですか」
かごめ「まぁそれがひとつだな。
あたしもどうにも手を焼かされて、結局地霊殿に放りこむくらいしか手がなかったんだが」
さとり「はぁ…でもあの子達、意外に大人しくはしてましたよ?
…勿論最初にトラウマはたっぷり植え込んであげましたけど(にやり)」
諏訪子「鬼かあんたは^^;
でもある意味崖下の元祖みたいな連中だから、それあまり効果ないような気もするけどねぇ」
さとり「そんな物騒な連中を押し付けるとかあまりにも無責任すぐるでしょう…。
確かに最近、トラウマをむしろ快感に変え出したのか別の意味でヤバくなってる気はしますが^^;」
かごめ「…まぁ、調教が巧く行ってるようならそれでいいだろ。
あとは、ティルナノグに送りつけた真琴だな」
葉菜「ティルナノグって…タイマーさんのいる?」
さとり「確かにあの子、記憶障害を起こしていたようですが…」
かごめ「ああ。
精神的な医療に関してはあの国が一番なんでな。
どうもあいつ、誰かの手違いで幻想郷管轄の閻魔庁に紛れ込んでて、しかも無理矢理幻想郷に転生させられたらしくてな。
記憶障害はその副産物みてーなものらしい」
早苗「手違いで…無理矢理って…」
紫「…そんなことを仕出かす死神にはひとりだけ、心当たりがありますわね…」
「御察しの通りですよ」
廊下から姿を現したのは映姫…と、何故か首に縄をくくりつけられた小町
紫「あら珍しい、幻想郷でも冥界でもない地にあなたが出てくるなんて」
映姫「招きを受けた以上、理由もなしに断るのも礼儀に反すると思いましたから。
…それで、あの子の件はすべて小町の仕業ですよ。
まさか仕事に復帰して最初の仕事が、自分の部下の懲戒処分とか冗談じゃありませんよ…(#^ω^)」
小町「うう〜><;
だってあんな力のある妖怪みたいな狐がいたら、普通幻想郷の妖怪だって思うじゃないですか〜;;」
映姫「だったら何故それを私に報告しないでもみ消すような真似をするんですか!
リリカを援けると言う仕事を無事にやり遂げてようやく少し見直せるところが出来たと思ったのに…。
大体あなたは何時だってそうですよく確かめもせずに適当に済ませるわ自分の都合が悪い事が起きるともみ消そうとすr」
かごめ「ま…まあまあ抑えて抑えて^^;
処分は下ったんだしあいつは式としてあたしが引き取ると言うことで丸く収まったんだしいいじゃない」
紗苗「あらかごめちゃん、式神契約するの?」
かごめ「ってもペットみてーなもんだけどな、半分。
記憶が曖昧になってて言葉も忘れちまってたみたいだけど、結構頭はいいし性格もわりと素直なところあるみたいだし」
さとり「惜しいですねー…お空も半分守矢と山に取られた感じだし、あそこで無理やりにでも引きとめておけば火焔地獄の管理任せられると思ってたんですが…^^;」
紫「ええ、素直な子で羨ましいわ…藍は偶に私の指示に逆らうし、橙にかまけて仕事サボりやがったりもしますし^^」
藍「そういうあんたは四六時中グータラしてるだけじゃないですか!
ったく…結界管理だの神隠しに遭った外の人間の保護だの毎日忙しいってのに…結局なんだかんだで冥界との境界修復してませんよね」
紫「( ̄□ ̄;)ちょ…藍!そんなことをこの方の前で暴露するとk」
映姫「(ぎろり)ほう…そのあたりはもう少し詳しくお聞かせ願いますか…?(#^ω^)ビキビキビキ」
紫「人生\(^0^)/オワタ」
少し離れた桜の木の下
そこではわずかなつまみと大量の酒、勇儀と萃香、にとり、ナズーリン、ハドラーの五名が卓を囲んでいる…
萃香「ったく、相変わらず騒がしいこったなあの連中。
偶にはこうやって静かにだね、やらんといかんのだね」
勇儀「…あんたとにとりも大差ないけどな…」
にとり「(既に飲むだけ飲んで酔い潰れている)」
ハドラー「だが…こういうのも悪くはない。
思えば、このような宴というのもオレにはほとんど経験はなかったな」
萃香「そういうもんなのかい?
確かに神綺とか、あいつらも宴会っていうと屋敷の中で正装して豪勢に、とか言ってた気がするけど」
ハドラー「魔族はそうかもしれんな。
宴と言っても何処か形式ばっていて、概ね互いの顔色をうかがうような嫌な空気が漂っている事も多い。
…かつてはオレも他人の顔色を伺うクチだったから、大きなことは言えんがな…」
「そうかも知れないわね。
でも、こういう方式が不慣れだから今でもやらない、という事もあるかも知れないわ」
萃香「噂をすれば、か。
最近アリスんところに住みついたって聞くけど、魔界をほったらかしにしてて大丈夫なのかい?」
神綺「お生憎さま。
先日のゲマを最後に、魔界で新たに覇権を握ろうとする事を考える身の程知らずは居なくなったもの。
それに、先日の対価も払わなくてはならなかったし」
勇儀「ああ…来る時に守矢神社で見た金塊はあんたの仕業だったのか…。
それよりあんた自身が、魔界で覇権を握るつもりじゃなかったのかい?」
神綺「そうね…最初はそうだったかも知れないわ。
いずれ此処にいる全員を従えれば、容易い事だとは思っていた。
でもね」
-…そんなにアリスの事が可愛いなら、その地位を捨ててでもあいつの力になってやればいいんじゃないのか?
ただし…あたし達が今やってるのは殺し合いじゃない。
誰かを自分の支配下に置くという戦争でもない…それが本当に解っているんだったらな…!-
神綺「…あの子には、最初からお見通しだったのね。
確かに、もう魔界で相争う必要はなくなったのよ。
どんな状況であれ…あの日マーサが預言した事はとうに現実になっていたのだから」
ハドラー「だが…だからと言って手を引くつもりはない…なのでしょう?」
神綺「うふふ、その通りよ。
いずれあなた達全員を、この私に平伏させてやるから覚悟してらっしゃい…!」
ナズーリンもふっと笑い、次の瞬間ステージの方向を見て絶句する
それに気づいた神綺達も固まっている…
♪魔理沙歌唱中 BGM 「Bitter Sweets」/THREEP♪
アリス「ちょ、ちょっと魔理沙離してよ〜!!><
これじゃあ晒し者じゃない…ってそこの天狗共撮ってんじゃないカメラ仕舞ええええええ!!><」
文&文。「おお、ベストショットベストショット^^^^」
神綺「(すっと立ち上がる)…あの白黒いい度胸してるじゃないの…!(#^ω^)
ちょっと!私の可愛いアリスちゃんが嫌がってるわよ!私に代われええええええええええ!!」
アリス&魔理沙「( ̄□ ̄;)!?」
勇儀「おっととこれは血の雨が降りそうな予感^^;」
ナズーリン「…いや、そこは止めるべきだと思うんですがねぇ…」
その頃の厨房
咲夜「まだまだ外は賑やかなものね。
…というか、あなたがこんなところでモノも食べずにただ居座ってるのも珍しいですね」
幽々子「いやねぇ…あっさり妖夢が許可出したからおかしいなぁ、って思ってたんだけど…。
出掛けに食べさせられたあのポロックのせいかしら…全然あれからお腹が空かないのよ^^;
だからせめてここで眺めだけ楽しもうと思って」
美鈴「(調理中)ポロック…ってポケモンに食べさせるアレですか?」
妖夢「(皿洗い中)ええ…旅の最中あまりにも方々の食べ物を食いつくすモノだから、ハクタイにおられたオーキド博士に相談してみたんですよ。一応ジョウトで面識がありましたので。
そうしたら、これが役に立つじゃろうって、一粒で満腹になるという特殊なポロックの作り方を教わったんです。
本来、ゴンベやカビゴン、マルノームといった食欲の権化みたいなポケモン専用のポロックらしいのですが…こんな便利なモノがあるならもっと早く聞いておけば良かったですよ…;;」
衣玖「(調理中)…貴方も苦労されてるんですね…^^;」
♪神綺歌唱中 BGM 「ピカピカの太陽」/植田佳奈♪
魔理沙「(酔ってる)ぐむむ…なかなかやるじゃねーか…!
この私も負けちゃいられないぜ…!!」
アリス「(魔理沙に掴まってる)だからなんなのさっきからこの羞恥プレイ!
お願いだからお母様もや〜め〜てえええええええ!!><」
霊夢「…本当に何やってるのかしらこいつら…^^;」
魅魔「まぁ、見てるあたし達としてはもっとやれ〜もっとやれ〜なんだが^^」
神綺「くぉらおまいらも観てないで一緒に歌わんかああああいい!!m9( ゚д゚ )」
霊夢&魅魔「( ̄□ ̄;)」
既に子供部屋と化している居間の一角…
チルノ「むむむ…!」
サニー「何がむむむだ!さっさと引きなさいよ!!><」
レミリア「いったいあいつら、何十分ああしてるつもりなのかしら…。
しかも双方引くのがババで何時まで経っても勝負付かないし」
メディ「つーか完全に同レベルだよねあいつら。
そろそろ切り上げさせないと次行かないじゃん」
ルナ「…もう私達だけで次に行きましょ、トランプもう一組あるし」
フラン「み、みんな酷いなぁ…^^;
そう言えば、ルーミアは何処へ?」
レミリア「さあ…でも気配は感じるし、家の何処かにいるんじゃないかしら。
放っておいてもいいわ、これから住む事になる家なのだし、何処に何があるのかじっくり見るくらい自由よ」
件のルーミアは、二階のある部屋にポツンとたたずんでいる。
それは、彼女が自分の部屋として宛がわれた部屋だった。
長い間使われていなかったことを示すように、畳は青いまま、畳まれた布団以外何も置かれていない殺風景な部屋。
その窓からは、下の賑やかな風景が広がる。
「あ、いたいた。
どうしたの、ひとりで?」
明るい色のワンピースを纏った天使の少女がにっこり笑いかける。
「色々急だったからね…まだ、気持ちの整理はつかない?」
「…ちょっとだけ」
寂しそうに笑うルーミア。
「…私、もう駄目だと思ってた。
自分の力が戻ってくるようになって、何時も夢で見てたんだ。
ずっと、みんなで笑っていられる夢を。
そんなことは、絶対に叶わないと解っていた筈なのに」
「でも、あなたは今生きて、その夢が叶った世界に生きているのよね」
「…うん」
差し出された手を握り返し、ルーミアは再び窓の外を見やる。
窓に映り込む自分の姿に、忌まわしき封印はすでにない。
自分が今幸せである事を実感するとともに、少し寂しさを覚えてもいた。
「あ、そうだ、忘れるところだったよ」
ポエットは自分のポケットから一枚の布飾りを取りだし、ルーミアへと差し出した。
「かごめさんから。
いずれ、封印がなくなったらつけてやればいいと思って、用意してたんだって。
わざわざそのために腕のいい職人さんに織ってもらったって」
それは、彼女がそれまでにつけていた封印と同じ柄の、真っ赤なリボン。
戸惑うルーミアを余所に、ポエットは慣れた手つきで、かつて封印があった位置と同じ位置にリボンを結わえる…。
再び窓を覗きこんだルーミアには、些かそれは大き過ぎるようにも思えた。
「…ちょっと、大きいね」
「そうだね。
でも、とっても似合ってると思うよ」
「……うん!」
満面の笑顔と共に、差し出された手を取って二人は階段を駆け下りてゆく。
これから訪れる新しい生活への期待に、心を躍らせながら。
♪神綺&魔理沙歌唱中 BGM 「S.O.S.」/池澤春奈&豊島真千子(原曲:ピンクレディー)♪
魔理沙「♪今日もまた誰か〜乙女(アリス)のピンチ〜!><」
神綺「♪乙女(アリス)のピンチ〜!><」
魔理沙&神綺「♪おっとめ(アリス)のーピーンーチー!!><」
アリス「( ̄□ ̄;)もおやめて私のHPゲージはとっくに0よおおおおおおおおおおおおお!!」
紗苗「もう中盤から完全にあのふたりの独壇場だわね。
途中でカラオケセットに切り替えて正解だったわ♪」
ルナサ「まったくだ。そもそもヴァイオリンとトランペットの出番なんてほとんどなかった気もするが^^;」
メルラン「そりゃそうだ、基本的にあの子と違ってポップスだと需要はあまりないからねえ…」
リリカ「うう…指痛い…><」
(ログ終わっちまえ)