-秋葉神社特設スタジオ-
♪BGM 「3y3s」/青龍♪
かごめ「………なあ、文」
文「なんでしょうかごめ殿?」
かごめ「これやんのって一体何カ月ぶりくらいだっけ?」
文「さあ…なんか日付振り返るのが嫌な感じではありますが。
なんだって今更こんなことを的な何かが」
かごめ「実際、今回育成インターバルは長くとりたい意向があったんだけど…にしたってこれはもう「忘れてた」レベルだよな完全に。
確か前回はお空が暴れた話だけ触れてあと闇に葬った気がするが」
かごめ「というわけでまいど、かごめさんです。
もうインターバルも空きに空きまくってるからいろんな奴に解説やらすって当初の目的、忘れらんてるよね」
文「そして相方は何時もの清く正しい射命丸です^^
忘れられてると言えば…私なんて最後に対戦の場に出たのっていつなんでしょうね…(白目」
かごめ「……あーなんかその……正直済まん(´・ω・)
まー繰り返しになるけど、今回は本気で大量にいろんなポケモンを育てに育てまくったが」
文「面子が増えてくると必然的に忘れられちゃうひとがいるのも致し方ないとはいえ…。
私なんぞはこうして、こういう場に出てこれるだけでもまだマシなんかも知れないですねー」
かごめ「地味にあたしも出たは出たけど見せ場そんなになかったしなー。
野球で代打に出たと思ったら敬遠された感が」
文「わっかりにくい例えですねー^^;」
文「そう言えばかごめ殿、此度の新顔というと…やはり」
かごめ「実はまだケロ様の特性も地味にバレてないからここで明かしていいのかどうか」
諏訪子「いやそんなコト言うなよ面白くないだろー」
かごめ「あ、ウワサをすれば…もう梅雨だっけ(遠い目」
諏訪子「てめえ何考えてやがる…(#^ω^)
まあいいや、此処からは軽く一杯やろうかと思って一本持ってきたし飲むかい?(ケロ帽から真澄を取り出す)」
かごめ「おお話が解るねえ…さすが一級土着神は格が違ったすごいなーあこがれちゃうなー」
文「あんた達ねえ^^;;」
かごめ「ぶっちゃけると完全新顔というと、やはりというか今季冬アニメでいろんな意味で最強と名高いアレだわな」
諏訪子「アドヴェントチルノの生みの親でもあり「夢喰いメリー」の作者でもある牛木義隆って上越市出身だったんだってねー」
かごめ「…いやコミックス連載誌は一緒だけどって違うだろがわざとか」
文「一応本編は完結しましたが」
かごめ「何とか最終話見れましたしねー…新潟はリアルタイムじゃなくて殆どニコニコチャンネルだろうけど」
諏訪子「謎の白い液体ネタは知るどころの騒ぎでないと」
かごめ「あれその週の世界遺産の予告だったんだっけそう言えば。テキーラの原酒か」
文「まーそんなことはどーでもいいでしょう。
兎に角、件の「魔法少女まどか☆マギカ」の主要メンバー5りなんだかんだで全員持ってきたわけですよね」
かごめ「なんか話題を急ぎ過ぎじゃねえのかお前さんは^^;
まあいいや、元々狐も特別マークしてたわけじゃないらしいんだが、深夜にありがちの萌えアニメと少し毛色が違う程度の認識でいたら、見事に期待を裏切られまくってどっぷりはまりやがったと」
諏訪子「pixivでQB殴り隊タグで私も何故かよく引き合いに出されるからねえ…そんなひでえことはしないっていくらなんでもさあ。
もっとも私の可愛い早苗に手ェ出しやがったら奴らの母星ごと」
かごめ「ストーップストーップ^^;;;
しかし狐の野郎、バックボーン組むのにまたかなり捻りを加えてやがるんよ。
まず杏さやはあの自爆技の余波でこっち飛んできたことになってる」
文「まあ、幻想入りとしてはありがちかも知れませんが。
想像を絶するエネルギーの炸裂で次元を超えてしまう系の話は稀によくあるそうですし」
諏訪子「否定できねーのがなあ^^;
しかしアニメ時間軸がベースなら後はどうなんの?」
かごめ「まどかだけ違うな。
あれは「第一話冒頭の後の時間軸で魔女化したまどか」という扱いらしい」
文&諏訪子「ええええええええええええええええええ('A`)」
かごめ「さらに言うと暁美ほむらは、最終話の後に何かの拍子でその時間軸に引きずり戻されたことになってるか。
しかもこっちでの身元引受人、さやかとさとりの組み合わせってだけでもかなりキナ臭いスメルがすると思わねえか?」
諏訪子「…厄い組み合わせだねえ…。
魔女さやかとあのさとりとか、どう考えても…」
文「実は杏子さんは秋姉妹の神社にいたことになってますし」
諏訪子「……………地底近いねえ。
あの狐野郎は杏さや派か」
かごめ「魔法少女としての美樹さやかのメインウェポンが何か、まあそういうことと思ってもらえれば」
文「…なんでいち早く妖夢さん抑えなかったんですかね、あの狐」
かごめ「さあなあ」
かごめ「軽くだけ触れておくが、2日の時点で揃っていたのはまどか、さやか、杏子、ほむらの4りだけで、そのうちほむまどは今まで手持ちにいたののそのまま流用だ。
杏子・さやかについては地味に前回触れたので割愛するが…コジョンドさゆ者が誕生して向こう、妙にもてあまし気味だったチラチーノがほむほむ、急にランターンを厳選したくなったのでそっちにミントを乗り換えて、残った怪物ムシャーナの後釜にまどかということになった」
諏訪子「おま…ランターンかよ。
確かにあのパラボララジオ、にとりのところに住みついているってことになってるけど」
かごめ「ランターンは時宜にはあったポケモンだとは思うよ。
死に出しからなら狂化著しいパルシェンも、読みさえ当たればマルスケカイリュー以外の氷4倍ドラゴンも狩れるし。特防堅くすれば前提だが、シャンデラやウルガモス、トゲキッスに対しては天敵みてーなポケモンだ。
使い手の腕は試されるのは確かだろうが」
文「というか、すっかり目の敵にされてますねえ…トゲキッス^^;」
かごめ「次に注目すべきはズルズキン夢月か。
姉がアレだから耐久系の悪タイプにはしたいんだけど、どうも中途半端なブラッキーじゃなって思ってたところで、高耐久格闘という珍しいスキル持ちのズルズキンに白羽の矢が立って」
文「でも見た目メイドっぽくない事甚だしいじゃないですかアレ」
かごめ「あのとさかみたいなのをメイドキャップに…」
諏訪子「いやそれ無茶だろ。
確か素早さに難があったから、龍舞型やめてビルドレイン型にしたんだっけ」
かごめ「まーねー。
なにしろ特性がどっちも優秀だから伏せといてもいいんだけど…こいつはバレてもそんなに支障はない。
特性は脱皮、状態異常にはかなり強いぞ」
諏訪子「ほう、自信過剰でなぎ倒しに行くんじゃないのか」
かごめ「自信過剰なら多少素早さ低くても、龍舞飛び膝でガンガン攻めこんで行っても良かったんだけどねー。
兎に角耐えるポケモンだから、今回もそれなりに見せ場はあって手ごたえがつかめた感じではある」
文「そう言えば今回、リリカさんもとうとう…」
諏訪子「ウルガモスだっけ。
個体能力が馬鹿みたいに高いっていうか、あのめるぽを余裕で抜き去ったとか聞くけど」
かごめ「個体値合計174だな。
おまけに特攻種族値が種族値だけに、これまで地味に原作沿いだった三姉妹の特攻ランキングも軽く塗り替えやがった。
だがなー」
文「だが?」
かごめ「性格が「さみしがり」なんだよなー(´・ω・`)」
文&諏訪子「( ̄□ ̄;)はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!??」
かごめ「まあ、その辺りは奇策でカバーしてるわけだがな。
ミラーマッチには非常によい武器になる。
元々ウルガモスは防御が紙、防御下降補正でも全く問題ないし」
諏訪子「た…確かにキャラ的に「さみしがり」はどんぴしゃな気がするけどなあ…」
文「そうすると、あのサザンドラはどうなったんです?」
かごめ「あー、アレは紫もやしん所の小悪魔になったさ。
最初レミリアでもいいかと思ったんだけど、クロバットでカリスマらしいものが芽生え始めて来たんだから、なんか余計に弄くったらダメな気がしたんでなー」
文「ある意味でもなんでもなく、リアルで紅魔館が怪物の巣窟になりかけてますね…^^;」
諏訪子「いや原作的には元々だから^^;;」
かごめ「そして狂特性マルチスケイルを得た軍神様、雨ふらしちゆり、マタドガス教授と」
諏訪子「神奈子にもとうとうテコ入れ入ったのかい。
元々、防御回りかなり優秀だったから、マルスケを得てそれに磨きかかっちまった感じだあね」
かごめ「スピードは地味に落ちたが…もっとも性格は勇敢のままだしそこまで重要じゃないからな。
それでも一応4振り70は越せるよう調整はしてあるが」
諏訪子「(あれ…確か早苗のヤツ、間違えて70と同速にしたとか言ってたような…まあ努力値実解禁されたしいいんだけど)」
文「あとのお二方は…確か外の世界の」
かごめ「うんにゃ。教授はそうだけど、ちゆりは夢時空txtにある「元々幻想郷にいた妖怪のちゆり」だ。
狐の中ではにとりとの(外見の)類似性から、この「妖怪ちゆり」も河童ということになってる。
みとりが魔晶石から生まれるより少し前、こいつも可能空間移動船を作って幻想郷を旅立って、つい先日戻って来たってことになっとる。
だから教授は、一人で幻想郷にやって来て、しかも船の故障で戻れなくなってるからちゆりのところに転がり込んでいる…という扱いだな」
文「メチャクチャですね^^;」
かごめ「まあ…この教授はやること成す事がハチャメチャ過ぎて、もう元の世界には一切の未練ない感じだしねえ。
因みに教授はマタドガスだ。弱点が極めて少なく、尚且つ攻撃周りの個体値は死んでるが防御面はHP防御ともV、特防がUで蓄えるを遺伝してある。かなり堅いぞ」
諏訪子「で、河童ちゆりは言うまでもなくニョロトノか。これも例の遊牧民のところから連れて来たのかい?」
かごめ「まーマルスケカイリューはそうだけどさー…。
夢ニョロモというか、夢ニョロゾの解禁イベントがPDLでやってたんでな。
実はそのまま連れてきた奴もかなり優秀だったんだが…流石に性格が不一致でなー」
文「しかしかごめ殿、早苗さんの話では現在の彼女も…」
かごめ「ああ…個体値合計が158もありやがるのに無補正、挙句めざパが炎70という」
諏訪子「( ̄□ ̄;)ちょ!!!」
文「雨降るのに意味ないでしょそれ!!!」
かごめ「最悪、雨降らせるくらいしか役には立たんかもだが…まあ、雨ドロポンの実質威力が270にもなるのが特攻130強から飛ぶんだから、それで何とか戦えなくもなし、かなぁ」
かごめ「最後にアレだ、例の恵方巻に頭からイかれた」
諏訪子「なんてこと言いやがる^^;
しかしそれでネタになっちまうってのも、アレだよなあ…」
文「深夜枠とはいえ、よく地上波でやりましたよねあれ」
かごめ「全く持ってわけがわからんわい。
コレの幻想入りもちょっとなー…多分一度映姫さんのところへ行って、そこで何らかの取引があって幻想郷で妖怪として生きることになったとか…この辺もおいおい考えないと」
文「ですが…まどかさんには及ばずとも、個体値がえれえ事になってますよね」
諏訪子「合計160、素早さ死んでるけどひかえめで特攻も29あって防御回り軒並みVでしょ。デンリュウでこれは普通にバケモノじゃないのさ」
かごめ「先にばらされちまったが…まあデンリュウだな。
色的にも、技的にも共通点があまりに多かったので当てはめたんだが、これも選別から育成までマジで突貫工事でなあ」
文「普通剛運って言いますよねコレ」
かごめ「そのあとの愛故郷戦争(麻雀大会)で回線落ちしまくってえれえ目に会ったけどな、狐がwww
あとで触れるがこいつも、能力にたがわぬ凄まじい暴れっぷりを見せてくれやがった。
一説に、まどマギ本編で最強の魔法少女だったとも言われるその実力を遺憾なく発揮しやがった感じだな」
諏訪子「噛み砕くがアレ臭いけど、H極振りで防御も高いから不一致とかだと静電気で返り討ちにあうと」
かごめ「おいこらそこで地味なネタバレすんな!!!ヽ( °Д °)ノ 」
かごめ「新メンバーについてはこんな感じだな。
本音言うと文の攻撃とか、あとはたてそのもんもがっつりいじりたかったんだけど」
諏訪子「威嚇流しと、あと技そのモンの破壊力がぶっ飛んでるから意外に気にならんのだよね。
実値いくつだったっけお前?」
文「あー…えっと無補正極振りで個体値14だって聞きましたから…162ですね」
かごめ「95族補正と同じだけど、不一致高火力と一致高火力がどっちも120だからな。
この時点で十二分にたわけてるわけだが」
諏訪子「改めて考えるとムクホークってポケモン自体がなんかおかしいってことよね。
それに引き換え…」
かごめ「最初はシンボラー微妙に流行ってるしシンボラーでもいいかと思ったんだけど…どうだろう、ネイティオとか」
諏訪子「( ̄□ ̄;)トゥートゥーかよ!!!」
文「( ̄□ ̄;)いくらなんでも要素が念写(エスパー)位しかないじゃないですか!!!」
かごめ「夢ネイティでも手に入ったら一考の余地はありそうな気もするけどなぁ。
別にエスパータイプに拘らないなら耐久特化ヨルノズクとかで壁張りやってもいいワケだし」
文「べっつに支援型へのクラスチェンジに拘らなくてもいいんじゃないですか?
確かに狐野郎のミスで不意打ち追い風抜きだから厳しいのは解るけど、そもそも臆病最速だったらスカーフ巻かせて特殊特攻型にすりゃ良い気もしますし」
諏訪子「イカサマだってあるしねえ」
かごめ「…それでもいいっちゃいいんだけど。
そういや、支援攻撃というならアリスのところのふみ坊が文に」
文。「くっくっくっ…今や小生は本当の意味での「最速」に近づきつつある…!
貴様が御人好しにもわたしなんかのために身をもって教えてくれた…じゃないっ!!マヌケにも己の力の秘密を晒し続けたことでわたしのスタイルもちょっと見えてきて本当にあり…ええいっ次会ったら絶対先制の補助技のオンパレードの恐ろしさを見せてやるんだからー!!!><」
諏訪子「何やりたいのか丸わかりじゃないか…あいつ実はツンデレキャラだったのか」
かごめ「まあ狐の中では結構無理してあのキャラ作ってるらしくて、文の前では素が出るとかそういう扱いらしくてな」
文「(思い出してちょっとにやにや)…まあ、仮にもこの清く正しい私のライバルを自称するなら、もっと頑張ってもらわないとーうふふ^^」
かごめ「(じーっ)」
諏訪子「(じーっ)」
文「(はっ)ととととにかくっ!
はたてももうちょっと巧く運用できれば確かに今よりももっと活躍の場が」
かごめ「(こいつもかなりのデレだな)」
諏訪子「(デレひどいですな)」
2011.6.2 ラウンド1
自サイド
ちゆり(ニョロトノ@フォーカスレンズ)、みとり(カイリュー@ヤチェの実)、すわこ(ルンパッパ@オボンの実)
※他見せ合い つぐみ(サンダース@電気のジュエル)、ミント(ランターン@食べ残し)、オランピア(ナットレイ@ゴツゴツメット)
相手サイド(テトラ)
アガタ(テッカニン@気合のタスキ)、ルルー(チャーレム@多分拘りスカーフ)、ししょー(ゴチルゼル@食べ残し)
かごめ「まー無駄話しててもアレだしそろそろ始めましょうか。
相手の残り3体も後で出てきてるから一緒に紹介してもいい気はしたが」
諏訪子「面倒くさくなるしいいんじゃねえの?
まあ読みの件もあるから、ポケモン名を解説で触れときゃ十分でしょ」
かごめ「仰るとおりなんだがね。
相手側にはニドキング、キュウコン、シャンデラが居て、地味につぐみもミントも繰り出せねえわオランピアのアホはどう考えても焼き殺されるのがオチだし完璧消去法だな」
諏訪子「逆に相手としても雨降るのは解りきってるんだとは思うけどねー。
鉄板の布陣というべきだったような気もするけど」
……
…
-廊下の片隅-
「…心配いらねーっていってんだろ」
「でもっ」
リリカ「!?
あの声…まさか…」
壁|・ω・`)ソローッ…
忍者の少年「それに俺達は、あの胡散くせー「神様」とか言うのにデカい借りが出来ちまっただろうが。
他にも見た事あるような奴らだっているし、樹海みてーなひでえことにはならねえよ。
まーさっきその…廊下の端で「狐尾」の連中っぽいのを見たから、あの生意気リリカと鉢合わせたら何されっかわかんねーけど…俺、なんかあいつに目の敵にされてるみてーだし^^;」
星詠みの少女「で…でも…」
忍者の少年「…確かに、俺のわがままでお前を随分振り回しちまった事は悪いと思ってる。
でも、もう少しだけ…俺の好きなようにやらせてくれ。
…今度は、絶対にカナエ…お前だけは危ねえ目にあわせたりなんてしないから…!」
リリカ「(そんな…どうしてあのふたりが!?
それに…それにカナエさんは…!!)」
「気になるかい?」
リリカ「( ̄□ ̄;)!!??」
バーミセリ「おっと、済まねえ脅かしちまったな悪ぃ悪ぃ。
…俺らがたどった道でも、俺らはあのカナエって娘を助けてやる事は出来なかったはず…それなのに、あの子達は生きて俺らの目の前に現れやがった。
オメェんとこの黒髪のお嬢が、俺らが旅したのと違う次元世界とやらにあんたらを送ったという事ぁ聞いてるが…どうもあのムロツミの連中は、俺らに会った事も、オメェらとも出会った事を「覚えて」やがるらしい。
ただ単純に死者を復活させたというよりも、もっと別の「なにか」をされちまったって感じで、まったく訳が解らねえ」
リリカ「それって…どういうことですか?」
バーミセリ「あいつらを連れて来たのもMZDとか言う、「神様」を名乗るあの坊主だ。
俺も流石に理解も出来ねーことは何とも云えねえ…はっきりしているのは、あのふたりは「俺達が」知るムロツミの二人であるというその事実だけだ」
バーミセリ「嬢ちゃん、オメェさんが信じるかどうかは別だが…俺のカンではまあ、あのふたりがここにいる事は別段悪かぁねえ事だと思ってる。
知ってるとは思うが、あの忍者小僧はなんでもかんでもはぐらかそうとするクセがありやがるし、まあそのうち事情を話しやがるまで放っておけばいいんじゃねえのかね」
…
……
かごめ「さて本編ですが」
諏訪子「なんだいこの辺唐突に入るんかい」
文「何時もの事でしょうに。
この鉄火は狐の云うところの「ヒキョウでアワレな忍者小僧」でありますな」
諏訪子「確かにあの調子の良いのは私も好きじゃないがねえ」
かごめ「ストーリーの入り方がかなり露骨なのも実は気にくわないらしくて」
諏訪子「そこからなのか^^;
この鉄火は普通に殴ってくるから、こっそり私は相性悪いわね」
かごめ「すいすいでも抜けない調整になってるからな。
ただ鉄火はそこまで火力高くないから、ちゆりでも余裕で受けられるし、紙防御だから冷凍ビームでも一発でタスキまで追い詰められた。
向こうも継戦不可能だしごり押しても良かったんだろうが、みとりに交代して向こうもルルー様に交代。
みとりはヤチェもあったが余裕で鉢巻冷凍耐えて必中暴風で返り討ちにしたんだが…」
……
…
みとり「(予想以上に効いた…でも、せめてもう一人は道連れだ!)
地に普く蔓延り、打ち払え!“サブタレイニアンキューカンバー”!!」
みとりは流星群の構え!!
テトラ「( ̄□ ̄;)きゃあああああああああああなんかすっごいのきたー!!」
ユルール「( ̄□ ̄;)なんなのあれ!?いったい何なのあれ!!??」
「ええいうろたえるなッ!!一級冒険者はうろたえないッ!!!」
テトラ&ユルール「( ̄□ ̄;)!!??」
マタン「仮にもあそこにおわすは誇りあるボクのししょー!!
かつてハイ・ラガードでパラディンの中のパラディンと謳われた唯一ぬにのパラディンであるししょーの防御はとてもかたい!!
屋形船に乗った気分でいて問題ナッシング!!!><ノシ」
テトラ&ユルール「いえマタンさんのししょーって時点で不安要素しかないです(きっぱり」
マタン「( ̄□ ̄;)うおおおいなんでそんな長いセリフを息ぴったりと!!
つーかなんてこと言いやがる!確かに千歩譲ってボクは半人前かもだけど、ししょーだったらあのブロントさんとかいうナイトにも決して勝るとも劣らないとかそんな感じでとにかくすごいんだから!!」
テトラ「いやそこでブロントさんと言われても…」
ユルール「ユーリさんがわりと一発で倒しちゃったしなあ…」
マタン「ええいごちゃごちゃうるせー!!!><
いいから黙ってししょーの戦いぶりを目に焼き付けとけー!!!!」
テトラ「…そんなこと言ってもあんなすごい弾幕じゃ…あ、あれ!?」
ししょーはぜんえzん余裕があるようだ!
ししょー「ほう、これが弾幕とか言うのかー…大したことないねー」
みとり「なっ……!!」
♪BGM 「戦場 初陣」/古代祐三(SQ3)♪
こいし「( ̄□ ̄;)うっそーん!?
みとりちゃんの切り札だよあの技!?なんであんなぴんぴんしてるのー!?」
かごめ「…まさかと思ったけどなー…いったいどっから連れてきやがったんだあの腐れ神(MZD)」
こいし「知ってるの!?」
かごめ「あたしも、あんたたちが来るずっと前のアーモロードの酒場でウワサだけは聞いた事がある。
アーモロードからはるか海を隔てたハイ・ラガードの地で、それこそ「伝説」とまで言われたギルド…そのリーダーである女パラディンは「ししょー」という通り名だけ伝わっていて…なんでもその盾で「防げぬ物も砕けぬ物もない」と評されたとかなんとか。
よくあるウワサに尾鰭がついて独り歩きどころか暴走してるだけかと思ったが…」
ししょー「あたしゃそんな大袈裟なもんじゃないってば。
ただの通りすがりのパラディンさ」
みとり「くっ…」
ししょー「マタンから聞いたけど、あんたのその技みたいなのって、使った後に能力下げられちゃうんでしょ?
今の私でも兎に角カタいよ?さっさと引くのが身の為じゃない?」
みとり「…ふざけるなっ!
一発で無理なら数を撃てば…!?」
ししょー「そか、だったら」
音もなくししょーはみとりの懐に飛び込んで盾を構える…!
ししょー「食らえ!最高最速のシールドスマイトオオオオオ!!」
ししょーはサイコキネシスの構え!
みとりをズタズタにした!!
早苗「みとりさんっ!!」
諏訪子「ちっ、厄介な奴を連れて来てくれたもんね…!
だがっ!!」
雨の降り続くフィールドに諏訪子が飛びこむ!
特性「すいすい」の効果で諏訪子の素早さが2倍になった!!
諏訪子「この私の祟りパゥアーがフルに引き出されるこの雨の中では黄金の鉄の塊だろうと問答無用に沈むだけさ!!」
早苗「(ぞわっ!!)…な、なに…なんなの…何かすっごく今の諏訪子様の台詞厄い…っ!」
ちゆり「奇遇だねー…私もなんかすっごい嫌な予感するぜ^^;」
ミント「うっわーにとり親方のつけてくれた死亡フラグ判定装置が思いっきり反応してるんですけどー^^;」
ちゆり「(なんだそれ…にとりのヤツラジオに何付けてんのさ^^;;)」
諏訪子「祟り為す輩、夜刀神、御石神!洩矢神の名において集い仇為すものを喰らい尽せ!!
いっけえ!祟神“ミシャグジさま”っ!!」
諏訪子はハイドロポンプの構え!
雨で勢いを増した高速弾幕がししょーを襲う!!!
諏訪子「どーだっ!」
テトラ「いやーこれはダメでしょー。
なんたって私でも解るくらいあの一撃ヤバいですよー^^;」
ユルール「でっすよねー。
流石に伝説のパラディン(笑)だからってあんなので生きてられたらマジ人間じゃないですって」
マタン「うう…ししょー…こいつらマジ大概ですよー('A`)」
「ええいごちゃごちゃうるせええええええええええええええええええええええええええ!!!ヽ( °Д °)ノ 」
♪BGM 「深紅」/島谷ひとみ♪
テトラ&ユルール&諏訪子「( ̄□ ̄;)!!??」
マタン「イヤッホオオオオオオオオゥ流石はししょーだそこにシビれるあこがれるゥ!!!\(^0^)/」
早苗「( ̄□ ̄;)うわあああああやっぱり耐えられてたあああああああああああ!!!」
ちゆり「お、おいおい冗談だろ!?
流石に気の所為じゃねーかと思ったくらいの弾幕だったぞ今の!!?」
つぐみ「(おろおろ)」
こいし&さとり&レミリア「( ゚д゚ )ポカーン」
かごめ「うーわこれはひどい…。
(図鑑オープン)ゴチルゼルならひょっとすりゃ耐えてくると思ったんだけどなー案の定かー」
ナズーリン「案の定って…計算したんですかご主人?」
かごめ「まースペック解らないからとりあえず特防補正V極振り前提と無振り前提で。
H振り時点でジュエル持っても85%前後だからHPマックスからの確殺は無理だねー」
ナズーリン「(とりあえずやってたんかい)
でも諏訪子さんも特防補正ありルンパだから、一致でもサイコキネシスな……ら?」
ししょーの盾に受け止められた弾幕のエネルギーが光を放つ!!
ししょー「くらえ相手の魔法を受け止めて跳ねかえす私の新技…名前はまだないッ!!!m9( ゚д゚ )」
諏訪子「( ̄□ ̄;)げえっそれはミラーコート…ちょおまそれはやばアッー!!!」
ししょーはミラーコートを発動!
跳ね返された弾幕による破壊力ばつ牛ンの一撃!
諏訪子「…ばたん牛ン」(チーン)
早苗「( ̄□ ̄;)すわこさまああああああああああああああああああああああ!!!」
……
…
かごめ「おいケロ様よ…あんた「どうあがいても諏訪子」フラグ立てつつないかちょっと…?」
文「何時かの時みたいに外さなかっただけ良かった気もしますけど…いや、むしろこの場合当たったほうが死亡フラグって本当に。
なまじ威力が中途半端にでかいってのも考えモノですねえ」
諏訪子「か…勘弁してよ本当…そりゃあダメ計算してないで突っ込んだ私も私だから何も言えないけどー…言えないけど('A`)
つーかマッギョになったらなったで埋められるしどーなってんのかね本当に」
かごめ「とはいえ雨の一致ドロポンで瀕死状態だったししょーは流石にちゆりのまでは耐えきれず、忍者も結局シザクロ急所なんて幸運もなく冷凍でおしまい。
全体的には危なげなく終わった感じだねえ」
かごめ「というわけで前置きが長くなり過ぎたおかげでここで一旦切りますよ文章的に」
文「だから私それとなく話せかしたんですけどねー。
ちょっと無計画に脱線し過ぎなんですよかごめ殿」
かごめ「いやそれはマジですまなんだ。
どうも久しぶりで数も多かったのもあるけどさー、いやなんか端折る能力も鈍ってきとるな^^;」
諏訪子「にしたってもう少しまとめねーとアレだよねえ。
今回は本当さわりだけって感じかな?」
かごめ「うむ、まあこんな感じでぐだりながら」
文「やれやれですな。
というわけで次に進みますよー^^;」