静葉「ここからは後半戦、日で言えば19日の分になるかしら」
兵士「だったらそのまま1日と19日で別箇にしとけばよかった気がしなくもねえんだけどなあ」
静葉「その辺はもう気にしない方がいいわ。
多分次回がBW環境で最後になるんだろうけど、たった1日なのに対戦数が多いからログ数が半端ないことになりそうだし」
兵士「それあんまり関係ねえ気もするけど…まあいいか」
ラウンド3(4.19)
キスメ(エルフーン@脱出ボタン)、ナズーリン(ライチュウ@風船)、ポエット(トゲキッス@広角レンズ)
他見せ合い…パチュリー(ハピナス@食べ残し)、ミニッツ(マリルリ@神秘の雫)、ほむら(チラチーノ@王者の印)
相手(テトラ)
おくう(ドンカラス@恐らく火力上昇系の何か)、ロヒカルメ(ボーマンダ)、シグマ(サーナイト@命の珠)
静葉「この時はまあなんというか」
兵士「あー、これか。
ちらと見た時人形みてえな連中ばっかりで、何か釈然としねえからそのまま見るのやめた時だな」
騎士「お前なあ…気持ちは分からなくもないが」
静葉「これはうまくいかなかったけどねえ…実際は、ポケモン界でも「悪魔」と言うべき連中ばっかりだったのよこの構成」
兵士「んあ?
マスコットの間違いだろ?」
静葉「実際に俗語で「悪魔」と呼ばれるのは二種類、ハピナスとトゲキッス。
ハピナスはポケモン界最高数値の膨大なHPと、異常なまでに高い特殊耐久を併せ持ち、多くの特殊アタッカーの息の根を止めてきた「ピンクの悪魔」。
トゲキッスは凶悪特性天の恵みによる永続怯みと、もう一方のはりきりを軸にした物理といずれも強力なポケモン。特殊耐久・物理耐久ともに高水準、高い特攻やはりきり補正の攻撃力を神速や大文字と言った高威力技で運用する「白い悪魔」よ」
騎士「そう言えば同じメンバーで、全く外のランダムバトルに打って出て勝ったそうですな。
その2体だけで勝負を左右できたわけでもないのでしょう?」
静葉「そうね。
マリルリは力持ちマリルリ、これは見た目と元の種族値に反して、特性の為に水物理最高の決定力を持つ怪物よ。
他にもチラチーノ・エルフーンはBW環境初期で高い素早さと強力な特性を併せ持ち、それまでの環境にいた猛者どもすら食ってかかった新環境の悪魔たち。
どれも対策怠ったら瞬時に骨にさせられる」
兵士「とてもそうには見えねえがなあ…あとのネズミはどうなんだよ?
聞けばこいつのひとつ前の段階が、このポケモンって奴の代名詞みたいな扱いになってるようだが」
静葉「ライチュウは一見すると能力も突出したのはないし、攻撃範囲もお世辞にも広いとは言えないけど…アニメの関係で「ポケモンの顔」というべきピカチュウの進化形だから、配布ピカチュウまで考慮すると型が多過ぎて一見しただけでは特定不可能。配布のお約束プレシャスボールから出てきても、動きだすまでは型なんてわからないわ。
配布ピカチュウはこらえるや波乗り、神速といったわけのわからない技持ってるし、そもそもピカチュウ一族の遺伝まで含めた多芸っぷりは特筆モノよ。猫騙し甘えるアンコール悪巧みと何でもござれでさらに草結びなんてのも覚える。なめてかかったら大痛手を食うわ」
騎士「杏子殿いわく、補助もしくは地震読み風船持ちで降臨してからのアンコールほどうざいモノはない、とのことですが」
静葉「このネズ美もそのクチよ。アンコールで縛り上げるか交代読みで悪巧み積んで一気に特殊技で押しこんでいくのが主眼の型。解りやすい分、止められなければ3タテも十分可能な爆発力があるわ」
兵士「ロクでもねえなオイ…見た目で判断した俺が浅はかだったってことかい」
静葉「まあ…実際はgdgdになって終わったのよねえ。
このPTのコンセプトは、キスメの先制追い風と脱出ボタンで主にポエットやナズーリンを無償降臨させるのが目的だったんだけど…」
兵士「けど?」
静葉「あのやたら熱いHの火力がマジでふざけ過ぎてて」
騎士「彼女はさとり殿のペットだと伺いましたが…まあ人型をしているのは倫理的に云々というのはとりあえずそこにおいておくとしても、主人と敵対するやもしれぬ立場に身を置いているのは果たしてどうなのですか?」
静葉「そのとき詳しく触れるけど、実際あの小五ロリは馬鹿鴉にすっ飛ばされてるわよ。
別の発生源的な意味で周囲が血の海に変わったから、まあ察してみて」
騎士「はぁ」
兵士「つかバカ火力ってどういうこった」
静葉「攻撃125族の一致ブレバを弱点で食らった、普通に消し炭になるんじゃないかしら」
城壁「ブローム><」
騎士「…何、お前ももたんというのかブロック?
馬鹿な事を、親衛騎団随一の耐久力とパワーを兼ね備えるお前がそんな事を云ってたら、我々などどうなる」
静葉「ああ、彼は無理ね。
彼のポケモンとしての姿ははエンブオー、炎格闘タイプを併せ持つ中ではタフなポケモンだけど、元々の防御の数値は低めなうえに格闘タイプも飛行技を弱点とするのよ。
因みにヒム、奴の核反応制御不能ダイブ(ブレバ)は今の貴方を2、3人は軽くミンチにできる火力あるわよ」
兵士「( ̄□ ̄;)マジかよ!!!」
騎士「むちゃくちゃだな…認めたくないが、単純なパワーはハドラー様以上か…」
静葉「もっとも、キスメが落ちたら落ちたで追い風が残っているうちにポエットで押し切れば問題ない話であるんだけど…交代で出てきたボーマンダが物理受けという想定外にも程がある型で、こいつに粘られている間に向こうのサーナイトとうまく回されて押し切られてしまった感じね。
基本的にマリルリとキッス以外は素の火力が圧倒的に低いから、少しでも攻撃を凌がれると致命的だわ」
ラウンド4(4.19)
めいりん(コジョンド@広角レンズ)、パルスィ(ユレイドル@充電池)、よしか(ズルズキン@拳のプレート)
他見せ合い…ミスティア(チルタリス@ドラゴンジュエル)、こがさ(ワタッコ@飛行のジュエル)、ゆうぎ(ガブリアス@ヤチェの実)
相手(テトラ)
キュベリア(アグノム@確か強化アイテム系だった気はする)、アーシェム(ルージュラ)
静葉「実はこの時のメモが詳しく残ってなかったのよね。
ゴローニャが出てきていたかどうかは解らないけど、最後は完全に一騎打ちだった筈」
騎士「はて…私の記憶では、双方ラスト一体という局面で、ストーンエッジの急所が引けたか引けなかったかがで決まるという非常に運任せな試合だと思ってましたが」
静葉「うーん、そうだったかも知れないわね。
最終的に「どうしてこういう局面に限ってこっちは急所を引かないのか」という議題で勇儀と地底妖怪の皆さんが緊急会議を開いていたような」
兵士「そう言えばオメェらが「厨二病」とか呼んでるあのよくワケ解んねえことほざく小娘が、見事に急所引き当ててこっちの計算狂わせたんだっけ?」
静葉「エイプリルフールの最終戦ね。
あのレモンは毎回酷い確率でそういう事をしやがるのよ…もっとも今回それに匹敵するくらい酷かったのは、パセリの塔のヒキコモリBBAが放った大文字の急所ね」
兵士「おいまたそれかよってなんかその言い草もヒデェな!!( ̄□ ̄;)」
静葉「当たり前でしょ!?そのくらい言いたくもなるわよ!!><
そもそも相性的に恐ろしく悪いズキンに向かってくるアグノムが何処の世界にいるのよ!?
芳香特防補正なのよ!? なんか妙な調整はしてるけどそれでもアグノムの文字なんて10%の超低乱3発よ!?
なんで急所込み2発なのよ意味わっかんないわよ!!!><」
騎士「おお、落ちついてください静葉殿!?
ほ、ほら我々の世界にも一応、アンデッドは火に弱いという設定が」
兵士「そーゆー問題じゃねえだろおい…。
それでもアレだ、あの緑色の眼ェしたおっかねえ姉ちゃんが、それでもなんとか粘りに粘ってタイマンに持ち越したじゃねえか…いや俺みてなかったけd」
静葉「(ぎろり)」
兵士「( ̄□ ̄;)あいやそのアレだ、よよ、よく言うじゃねえか勝敗は兵家の常だって…うんまあ成程な、こういうままならないことも多々あるんだってハドラー様は言いたいんだよな、うん、よく解ったぜだからその目は止めてくれしんでしまいます><」
静葉「あー今思い出しても腹立つー私もオランピアのバカ探して一発ぶん殴ってくるっ」
兵士「( ̄□ ̄;)えちょこれ一体どうするんだおーい!!」
(秋神様離脱なう)
騎士「とは言うが、流石に10%前後の確率を引くというのは流石になあ」
杏子「実はだなあ、芳香の奴ドレパンでちぃっとは吸ってるんだよな。
それでも二発目で落ちてるんだし恐らくそんなの珠以上持ってないと無理だ」
騎士「( ̄□ ̄;)おっといたのですか貴女!?」
杏子「ああ、飽きたし戻ってきた(キリッ
あともうひとつ、アグノムの火力は特化してても補正なし特防全振りのユレイドルを一撃で沈めるのは難しい。
逆に補正入れてはいるが無振り以下(A27)だとユレイドルのエッジでも、いくら紙防御に近いアグノムといえど確殺は難しいどころか、相手のHPがフルなら急所でも33%の低乱数一発。
ここで急所に入れて華麗に決めてくれればと思うが…まあ、そこはやはり向こうの方が運が強かった、という他なかったね」
兵士「おい急に一気に話の内容をグレードアップされても困るんだけどよ…。
つまりアレか? 極論すると運が悪かったってことに落ちつくんだろ?」
杏子「限界まで端折って言えばな。
相手は1.25%(10%の超低乱×急所率の12.5%)の確率引き当てて盤面握って、こっちは33%引けなくて負けた。
運ゲー乙、としか言いようないだろ」
兵士「数字に直すとしょっぱいなあ〜('A`)」
騎士「まあ成程…静葉殿の怒りも御尤も、ですかな^^;」
最終戦(4.19)
とじこ(ジュペッタ@満腹お香)、オランピア(ナットレイ@ゴツゴツメット)、さくや(ヘルガー@気合のタスキ)
他見せ合い…ミスティア(チルタリス@ドラゴンジュエル)、ノクス(テラキオン@黒帯)、かなこ(カイリュー@先制の爪)
相手(テトラ)
ヘルメス(ゴローニャ@確か強化アイテム系だったかジュエルだったか)、ローズマリー(ミミロップ@命の珠)、バーミセリ(サメハダー@タスキだった気がしなくもない)
杏子「静葉さん戻ってくる気配ねえな…しゃあない、最後だけだがあたしで触れるか。
これ、何故か双方のアイテムがほとんどメモから抜けてたが…あの海族親父、普段からタスキ持ってる印象あるけどどうもそうじゃなかったくさい気配がな。
まあ、一応両方とも強化系という前提で話作ってるんでその辺よろしく」
兵士「おーいそのパターン多くねえか?」
杏子「当事者の手書きメモだからな、しかも面倒くさがりの。
因みにこの時、今現在うちの神様どもが追いかけまわしているオランピアが、恐らくは始めて活躍らしい活躍した時ではあった」
騎士「ほう?
彼女、それほどまでに相手に恵まれなかったのですか?」
杏子「ナットレイというのは得手不得手が非常に解りやすいポケモンでな。
無対策で居ればこいつだけで完全に詰む系の代表格だし、対戦環境にめざ炎が蔓延したのはぶっちゃけこいつの所為だ。
炎しか通らない凶悪クリーチャーにはハッサムもいるが、ここまで爆発的にめざ炎搭載率を引き上げた元凶はナットレイと言い切っていいと思うよ」
騎士「ふむ…いかな高性能の兵器でも、環境に蔓延すればそれを止める手立ても大々的に研究され、広がって行きますからな。
故にかえって実質的な弱体化につながるというのも皮肉な話ですな」
杏子「された、と言っても大体背後にはブルンゲルみたいな面倒なのが潜んでる可能性もでかいし、パーティ次第ではまだまだ第一線の現役だよコイツは。
ただこいつの場合それだけじゃなくてな、格闘技持ちにやたらとはち合わせるのさ。だから思ったほど居座りが出来なくてな」
兵士「こいつあの通りの性格だし、どうせどいつからもこいつからも相当な恨み買ってんだろ?」
杏子「御明察だ。
相手の連中、アーモロードではこいつの為にだいぶ煮え湯を飲まされてる。その上今現在、山で妖精どもがなんかしでかしはじめたらあいつが黒幕にいることをまず疑え、が最近の山の標語になってるらしいからな」
兵士「それもまたひでえな…まあ、自業自得だとは思うが」
…
♪BGM 「最終鬼畜一部声」/ビートまりお♪
オランピアはニタニタしている…。
ヘルメス「おい姐さん、あいつそのままぶちのめしてもいいか?(ビキビキ」
ラ・ターシュ「なに血迷ったこと言ってんだい。
相手のタイプ見てから考えなよ、確かに腹立つのは解るが」
ローズマリー「じゃあたいの出番だなそうだよな!
死に晒せガラクタ!!m9( ゚д゚ )」
テトラ「( ̄□ ̄;)あーっだからなんで勝手に飛び出すんですかー!!!」
ローズマリーは怒り心頭の炎パンチの構え!!
オランピア「おっとと流石にそんなの無理ですなあ、じゃあメイド長よろしく(アームで咲夜の身体をがっしり掴んで盾にする」
咲夜「( ̄□ ̄;)えちょおま」
早苗「( ̄□ ̄;)いやあなたも勝手に何やってるんですかー!?」
咲夜に破壊力ばつ牛ンの一撃!
ローズマリー「( ̄□ ̄;)!!??」
咲夜「う…ぐぬぬ…この駄ロボットあとで覚えてろ…!」
オランピア「おやおやあたしを恨むのは筋違いじゃあーりませんか。
目の前の格闘家さん(笑)のせいですよーほらほら丁度体力も減ったし都合がいいじゃないですかー♪」
ローズマリー・咲夜「(こいついけしゃあしゃあと…(#^ω^))」
咲夜「だが好機なのは事実!
喰らえッ、メイド奥義“殺人ドール”!!」
咲夜は起死回生の構え!
追いつめられた時のその威力はkskしてさらに破壊力ばつ牛ンの一撃!
ローズマリーは裏世界でひっそりと幕を閉じた
ローズマリー「くっ…覚えてろガラクタ野郎ッ…!」
オランピア「えーなんでみんなあたしのせいなんですかー?
そんなの絶対おかしいッスよー('A`)」
咲夜「文句言ってるヒマあったらアレをなんとかしなさいよ!
私の今の体力じゃあんなの無理に決まってるでしょ!!」
その隙を突いたバーミセリがアクアジェットで突っ込んでくる…!
オランピア「あーはいはい仕方ないっすねー…そおい!!><」
オランピアは頭突きでそれを応戦する…が、その頭には何時の間にかゴツゴツメットが装着されていた!
アクアジェットはぜんえnん効いていないどころか鉄の棘とメットの複合ダメージ的小宇宙によりバーミセリに破壊力ばつ牛ンの一撃!!
バーミセリ「( ̄□ ̄;)ぐおっ!?
い、何時の間にそんなモノを…」
オランピア「そして落ちやがれー!!>ヮ<ノシ
最高最速のデュランダルスウィフト!!!」
オランピアはついげきのパワーウイップの構え!!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
バーミセリは裏世界でひっそりと幕を閉じた
オランピア「あたしのデュランダル(仮)に斬れないものはあんまりない!!(ドヤッ」
ヘルメス「野郎ッ…調子に乗るなああ!!!」
オランピア「ふっふっふ、歩が三つ。
タイプ相性的に超★有★利なあたしに向かって来る蛮勇だけは褒めてあげましょう。
だが無駄無駄ムダァー!!m9( ゚д゚ )」
オランピアはさらにパワーウィップの構え!
しかしアワレにも攻撃は当たらなかった!!
オランピア「………………………あるぇ?」
ヘルメス「死ぬのはテメーだ!
この俺とローズマリーと姐さんとおっさんと、さらにこの俺の恨みだああああああああああああああああああ!!!」
レモン「( ̄□ ̄;)ええっ私ハブられた!!??」
ヘルメスは最高最速のソードテンペストの構え!
名状し難いアンドロ野郎をズタズタにした!!!
諏訪子「んまあ大文字以外の命中85なんてこんなもんだろ(キリッ」
かごめ「第一相手頑丈だろうし当たっても余裕で地震食らうだろどうせ。
そうなると咲夜も地震で飛ばされるのは目に見えてるわけであるが」
屠自古「補助技しか持ってない私にそれでどうしろって言うんだか…まあ、やるだけやってみますがねえ」
…
…
杏子「まあ見ての通りさ。
鬼火撃ってる余裕なんて当然ねえし、相手のロクブラがスカったところで呪いを決めて落としたわけだが、良くやりきったと思うわこれ」
騎士「素直に地震だったらそのまま終わらされてた気がしなくもないですな」
杏子「うーん、まあ弱点でも強化アイテム持ちでもなきゃ、ガブの地震くらいは一発耐えるからな。
とはいえ呪いを使って生き残る体力もなくなるわけだし、まあ今回は僥倖だったと」
杏子「てな訳で今回は以上みたいだな。
このところ負けラウンドばっかりだし、なかなか話として取り上げにくいところもあるんだが」
兵士「一応でもそれが趣旨だったんだろう?
まあ、お陰でちったあ勉強にはなったぜ…最初のアレを除けばな(しろめ」
杏子「もうオランピアについては放っとけ、マトモに相手してたらさやかみたいに御柱に埋められるのがオチだから('A`)
多分単純に顔合わせが悪いのもあるけど、こっちはスペック自体もアホみたいに高いの多いし、狐野郎の過信もあるんだろうな。
確かに個体値が逆VとVじゃ実数値にすれば20も違うが、種族値的にはプラス20程度じゃ焼け石に水なんていうことも多々ある」
騎士「おもに防御回りですな。
仰る通り、私などはHPを上乗せできた得ても恐らくうまくいかないという話もお伺いしました」
兵士「オレらブロックの野郎と違ってそもそも壁役には向いてねえしな」
杏子「ポケモンでキャラなりきりをやる以上、大きくイメージと外れたチョイスをするのも何か違うしな。
やるからには選択するポケモンの個性まで深く考察したいところだ」
…
かごめ「唐突ですがここからはタルシス帰りのあたし達が解説をば」
諏訪子「本当に唐突だなオイ。
大体こういう時にお前にプラスで文だの私だの出てくるパターンはそんないい予感がしないんだが」
文「御所望の気配を感じましたので(キリッ」
諏訪子「呼んでねえよ!!><
えっとさ、これもう半年前のログ(書いた頃は2012.11)だよな。時系列的にはBW最終戦の話だって書いてねえし」
かごめ「その辺の話もちょっと触れなきゃらなんかと思って」
諏訪子「おいィ…」
かごめ「いやそれはそれでやるよ、つかやらないでどうすんねんという。
まさか世界樹で四ヶ月も潰す事になるなんてこの海のリハクn」
文「いやそれ節穴ですから('A`)
ですがまあ、四半期まるまる触れてないって本当に何事ですか。
…お陰でジョインアベニューとか完全放置じゃないですか」
諏訪子「ああ、そういえば帰ってから一週間も経たないうちにアベニュー事務所のデスクでリリカが昇天しかけてたな。
紗苗(サナ)の野郎がなんかしてたんじゃないのかあそこ」
かごめ「あんたちっとは助けてやれよ…」
諏訪子「仕方ねえだろ同時進行で早苗がキバガミの厳選してたんだから!!」
文「えっあくまでそっち優先なんですか(呆」
かごめ「一応これ書いてる時点ではジョインアベニューの名前は変えられるとこまでいったんだよな。
殆ど花屋にポイントつぎ込みまくって」
諏訪子「マトマ以外は跳ね橋付近に居るブリーダーから毎日ランダムで5個買えるんだけど、マトマだけはアベニューに花屋誘致して成長させないといけないからな。
つか花屋の目玉それじゃねえだろ実際」
文「ぶっちゃけ言うと半減実とカムラ・ヤタピとかあの系統ですね。
でも実は最初に誘致した花屋、カムラじゃないんですよね?」
かごめ「調べたらヤタピだったな、十分強力なんだけど。
あとポケ白から早苗を連れてきたら開場したのが古道具屋だった」
文「香霖堂かよ!という」
諏訪子「そんな店主が仕事する気のない店を引き合いに出すな!!><」
かごめ「進化石とか出るけど、特に今用事もないしねえ。
重要なのは花屋だろやっぱ。まあカムラ・ヤタピ辺りが解禁されればほぼ用もなくなるわけだが」
文「せめてマトマまで解禁しててもいい気はしますけどね」
諏訪子「というかなんじゃい、此処でまさか簡単にBW2のストーリー部分にも触れちまおうって魂胆か」
かごめ「そこまで上等なモンじゃねえ、簡単に現状をだな。
BW2であまりに色々と変わり過ぎちまっただけじゃなくて、その後すべてを投げ出して世界樹やってたじゃねえか。
軽く浦島太郎気分だから現状の把握くらいしておかないと」
文「時差ボケみたいなもんですね解ります」
諏訪子「ちょっと違うんじゃないかなあそれ…。
BWでは解禁しきってない夢特性も解禁してるんだが、むしろそっちの方が重要じゃないかな。
型破りドリュにスキリンチラチーノに」
かごめ「変わり者メタモンだって解禁されてるんだろ。
相当出にくいというウワサも聞くが」
文「ああ、そういえば一時流行ったみたいですね。
なにしろ出すだけで相手の技構成や努力値振りが解るのは大きいです。従来のメタモンでも可能ですが、変身ターンのタイムラグが要らないのは非常に大きい。
もっとも、メタモンの変身はPPの問題もあるのでそこまで長続きはしなかったようですが…耐久型に鉢合わせても厳しいですしね」
諏訪子「そりゃあな、PP5しかないもんな」
文「そんなのより一番の問題児はアレでしょう、悪戯心レパルダス」
かごめ「ウワサにはきいたなそれ。
なんだっけ?パーティをH全振りハピナンスだので固めて、先制猫の手吹き飛ばしと技選択時間でひたすら引っ張って時間切れのHP総量合計で勝つとかそういう奴だっけ?」
文「らしいですね。もうはっきり言って、これは対戦ではありません。
酷い時にはレパルダスとチョロネコ両方並んでいる時すらあるとか」
諏訪子「ルール上では許される無法だが、モラルも何もあったもんじゃないね。
当たったらどうするのこんなん」
文「聞くところ、こんな胸くそ悪い負け方も他にないってんで、解禁しばらくは試合放棄なんてのもよくあったそうです。
末期には、相手パーティにレパルダスが居るだけで回線切断とかいうのもざらにあったそうで。
こんな根性の腐れ切ってゲロみたいな匂いがぷんぷんする戦法じゃない、普通に軽業レパルダスや先制悪巧みから攻める悪戯心特殊型を使いたい人も大分被害を受けたようで…猫の手を使う場合はパーティもほぼ限定されるから見せ合いで解りそうな気もしますが…」
かごめ「だろうなあ。
BW2から、回線切断すると1時間は最低でもWiFi接続不可能になるっていうかなりきっついペナルティがあるが、試合制限時間限界まで付き合ってやったらその時点で1時間無駄になる、それだったら切断のペナルティを加味しても切断した方が得だわな。
それに、坊主憎けりゃ、とはいうが、悪印象ってのはどうしてもついて回るもんだし」
文「そんな事もあってか、最近ではめっきり数が減ったようです。
そんな事してもつまらないという事に気がついたから、というより、単純に相手に取りあえってもらえないからと言った方が正鵠を射てるのでしょうね」
諏訪子「対戦相手が居なきゃ勝ち数も積もらないからな、当たり前っちゃ当たり前だろう」
諏訪子「ところで、教え技関連とかどうなん?」
文「それほど環境を激変する影響はないですが…大きいところではゴルーグの三色パンチ追加、ウルガモスやブルンゲルのギガドレ搭載、サザンドラやオノノクス、夢特性アタッカーへの馬鹿力の追加辺りでしょうかねえ。
ドリュウズも型破りに加えてアイアンヘッドが追加されたので、無効化されないサブウェポンの追加としては大きなところだと思います」
諏訪子「強化される所だけはしっかり強化されたってことかい。
ネタ的には根性ブースターが馬鹿力使えるようになったってのがでかいんじゃないか?」
かごめ「あとレントラーもだろ。
根性攻撃特化のレントラーから馬鹿力って笑えねえな…あとサザンで馬鹿力もヤバいだろ」
諏訪子「元々気合玉はあったけど、まあ命中だの対ハピ・輝石ラッキーだの相手に強力な打点を持てるようになったのはでかいな。
それにガモスでギガドレだと? 耐久ガモスだの雨ガモスだのそんなのばっかり増えるんじゃねえの?」
文「いやまあ、あれだけ環境に岩技蔓延してるのでそこまでは。
強化はされましたが、どの強豪ポケモンも環境を支配するほどの決定的な強化を得てないのが現状です。逆を言えば、新たな可能性を得たポケモンが多くなったことで見直しも進み、良くも悪しくも混沌としてる感じがしますね」
かごめ「レパルダスの件を除けば、だな」
文「ですね。
何気にギガドレの蔓延で、耐久スイクンだの洗濯機だののような胸糞悪い水系耐久はそんなに見なくなった気がします。まったくいなくなったわけではないですけど」
諏訪子「火力上昇系の夢特性も解禁されまくってるしな。
ここまで地味に触れなかったけど、テクニガッサとかいるんだろ」
かごめ「ガッサはもう特性が全部おかしいからな。
攻めてくればテクニガッサでFAだろうが、一致テクニ補正でタネマシンガンの威力が一発50とかどういうことだよ。2発も当てればリンドラグとかも落ちるんじゃねえのかそれ」
諏訪子「アレ最低3発当たらなかったっけ」
文「2発ですよ2発。そんな狂った連続ヒット技があったらたまりませんよ…ただでさえ命中100なのに…」
かごめ「ぶっちゃけ隠し穴の目玉ってこいつとメタモンでいいんじゃないか?
あ、チョロネコは外道なんでwww」
諏訪子「ひっでww認定かそれwww」
かごめ「…というわけで最後は勝手ながら現状把握ということで締めさせていただきましょう(キリッ」
諏訪子「いやこれ何回も言ったけどさ…こういう時にトレーナー呼んで来ねえってどういうことなんよ」
文「アベニュー事務所のデスクで寝てますが、それでも引っ張ってきますか?」
諏訪子「あ、いや、やっぱいい…。
とりあえず次回はBW最終戦か、これも長くなりそうだな」
かごめ「ラストバトルは負けラウンドだったんだが、実はこれが熱かったんだわ。
あとアレだ、時系列的にあたし達がタルシスから帰って来たあとの話、ということで話進めるからそのつもりで」
諏訪子「またそういうパターンかよ。
…一発目にキバガミ出てるししゃあないと言えばしゃあない気もするけど」
文「おお、あの牛の方ですか。
というかあんたら一体どんなとこ行って来たんですか本当に…」
かごめ「というわけで今回はここまでー」
兵士「( ̄□ ̄;)おいあいつら勝手に割り込んで来て勝手にしめてったぞどういうことだ!?」
杏子「ああ…まあいつものことだしいいんじゃねえか?
とりあえずそろそろ夕食の時間だし、あいつら探して回収してこねえと」
兵士「えー…('A`)」