ポケモン対戦ログ(2010.5.29) その3



あらーすじー
ばb少女臭ばつ牛ンの美少女(笑)軍団はなんか紫もやしに止められてメシウマと影の薄いなんかが暴走しかけたらしいよ


え?短過ぎて良く解らん?ごめん(´・ω・`)


最近何かと調子の今ひとつらしいアリス=マーガトロイドは、「郷の賢者」と呼ばれる八雲紫、西行寺幽々子、八意永琳、聖白蓮に、魔界最強の呼び声高い魔界神神綺、悪霊王魅魔を加えたメンバーで対戦に臨んだわけですわ?お?
対する藤野軍団は最近胡散臭い何かに目覚めたっぽい暗闇妖怪を先発に出すなどナメタ対応を取るもそれがヒキョウな布石の第一歩。
ルーミアどころか砂パすらも孔明の罠であり結局最後に出て来た紫もやし図書館魔女パチュリー=ノーレッジにより攻勢をシャッタアウトされてしまうという典型的な「ハピで止まります」状態によりアリスは敗北を喫してしまう。
しかしこの試合運びに納得いかないと言うか、自分達が客寄せして集めた大観衆の前で白蓮が一敗地にまみれたことに激怒した大人げないことこの上ないメシウマ封獣ぬえと暗刻さん並みに影の薄いことに定評のある入道使い雲居一輪が暴走。
結局乱入者を交えてもう一戦取り行うこととなった。そんだけ。今度は長過ぎてウザい?知るかボケ。




藤野軍団控室


レミリア「とりあえず薬で発作を抑えたから大丈夫よ。
    知り合ってからここ数百年の間で三度は死にかけてるけど、まぁ今回はごくごく軽い方だわ」
かごめ「言っちゃ悪いけどよくそれで何百年も生きてるなあいつ…パピヨンとどっちがひ弱かつ不死身なんだろ^^;
   …さて」

かごめ「あたしの目がおかしくないなら、そいつどう考えてもあのジコチューノーテンキ女王(笑)の双子の弟様だな」
フラン「【えっ!?】」
リリカ「【えっ!?】」
こいし「【えっ!?】
   あ、でもよく見たら顔瓜二つだ^^^

次の瞬間こいしの頭があった辺りに鋭い切っ先が通り抜ける
しかしこいしはマトリックス避けで回避!


ノクス「…好き好んでこの顔に生まれたわけではない…!
   今の望みはあの憎っくきマタンを八つ裂きにして地獄の業火に投げ込んでやることだッ…!!
こいし「あーもー私が悪うございましたすいませんでした〜!><」


かごめ「…んでさな姉、こいつは一体何処の次元世界のノクス君なんだい?
さな姉「聞く所ちゃんと解ってるわねかごめちゃん^^;
   これは私達の世界の伝承にあった、亡国の王子ではないわ。
   もっと意味不明な寓話の世界…今遊牧民のところにいるアレと同じ次元世界のノクス=カトルセよ
かごめ「じゃあこいつらがいがみ合ってる理由はどうせロクなこっちゃないな。
   …まさかアレか?
   マタンの好物だった芋コロッケをこっそりつまみ食いしてあの馬鹿の逆鱗に触れて、城を追われた逆恨みとかじゃないだろうな
フラン「ちょ…そ、それはいくらなんでもどうかと…って、どうしたんですか、えーっと…ノクスさん?」

ノクス「……何故解ったしorz
フラン「( ̄□ ̄;)おいィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!?

かごめ「…大方そんなこったろうと思ったがな…あの姉ありてこの弟あり
パルスィ「これは流石に妬ましいとは思えないわ…アレも相当だけどあんたも馬鹿でしょ」
ノクス「( ̄□ ̄;)なっ!?
   だ、だが一国の女王たる器の者がタカが芋コロッケひとつでフツー血を分けた双子の弟を追いだすか!?
   しかもその挙句、僕をノイグラード国中の反逆者として懸賞金までかけやがったんだぞしかも法外な額の!
   お陰で僕は遠くパナン森林に逃れレジスタンスに土下座して入れてもらって何とか生き永らえて来たんだぞおおお!!!><」
にとり「…でも食いモノの恨みは恐ろしいって稀によく言うしねえ…私も胡瓜を盗み食いされたら解らんでもない…
みとり「いやいやいや冷静に考えてみればどう考えてもおかしいだろう!^^;
   わざわざ放逐してから改めて懸賞金かけるとか意味が解んないよ」
小町「放逐した時点で罪の判決と罰の行使が成されてるわけだしねえ…一体何がしたいんだか」
かごめ「十中八九ヒマ潰しだろ単純に。
   こいつらの世界を作った張本人に聞いたが…所謂ゼクトバッハ叙事詩におけるオリジナルの諮問機関アギオナが十常侍だとすれば、あのアホ女王のいる世界のアギオナの長であるザリエリは例えるなら八雲藍変態記の張昭さんみたいな人で、あの馬鹿っぷりに業を煮やして御仕置きの意味を込めてハイ・ラガードへ放逐したらしいがなぁ」
フラン「そ…それも酷い…^^;」


※うんちく 張昭(ちょうしょう)
字は子布。徐州と豫州の境目あたりに位置する彭城国の人。「三国志演義」においては広陵の張絋と共に「呉の二張」というキャッチフレーズで登場し、小覇王孫策に招かれて相談役となった賢人。
正史呉書張昭伝によれば孫策が横死した後も弟の孫権に仕え、その幕僚の重鎮となったことで知られる。キャリア、人格、政治手腕の実力どれをとっても丞相の地位に就くことに問題のない人物ではあったが、孫権と君臣の垣根を越えた凄絶かつ大人げないバトルを度々繰り返したためとうとう丞相になれなかったと言われる。挙句に孫権が帝位についた際も「赤壁でじっちゃんの言うこと聞いてたら、今ごろきっと曹操の元で惨めな目にあってたんじゃね?」みたいなことを家臣一同が居並ぶ祝いの場で孫権に言われてしまい、虞翻とはまた別の意味で自分を曲げずに損をしたタイプかも知れない。
しかし張昭じっちゃんはめげることなくその後も孫権とバトルを繰り返し、二三六年に八十一歳で逝去するまで大呉国の大黒柱として奮闘、天寿を全うしている。
件の「八雲藍奮戦記」では多少毒気はなくなっているものの、呂布や黄忠らと共に同作品内では希少とも言える良識人である。


かごめ「…まあいいか。
   こいつ、腕は立つのかい?」
さな姉「ポケモンではマニューラ、最速ではないけど意地っ張りで攻撃Vだからそれなりに戦力にはなると思うわ^^」
かごめ「はぁ、さいですか」



最終ラウンド
自分(カゴメ)
みすちー(チルタリス@広角レンズ)、ルーミア(ゲンガー@気合のタスキ)、あや(ムクホーク@カムラの実)、さなえ&e.(フローゼル@王者の印)、ノクス(マニューラ@ヨプの実)、パルスィ(ムウマージ@物知りメガネ)
相手(アリス)
うんざん(ハリテヤマ@火炎玉)、びゃくれん(ボーマンダ@拘りスカーフ)、シャムシ(ー)ル(マニューラ)、ぬえ(スターミー@光の粉)、いちりん(チルタリス)、しょう(エレキブル)



白蓮「…まったく…あなた達ときたら…!(#^ω^)

その目の前にはたんこぶをひとつずつこさえて仲良く正座させられている一輪とぬえ…と何故か星

一輪&ぬえ「すんませんでした〜姐さ〜ん…><」
星「うう…何故私まで…><」
白蓮「私があなたを主に二人の御目付け役にしてたんですから当然です!反省なさい!><ノシ
星「( ̄□ ̄;)ひゃああ仰るとおりですごめんなさい!!」


アリス「…あいつ…パチュリーなら大丈夫よ。
   昔から体弱かったみたいだし、直接攻撃を受けたわけでもなかったからとりあえず薬で発作も抑えたって」
白蓮「それなら何よりです…ですが、かごめさんにも迷惑をかけてしまいましたし、あなたの期待にも沿えず…」
アリス「それは仕方ないわ。
   それに、相手の方も上手だったし。
   約一名魂が抜けてるっぽいひとがいるっぽいけど気にしてても仕方ないし…^^;

神綺「(へんじがないただのしかばねの;ry)」

アリス「まぁ、やってしまった事は仕方がないわ。
   けど、やるからには勝ちに行くわよ。
   …でも、パーティは6り必要なのにあなた達は5りしかいないし…」
るり「だったら、「彼女」をそろそろかごめにぶつけてみない?
  多分さなさんのことだし、無理矢理にでもさっきの子を絡めてくるだろうし…相手取るならうってつけの人材よ」
アリス「彼女…ああ。
   腕は立つのよね?」
るり「先にも説明した筈だと思うけど?
  特にさなさんや今のルーミアは、潰せるタイミングで確実に潰しておかないとかなりきついことになると思うわ」
アリス「解った。
   じゃあ、御手並み拝見といきますかね」



相手の先手は一輪の存在感を完全に吹っ飛ばす程度の能力を持つ(w)入道、こちらの先手はTN…ではなくてゆゆ様のおやt…じゃなくて夜雀です。
入道は早速猫だましをかましてきてその隙に火炎玉を発動。



雲山はやる気十分のようだ!

みすちー「ち…ちくしょう…!」


一輪「………(´・ω・`)」
星「…?
 どうかしましたか一輪?」
一輪「…なんか私よりアリスの方が雲山の扱い巧い…私の存在意義って何だろう…鬱だ詩嚢orz
星「( ̄□ ̄;)ちょ!一輪気を確かに!!」


アリス「(此間も思ったけど…ミスティアはひょっとしたら思ったように力を発揮できていないのかしら…。
    チルノとルーミアは言うに及ばず、リグルも結果として敗れたけど、ひとつ間違えたら十分に危険な位の力を身につけていた。
    負けん気の強さで言えばこの子だって十分に強い。
    あのかごめが…彼女の力を引き出せなかったとは思えないけど…)」

ミスティア「(…やるしかない…!
      もう、此間みたいに何も出来ないのは…嫌だッ!!)」

アリス「(いえ…この子にはまだ、何かある…何か仕出かしてくる!
    得意の歌で眠らせることは、火炎玉の効果で不可能…どう出るの、ミスティア!)」


♪BGM 「もう歌しか聞こえない」(東方永夜抄)♪


-このスペルのイメージは、今のみすちーにこそふさわしいと思うから…!-


ミスティア「(リグル…あんたが私に託してくれた力、使わせてもらうよッ!)
     地上に輝く儚き恒星達…私に力を貸して…!
     螢符“地上の彗星”!!
アリス「なっ!?」


ミスティアは流星群の構え!
雲山は吹っ飛ばされ…て踏みとどまった!

技の効果でミスティアの特攻がすごく下げられた…


妹紅&輝夜&魔理沙「(;・`д・´)な、なんだってー!!(`・д´・(`・д´・;)」

永琳「アレは蛍の子のスペルよね?
  これはどういうことかしら、慧音?」
慧音「……何故、私に聞く?」
永琳「カンでもカマかけでもないわ。
  魔理沙とアリスが旅に出たあの日、貴方達は神社に残ってた。
  何か知ってる事は確定的に明らかだと思うけど」

慧音「……簡単な事さ。
  私の手元から巣立ってゆく際、あの子達は私の立会いの下、互いのスペルを八雲紫承認の元で交換した…それだけの話だ」

永琳「交換…成程ね。
  確かあの子は元々虫に関わる符をもっていた。
  さしずめ今のリグル=ナイトバグには、毒蛾を操る力も得ているということね」
慧音「そこまで解っているなら説明の要はあるまい。
  だが…やはりアリスの魔力を受けた雲山を制するまでは、残念ながら行かなかったな…」


ミスティア「…!!
     そ…そんな…」
アリス「大した威力だわ…!
   雲山じゃなければ多分これで決まってたかもしれないわね…私でもやらなかったことをやらせるなんて…!」
かごめ「そいつは違うな。
   そいつらがスペルを交換したのは、聞く限り連中の自由意志。
   …自分たちの新たな可能性を求めようとして、ミスティア達自身がとった選択肢だ…!
アリス「そう…でも、相手が悪かったわね。
   雲山!!」

雲山はスペルカードを使った!
大喝“時代親父大目玉”発動ッ!
雲山のしっぺ返しでミスティアは吹っ飛ばされた!!

ミスティア「はうっ!!
     (く…くそっ…負けるもんか…!
      もう一撃…もう一撃決められれば…!?)」

雲山はさらにスペルを使った!
鉄拳“問答無用の妖怪拳”発動ッ!
雲山のついげきのバレットパンチでミスティアは裏世界でひっそりと幕を閉じた…

チルノ「みすちー!!
   ち、ちくしょうこの雲野郎よくも…わぷっ!?><」
さな姉「…下がってなさい。
   かごめちゃん、此処から一気にやるわよ…!」
かごめ「へーへー、もう勝手にしてくれや。
   ……出来るならルーミアは温存しておきたい。何とか頼むよ、さな姉!」
さな姉「任せときなさい!」


♪BGM 「華蝶風雪」/白虎(Tatsh)♪


紗苗「悪いけど、その攻撃力のまま暴れさせてあげるわけにはいかないわ!」


紗苗はそのまま水と風の魔力を纏って飛翔するッ…!
綺麗な月面宙返りを繰り返しながらその足に凄まじい水と風の魔力が集束するッ!!


アリス「速い…!!」

るり「いっけね、アレさなさんの48の必殺技の一つだ
星「( ̄□ ̄;)48ですか!?つーか多っ!!」
一輪「…キン肉スグルの超人技の数といっしょじゃん…(ZU〜N…)」


紗苗「そぉい!!m9( ゚д゚ )」


紗苗は滝登り(?)の構え!
相手の雲山をズタズタにした!!


輝夜「あ…あの技は伝説の!!
魔理沙「知っているのか月光…じゃなくて蓬莱ニート…じゃなくて輝夜!?」
輝夜「ええ。
  円谷プロダクションが誇る特撮ヒーロー・ウルトラマンシリーズにおいて唯一「作中不敗」の名誉を背負うウルトラ戦士・ウルトラマン80。
  彼女が放った技はその80が、吸血怪獣ギマイラをはじめとした強力な怪獣を葬った必殺のムーンサルトキックで間違いないッ…!」
妹紅「おいおい…お前何時だったか、ウルトラマンで蹴りの必殺技に定評があるのはレオだって言ったじゃねえか」
輝夜「それはあくまで一般的な知識としての話。
  80は色々な意味で不遇な作品だったから、コアなファンでもなければ意外に知識がないのよ。
  あなたにはまださわりだけしか見せてないから、何事も段階が大切だと思って伏せてただけよ。
  …つーか今更でなんだけど、どさくさに紛れて何ナメタ口利いてやがるのよそこの白黒」


「…話には聞いていたがなかなかの女傑だな。
ジズ亡き後も、藤野一族の元締めとして多くの魔性真祖を狩ったという実力…相手にとって不足はない…!」


♪BGM 「シャムシールの舞」/Zektbach Wind Orchestra♪


紗苗「うそ…あれ、もしかして…!」
かごめ「あの出で立ちに二刀のシミター…間違いない、ゼクトバッハ叙事詩に名を残す、亡国アゼルガッド最強の猛将シャムシール…!
   この百合野郎ッ…よりにもよって何処からそんなバケモノ連れて来た!!」
るり「百合とか言うなこの腐れ吸血鬼(#^ω^)
  シンオウへ行くちょっと前にね、立ち寄った遺跡で出会ったのよ。
  …昔私達が始末した筈のリスタチアの最後のひとつを持っていたから、流石に私が制したのも紙一重ではあったけどね…!」

ノクス「貴様…あの馬鹿と同じ匂いがする…!
   貴様も何か下らない理由で凶剣を振るう愚か者か!
   ならばこの僕がこの剣の錆にしてくれるわああああああああ!!!
かごめ「( ̄□ ̄;)お、おい一寸待て!
   つーかお前もアンナ者やあの馬鹿女王と一緒で他人の話まっっったく聞かないクチかあああああああああ!!」
アンナ「( ̄□ ̄;)ええっ私も同類!!?


シャムシール「…超越者か…っていうかなんか私の知るそれとは何かちょっとわずかに違う気がするが…^^;
      まあいい、るりの流儀で言えば「牙を剥かれたら剥き返す」ということで何処もおかしくはないな!!
ノクス「ほざくなっ!」


ノクスは辻斬りのかm…あえに入ろうとした瞬間にシャムシールの蹴たぐりを受けて吹っ飛ばされた!!


ノクス「( ̄□ ̄;)うわらば!!」


かごめ「うわあ…このガッカリ感はひどいなぁ…。
   相手が悪かったと言えばそれまでだとは思うんだけどなぁ('A`)」
レミリア「私は彼の血の匂いを嗅いだ時からそうなる予感してたんだけどねえ…。
    多分このガッカリ感は、あの遊牧民も感じてたのと同質のものじゃないかしら
リリカ「( ̄□ ̄;)いやそこはもうちょっとフォローを…」

チルノ「あいつ最高にアホ!!!!1111^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^」

リリカ「ああ…言われちゃいけない奴に言われちゃってるよ…私ももうしーらないっと\(^0^)/」



シャムシール「賢明というか…狡猾というべきかな?
      彼であわよくば私を制せればという考えなど、恐らく持ってはおるまい?」
紗苗「そこまで私は悪賢くはないわよ。
  まぁ…面倒くさがりなんでね、彼が代わりにやってくれればと思ってたんだけど」

紗苗はやや、前傾した抜刀の構えを取る…

紗苗「(速さは圧倒的に向こうに分がある。
   この一撃で決められなければ、後がなさそうね…!)」
シャムシール「(凄まじい気だ…抗うか、薙ぐか…!)」


紗苗「伸るか反るか…南無三ッ!!」


抜刀術の構えで水の魔力を纏ったまま紗苗は翔ぶが如くシャムシールとの間合いを詰める!
シャムシールは二刀のシミターを後ろ手に構え、目を閉じたまま微動だにしない…


かごめ「(あれは…まさか!)」


紗苗「動かない…もらった、天狼抜刀牙ッ!!」
かごめ「駄目だ、さな姉!それは罠だッ!


紗苗は滝登りの構え!


シャムシール「くっ…凄まじい剣だ…!
      …だが、何とかなったようだな…」


しかし…紗苗の件を左の剣で止め、右の剣の峰が紗苗の左脇腹に食い込んでいる…!
シャムシールのカウンターにより紗苗の体はゆっくりと崩れ落ちる…


輝夜「無刀陣…!
慧音「無刀陣だと!?あれが!?」

魔理沙「お、おいなんだってんだよそれ?」
慧音「柳生新陰流における秘中の秘…無刀取りに類する必殺のカウンター攻撃。
  己の闘気を限りなくゼロに近づけ、相手の攻撃をあえて受けてその威力を殺し、然る後己の渾身の一撃を叩きこむ…
  …己を捨てるだとか、そんな感情が僅かでも混ざれば成立しない…神技と言うべきモノだ」



実際は蹴たぐりでも一発では死に切れずに辻斬りされてますが何も出来ないうちにノクス君が沈んだのも事実。
この後一か八か滝登りを仕掛けますが、大ダメージを与えるものの見事なカウンターでさな姉さんも沈められ、天狗も威嚇の効果空しく礫一発で落とされてしまいます。
ダメージ計算してみたら威嚇込みで確3(攻撃側条件は陽気マニュの攻撃V極振り礫)のはずなので何でなのぜ?とか思ってましたが、急所当たりなら能力降下が無視される&威嚇抜きなら礫普通に確2なので即死して当然…これは運が悪かったとしか言いようがない^^;

何にせよ暴走を始めたシャム姐の前に、立て続けに3りも落とされてしまいました。
なんとかタスキ持ちのルーミアさんで止めるものの、先制攻撃を許してしまわざるを得ないのでこちらの体力もほとんどないと言う絶体絶命の状況、メシウマ野郎がこちらの抵抗を嘲笑うかのようなヒキョウな保護色でルーミアさんの攻撃を封じて水の波動で倒してしまいます。
つーかそんな技読めねえよ…どうせ普通に攻撃されても終わりだけどさ(´・ω・`)



ぬえ「何だ?スキンのまま生まれたクソバカか、チビ?それとも努力してこうなったのか?
  じじいのファックの方がまだ気合いが入ってる!
  死ぬか?私のせいで死ぬつもりか?さっさと死ね!」


星「止しなさいぬえ!
 全力をもって対峙した者に対しては礼儀を払うべきです!」
ぬえ「そんな甘っちょろいことで戦争を生き残れるかうっかり野郎!!
  ベトナムに行く前に戦争が終わっちまうぞ、アホ!!」


チルノ「うー!うー!!><」(←猿ぐつわをされてベンチに縛り付けられている)
レミリア「…チルノじゃなくても、流石の私でもちょっとわずかにムカつくわね…!」(←実行犯)


「相変わらずやることなす事品性のかけらも感じない…その頭の悪さが妬ましい!」


♪BGM 「緑眼のジェラシー」(東方地霊殿)♪


ぬえ「…あんたは!!」
パルスィ「久しぶりね正体不明。
    出来るなら以後の生涯ずっと、あんたの無意味に腹が立つにやにや笑いを見たくはなかったけどね…!」


一輪「(復活)うげっ!!何でこんなタイミングであいつら顔合わせしてんのさ!?」
星「まま、拙いですよアリスさん!
 あのふたりは…」

こいし「天邪鬼のぬえと嫉妬女王パルスィ…あのふたり、地底に来る前から筋金入りの仲の悪さだったらしいからねえ…^^;」
勇儀「そらそうだろ、かたや平安京を面白半分に混乱に陥れた愉快犯、かたや宇治大橋を行き来する旅人を見守り続けた橋姫だからな。
  地底でもぬえの野郎の悪戯に煮え湯を飲まされた奴も多いが…」


ぬえ「…ふん…あんたみたいな弱っちい奴がラストで助かったわ!
  さっきの下級妖怪の方がまだ強そうに見えたもの。
  どっちも私の足元にも及ばない低レベル体であることに変わりはないけどねッ!!
パルスィ「……そのムカつく口をさっさと閉じろ。
    あの子の…ルーミアの事をよくも知りもしないで馬鹿にするのはこの私が絶対に許さないッ!

パルスィ「かごめ、御願い。
    あのムカつくメシウマは、私が必ずぶちのめすから」
かごめ「ああ、好きにしな。
   本音言えばあたしが直接ぶん殴ってやりたいところだがな…!」


♪BGM 「アンノウンX 〜 Unfound Adventure」(東方非想天則)♪


ぬえ「今日という今日は私の方が格上だって思い知らせてやる!
  正体不明“恐怖の虹色UFO襲来”!!

ぬえはコスモパワーの構え!
フィールドに飛来した七色に輝くUFOの力でぬえの防御と特防がアッポした!

パルスィ「ふん…そんな目くらましで私の目をごまかせると思ってるその浅はかさが妬ましいわ!
    怨み念法“積怨返し”!!

パルスィは瞑想の構え!
凄まじい嫉妬のパゥアーを吸収してパルスィの特攻と特防がアッポした!

ぬえ「浅はかはあんたのほうよ、そんなので止められるつもりでいるのかしら!
  精神をかきむしられてアワレに這いつくばるといいわ、妖雲“平安のダーククラウド”ッ!!

ぬえは水の波動の構え!
パルスィは技の効果で頭がヒットしてしまった!

ぬえ「(ちっ…アンディファインドダークネス(保護色)の効果の所為でタイプが変わったから…!
   でもいいわ、頭をやられてマトモに動けなくなっているんですもの、じわじわとなぶり倒してやる!)」


一輪「あちゃあ…ぬえの奴ネタやめて口調元に戻ってるよ。
  ありゃあ完璧に頭に血が上ってるね。
  こうなっちゃどっちかの血を見るまで止まらんかもねえ^^;
星「どど、どうしましょう聖ぃ〜!!><」
白蓮「…仕方がありませんね…ここは、成り行きを見守るしかないでしょう…」



パルスィは混乱に苦しめられながらも何とか瞑想の積みを2回に。
メシウマの水の波動もタイプ一致ではなくなってしまっているのでダメージは微々たるものですが、こちらからも決定打がない状態で、混乱ダメージもあってじわじわと追い詰められていきますが…。



ぬえ「(くそっ…なんで、なんでまだ倒れないのよ!?
   これだけの攻撃を受けてこんな奴が…)」
パルスィ「あんたには解らないでしょう…この私を通してにじみ出る力が。
    妬ましいけど…今の私は決して一人じゃない…!
    かごめに勇儀、ルーミアやチルノ、ポエット達…負の感情から鬼となった私に居場所を与えてくれたみんなの為に!!

パルスィの構えた掌の中に暗く輝く緑色の魔力が集束する…!

ぬえ「ひっ…!!」
パルスィ「妬め…私の大切な仲間を馬鹿にしたあいつを…食らいつくせ、私の中の緑眼の怪物!
    “グリーンアイドモンスター”極式…獅子咆哮弾ッ!!

パルスィはマジカルリーフの構え!
マジカルリーフは回避することができない!
相手のぬえはズタズタにされた!!


慧音「(何と言う力だ…以前、私が受けたそれとは比べ物にならん…!)」

妹紅「あいつ…とても悲しい目をしてる」
輝夜「…そうね。
  誰かが誰かを大切に思う気持ち…彼女の力の源となる嫉妬心は、きっとそういう心の裏返しなのかもしれないわ。
  同じく他人を羨み妬む性質の妖怪、でも、そこに差が生まれたのかもね」



ぬえ「う…ちくしょうっ…!」

白蓮はぼろぼろになって動けないままのぬえをそっと抱き上げる…

白蓮「…これであなたも解ったでしょう?
  あなたの言葉は軽率に過ぎ、そのくせ本心を隠そうとするから言わでもな事を言い、他者の怒りを買うのです。
  羨ましかったら羨ましいと言ってしまいなさい。
  …あなたがもっと素直になれば、見えてくるものはきっと違ってくるわ」

そして顔を背けて一言も発しないその体をベンチに横たえる

白蓮「…さて…参りましょうか」
アリス「白蓮さん…多分、一撃では終わると思うけど」
白蓮「そうね、そうかもしれないわ。
  …お互い、この一打が真剣勝負になる…!


白蓮「先程は…連れの者が大変失礼を申し上げました。
  当人に成り代わり、私の方からお詫びします」
パルスィ「…妬ましいわね、あなた。
    何処の聖賢を気取ったつもりかしら。
    あなたの態度もカンに障るわ…私を…私達を格下に見ている、そんな嫌な空気
一輪「んだと貴様ッ!!」
星「おお、落ち着きなさい一輪!
 ったくあなたというひとはー!!><」

白蓮「…そうかも知れませんね。
  私はまだ、過去の己の行状にずっと捕われ続けている。
  私のやっている事は、その贖罪を求める取り繕いに過ぎない…あなたの言葉は正鵠を射ている

一輪「あ…姐さん!?」
白蓮「私はかつて、自分の欲望を満たすために…あなた方妖怪を利用し続けて来た。
  その罪は消えることはない。
  妖怪の権利を主張するなどと言っても、現実では妖怪の力が強過ぎるが故に混乱を招くだけだと解っているのに

勇儀「確かにな。
  過ぎた力はその存在を主張し過ぎてはいけない…だから、あたし達鬼は山を去った」
萃香「他の連中と歩幅を合わせて歩きたいと望んでも、決して叶わぬ望みだったからね」
かごめ「あたし達の居た世界は、この世界で言う妖怪と、人間が共に在る世界だけど…それでも、あたし達魔性真祖の存在はそのバランスを崩してしまう。
   だからあたしやさゆや葉菜先輩も、住んでいた場所を離れて陽だまりの丘に移り住むことにしたんだ。
   結局、何処の世界でもそれは変わらんのさ」
レミリア「……ええ」


パルスィ「…そんなことはどうだっていいのよ。
    私は、確かに個人的な感情であのメシウマを叩き潰した。
    でも…今は互いの優劣を競う戦いの場。だったら、対峙した以上御託を並べてないでさっさと牙をむいてきたらどうなのよ!
白蓮「えっ!?」
パルスィ「まさか、あの馬鹿のお詫びに私に倒されてやる、なんてナメタ妬ましい口を利かないでしょうねって言ってんのよ!
    此処に立った以上、あんたもあんたの戦いぶりを見に来ている里の連中や、アリスの為に自分の力を示したいという気持ちが一片でも存在しないの!?
    それがないと言うなら…いいえ、あっても「ない」と嘯くなら、あんたもあのメシウマと同類よ!!


白蓮「……真っ直ぐなのね、あなたは。
  けど、そういうのも嫌いじゃないわ。
  いいでしょう…この私の本気の一撃を受けて御覧なさい!!


♪BGM 「感情の摩天楼 〜 Cosmic Mind」(東方星蓮船)♪


白蓮はスペルカードを使った!
飛鉢“伝説の飛行円盤”発動ッ!

白蓮の放った流星群がパルスィめがけて襲来する!


パルスィ「(このスペルは…さっきルーミアに放たれたもの。
     軌跡は見えている…勝負は一瞬、それに賭けるッ!)」

パルスィのシャドーボールのエネルギーが槍状に集束する…!

かごめ「ま…まさかあいつ!」
勇儀「弾幕の間を抜いて本体を直接狙う気か!?無茶だ!!」

パルスィ「無茶は承知の上…でも、私もここで負けたくはない!
    食らえッ、ジェラシーシャドーランスッ!!


一斉に襲い掛かる弾幕の中を、放たれた一閃の影の槍が走るッ!
弾幕の間を縫って到達した穂先が白蓮の右肩を貫き吹っ飛ばした!!


白蓮「ま…さか…!」
一輪&星「( ̄□ ̄;)ぎゃああああああああああああああ姐さああああああああああああん(聖いいいいいいいいいいいいいい)!!!

アリス「うっそーん…( ゚д゚ )」



まさかと思いましたがスカーフ流星が外れやがりました(リアル話)
命中90だから確かにそれなりに外れたりもするんだけど…体力最大の状態からでも控えめ流星群低乱数1発なのに、そもそもメシウマとの地味な応酬でHPが12しか残ってなかったパル姉さんに当たったら普通にアウトです。パルスィさん運がつよすぐる女神か(←

余談ですがメシウマを倒すのにマジカルリーフを3発撃ってますがどうでもいいな。うん。


このあと瞑想積みシャドーボールでナムサーンも、愛しの姐さんを吹っ飛ばされて怒り心頭になってる(かも知れない)一輪も一撃で葬り去って…。



パルスィ「このまま勝ちきらせてもらうわよッ!!」

アリス「…と息巻いてるけど…どう?」
星「いや…あんなの正直無理ですよ…どないせーっちゅーんです('A`)」
アリス「ですよねー^^;」





かごめ「当然ながら臆病最速マージなので電気エンジンが発動していない補正なしエレキブルに越される筈もなく、そのままうっかり星ちゃんもシャドーボールでぶっ飛ばして終了。
   前半は完全にシャム姐の、後半はパル姐さん暴走という結末でしたとさ」
文「いやこれ本当に酷いですねー^^;
 ろくすっぽ何も出来なかった私が言うのもなんですが」
かごめ「拮抗状態だったのはメシウマとパルスィの時くらいで、なんていうか土俵際でうっちゃったとかそんな感じだよな。
   はいはい流星群乙みたいな感じだったのに、まさかかわしてそのまま勝つとかなぁ」
文「相手は確か大文字も持ってたはずですよね?
 まさかとは思いますけど、それ以外の技も命中率が…」
かごめ「一番信用できる命中率の技が流星群だったとしてもそれはそれで酷い話だけどなぁ^^;
   でも中の人が「技大味すぐる」みたいなこと書いてたから流星、文字、ハイポン、エッジだとかそんな構成もあるんじゃねえの?」
文「あやっ?ボーマンダってハイドロポンプ覚えましたっけ?」
かごめ「ミロカロス経由のタマゴ技で遺伝できるよ。
   特殊型って言ってたしひとつなんか物理技入れてたとしても、まぁエッジとかだろうし命中ロクなもんじゃねえな。
   仮に物理枠が地震なら浮遊相手には役立たずだし」

かごめ「今回も今回でまぁ…色々と無茶苦茶だけどねえ。
   ぬえとパルスィに関しては狐野郎の勝手な脳内設定ではあるが
文「でも仲悪そうな感じしますよね。
 鵺と橋姫の性質を考えると…そう言えば、どちらも京都に関係する妖怪でしたね」
かごめ「あと微妙に80ネタが」
文「どーしてなんですかねこれも」
かごめ「リアル話すると狐野郎が生まれた翌年に始まったシリーズだが、あるときウルトラマンのバトルシーンのビデオで80を見て気に入ったらしくてな。
   それからビデオ借りてきて見てハマったらしい。
   DVDボックスも発売されたこったし(2010.6.25発売)、ボーナスで買うつもりみたいだな」
文「ファンからは色々いじられる事も多い作品ですけどねぇ。
 主に80のデザインと最終回のタイトルがレミリアさんのスペカのネーミング並みに微みょんだったとかで^^」
かごめ「『あっ!キリンもゾウも氷になった!』ですね解ります^^;
   ムーンサルトキックもそうだけど、パルスィに使わせたアレもウルトラレイランスが元ネタだしねえ。
   そもそもアカギ戦であたしとフランが放った紅魔幻想だって、イメージはプラズママイナズマ戦で使われたダブルパワーのイメージらしいよ」
文「何ですかその誰得話…」


かごめ「というわけで今回は御開き。
   次回は…あれだ、今回よりさらに酷いネタ満載だぞぉ
文「なんですかその不安しか煽らない引きは!!( ̄□ ̄;)」



(ログ終われ)