♪BGM 「concon」/S-C-U♪


さやか「ここからは10日の話になりますねー…って実は一週間くらい開いてるんじゃない
諏訪子「細かく分けるのが面倒くさくなったからだろ。
   因みのこの次の日付が19日だ
さやか「ほぼ週一ペースなんですね。
   よくネタが続くなあ」
諏訪子「さやか、あんたはまだ若い…ネタがなければ、つくりゃいいってのが狐よ…!
さやか「∑( ̄□ ̄;)そんなむちゃくちゃな!!」


さやか「10日といえば…ゆまちゃんね。
   実は私どんな子なのかよく知らないんだけど」
杏子「あー、そりゃあ直接面識なかったなら知らんのも無理はねえだろ。
  こいつらのいた時間軸では、そもそもお前は魔法少女にはなっていないから接点なかったしな
さやか「そーなのかー」
杏子「おいそこルーミアが伝染ってる^^;
  あいつは、あたしが退治した魔女に…その…両親を殺されちまったみたいでな。
  暫く一緒にいて面倒をみてやったんだ」
さやか「あんたが面倒を見た~?
   あんただってその…家族はいなかったんでしょ?まさかあんた、こんな小さな子にも…!
杏子「うーだって仕方ねえじゃんかよー…そもそもうちに財産めいたものは一切残ってなかったんだし…。
  今は静葉さん達も面倒みてくれるし、あたしだってあのリューサンとかいうのと組んで稼ぎは作ってるんだから、ちょっとぐらいは情状酌量の余地も…」
さやか「……そんなだから神様にも見放されるのよ
杏子「∑( ̄□ ̄;)ぎゃあああああ痛いところをおおおおおお!!!
  うう…さやかがいじめるよ~…><」
さやか「(無視)この子はパチリスってポケモンみたいね。
   アニメでも登場して、マスコットのような見た目どおりあまり強くはなさそうけど…その辺どうですか諏訪子さん?」
諏訪子「あんたもなかなかキッツいな^^;
   確かに言う通り、こいつの戦闘能力はポッポ並み、御世辞にもアタッカーとして運用できるような能力はないさ。
   ましてや、威力の大きい習得技は軒並み特殊なのに、性格は陽気で特攻もものっそい低いときてやがる。
   …言い方は悪いが…こいつは先回の崖下鴉同様、ある戦略に特化したスタイルの実験体みたいなもんなのさ
杏子「おいっ!!それどういう意味だッ!!」
さやか「ど、どうどう落ちつけ落ちつけ!
   た、確かにその言い方はどうかと思うよ諏訪子さん」
諏訪子「悪い、だが他に例えようがなくってな。
   だが、こんな子をドンパチ殴り合わせるのも流石に私達だって気がとがめるさ。
   だから…そいつ自身の持ち味を生かして徹底的に行動を妨害させ、こっちから手を出さずに可能な限り相手の自滅を誘うのをコンセプトとしてのスタイルを考えたつもりさ。
   この子は治癒魔法の才能に優れてるから、迂闊に手を出さずに守りを固めて…まあHPがVで極振りしたし、元々高い特防もあるから控えめスターミーのハイドロポンプくらいは余裕で一発耐えられる。
   そうして一回でもチャンスを作ったら、各種妨害技で相手のテンポを狂わせて、後続につなぐのが主眼なのさ
さやか「成程」
諏訪子「だがどうしても、特にこの系統のタイプは実戦に出してみないと解らん事も多々ある。
   今回は特に見切り発車に近い形で出しちまったし、結果的に痛い目見せちまう羽目になった事は謝るよ」
杏子「………解ったよ、でも、あまりこいつを蔑ろにするような真似をしたら…!」
諏訪子「承知しておくよ、好きにすりゃいい」

諏訪子「残るは物理バクフーンのウェルダンとナッシー幽香。
   前者はまあ…説明の必要ないだろ。スカーフ噴火のイメージが大きいバクフーンで物理をやらそうってネタだ。
   後者は収穫ナッシーだが、これもかなり尖っててな」
さやか「とがってるって?」
諏訪子「結局出番がなかったけど、いわゆる無限ナッシー的な何かだ。
   痺れ粉で動きを止めまくって、ヤドリギやメガドレインと収穫によるオボン連続使用で相手の精根尽きはてるのを待つという
杏子「それ普通の嫌がらせ型じゃねえか」
諏訪子「いや、草タイプの技しか持ってないから草食で確実に止まる
杏子「∑( ̄□ ̄;)ちょ」
さやか「それは確かに…尖ってる^^;」
諏訪子「後で何とか説得してタネマシンガンをサイキネに変えさせたんだけど、それでもどうしても立ちまわりにくい相手は出てくる。
   まあそのときは大人しく引いてもらうしかないんだけど…あいつ血の気多いからなあ。
   そのうちサイキネでも持ってもらうしかねーんだろーな」



2011.7.10 ラウンド1
自サイド
ゆま(パチリス@光の粘土)、ウェルダン(バクフーン@地面のジュエル)、タイマー(ミミロップ@力の鉢巻)
他見せ合い…おりこ(ネイティオ@のん気のお香)、つぐみ(サンダース@電気のジュエル)、ゆうか(ナッシー@ラムの実)
相手(シードル/アリス)
ベイレイ(コジョンド)、ぶんぶん(エルフーン)、シャンハイ(スターミー)

諏訪子「でもって、件のゆまの初戦となる試合だ。
   一応立ち回りを見るだけの試験運用と言う事は伏せているが…まああの連中にもはしこいの多いからな、粘るより前にシャンハーイが出てきて全員なぎ倒されたというオチがあったわけだが
さやか「相性もそんな良くなかったようですが…だったら幽香さん投入できなかったんですか?」
諏訪子「相手の残りメンツがサザンドラとサーナイトとシンボラーだからな。
   サザンと、とんぼ返りができるコジョンドがいるとどうしても投入はためらっちまう…それに意外と特防低いからな、ナッシー。
   勝ちを問答無用で取りに行くならサンダースもいるわけだが」
杏子「それはあたしも思った。
  防御は低いがなんで使わなかったんだ?」
諏訪子「あのサザンが遺伝で大地の力を持ってるの知ってるからだよ。以前も出てきやがったしね。
   というかこのメンバーでそもそもサザンドラを相手取れる奴ぁいないとは思うが」

諏訪子「この時点のゆまの技構成は怒りの前歯、天使のキッス、とんぼ返り、光の壁。
   壁張って交代読みで天使のキッスをかましたり、居座ってくるかく乱型に前歯をぶち当てるというものだった」
さやか「そう言えば、アリスさんも最初あの子目にしたとき、目が点になってたわ」
諏訪子「そりゃそうだろう、しつこいようだが滅多に見かけるポケモンじゃねえから、何してくるかなんて基本解らんだろ。
   あの中の人はわりとランダム戦潜ってるらしいが、完全なマイナーポケモンだから見た事はほとんどあるまい」
さやか「あの文さんっぽい人が完全に「やだ…なにこれ」状態でしたからねえ^^;
   怒りの前歯が決まってごっそり体力持ってかれた時はみんな呆気にとられてましたが」
諏訪子「まあ結局な、それが引き金になって危険だと判断されたのか、あとはシャンハーイが本気出して全員終了だ。
   タスキ持ってたわけでもねえしミラコをやる暇すらなかったという」
杏子「(あの人形今度ぜってーぶっ潰す…!)



2011.7.10 ラウンド2
自サイド
ゆま(パチリス@光の粘土)、ウェルダン(バクフーン@地面のジュエル)、つぐみ(サンダース@電気のジュエル)
他見せ合い…おりこ(ネイティオ@のん気のお香)、ゆうか(ナッシー@ラムの実)、タイマー(ミミロップ@力の鉢巻)
相手(テトラ)
すず(ダイケンキ@命の珠)、ハーピー(チルタリス)、もう一体は失念

諏訪子「実はこの時は勝ってるんだけど、何故かメモが中途半端でなあ。
   相手の見せ合いも他に何かいたのかどころか、相手最後誰がいたのかすらメモが残ってねえ。
   つぶてって書いてあったから多分いつものツララだと思うんだが(編注:のちにしおんであったことが判明、ポケモンはグレイシア)」
さやか「ちょ^^;
   どんだけなんですかそれ」
諏訪子「と言うか本来ゆまの動きを見たかったんだが、キッスでダイケンキを流した後壁張ってとんぼ返りしたくらいだなあ。
   怒りの前歯も実は命中が100じゃないから外れると本当に痛い事は解ったが」
さやか「基本的にあの牛?が暴走して終わったような…」
諏訪子「まあでもそのくらいかなあ。
   でもいくら攻撃極振りでも素早さ補正だし、どうしても火力不足は仕方ない気がするね。
   剣舞でも積める様な耐久ならもっと違うんだろうけど…」



2011.7.10 ラウンド3
自サイド
おりこ(ネイティオ@のん気のお香)、かごめ(ウインディ@オボンの実)、まこぴー(キュウコン@貝殻の鈴)
他見せ合い…きょうこ(ギャロップ@火の玉プレート)、らいむ(キレイハナ@オッカの実)、ゆうか(ナッシー@ラムの実)

さやか「この時はあれでしたっけ」
杏子「そだな、相手の面子もほぼかぶりまくりだった時の」
諏訪子「キュウコン、ウインディ、キレイハナまで一緒だったしなあ。いったい何が起きたのかと^^;
   ここまできれいにやることがお互い解るというのも」
杏子「だがクリムガンはまだしも、ペルシアンとかフリージオってどうなんだ、戦略的に?
  ちょっと戦略補完にしても意味が解らん」
諏訪子「そういうのは大体キャラ補正とか嫁補正疑っとけば正解
杏子「えちょ」

諏訪子「緒莉子の手並みと言うかまあ…そこまで有効に動けてたか解らんが、追い風撃ってかごめが出てきたところで回線落ちと言うのがオチだったわけだが…まあペルシアンがちぇえええええええんで向こうの狐が駄フォックス、そしてかごめの特性が威嚇だったという材料を並べれば、どうとでも補完ができる展開か」
さやか「それでいいんですか^^;
   確かに、あの猫の子が怯えて…藍さんでしたっけ、あの狐の人が」
諏訪子「人じゃねえんだけどな…あれはただの馬鹿親だししゃあないんだろうな」



2011.7.10 ラウンド4
自サイド
メルラン(エーフィ@曲がったスプーン)、こまち(ラプラス@溶けない氷)、すわこ(マッギョ@オボンの実)
他見せ合い…ルナサ(ムウマージ@食べ残し)、リリカ(ウルガモス@飛行のジュエル)、みのりこ(ジュカイン@白いハーブ)
相手(テトラ)
ジハード(プテラ@気合のタスキ)、ナティウス(オオスバメ@ノーマルジュエル)、オウカ(エアームド@飛行のジュエル)

さやか「この時は諏訪子さんだよね、徹頭徹尾
諏訪子「それほどでもない(ドヤア」
杏子「えーでもこれって単純にタイプ相性上当ぜn…むぐっ」
さやか「(黙ってろ余計な事を云うんじゃない!!)
   けど実際かなり有利な相性ではありましたねー^^;」
諏訪子「…別にそこまで気を使わなくていいわい(むすー
   確かに相手は飛行タイプ統一で来てたから、精々おっかないのは地震を持っている可能性の高いプテラ。
   実際小町とは一対一交換に近い形になったが、あいつHP振りだけだったわりにエッジと地震の合わせ技をギリで耐えてなんとか落としてくれたのでかなりやりやすかったな」
杏子「あと石火でノーマルジュエルを浪費してくれたのも有難かったかもな。
  いくらHP振ってるからっていっても一致ジュエル恩返しまでどうにかなるわけでもねえだろ?」
さやか「ダメージ的にはアレの五割増しでも、って気もするけどねー。
   あとオボンの実で相手の目論見を崩せたのも大きかったのかも」
杏子「なくてもものっそい余裕ありそうだったけどな。
  他にアイテム持たすにしても食べ残しが主になるんだろ、耐久型なんだし」
諏訪子「そこまで言われちゃミもフタもねえなあ…。
   あと何気に小町が礫持ってると思いこんでてくれたらしくて、そこも結構高ポイントだったかもな。
   実際は持ってなかったんだけど」
杏子「プテラ先制技なかったんだっけ」
諏訪子「覚えそうなイメージあるんだけどな。
   ちなみに私は麻痺撒きも兼ねてるから放電なんだけど、実は私の特性公開してねえのさ。
   静電気か柔軟かが解らないだけでも十分武器になるからね
さやか「そうだったんですか!?」
杏子「まああたし達は知ってるけどな」



2011.7.10 ラウンド5
自サイド
リグル(モルフォン@ヨロギの実)、ヤマメ(ドラピオン@ピントレンズ)、ルーミア(ゲンガー@達人の帯)
他見せ合い…ゆめみ(マタドガス@食べ残し)、さやか(ドククラゲ@黒いヘドロ)、レミリア(クロバット@のん気のお香)
相手(シードル/アリス)
ゴゴ(ゾロアーク@気合のタスキ)、ゆめこ(ドンカラス)、みま(サザンドラ@拘りスカーフ)

諏訪子「こっからはうちらもタイプ統一だね。
   何気にクセ者揃いとなった毒タイプ統一だよ」
杏子「つーか前々から思ってたけど、アレだよな。
  いろんな意味でさやかがひどい
さやか「うう…なんかとりあえず強いとだけ聞いてたから安請け合いした結果がこれとかないっての…('A`)
   流石のあたしでもこれは後悔せざるを得なかった(リアル話
諏訪子「実際ドククラゲは色々定評のあるポケモンなんだけどねー。
   まあ実は結構残念な面が多いから」
さやか「やっぱり残念だった!!!
   ……結局どこに行っても私は誰かを呪うことしかできないのね……(どよーん
杏子「∑( ̄□ ̄;)わー待てー落ちつけさやかああああああああ!!!
  でで、でもあれだろ、結局今日ので流石にさやかの長所が引き出すのが難しいって解ったからああなんだよな!?なっ!?」
諏訪子「いやお前さんも落ちつけ…^^;;
   まあ次のも見た目は…(ゴニョゴニョ」
さやか「……(どよーん)……」

諏訪子「とりあえず気を取り直して逝ってみようか…。
   実は相手は悪タイプ統一、他のメンバーはブラッキー、マニューラ、ミカルゲという有様で、正直決して相性がいいわけではない
   そもそも見せ合い時点でルーミアの繰り出しが理に合わんから、向こうにしてみればルーミアは出てこないだろうと清々してたろうが」
杏子「あいつそんなに目の敵にされてんのか?
  ゲンガーなら止める手段いくらでもあるだろうに」
諏訪子「されてるなんてもんじゃない。
   はっきり言うが、過去に向こうの主力クラスをことごとく気合玉で薙ぎ払ってんだよあいつ。
   気合玉を三発連続で命中させたことだってあったしな
杏子「滅茶苦茶だな…確率何パーセントだよそれ」
諏訪子「計算すりゃ解るだろうが、一撃技を当てるのとそれほど変わらん。
   本来はヘドロ&交代読み身代わりで気合玉のミスをカバーするのがこいつの正しい立ち回りなんだが…
杏子「凶悪だなー^^;」
諏訪子「先手は、比較的相手の多くの弱点を突けるリグル。
   先手がサザンに化けて出てきやがったが、剣舞の時点でほぼ正体を見破った感じだったな。
   確かにサザンもモルフォンより素早さ高いけど、アレは実は剣舞が使えん
杏子「っつーかマトモな積み技がないだろ、サザンドラ。
  後手には回ったものの、悠々と眠り粉で眠らせて蝶舞積んでと…まあここまで良かったって感じだけど」
諏訪子「タスキで一発で落ちない事もあったが、サザンがほぼスカーフな事は解りきってたからな。
   蝶舞一回じゃ多分越せねえだろうからもう一回積んでも良かったんだろうが」
杏子「確かに、運がなかったとしか言えねえな…剣舞不意打ちは流石に耐えないだろ」
諏訪子「モノマネ師は結局ヤマメが倒したが、こっちも流石にサザンの大地の力なんか耐えるわけもない。
   そこでルーミアが登場したわけだが…」





……


ルーミア「出番なのかー♪


♪BGM 「moffing」/猫叉Masterβ2♪


アリス「(露骨に嫌そうな顔)
魅魔「(露骨に嫌そうな顔)
魔理沙「いやそんな露骨に嫌そうな顔しなくたっていいじゃないか…^^;」
アリス「するわよ!するに決まってんでしょ!?
   つーかなんでこの局面であのそーなのかーが出てきてんのよ!?
   見せ合いの時点でマニューラだったりそもそもスカーフサザンの先手をゲンガーが取れるわけないくらいはいくらなんでも常識的に考えれば解るこってしょ!!?
   そんなセオリー破壊するのはあのかごめだけで十分お腹いっぱいだっつーの!!!><」

早苗「その先入観にとらわれること自体が愚の骨頂です!!
  真のポケモントレーナーたる者既存の常識は片っ端からぶっ壊すモノと感心しますが以下略!!!><ノシ

魔理沙「…だとよ^^;」
アリス「ああんもうこの青巫女はあああああああああああああああああ!!!><」
夢子「…アリス様落ちついてください^^;
  ここは可能な限り私がなんとかしてみましょう…(小声で)最悪、巧く立ち回らせさえしなければ魅魔様に花を持たせる形にもなるでしょうし
アリス「うぎぎ…まあ出てきたモノは仕方ないわね。
   今更逐一言うほどの事じゃないと思うけど、アレは危険だわ…それに、早苗自身の駆け引きもかなり巧くなってる。
   読み違えたらフォローできないわよ、夢子」
夢子「了解です」


夢子「(とは言ったものの、はてさてどうしたものかしらねえ…。
   とりあえず斬ってみるのが正解か!)」

夢子は辻斬りの構え!
しかしそれよりも速くルーミアは身代わりを使って辻斬りを華麗に回避!!

ルーミア「陽炎間に合ったー…危なかったのかー><」
夢子「(ちっ!!
   だったら今度は相手の出方を…)」
ルーミア「(ピキーン!)むむっ不意打ちなのかー?
    だったらもう一度忍法陽炎のじゅつー!

ルーミアはHPを削って身代わりを出現させた!
夢子は不意打ちを繰り出せない!

アリス「ああああああこんちくしょうめええええええええええええ!!!><
魔理沙「(ヤバいなルーミアの奴…あいつこんなポテンシャル秘めてやがったのか…。
    コレ拙いぞ、師匠)」
魅魔「(ったく…悔しい話だがこりゃああたしでもダメかも知れんね。
   恐らく喚いてみたところでどうにもなるまい、やれやれ、そろそろやられ役も返上しておきたかったところだがなあ…)」


……





諏訪子「この時は本当にすごかったな。
   結局相手の戦法をことごとく逆手にとって、身代わりを残した状態で10万食らわせて夢子を撃墜。
   当然魅魔の攻撃を一回防げば勝率の方が高くなるという按配でな」
杏子「相手にしてみれば、不意打ちしないでただひたすら攻撃技で身代わりを潰して疲弊させるのが正解だったんだな」
諏訪子「勿論アリスもそれを考えてないわけではなかったろうが…身代わり一回目が発動した時点で持ち物がヘドロじゃないとバレたわけだしなあ。
   一回身代わり潰されれば殴ってくるだろうという読みに追い込めたのがカギだな。
   それが結果的に相手にとって最悪の展開を呼びこんだわけだ」



2011.7.10 ラウンド6
自サイド
レミリア(クロバット@のん気のお香)、さやか(ドククラゲ@黒いヘドロ)、ルーミア(ゲンガー@達人の帯)
他見せ合い…ゆめみ(マタドガス@食べ残し)、リグル(モルフォン@ヨロギの実)、ヤマメ(ドラピオン@ピントレンズ)
相手(テトラ)
レモン(ポリゴンZ/達人の帯)

諏訪子「さーてこれがラストだったんだが^^;」
杏子「いやこれ本当に酷かったよなwアレはどうにもならんわwww」





……


レモン「ああ…今日もお月さまが真っ赤ねえ…。
   血の色をした…真っ赤で綺麗な月が……
レミリア「(あー、こいつかー。
     でもこういう頭のイタい奴って、ハマると何しでかしてくっか解らんのよねー^^;)」

レミリアはスペルカード「狂月“インサニティバッドムーン”」を使った!
挑発の効果でレモンは攻撃技以外を使えn


♪BGM 「最終鬼畜全部声」/ビートまりお♪


レモン「…うふ…あははははははッ!!
   そんなものでこの私のソウル・オブ・エナジーからあふれ出るパワーを!!
   私の魔眼の疼きが収まると思ったら大間違いよおおおおおおおおおおおおおお!!!


バーミセリ「あっちゃあ始まりやがったかー(ノД`)」
ラ・ターシュ「…いや、こいつはもしかしたらもしかすると」

レモンの特性「ダウンロード」発動!
レモンの特攻がアッポした!!


バーミセリ&ローズマリー&ヘルメス「∑( ̄□ ̄;)えっ」
レミリア「∑( ̄□ ̄;)ちょ!おま!!!!」


レモン「あなたも運が悪かったわ!この私が相手になるなんて!
   ううん…運がいいのかしらね、楽に逝く事が出来てねえええええええええ!!!(クワッ


レモンは10万ボルトの構え!
レミリアは裏世界でひっそり幕を閉じた…


レミリア「(う…迂闊だった…今の私防御の方が高かったことが裏目に…!)」

早苗「ちょ…ま、待って…特攻が一段階上がったポリゴンZ…?
  火力的には一体どのレベル…えーっと」
さやか「か、考えてるヒマなさそうだよ早苗さん…!
   やるだけやってみる!」
レモン「はっ!やれるもんならやってみなよ!
   この私のスペシャルでスーパーなパゥアーがあなた如きに受けられるモノならねえええ!!!」

チョーシのってるレモンは10万ボルトの構え!
さやかはミラーコートの構えで待ちかm

さやか「(大丈夫…今の私特防高いって言ってたから弱点でも不一致なら一発…は…?)」



SE(ピチューン)



さやか「\(^q^)/オウフ」
杏子「∑( ̄□ ̄;)ぎゃああああああああああああああああさやかああああああああああああああああああああああああああ!!!

ほむら「…………なんなの、あれ」
マミ「………私に聞かれても正直困るわ^^;」
かごめ「(うわあ…補正性格でなくてもダウンロード一段階で低乱数か…もし持ち物が帯以上の補正系なら確定だよなあ^^;)」


ルーミア「正直私もあの前立つのヤです…震えてきやがりました…((('A`)))
早苗「そ、そんなこと言わないでルーミア…^^;
  あなたが残っててくれればまだ何とかなるかもだし、なんとか頑張ってみて」
ルーミア「うー…でも何が起こっても責任取れないからねー?」


ルーミア「私のこの手が真っ赤に燃える!お前を倒せと轟き叫ぶっ!
    流派東方不敗奥義ッ、石!破!天驚けえええええええええええええええん!!!


ルーミアは最大最強の気合玉のかm


レモン「今の私にそんなモノが効くかああああああああああああああああああ!!!!m9( ゚д゚ )」


しかしレモンの放った最高最速の圧殺の術式が起動!
気合玉がかき消される…!!



ルーミア「∑( ̄□ ̄;)ひゃあああああああああああああああああああああああああああああうっそだあああああああああああああああああああああああああああ!!!」


ルーミアは悪の波動で裏世界でひっそりt


早苗「∑( ̄□ ̄;)ギャールーミアサーン!!!
ほむら&マミ&杏子「( ゚д゚ )ポカーン」
かごめ「…うわあ…こんなことってあるんだなー…(;´Д`)」

バーミセリ「…おいヘルメス、俺の頭ちょっと殴ってみてくれねえか?
     夢なら目が覚めると思うんだ
ヘルメス「いや済まねえおっさん、俺もなんか同じようにぶん殴って欲しい気分なんだ
ラ・ターシュ「いや信じたくない気持ちは解るよー解るけどねー^^;」


……





杏子「いまだに何が起こったのか理解できねーんだけどアレ^^;」
諏訪子「キーはダウンロードなんだと思うが…でも多分最大の誤算はさやかの一撃落ちだな。
   計算したらさやか(ドククラゲ)のHPが167に対して、特攻一段階アップポリ乙の10万のダメージが144~170。
   ほぼ最大乱数付近を喰らわん限り落ちる筈はないんだが…ただ、持ち物が達人帯とか言われたから、ここに2割増しした数字が入って最低ダメージが172
杏子「落ちない事がありえないな
諏訪子「残念だがな。
   それに、アリス達には猛威を振るうルーミアの気合玉も、何故かこいつらの時にはやたら外れんだよ。
   何時だったか、返しでシャドボ叩きこめば勝てる局面で、ツララの冷凍食らって凍った事もあったしな」
杏子「それもひでえなあ^^;」
諏訪子「ルーミアの件は仕方ないとしても、正直これでドククラゲが如何にやりづらいかが解ったと見えてさやかの再厳選をかけざるを得ない状況になったというか…そもそも物理型は範囲狭いからなぁ、ドククラゲ



諏訪子「さて、10日の分はこれで終わりだね。
   次回はいよいよ今月のクライマックス、19日と21日、そしておまけの22日なんだが…さやか大丈夫そう?^^;」
杏子「さやかーそろそろ元気出せよー…こんなときだってあるだろ^^;」

さやか「………私は貝になりたい('A`)」

諏訪子「…だめだなこりゃ、別の奴に任せるしかないなあ。
   杏子、あんた何気にポケモン詳しいし任せてもいいだろ
杏子「∑( ̄□ ̄;)うええっ!?あたし続投でいいのかよ!?
  けどあと誰来るのかによってはあたしも自信ないよ正直」
諏訪子「そーだなー…とりあえずここに私とかごめでランダムに選出した数人の名前書いたクジあるからそれで決めようか
杏子「いやちょっとおまそれはねえと思うんだが」
諏訪子「というわけで次回に続くのぜ!!><ノシ」
杏子「いやちょっと人の話を聞いてくれとおい」