-旧都某所-
♪BGM 「旧地獄街道を行く」(東方地霊殿)♪
-すいません今回の解説は姐さん達で何とかしてください>< かごめ者-
勇儀「…ということなんだが」
華扇「いやいやいや全く持って意味解りませんって。
大体なんで私を呼ぶ必要があったんですか勇儀さん?」
勇儀「強いて言えばこっちの連中でこういう経験あるのはさとりとヤマメくらいのもんだけど、連中は理由つけてさっさととんずらこきやがるし、こいしやパルスィに至っちゃこういうことできるようなキャラじゃねえしキスメは論外の外だし。
あとあたしとタイマンで話できそうなのってお前くらいしか思いつかねえんだよ」
華扇「そりゃああなたが絡めば、みーんな話が終わるまでに酔い潰されるからでしょうに。
萃香さんも大概ですけどあなたの場合特に底が見えないんですから」
勇儀「んな馬鹿な、最近あたしゃ文とかごめとくらいしか飲まねえし、そんな迷惑かけたような記憶もねえ。
…まあさとりの奴は別件と言いだした以上そっちを優先するだろうけど、あいつ見た目どおり生真面目だしな」
華扇「………まあ確かに、大昔あなたが土蜘蛛とやんちゃ仕出かした件がある以上、あの子がトラブルの火種を放置して知らぬが仏を決め込むようなことを………ってなんでしょうこのメモ」
-ちょっと崖下の様子を見に行ってきます。
終わり次第合流しますので、少しの間場つなぎをお願いします。 さとり-
華扇「…………………勇儀さん、これ」
勇儀「理解したか?あたし一人じゃ場が持たん。
というより正直さとりと二人きりになっても話続く気がしねえんだよ。
…だからちょいと人助け、もとい鬼助けと思って協力してもらえんかね(チラッ」
華扇「(溜息)だったら最初からそう言って下さい…突然一も二もなく呼びつけるから嫌なんですよ本当に。
ただでさえ最近ちゃらんぽらんにも限度がある問題児を押し付けられて、私ももううんざりなんですからさー('A`)」
勇儀「済まん済まん^^;
まあ、かごめの事だし酒は用意できてると思うから息抜きにでもしてくれや」
華扇「…それはいいんですが、知っての通り私こんなんやるの初めてなんですけど、基本は勇儀さん任せでいいんですよね?」
勇儀「んや?あたしも良く解らんのだが、やったことねえし」
華扇「えっ」
勇儀「えっ」
華扇「………言っておきますけど私まださっぱり解りませんよ、今やってるコレ。
多分その話も絡むんだろうと予想付くんですけど、私が何やらかしたかくらいは勇儀さんだって知ってるでしょ?」
勇儀「いやそんなの気にしてたら始まんねえだろ。
そもそもかごめの野郎も何べんか似たような事やらかしてるんだし」
華扇「そーじゃなくてですねー」
勇儀「…わーってるよそのくらいはあたしの理解してる範囲で話はするっての。
くっそ、やっぱ今からでも文か諏訪子さん呼んできた方がいいんかなー」
(酒盛り開始)
勇儀「さて、ログというかメモの日付は21日が最新になってるがな、実際は正月幕の内にもそれらしきことをやっていたりもするんだよな」
華扇「…はて、そうでしたっけ?」
勇儀「もっとも本格的にラウンド稼ぐつもりじゃなくて、ほんの顔合わせ程度で済ませるというつもりだったんだろうが、現実にはとにかく回線が落ちる事落ちる事。
マトモに成立したのが1Rしかなかったから結局それもお蔵入りにしちまおうってことにしたらしい」
華扇「それって単純に負けたからじゃないんですか?
この狐野郎は過去数え切れないくらい、そういう日の件を全部黒歴史にしやがってるじゃないですか」
勇儀「ぶっちゃけるとそうなんだろうがな。
ただこの時唯一語るべきは、神湖のクジラなんだが」
華扇「そう言えばいましたね。
なんか随分長いこと触れられもせず放置状態だったみたいですが…」
勇儀「聞くところ随分クセが強いみたいだな。
攻撃周りはそこそこなんだけど耐久に難があり過ぎて、しかも構成が攻撃技中心なのにイマイチ性格もかみ合ってないから使いどころがなかったらしくってな」
華扇「それも毎度のことみたいですねー。
まあだからこそ、何回も何回もやれ再育成だ厳選だってことになるんでしょうけど」
勇儀「まあ、お前とかな」
華扇「確かにそうですね。
最初のなんでしたっけ、確か偶発的に防御回りがぶっ飛んでるからってことで採用されたんだけど、肝心な補助に欠けてたり火力も致命的に足らないからって」
勇儀「あの構成で痛み分けがないというのが致命的だったみたいだな。
狐野郎は遺伝技をよく調べずに見切り発車でとりあえず粘るとかいう事をしやがるから、そういう事象が起こるわけだが」
華扇「呪い・痛み分け・金縛り・恨みとか、ゴーストというからにはみんな習得するもんだとは一瞬思いますけどねえ」
勇儀「如何にも覚えそうなムウマ系統が呪いを自力習得しないというのも面白い話だけどな。
もっとも前回のログみたいに、本来遺伝してあったほうが圧倒的にいい筈の痛み分けがなくても十分に立ち回りでカバーできたさとり(ミカルゲ)の例もあるから、お前さんの場合は単純に性格に問題があったってことなんだろうかね、ポケモン的な意味で」
華扇「補正性格のどの数値に補正かけるかで、とるべき型が左右されますからね。
確かに物理技で積極的に打って出るなら、100族と言っても攻撃補正がないと火力不足になります。ましてヨノワールは一致高火力どころか、マトモな一致技なんて影打ちくらいしかないんですし。シャドーパンチ?んなもん知りませんよ(キリッ」
勇儀「そういうこったな。
っと、話はだいぶ脱線しちまったが、あの海王も防御回りをもっと粘って、ちょっとした奇策を仕込んでのどっちかと言えば嫌がらせに走る型にしたんだが…これがまた地味に面白い動きをしたもんでな。
戯れに遺伝してた捨て身タックルも地味にシナジーがあったからそのまま保持してたんだが、兎に角水浸し、これに尽きるな」
華扇「水浸し&地割れのコンボで無理矢理持ってくのが主眼だったと、あの祟り神に聞いたのですが?」
勇儀「らしいな。
実は捨て身、水浸し、地割れは総て遺伝技で、マトモにやった場合全部いっぺんに遺伝するのは不可能なんだけど、此処は天下のドーブルさんで」
華扇「聞けば聞くほどアレも本当にインチキくさいポケモンですよね、遺伝的な意味で。
ただ特性上乾燥肌ドクロッグに何も出来なくなるとも聞いたんですけど」
勇儀「そりゃアレだ、ママンボウの事じゃねえのかな。捨て身も地割れも余裕で通るし。
兎に角こいつが結構面白い動きで相手方をひっかきまわしてくれたんだが、結局決め手もなくてあの阿古屋貝みてーなポケモンに戦線をズタズタにされて、先動けば勝てるって場面でネズ美が先行を取れなくてそのままブレス食らって終わりだ」
華扇「同速なんですっけ?」
勇儀「ああ、相手がせっかち最速、ネズ美が臆病最速。
同速対決はマジで運勝負、そこを制すればそのままタテる望みもあったんだろうが」
華扇「勝敗は兵家の常、という奴ですね」
ラウンド1(1.21)
フラン(ボーマンダ@竜のキバ)
他見せ合い…さやか(ニョロボン@食べ残し)、すわこ(ニョロトノ@オボンの実)、さなねえ(フローゼル@氷のジュエル)、アンナ(エンペルト@シュカの実)、オランピア(ナットレイ@フォーカスレンズ)
相手(テトラ)
チコ(フーディン)、ルシェ(バルジーナ@食べ残し)、マヤ(シャンデラ@多分だけど白いハーブ)
勇儀「というわけで本編…がいきなりこれなんだな^^;」
華扇「…先にオチ聞いていいですか勇儀さん?」
勇儀「どぞ」
華扇「ボーマンダってよく聞くんですけど、そんなホイホイと無人の野を行くが如く暴走できるポケモンなんですか?」
勇儀「第四世代、要するに今の環境のひと世代前においては現在もトップメタを単独で爆走するガブリアスの他、天恵トゲキッス、ラティオス、メタグロス、そして役割破壊の申し子ゴウカザルなんぞと並び称された厨ポケの代名詞だな。
威嚇で物理の出鼻を挫いて、特殊もしくは二刀の高火力で場を荒らしまわるのがスタンダートなタイプであったが、フランのような龍舞物理は読まれやすい分とかく爆発力があるから、止められる奴がいないとそのまま火力にものを言わせて蹂躙して終わる。
ここは本当にその通り以外の何物でもなかったな」
華扇「ふむ…見る限りこちら、後ろに山の神様が控えていたという事は、本来は雨を降らせる戦略の筈ですよね。
それが解ってる筈なのにアバゴーラではなくシャンデラというのも、興味深いところではありますけど」
勇儀「恐らくはエナジーボール目的だったのかも知れんけどな。
フランは素早さ補正かかってなくて、挙句素では最速ドンカラスを僅かに抜く程度の調整しかしてないから、最速スカーフシャンデラなら竜舞一回でも越せないだろうし、越せたってことは恐らくハーブでオーバーヒートを連打するつもりだったんだろ。
あの遊牧民と熱帯魚の一家はそういうの好きらしいから」
華扇「そういうもんでしょうか」
勇儀「兎に角このラウンドは、色々あって鳴かず飛ばずだったフランが完全に暴走して終わった。
大いに相手に恵まれたのと、命中に助けられた面もあるだろうが」
華扇「ふむ…ある意味ではあのおぜうのとばっちりでわりと悲惨な目に遭っていたみたいですし…。
龍舞ダイブを華麗にカウンターされて出オチしたなんて話も聞きましたしねえ」
勇儀「出オチならあたしもしょっちゅうだがなー。
あたしやフラン…あとミスティアか…のような氷4倍龍が居る時に限って、嫌がらせかと思うくらい氷技持ちに鉢合わせるからな」
華扇「あっちにカメいたじゃないですか、アレ吹雪撃ってくるでしょうによく繰り出しましたね」
勇儀「流石にオランピアのアホとアンナがいれば強力な抑止力になるから出てこれない…というか、相手さんにしてみればまず新しいのがいればそっちを出すだろうしな。
実はフランも個体リニューアルした挙句、防御回りもかなり調整してるんだがそれでも吹雪は無理だからな。
アイアントもいたみてえだが通る技がなかったのか出てこなかったしな、出てきたところで大文字が入るだろうが」
華扇「物理型でしょう?特殊入るんですか?」
勇儀「ああ、ガブリアスとボーマンダは例外だ。
素で撃った場合特攻下降補正でも炎の牙よりも大文字の方が火力出るそうだからな」
ラウンド2(1.21)
シュガー(アメモース@気合のタスキ)、さやか(ニョロボン@食べ残し)、すわこ(ニョロトノ@オボンの実)
他見せ合い…ミニッツ(マリルリ@神秘の雫)、(ハンテール@悪のジュエル)、かなこ(カイリュー@ラムの実)
相手(アリス)
タナトス(ムクホーク@拘りスカーフ)、ゆゆこ(水ロトム@拘りメガネ)
勇儀「次がまた…これも本当に大概なラウンドではあったが」
華扇「ふむ、なんだか名前のない方がおられたようですが」
勇儀「ぶっちゃけ枠は決まってたんだが、後のちまた変わることになった奴の名前が入ってたんだ。
結局場には出てきてなかったから名前は記さない、ということで」
華扇「…深く立ち入らない方がよさそうですね。
ですが…ロトムというかウォッシュロトムは、この構成上最も相手にしたくないポケモンであるような」
勇儀「仰る通りだ華扇先生。
はっきり言うが、マトモにやりあったら勝ち筋なんざ皆無に等しい。
もっともそれを覆せる仕込みはあったはずなんだが…」
…
相手の物騒な人形はとんぼがえりの構え!
しかし、よくわけのわからない妖精らしきものにはぜんえzんきいてない…
アリス「堅いわねこいつ…!
威嚇の上、攻撃無振りならここが関の山か…」
シュガー「…僕をあまり甘く見てもらっては困るよ。
さて、構成上厳しい相手がいる以上、その条理を覆すには僕の力が必要になるな」
シュガーはスペルカードを使った!
星符「ステラーウィンド」発動!
蝶の舞の効果で特攻と特防と素早さがアッポした!
アリス「それ何回もやらせると厄介だわ(チラッ」
幽々子「あらあら、どうやら私の出番みたいね。
……何時ぞやは出オチさせられたけど、今回はそうはいかないわよ」
諏訪子「こりゃあまた面倒な…だが」
早苗「ええ、このタイミングで積める限り積めば、なんとかならない事もない筈。
シュガー、お願い!」
シュガーはさらにスペルカードを使った!
蝶の舞の効果で特攻と特防と素早さがアッポした!
幽々子は10万ボルトの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃だがシュガーは耐えきっている!!
幽々子「………oh………( ゚д゚ )彡」
アリス「ちょ!こっちみんなー!!!
な、なんて事…蝶舞2回も積みやがったとはいえ一致メガネ10万耐えるってことは多分HP振り…確かアメモースならバトンが出来なくもー…あーんこんなことってー!!><」
魔理沙「…!
いや待てアリス、自棄になるのはまだ早いみてぇだぜ」
アリス「ああん!!?><」
バチィ…
早苗「!!??( ゚д゚ )彡」
諏訪子「!!??( ゚д゚ )彡」
シュガーはそのまま悶絶してぶっ倒れている…どうやらアワレにも麻痺したようだ…
諏訪子&早苗「∑( ̄□ ̄;)ええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
アリス「きた!!メイン麻痺来た!!これでかつるひゃっほう!!!!!!!!!!!\(^0^)/」
幽々子「………………^^(ニタァ」
…
勇儀「…というわけだ」
華扇「いや、というわけだ、と言われても^^;
つまり10%の麻痺が入ってしまったと」
勇儀「んだなぁ。
なぁんかえれえ前にも明らかに有利な相手だったのに、八百長かって思うくらい氷引かされる運ゲーで負けたこともあるがそれに匹敵するクソゲーだったな…」
華扇「ほんのついこないだ先制爪連発発動なんてクソゲーもこっちからやったじゃないですか」
勇儀「まあそうなんだがさー」
勇儀「流石にH極振りアメモースで2回舞えば耐えられるわけで、そこからカエル共に繋いでローキックやめざ電で始末してしまえば、そこから一気に形勢握って始末しきれるはずだったんだが、この麻痺で完全に破綻しちまった。
諏訪子さんがそれでも一発耐えたんだが…拘ってたらしいけど耐えれたってことは無振りかーとか言ってたが」
華扇「その辺りはまだよく解りませんね」
勇儀「安心しろ、あたしもだ。
かごめ辺りがいると即座に計算して確定数出しちまうんだが…」
「恐らく相手の持ち物が間違っているのでしょう。
眼鏡10万ならHP特防無振りに等しいニョロトノでは、性格や振りに関わらず即死ですから」
勇儀「………なんだ、早かったじゃねえか」
さとり「最近ある方があの連中の手綱を握ってくださってるから、以前ほど手間がかからないんですよ。
あの罪袋長とか云うのは何時の間にかいなくなって、その代わりにあの変態毛玉が実権を握りやがったと聞いてヒヤヒヤしていたのですが…」
勇儀「なんだと?
初耳だぞその話」
さとり「だって勇儀さん、あの胸糞悪い連中の話をあたしの前でするな、って言ってたじゃないですか。
あなたが力づくで黙らせてくれれば今までもっと楽に済んだんですけどねえ…」
勇儀「…それが効果あるんだったらとっくにやってたわい…まあ確かにあんたひとりに押し付けたのは悪いとは思ってるけど…。
というか、まさかあいつらの管理してるってのあいつかい?長屋の古株」
さとり「ええまあ。まあその話はいいでしょう。
話を戻しますけど、メモには眼鏡とありますけど、ダメージ的には持ち物補正なしで無補正無振りじゃないかと思うんですよ。
そうすると、恐らくは臆病のHS極振りじゃないかと思うのですが…スカーフは人形の子が持ってる筈ですし、一体何を持ってたんだか」
勇儀「そこまで解るもんなのかねー。
あの場では連中の心なんて読めねえんだろ?」
華扇「というか、終わった後に読めばいいじゃないですか」
さとり「いやー…どうもどこぞの黒髪の影響なのか、なんかそれも無粋な気がしまして…。
解らないモノは想像で補てんして対策を詰めていくのも面白いですね(しれっ」
華扇「そういうものなんでしょうか^^;」
勇儀「ふーむ…持ち物の確認は向こうの申告で取れてる筈なのに、ダメ量で記憶違いって解るもんなのかね。
もしかしたら、狐野郎のメモが間違ってるんじゃないか?実は一発も耐えなかったとか」
さとり「どうでしょうねえ、その可能性も捨てきれませんが。
まあどの道あの洗濯機が暴走しやがって終わった事は事実なんで、この件はこの辺りにしておきましょうか」
ラウンド3(1.21)
かなこ(カイリュー@食べ残し)、みこ(フライゴン@カゴの実)、パルスィ(キングドラ@ラムの実)
他見せ合い…ゆうぎ(ガブリアス@ヤチェの実)、フラン(ボーマンダ@竜のキバ)、こぁ(サザンドラ@達人の帯)
相手(テトラ)
せきりゅう(リザードン)、ガニュメデ(アバゴーラ@フォーカスレンズ)、Pバール(エンペルト)
勇儀「さーて…これは一体どう扱って良いものか…」
華扇「いやこれちょっとひどくないですか?
6体中4体が氷4倍龍でうち3体を含む4体が600族ってちょっと」
さとり「まーホントバカな気を起こしたもんだと思いますよマジで。
もうカメェとペンギン居た時点でどうにもならないという」
勇儀「地震撃ったところでカメ頑丈発動オワタの世界」
華扇「本当に誰がゴーサイン出したのかと」
さとり「もっとも神奈子さんが防御調整したマルスケカイリューで食べ残し持たせた麻痺撒き型なんで、巧くはまってくれればもっと抜けたんじゃないかと思いますけどねえ。
カメが怯んでさえくれれば望みはあったのですが」
勇儀「爪とぎで命中はするようになってるしな。
まあ確かに、耐久の高いマルスケカイリューの長所を巧く引き出せるスタイルだとは思ったが」
さとり「あと、失敗だったのは地割れだったかもしれませんね。
思考放棄して安易に運任せに逃げず、相手の体力をもう少し削っておければ、ひょっとするとチャンスはあったかもしれませんし。
確かにこっち無振りですけど」
勇儀「ペンギンは一撃で落ちない事は承知の上だったけど、もう少し冷静に事を運べばワンチャンスあったかも知れんな。
ひょっとすると、神子のクローから舞わずに逆鱗ぶっこみに行けば結果変わったかもな」
華扇「あのプリニーバールは白黒にも叩き落とされてましたしねえ。
そうなれば今頃「超魔王(笑)」なんて不名誉な呼ばれ方をされてたのかもわかりませんが…今回は止められるべくして止められた、と言うところですか、超魔王の面目躍如というところですね」
ラウンド4(1.21)
あや(ムクホーク@青空プレート)、キリカ(ドリュウズ@鋭いツメ)、しずは(ハハコモリ@草のジュエル)
他見せ合い…パチェ(ハピナス@食べ残し)、アンナ(エンペルト@シュカの実)、かなこ(カイリュー@オボンの実)
相手(アリス)
メディスン(ロズレイド@拘りスカーフ)、もこたん(ウインディ)、てんこ(ワルビアル@気合のタスキ)
さとり「この日のラストですね。
ここはアレですね、大分悔いの残るラウンドと言うか…」
勇儀「文の出オチっぷりが本当に」
さとり「いやいやいやそればっかじゃねーと思うんですがねえ…そもそもムクホークなんて元々特防紙だし仕方のない事じゃないですか。
向こうも引く可能性があったし、ここでキリカを繰り出せたかどうかでもっと展開変えられたのではないかと」
華扇「そうですね、恐らく文さんを失わずに、交代読みで剣舞積めたかもわかりませんし。
引けばその時点でスカーフと解るから、後のあの…なんでしたっけ、あの無駄に知識だけがあるノータリン」
勇儀「ちょおまヒデェな^^;
まあ確かにな、あの謙虚(笑)な天人相手に威嚇から読み合いに持ち込んでいければと思うと惜しくはあった。
あとアレか、あの蓬莱人もキリカに越されて火炎放射で落とせなかったってこと考えると、CS両方無振りなんかな」
華扇「変わるもんなんですか?」
さとり「変わるなんてもんじゃないですね。
そもそも火炎放射は火力的に一致でもそんな突破力見込めないし、本来ドリュウズよりウインディの方が速いので、ダメージ的に防御系統に振ってる事は間違いないでしょう」
勇儀「っても、地震とドリルライナーじゃ火力も違うしな。
つかなんで素直に地震にしないでドリルなんかにしたんだ?アイテムで急所狙いっても、流石にロマン求め過ぎじゃねえのかい?」
さとり「おや、勇儀さんらしくもない…ロマンに賭ける事がナンセンスに思えますか?」
勇儀「んや、んなわきゃーねえだろ、むしろもっとやれ^^
元々キリカの武器は爪だし、地震よりかはイメージ的にあってるからいいんじゃねえの?
あそこで華麗に急所ぶち抜いてくれれば最高の魅せ場になったろうが、そこは惜しいな」
華扇「そう言えば、あの中の人連中は良く解らないから取り上げないようないとか言ってましたねえ、あの子の事」
勇儀「だから言ってるんだよ、本編だけじゃなくておりこもとりあえず目ェ通しとけって」
華扇「えー('A`)」
……
…
ブロントさん「天子、次のバトルにはこれを持っていくべきそうするべき」
【システムウインドウ:Brontさんから「気合のタスキ」を受け取りました】
天子「えっなんでまたこんなモノ。
ブロントさん心配し過ぎよ、あのカラスはどうせ突っ込んでくるだろうから人形が返り討ちにするだろうし、そうすれば他に私より足早いのなんていないじゃない。
私の新しい有頂天な能力が発動すればあんな奴らの反撃なんて許さない事は確定的n」
ブロントさん「おもえ調子に乗ってるんじゃにいのか?
今のてんこは相手をナメ過ぎて謙虚である事を忘れている。
最高にhai!!な気分になっているときは誰か親切に止めるやつがいないとひっそり草蒸すカバねになって後悔しても後の祭り」
天子「(イラッ)何よ私じゃあんな連中にも勝てないっていうの!?」
「天子、お前は大事な事をひとつ忘れている。
ナイトとしてヴァナで多くのプレイヤーを見て来た俺には分かる、今お前が戦おうとしている相手は、ただの思い込みで決めてかかれるほど甘い相手ではない事は確定的に明らか。
新たなパゥアーに目覚めたときこそ、その直前まで持っていた謙虚さを忘れるべきではない(しきたり」
天子「………………解ったわよ。
持っていけばいいんでしょ持っていけば…」
…
天子「悪いけどこのスキを見逃すほど私は甘くはないわよ!
喰らえ!」
天子はスペルカードを使った!
乾坤「荒々しくも母なる大地よ」発動!!
静葉「…やはり来たわね…(チラッ」
早苗「読み通りですね、お願いします!」
天子の地震は交代で飛び込んだ静葉には全く効いている気配がない…
アリス「…うーわ忘れてた、草虫両方地面半減だわこれ^^;」
魔理沙「こういうタイミングでだとハハコモリとかパラセクトとか容易に繰り出しできるんだなー。
つか一致攻撃がどっちもあの知識のある馬鹿に刺さるぞ、どーすんよ?」
アリス「つったってどうせ天子は引かないじゃない。
同速だけど先手取れればワンチャンスあるでしょうし」
天子「ちっ…どいつもこいつも好き勝手言ってくれるわね!
だったらこっちでぶっ潰してやるっ!!」
天子はスペルカードを使った!
要石「天地開闢プレス」発動!!
しかし要石は静葉の剣に阻まれている…その瞬間何かを感じ取った天子は身の毛のよだつ感覚に襲われる
-今お前が戦おうとしている相手は、ただの思い込みで決めてかかれるほど甘い相手ではない事は確定的に明らか-
天子「(な…に?今の悪寒。
ちょ、この状況何かヤバい!私のカンがそう言っているッ!!)」
静葉「威嚇でないなら特性は自信過剰、そんなモノ発動させるわけにはいかない。
散りなさい、天人!秋奥義・無月散水ッ!!」
静葉はリーフブレードの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃は草のジュエルでkskする!!
天子「(………やられる!)」
しかし天子の懐から飛び出した気合のタスキがその恐るべき一撃を受け止めている…!
-新たなパゥアーに目覚めたときこそ、その直前まで持っていた謙虚さを忘れるべきではない-
天子は再び要石「天地開闢プレス」発動!!
噛み砕くで相手の秋神をズタズタにした!!
天子「(ブロントさん…!
…そうだ、私は調子に乗り過ぎてた…この秋神が危険な相手なのは前から知っていた事なのに…!
このタスキがなければ私は負けていたっ…!!)」
…
……
さとり「正直こいつがスカーフか鉢巻持っててくれたらやりやすかったんでしょうけどねー。
めざ氷は厳しいですが、うまくヘドロを誘えればキリカで完封できたかもしれませんが」
勇儀「でもここで一度高速移動してても良かったんじゃねえのかな。
仮に抜けてたら先制で一撃かませるんじゃ」
さとり「いやいや何を仰ってるんですか勇儀さん…90族最速のスカーフの素早さ実数値幾つですよ?」
勇儀「馬鹿にするな、156の1.5倍で234だろう。
確か静葉さんの素早さは陽気最速カイリキー抜き調整の118だから高速移動で2b」
さとり「すいませんマジすいません馬鹿は私でした><
確かに総領娘様(笑)がタスキでなかった場合、先に高速移動しとけば毒人形をシザクロで仕留められたかもわかりませんか…」
勇儀「現にタスキだったからどうしようもなかったなー。
ワルビアルはそこまで防御系紙じゃねえからタスキよりも火力補助かと思ったけど、アテが外れちまった感じだな」
勇儀「とまあ、この日はこんな感じだな。
相変わらず、紐解いてみると後から勝ち筋が見えてくるラウンドばかりという」
さとり「相手の選出を全部確認してからじゃないと解らない事もありますし、そこは仕方ないんじゃないですかね。
暴食洗濯機の件にしても構成上仕方ないところを、これでもかと言うほど駄目押しされて済崩しに終わったとしか」
勇儀「まあなるべくしてなったと」
さとり「その意味では後半戦はもっとひどいのがありますからね。
もうgdgdのキワミみたいなのがいきなり」
勇儀「えーと…まあ、それはまた後ほど^^;」