ポケモン対戦ログ(2010.5.29) その2



かごめ「ここからはあたしの出番だねえ」
文「出番はいいですが…思い返せば相手の次のメンバー、ポケモン的にも東方的にも酷いメンバーですねぇ。
 よく言えば徹底的、悪く言えばある意味大人げないとも…ポケモン的にはどっちも大人げない構成のような気がしますが^^;」
かごめ「多分これはアリスというより神綺さんの発案なんだろうな。
   付き合いが長くなってだんだん解ってきたけど、あのひと兎に角大袈裟で派手なの大好きみたいだねー」
文「その一言で片づけてしまえるものなんでしょうか^^;
 しかし、こちらの戦法を途中までうまく隠しましたねー。
 先発が先発だっただけに、そのまま押し通ると誰もが思うでしょう」
かごめ「何もあいつを主軸にするのに固執して勝ち筋を潰して回るほどあたしゃアホじゃない。
   結局、その方がよっぽどルーミアの為になるとは思わないかい?」
文「そういうもんなんでしょうか」



ラウンド3
自分(カゴメ)
ルーミア(ゲンガー@気合のタスキ)、リリー(ロズレイド@黒いヘドロ)、パチェ(ハピナス@食べ残し)、アンナ(エンペルト@ヨプの実)、キスメ(ダグトリオ@のんきのお香)、ロキ(バンギラス@フォーカスレンズ)
相手(アリス)
ゆかり(ユクシー)、びゃくれん(ボーマンダ@拘りスカーフ)、しんきさま(ガルーラ)、みまさま(ゲンガー@気合のタスキ)、ゆゆこ(ヨノワール@食べ残し)、えーりん(クレセリア@オボンの実)


リリカ「う〜…久しぶりでカンが鈍った、とかそんなことは言いたくなかったけど〜;;」
さとり「もっともタイプも傾向も偏ってましたからね…どこぞのアリスもそのせいでベトベトン1体にえらい目に遭わされたことですし、もう少しバランスを考えるべきだったような」
リリカ「う〜…解ってるけど〜^^;;」
ルナサ「(頭に包帯ぐるぐる巻き)…そんなに責めないでやってくれ。
   そもそも、私達がしつこく売り込んだのにも原因があったんだし」
メルラン「いやー、あたしらのどっちかがゴーストでなきゃもう少し違ったんだけどねぇー^^;」

静葉「…私やみとりの能力配分も少し無駄があるかも知れない。
  次までにそれを是正すれば、もう少しマシに戦えると思うわ」
みとり「そうなのか?」
静葉「素早さの話だけどね。
  そもそも私は補正ないし、あなたも最速じゃないから先手取れる状況と相手が限られる。
  補う手段があっても、どうしてもそこで無駄が生じてしまうし、それだったらお互いもう少し防御系統に振ってもいいんじゃないかしら。
  ステータスの概算はできるみたいな感じだし」
リリカ「うーん…かごめさんや諏訪子さんが個体値ちゃんと調べろって言ってたの、そういう意味合いもあったんだね。
   仮想敵を決めるのはいいけど、それを出し抜くのは何も技構成ばかりじゃあないってことなんだねー」
こいし「でもそのかごめさんはあまり気にしないでとりあえず極振ってるような
さとり「…あなたそのうち彼女に切り刻まれるわよ…」


幽々子「ねえ紫、これって一体どういうことなのかな?」
紫「どういうこと、とは?」
幽々子「だってほら、この顔触れって…」

永琳「…私も些かやり過ぎじゃないかって思うんだけどねぇ。
  あの魔界神サマの言い方を借りれば、本当の意味での「最高戦力」をかき集めましたって感じでどうかと思うんだけど
幽々子「流石の私ですらそう思うわ…というか、アリスの発想じゃないよねコレ。
   魔理沙ならいざ知らず、あの子こういう派手なのあまり好きじゃないと思うし」
紫「まぁ、いいんじゃないですかね。
 これは祭りなのですし…それにあのかごめさんの事、きっと「最高のブラックジョークだww」とか言って笑い飛ばしてきますわ^^」
幽々子「言いそうだねえ…口元ひきつってるかも知れないけど^^;」


一輪「姐さ〜ん、本当にこんなんに出るつもりですか〜?
  どう考えたってこれじゃあ目立てませんよ?」
白蓮「あら、別に私は目立とうなんて考えていないわ。
  それに説明したじゃないですか、これは祭りなのだって。
  だったら、どんな形であれ愉しんだ者の勝ちですよ、一輪」
一輪「そうは言いますがねえ…」
星「その辺にしておきましょう、一輪。
 聖がそう言いだしたら、もうそういうものだと納得するしかないでしょう…どうせ、御自分の意見は曲げられないのですから^^;」
一輪「でもなぁ」

ぬえ「おいそこのファッキン入道のオマケ!その辺にしとけよ!
  我らが偉大なる大法主白蓮閣下がそう仰られてるのに、貴様如き豚娘が異を唱えるなど一万年早い!
一輪「( ̄□ ̄;)なっ!?
  なんであんた如きにんなこと言われなきゃならんのさ!?」
ぬえ「アホ相手に質問するのは私の役だ!
  アカのどん百姓め!聖母を敬うと言え!」
一輪「てめえ…調子に乗るなこのッ…!」

おろおろする星を余所に頭に血が上った一輪とにやにや笑いのぬえが互いにスペルを構える
何時の間にかふたりの間に立ち、互いめがけて飛びかかろうとする双方の額を抑えてにっこり怖い笑顔の白蓮…

一輪「あ…姐さん…」
ぬえ「うぐ…」
白蓮「これ以上相争うなら、腕慣らし代わりに私が相手になりますよ?
  私が楽しむつもりなのですから、双方矛を収め、あなた達も愉しんで観戦してくださいね?(にっこり)
一輪&ぬえ「Sir、Yes Sir!!!><」

星「(流石聖です…でも何故イヤな汗が止まらないのでしょう…^^;)」


かごめ「こりゃあアテが外れちまったねぇ。
   てっきり、あのキラーマシーンとかぶつけてくるとか思ってたんだが」
ロキ「…お前よくそんな余裕で構えてられるな。
  神綺と魅魔は言うに及ばず、どいつもこいつも、それなりの勢力でトップを張れるほどの実力者揃いだぞ」
レミリア「認識不足にも程があるわよ、あなた。
    どいつもこいつも郷の賢者と呼ばれるに相応しい実力の持ち主。
    トップを張れる、じゃなくて実際張ってるのよ…私じゃあどうあがいても勝負にならないわね、元々そんな力もないけど」
ロキ「解って言っているんだ、混ぜっ返すのは止してもらおうか。
  かごめよ、お前まさか私一人であいつら全員を相手しろとでもいうのか?」
かごめ「まー落ち着きなよロキちゃん。
   …第一、あんた自分ひとりで戦うつもりになっててもらっても困るさ。
   此処は騙されたと思って、まずはあたしが示した通りに振る舞ってみちゃくんないかね?
   (つーか誰か一人絶対忘れられてるよな…^^;)

輝夜「ぶぇーっくしょい!!!><
妹紅「( ̄□ ̄;)わあっ!!
  つーか私の方をわざわざ向いてくしゃみするな馬鹿野郎!!!><」

文「それでもって私は何故またしてもこんなポジション(ベンチ)にいるのでしょう^^;」
リリカ「それを言ったら私もなんだけどね。
   なんだか知らないけど今回何か観戦者多くない?」
静葉「…なんでも、今回命蓮寺の連中が里の人間達を呼んできたらしいわね。
  あなた達がライブをやるのと同じ感覚で人を集めたのでしょう。
  縁日と言い、こういうところは本当に抜け目がないわね」
リリカ「ふーん…でも狭いね此処。
   完全に容量オーバーっぽい感じだし仕方ないとは思うんだけど^^;」

チルノ「よーしみんなで一杯応援するよー!!」
みすちー&フラン&ポエット&こいし「おー!!><」

勇儀「やれやれ…元気のいいこったなあいつら」
萃香「いやぁ本当にね…ほい、次注ぐよ」
リリカ「( ̄□ ̄;)つーか萃香さんは何当たり前にそこにいるのよ!?
萃香「いや〜、だってほら…こっちの方にいる方が美味い酒飲めるし…
勇儀「大体こっちにゃ知られて困るような事はない、主殿も来る者は拒まずって言ってるしなあ」
かごめ「……いや確かにそうだけど、酒が絡むならそいつは正直出禁にしたいんだがなぁ
リリカ「( ̄□ ̄;)理由そっちでなんですか!!?」



双方の先手は知識の神ゆかりんと新生そーなのかー。



♪BGM 「妖魔夜行」(東方紅魔郷)♪

かごめ「いいかルーミア、勝つことに固執するなよ。
   無理と思ったらすぐに引け」
ルーミア「うん、解った!」

紫「(成程…この短時間で既にあの強大な暗黒の力をかなりコントロールできている…!
  光と闇が備わり最強に見える、とはブロントさんの口癖だったような気もしますが)」
アリス「…これまで見て来た中でも、一番恐ろしいまでの力を感じるわ、あの子。
   どうしたものからね本当に」
紫「解っているなら説明の要はないわ。
 一旦、引かせてもらっていいかしら?」

アリスは頷く

紫はとんぼ返りの構え!
紫はそのままアリスの元へと退く…

アリス「白蓮さん、あの子の速さに先手取れるのは多分あなただけ…お願い!」
白蓮「承知しましたわ。
  では…参りましょうか!」


かごめ「…白蓮さんか!」
白蓮「お久しぶりです^^
  こんな形で相見えると言うのも複雑な気分ですが…私も全力で行かせていただきますよ!」

白蓮の圧倒的なオーラ(威嚇)でルーミアの攻撃力が下げられる…

かごめ「問題ない、今のスキに一撃食らわせちまえ!」
ルーミア「らじゃーりょーかいっ!><
    いっくよー!闇符“ミッドナイトバード”ッ!」
白蓮「皆さんが見ている前で、おめおめとやられるつもりはありません…!
  行け、飛鉢!」

ルーミアはシャドーボールの構え!
白蓮は流星群の構え!

双方の強大な魔力に阻まれ互いの攻撃が致命の一撃を避けている…!

ルーミア「…!><」
白蓮「くっ…何という威力…!」


一輪「( ̄□ ̄;)ぎゃあああああ姐さああああああああああああん!!?
星「まさか…聖の全力の一撃を素で耐えるなんて!」
ぬえ「クソがっ!何だあのベトコンは!訓練され過ぎにも程があるだろう!!」

ナズーリン「(やはり恐るべき力だ…一歩間違えば、世界を滅ぼしかねないと言うのも納得がいく。
      これまで八雲紫がばら撒いてきた流言は、これでハッタリではなくなってしまっただろう)」

星「というか何なんですかあの力は!
 つーか丁度良くいたので聞きますけど…って何時からそこにいたんですかナズーリン!!( ̄□ ̄;)
ナズーリン「もう少し落ち着いたらどうですうっかり野郎(キリッ)
星「( ̄□ ̄;)うわあなんかすごい酷い事言いやがりました!!」
一輪「(ぬえも大概だけどナズーの奴も相変わらずだねぇ…いい性格してるよ全く)」


かごめ「…うわあまさかここまで凄いとは予想外だった^^;
   でもここまでだな…相手多分スカーフ、だったら…」
ロキ「例えそのまま打って出てきても砂嵐込みで落とされることはまずない、だな。任せろ!」


かごめのアイコンタクトでルーミアとロキが入れ替わる
ロキの特性でフィールドの砂がにわかに巻き上げられる…


アリス「まさか…バンギラス!?」
魅魔「こいつぁ珍しい顔だな。
  うちの馬鹿弟子以上にケツの青い餓鬼かと思いきや、何時の間にこんな大層な力を身につけやがったよ」
神綺「そう言えばあなた、正式に手を貸す事になったんだっけね?
  しかもこれはどこぞの悪霊がやったのと同じ芸当…最後に会ってから百余年、遊んでたわけではないようね」
ロキ「そういうことだ。
  貴様ら程ではないが、私とて魔界の公の端くれ…存分に暴れさせてもらう。
  まずは貴様からこの魔剣ダークウィッシュの錆にしてやろう、聖白蓮!

ロキはストーンエッジの構え!
しかしスキマから飛び出した紫に受け止められている…

紫「引きなさい…私が代わるわ…!」
白蓮「…そうですね…お任せしますわ^^;」



補正入りで命中96%相当のストーンエッジで大ダメージを与えるも止めを刺すに至らず、欠伸を受けたので春ですよーに交代。
相手も間髪いれず神綺様へと交代して猫だましをしてきます。



神綺「…しかし妖精との絡み多いわね本当に…何かの因縁なのかしら…?^^;」
リリー「この一級春告精のウチを他の雑多な妖精と十把一絡げで格下扱いにする気ィやったらその浅はかさは愚かしいな!
   魔界神だかマカーイの主だか知らへんけど、あもりナメタ発言が過ぎると裏世界でひっそり幕を閉じることになるでー!!><ノシ

リリカ「…あるぇー…春告精ってあんな性格だったっけ…?」
静葉「そうねえ…ちょっとわずかに違う気が」
レティ「その程度のことすら見抜けなかったとはお前らの目は節穴だな後ろから破壊してやろうか?
   …あれが、あのクソ生意気な春のチビ助の本性よ。
   どうも最初から妖精離れしてた上に春以外見かけないのはどうしてかと思ったら、まさか妖精国(そとのせかい)の妖精だったとはね…!(ムカムカムカ)
リリカ「( ̄□ ̄;)ちょ!レティさんちょっと落ち着いテ!!
   というかどーしてあーたそんなに敵愾心むき出しなの!?」
にとり「そういや毎年啓蟄の頃になると、暖気と共にリリーホワイトがやって来て力を失い始めたレティが蹴散らされるのが恒例行事だったかも知れないねえ
リリカ「( ̄□ ̄;)衝撃の事実が!!


神綺「(成程、言うだけあってかなりの力を持っている子のようね…!
   ポケモン種はロズレイド、長引かせると危険だわ!)」

神綺の構えた拳に凄まじい熱量が集束するっ…!


♪BGM 「邪聖の旋律」/伊藤賢治(ロマンシング サ・ガ ミンストレルソング)♪


リリー「( ̄□ ̄;)ちょ!なんやねんそのデタラメなんは!!
   つーかいきなりそんな必殺技かましてくるとか空気読めへんにも」
神綺「真の王の心得は獅子欺かざるをもって至上とすべし!
  食らいなさい、邪王炎殺黒龍波ああああああああああああああああッ!!

神綺は炎のパンチの構え!
破壊力ばつ牛ンンンンンンンの一撃!
リリーは火葬された…

レティ「春告精ざまあm9(^д^)プギャー
リリカ「だからどうしてそんなに…レティさんいい加減戻って来てー;;」
静葉「(こいつも穣子のコト全然笑えない身分だわね…五十歩百歩の好例を見てる気分だわ^^;)」


神綺「(この嵐…魅魔のように召喚したようなものじゃない、己の魔力の一部として魔界の嵐をまとっているのね…!
   本当、しばらく見ないうちに恐ろしく力をつけていたわね…ラハールとの器の差が窺い知れるようだわ)」


ラハール「ぶぇーっくしょん!!><
    …ふ…フフ…どこぞの誰かが俺様をまた褒めそやしているようだな…。
    次代の魔界を統べるこの俺様には一人でゆっくりする時間も与えられないなハーッハッハッ!!
エトナ「(ないない…きっと馬鹿にされてるね。
    全く、亡き先王様がこの馬鹿殿下っぷりを見たら何と言われる事かねぇ…そろそろ神綺んトコか北方公の配下にでも鞍替え考えようかねぇ…)」


神綺「(アリス達以外の気配も伺えない…次は…誰!?)」

神綺が砂嵐に気を張り巡らせる…
次の瞬間、彼女の足元近くを眼にも止まらぬ速さで通り抜ける小さな影…!

神綺「そこっ!!」

神綺は炎のパンチの構え!
しかし神綺の攻撃は空しく空を切ったッ…!

次の瞬間フィールドを揺さぶる地震が神綺を襲うッ!

神綺「ちぃッ!!
  これは恐らくは…」
アリス「母様、気をつけて!
   相手は地底の釣瓶落とし…特性“砂隠れ”のダグトリオよ!!」
神綺「…そのようね…!」

紫「厄介な相手が出てきましたわね…それに、多分」
幽々子「あらあらこの香り…かごめちゃんこのアイテム本当に好きよね〜^^;
   まぁ確かに、アイテムかぶりを考えるとのん気のお香は普通に有用過ぎるアイテムなわけだし
白蓮「…流石に笑い事ではなくなり始めてますね…。
  各々の長所を最大限に生かす戦略…参考になるところが多いわ」



そのまま相手の不意打ちもこちらからの不意打ちで失敗させ、返しの地震で神綺様にご退場いただきます。
ゆゆ様の冷凍もかわし地割れでの即死を狙っていきますが、こちらの手の内を読まれ浮遊持ちのえーりんに交代されてしまいます。

メインウェポンの地震が効かないため実質攻め手のないキスメからロキヘ交代、エッジを撃つも残り体力も心許ない状態だったのでどくどくのダメージで倒されてしまいます。
アンナ者へ交代したターンでえーりんの未来予知が飛んで来ましたがこれは外れ。もし当たっていてもロキチャソの特防でダメージ算定されるのでそれほど痛手にはなりませんが…。



ロキ「くっ…ここまでか、済まない…」
かごめ「いや、十分さ。
   後はあいつの頑張り次第かねぇ」

幽々子「(参ったわね…この子思った以上に強い。
    魔法使い…といっても魔理沙みたいなのじゃなくて恐らくは図書館魔女同様属性魔法の使い手だろうけど、使用属性が一属性に特化してるのね)」
アンナ「さー年貢の納め時ですよー!!
   契約により我に従え、安寧もたらす者、海の歌姫。
   来たれ、渦巻く激浪、青海の鉄槌…荒ぶる海神(わだつみ)の大いなる怒りよ、地にある悉くを深淵に!
幽々子「(ならば…せめても嫌がらせだけでもしておかないと…!)」

アンナ「いっけえええ、水龍海波濤(ハイドラスフォールズ)!!

アンナ者は波乗りの構え!
幽々子はひっそりと裏世界で幕を閉じた…

アンナ「ふふん口ほどにも…うぐっ!?
魅魔「流石は白玉楼の主様、転んでもただじゃ落ちないってか!
  あんたもここで終わっておきな!

魅魔はかみなりの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
アンナ者もひっそりと裏世界で(ry

アンナ「…きゅう><」

かごめ「肉を切らして骨を断つ…普通それは妖夢の役目だろうに…!」
萃香「今アレのほうが逆補正かかってるからねえ…半分は幽々子が絶えずストレスを与えてるからって気もするけどねぇ^^;
かごめ「お前まだいたのか…ってスキマを勝手に開くな酒出すな!!><」



この後の展開が一部不明ですが(またか)どうやら途中で白蓮さんが文字を撃ったりキスメが誰か(恐らくえーりん)に岩石封じを撃ったっぽいですがどう展開したのやら。
ゆゆ様も何か攻撃した筈なんだけど…かみなりパンチか痛み分けのような気がするけどどうだったろ。
この辺りでゆかりん魅魔様も潰してる筈なのですが誰が殺ったのか明記されてません。酷い話だ…。



慧音「…思った以上に善戦しているな
妹紅「相手がか?」
慧音「違う、アリスの方だ。
  一見すれば高能力を誇るポケモンばかりで構成されているから、どう考えても戦力差が一方的に見えるがな」
妹紅「その上、攻めのバランスだって悪くはないだろう?
  まぁ…やや特殊寄りな気もしなくもないが

輝夜「(溜息)そこまで理解できていて肝心なところが全く解ってないなら、その顔の節穴は不要だし大鋸屑でも詰めておいたらどうかしら?」

妹紅「んだと…てめえ喧嘩売ってんのか」
輝夜「生憎そこまで私もヒマじゃないの。
  慧音の懸念通り、あるポケモンが相手側に登場した場合、それだけでアリスの側の残りメンバーは完全に詰む。
  …もっともピンポイントでそんなのが居るかどうかは解らないけど」
慧音「………ならば輝夜、もし君がトレーナーの立場だったとして、パチュリー=ノーレッジをどのポケモンとして参画させる?」
輝夜「何よ藪から棒に」
慧音「先刻、奴の姿を廊下で見た。
  年中あのカビ臭い図書館の中に閉じこもりきりの奴がだ。
  …あいつの性格上、レミリアを含め他人の意向に応じてわざわざ外へ出てくるのは考えにくいが」
妹紅「相手側にいるってのか?
  っても…そこの御姫様以上の引きこもりで、尚且つ喘息持ちで人間の子供よりも体力がないって聞くぞ。
  仮に絡んでいてもロクな能力は持っていまい」
輝夜「(大袈裟に溜息)…あんた、本ッ当に今まで何見て来たの一体…。
  確かに、彼女は悪く言えば支離滅裂、良く言えば独創的な思考の持ち主。
  胡散臭さのない八雲紫、って例えがしっくりくるからね。
  …物理関連能力は大したことがなくて特殊能力に秀でたポケモンなら、山ほどいるけど…トップクラスに危険なポケモンを挙げるなら、筆頭は多分」


パチェ「…どうやらそろそろ、私の出番が回ってきたようね」
かごめ「泥仕合にしかならなさそうな気もするが…まぁ仕方があるまい。
   相手も突破力はない筈、こっちの攻め手がないことと環境を巧く利用すれば…いや、お前さんには釈迦に説法か」
パチェ「そういうことよ。
   …精々、一泡吹かしてくるわ」

魔理沙「( ̄□ ̄;)げっ…あいつは」
アリス「…これは随分珍しい顔が出て来たわね…!
   ものぐさの絵に描いたようなあなたのことだから、この先も関わって来ないと思ってたけど」
パチェ「そうね、あなたも随分見ないうちにやけに偉そうな顔になったわ。
   まるで昔のレミィみたい。
   何処で何を仕出かしてきたかは聞く気もないけど、あなたが今示した陣容からも伺うことができる…一体何様に成り下がったのかしら」
アリス「そういうナメタ口を利いていられるのも今のうちよ!永琳さん!」

永琳「(図鑑の確認もしないうちに攻撃の指示、ね。
   元々彼女は魔理沙とも知らない仲ではないし、そりゃあ血気に逸る理由も解るけどねえ…^^;
   …さあ、これでどう出る!)」

永琳は目覚めるパワーの構え!
しかしパチュリーはあまり堪えていないようだ…

パチェ「……成程、精々この程度の様ね」
アリス「えっ!?」

慌てて図鑑を開くアリス
アリスのポケモン図鑑は眼の前に立つその少女を「ハピナス」と認識している

輝夜「…やっぱりハピナスだったわね。
  これは勝負が決まってしまったかも知れないわ」
慧音「………確かに」
妹紅「お、おいハピナスって確か…」
慧音「永琳のもう一つの戦闘スタイルもハピナスだから知っているだろう?
  あのポケモンは恐ろしくHPが高い…挙句、特殊防御力もバケモノじみている。
  攻撃能力は確かに低いが…!」

アリス「だったらこの場に居座れなくさせるまでよ!

アリスのアイコンタクトを受けて永琳は頷く

永琳はスペルカードを使った!
錬丹「水銀の海」発動!

パチェ「…成程、それは厄介ね。
   おいで、小悪魔…しばらく時間を稼いで頂戴。
   私の魔力に守られた今のあなたならさして痛みも感じない筈よ」
小悪魔「おいすー^^
   了解しましたよー」

パチュリーは小悪魔を召喚した!

パチュリーは身代わりの構え!
永琳のどくどく攻撃は身代わりに出現された小悪魔に遮られている!

小悪魔「…うわー…こういうののシミってなかなか落ちないんですよねー^^;」
永琳「(くっ…そういえばさっきの釣瓶の技で足をやられてたっけ…!
  これはあまり良くないわね…でも、性質上その姿では特殊攻撃以外の選択肢はない筈…!」
パチェ「仰る通りだわ、月の頭脳。
   けれどね、今の私にはそれ以外に攻撃の手段がないから…!


♪BGM 「ラクトガール 〜 少女密室」(東方紅魔郷)♪


パチェ「我が呼びかけに応え顕れよ、火司る瑪瑙、水司る玉髄、木司る翡翠、金司る虎目石、土司る琥珀。
   五色の力もて結界と成せ。
   大いなる先賢その秘儀を我が手の内へ…!

パチュリーはスペルカードを使った!
「賢者の石」発動!
魔力をもった五色の宝石の柱がパチュリーを囲むように姿を現すッ…!

チルノ「( ̄□ ̄;)うわあなんだあれすっげー!!
ポエット「異なる五つの魔力を同時に!?
    こ、こんなの初めて見ますよ!?」
レミリア「まーそうでしょうね。
    私の知る限り、この世にパチェ以上の属性魔法の使い手は知らないわ。
    ……もっとも、此処まで本気になったあいつを見るのは初めてだけど


パチェ「…ここからは普段使わないタイプの魔法を試してみようかしら。
   来たれ雷精、曇天走り夜陰を切り裂く一条の閃光、猛禽の嘴となり穿ち貫け…魔降雷ッ!」

パチュリーはチャージビームの構え!
パチュリーの周囲に屹立する宝玉の柱が妖しく光り、放たれた魔力の残滓が吸収されてゆくッ…!
チャージビームの効果によりパチュリーの特攻がアッポした!!

永琳「うっ…!」
パチェ「…どんどん行くわよ…!」

パチュリーはさらにチャージビームの構え!
チャージビームの効果によりパチュリーの特攻がアッポした!!

リリカ「ちょ…確かにチャージビームは70%の確率で自分の特攻を上げる技だけど…!」
こいし「あからさまに威力上がりすぎよね常識的に考えて。
   これ、ただのリアルラックじゃないんでしょ?」
かごめ「…別に心を意図的に閉じてるわけじゃねえんだからわざわざ確認することかい。
   奴の特性は天の恵み。
   50%以上の確率で追加効果が発生するなら、当たりさえすれば確定で追加効果が発生する…まぁ、そういうこった」

アリス「天恵ハピナス…ですって…!」
パチェ「この私をあまり舐めない方がいい…(一度言ってみたかった)
   さあ…ここまで魔力が上がったなら十分…沈みなさい、月の頭脳…!
   日符“ロイヤルフレア”!!」

パチュリーは大文字の構え!
相手の永琳をBBQにした!!

永琳「(ちっ…まさかここまでの力をもっていたとは…!
   蓬莱の薬で死なないとはいえ、これほどの魔法をまともに受けては月人の体でもひとたまりもない。
   念のため“元身”を分離してはいたけど…)
  …どうやら、ここまでのようだわ…」



えーりんをBBQにした後、残る聖☆おねえさんのスカーフ流星も身代わりで捌き、チャージビームをもう一発積んでからの大文字を食らわせ、耐えられるものの火傷を与えてそのダメージで決着。
最後は本当に「ハピで止まります」を地でいった試合運びでした。

リリーのヘドロ、パッチェさんの食べ残しは耐久そのものよりもむしろ砂嵐環境下でも活動できるための措置ということで何処もおかしくは(ry



アリス「…まさか…砂パだったなんてね。
   ひとつだけ聞かせて…何故、この中で全く戦略に絡まないルーミアを?」
かごめ「そうさな…まぁ、強いて言うならお前が何時も魔理沙と一緒にいるようなモンだと思うが
アリス「…………成程、なんか納得した」

かごめ「さて、これであたしらは撤収するかね。
   こっちも久々に一家全員が集結するし、改めてルーミアの歓迎会をし…」


ぬえ「このファッキン・もやし野郎!
  我らが白蓮大法主に楯突くとはパパとママの愛情が足りなかったのか、貴様!?
  じっくりかわいがってやる!泣いたり笑ったり出来なくしてやる!!」
一輪「よくもこの舞台で姐さんに恥をかかせてくれたッ!
  その報いはあんたの血で購ってもらう!!」


ナズーリン「ちっ…!」
星「や、やめなさいあなた達!
 そこでそんな行動に出てしまっては…!!」


激高しスペルを構えて飛びかかる一輪とぬえ
迎撃しようと魔力を放つ手を掲げるパチュリー…しかし、次の瞬間激しい喘息の発作に襲われうずくまってしまう…!

顔色を変えた文やレミリア達も次々ベンチから飛び出していこうとする…


だが


「ったく…今の若い子達はルールが順守できなくて困るわね」


何時の間にかぬえの背後には、その喉元に刃を宛がう紗苗
一輪もまた、無骨な長剣を携えた、少女と見紛う容貌の少年に阻まれている


かごめ「さな姉…あんた何処で道草食ってたのさ」
紗苗「ちょっと、ね。
  百年ぶりくらいにMZDにばったり出くわしちゃってさ、ついつい話し込んじゃってねえ^^
  …で、MZDの伝言でさ、彼をちょっと仲間に入れてやってほしいんだけど」


紗苗の指さした少年は、切っ先を一輪の喉元に突きつけたまま…かごめの方を振り向いて軽く会釈した



(続いてみる)