かごめ「はいそれでは続きをば」
紫「この辺特に触れることもないですからね、ちゃっちゃと行きますか」
ラウンド2
自陣
れみりゃ(ワルビアル@ゴツゴツメット)、にとり(トリトドン@リンドの実)、さとり(サーナイト@メンタルハーブ)
他見せ合い…???(カバルドン@???)、はたて(ドンカラス@ピントレンズ)、まりさ(キノガッサ@どくどくだま)
相手
角鹿さん(オドシシ)、ミントさま(コジョンド)、おくう(ドンカラス)
他見せ合い…ブーバーン、オオスバメ系の何か、ミント様の妹(
レミィ「嫌な予感はしてたんだけど、妖夢の奴も土壇場には強いからねえ。
次出てこられる事を考えたら、少し見せ合いを考えなけりゃならないんじゃないかしら」
さとり「いえ、それはないでしょう。
「自分なりに見えたモノがあるので、これからは見物に回る」といって、主従揃って引っ込んだのを見ましたので」
レミィ「…その爪の垢を煎じてもらって帰りたいものだわ。
最近、特にうちのメイド長が酷くてね色々。機会があったらマジでアリス辺りに押し付けてどうにかしてもらいたいと思ってるくらいよ」
さとり「…そんなに酷いのですか、彼女?」
レミィ「殆ど病気としか思えないわ。
おかしいわねえ…私が馬鹿やってた頃はあんなんじゃなかった気もするんだけど」
テトラ「えっ?次は出してくれって?」
お空「うんうん!
なんかさとりさまが出てきそうな気がするんだ!私もさとりさまと戦ってみたい!!」
テトラ「まあ、仮にそうだとしたら確かに相性はいいんだけど…」
マタン「べっつにいいんじゃないの?
この子がこんなに自分からなんか言って来る事は何気に珍しい気がするし、やりたいようにやらせてあげれば」
テトラ「で、でもお空さんのその…主人ですよね、さとりさんって?
本当に戦えるのでしょうか?」
お燐「あー、そこ心配ない心配ない。
異変以降、わりとさとり様の方が体当たりでね。此間地霊殿に帰ったら河童に作らせたらしい何かが色々あってねえ…聞いたら「私もお空とパンツレスリングができるくらいまで鍛えないとあの子のラブに応えられない」とかなんとか」
テトラ「え…えーまあ、よく解りませんが、そういうことでしたら」
お空「わーいありがとー!!」
…
かごめ「というわけでgdgdで終わった第二発目の解説ですが」
紫「えっgdgdなんですか」
諏訪子「gdgdというか、なんつかお空無双だっただけだろ。
初っ端のおぜうと角鹿のバトルはなんつーかヤツの飛び蹴り的にどうも」
紫「こっそりワルビアルですね。
前のラウンドでクレジットされてた時は普通にクロバットでしたが」
かごめ「威嚇ワルビアルで物理受け出来ねえかっていう案だったんだが…実はHPの個体値が15しかなくてなあこいつ」
紫「えらい低いじゃないですか…」
諏訪子「挙句こいつ性格意地っ張りだろ。
せめて慎重か腕白じゃないのかこの場合」
かごめ「あたしも後でそう思った。
実はこの後に登場予定のヤツの副産物で出ただけで、とりあえずなんかの役に立つかなって試しに」
紫「まあ、性能を見るのに実戦ほどうってつけの場所もないですが」
諏訪子「結局普通に殴りに行った方がいいと、ビルド積んでるヒマもわりとなかったわけだし」
かごめ「まあねえ。
あと普通にコジョンドの草結びもどうにもならなくて」
紫「猿ほどでなくても、やろうと思えば両刀できますしねあのポケモン」
諏訪子「攻撃は無振りでも145あるから飛び膝の破壊力は十分あるし、無補正でもCも95あるからなあ。
帯持って弱点狙いで行けば普通に両刀できそうだが」
かごめ「お陰で河童もカウンターを狙いに行くどころではなくてなあ」
諏訪子「防御特化だし耐えるの難しい気はするがな。
そしてここからが奴のターンだ」
…
お空「くらえー!最高最速の核反応制御不能ダアアアアアアアイブ!!!」
お空はブレイブバードの構え!
吸血鬼はアワレにも吹っ飛ばされた!
自信過剰の効果発動!!攻撃力がアップする!!
かごめ「これはひどい( ゚д゚ )」
にとり「これ一体どうしろってんだい、正直耐えるの無理('A`)」
かごめ「いや一応一発は耐えると計算機はいっているが。
カウンターできますよやったー^^」
にとり「プレート以上で高乱数1だって計算機さんが言ってるじゃないですかやだー!!><」
かごめ「ってもなあ他に一発なんかできそうなチャンスのありそうな奴がなあ」
さとり「では私が行きましょうか(キリッ」
かごめ&にとり「( ゚д゚ )!!??」
お空「うにゅ!さとりさまだー!」
さとり「待たせましたねお空…私もこの時をどれほど待ち望んだことか。
遠慮はいりません、あなたの全力のラブ!受け止めてみせましょう!!m9( ゚д゚
)」
お空「うにゅー!!(歓喜」
かごめ「( ̄□ ̄;)えちょ待てお前サーナイトの耐久で一段階上がった一致ブレバとかそれただの死亡フラg」
お空はブレイブバードの構え!
小五ロリはアワレにも吹っ飛ばされた!
自信過剰の効果発動!!攻撃力がさらにアップする!!
さとり「ああ…強くなりましたねお空…(*´Д`*)
私の魂を受け継いでさらにパワーアップするのですよ…(鼻からry」
かごめ&にとり&諏訪子「( ̄□ ̄;)何やってんだばかやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
…
紫「…選出の時点でもうどうにもなりませんでしたわね事実(目を背けている」
諏訪子「実際はトリル撃ったり道連れしたりしてるんだけどな確か。
不意打ちも使われてるというか、そもそも追い打ちでほぼ死にかけたよな」
かごめ「アレは引いた瞬間に即死だったのは百も承知だったし」
諏訪子「つか同じ死に出しなら素直に河童出して、カウンターちらつかせるなり自己再生で自滅待ちすればよかったんじゃねえのか。
ブレバ3回も受ければ反動でどうにかなるだろ」
かごめ「いや確かこいつ強化系持ってるって聞いた気がするんで…計算では意地っ張りか勇敢と仮定して強化持ちだったら高乱1だからほぼ河童ではどうしようもない。大体自己再生の回復量も一回じゃ間に合わねえだろ。
つかこいつを道連れできてもあとがもうどうにもならんしな、草結びされて終わる」
諏訪子「打つ手がねえとかいうレベルじゃねえな」
ラウンド3
自陣
???(カバルドン@???)、???(ギャラドス@拘りハチマキ)
他見せ合い…ゆうぎ(ガブリアス@ドラゴンジュエル)、師範(ドサイドン@大地のプレート)、おりこ(ユキノオー@命の珠)、ブロック(エンブオー@炎のジュエル)
相手
ルルー(チャーレム@拘りスカーフ)、パセリ塔のヒキコモリ(アグノム)、すずひめ(ダイケンキ@オボンの実)
他見せ合い…ミント様、その妹、いつもの女王
さとり「(*´Д`*)(←大の字に倒れて鼻からry」
かごめ「…まあ色々あったが正直ここまでカンが鈍ってるとは思いもしませんでした(´・ω・`)」
諏訪子「なんか色々それ以前って気がしなくもねえんだがさ。
しかしここまでけちょんけちょんにされるというのも正直いい気分じゃねえな、どうにか挽回の手立てはねえのか?」
かごめ「んなモンあったらあたしも知りてえわ」
早苗「あ、あのかごめさん、ひとつだけいいですか?」
かごめ「んあー?
なんださな坊、何かいい手があるのか?」
早苗「いい手かどうか解りませんが…実はタルシスに居た時に、魔理沙さんがちょっと興味深い話をしてまして。
アリスさんは「そんなの嫌だ」って蹴ったらしいんですけど、輝夜さんがこんなパーティの構想をしてたと聞いて…面白そうだから一部の方々に話をしてみたんですけど」
〜少女密談中〜
早苗「…というわけでして」
かごめ「………聞いたか、同志洩矢?」
諏訪子「聞きましたともかごめさん。
まさか、こんなおっそろしい事を考えてやがったとは…だが」
かごめ「やってみる価値はあるな。
さな坊、まずあんたのやりたいようで構わないからやって見せてくれ。姐さんは承知の上なんだろう?」
早苗「いいんですか?」
かごめ「ああ、あたし自身未体験の領分だ。
曲がりなくも関わった奴が手本を見せるのが筋ってもんだろ」
早苗「わかりました!何処までやれるか解らないけど、頑張ってきます!」
??「早苗さん、どうだった!?」
早苗「ばっちりです!
生まれ変わった私達の力、存分に見せつけましょう!!」
??「やったあ!さすがかごめさん、話が解るわー!
さーって、張りきって論理の力を見せつけちゃってきますかねえ!!」
???「あの前向きさ加減は妬ましいわ…そしてなんでかまきこまれた挙句こんなポケモンにさせられた…マジで妬ましい…(ぎりぎり」
勇儀「久々にまともな出番があったと思ったらこれかい^^;
しかし、なかなか思い切った事を考える奴がいるもんだ。あたしにとっちゃむしろこっちの方が性には合ってるかも知れんがな!」
緒莉子「ふふっ、勇儀さんならそうかも知れませんね。
…ですが、この戦術は思った以上にトレーナーの力量が要求される…特に読み合いの負担をトレーナーに強いる高度な戦術です。
その中で個々の全力を出し切る、それこそが最大の要点」
勇儀「解ってるさ、だが、早苗なら問題ないだろ。
あたし達にできる事は、あいつを信じることだ」
???「人間の分際で鬼の四天王にそこまで言わしめる…妬ましい…」
テトラ「うーん…なんか思った以上にうまく回っていて気味が悪い気がします」
マタン「考え過ぎじゃないかな?
流石のかごめさんにだってブランクはあるだろうし、ボク達だってまるっきり遊んでたわけじゃないし」
ユルール「そうですね先日行ったネズミーランドは楽しかったですね(キリッ」
マタン「( ̄□ ̄;)おい馬鹿止めろこの話はすぐに終了すべき!!
…だったらボクを出せ!経書の一万弁より雄弁なことを証明してやるから!!」
テトラ「じゃあルルーさんと寿々さんと…あとすいませんベリゼさん、キュベレさん呼んで来ていただけますか(キリッ」
暴食「あ、はいかしこまりましたー。
最近退屈していらしたからちょうど良かったですー^^」
マタン「( ̄□ ̄;)おおおおおおおおおおおおおおい!!」
…
テトラ「あれ、今度は早苗さんなんですか?」
早苗「ええ。
恐らくこの一戦が、私にとって最後のトレーナーとしての戦いになるでしょう。
…お互い、悔いのない勝負を!」
テトラ「…はい、負けませんよ!
ルルーさんお願いしm…( ゚д゚ )!?」
「妬ましい…何もかもが妬ましい…!
私だってタルシスへ行ってみたかった…みんなと一緒に楽しく冒険してみたかった…!
なのにこんな姿にされてしまった…妬ましい!妬ましいわああああああああ!!!」
パルスィの嫉妬のオーラが周囲の大地を削り砂嵐を巻き起こした!!
♪BGM 「緑眼のジェラシー」(東方地霊殿)♪
ユーリ「これは…砂嵐か!
ロキは確か最近政務が忙しくて出てこれないと聞いていたが…彼女を砂の起点にしたのか…!?」
スマイル「ヒッヒッ…見せ合いの時点ではカバルドン・ガブリアスという有名な組み合わせに見せかけているけど…なんとなくそんな単純なモノじゃない気がするねえ…。
ユキノオーの存在が不可解過ぎる、これは砂に見せかけた何か別のコンセプトパーティと見るべきだね…ヒッヒッヒッ」
ユーリ「…そうだな、以前かごめが似たような事を仕出かした事があった。
だが、気になる事がある…あのパーティ、ガブリアスより速いポケモンがいない。
まさかギャラドスで積んで、一点突破するつもりなのか…? ならばなぜ砂を…」
スマイル「ギャラドスにユキノオー…ふむ、まさかねえ…」
ユーリ「心当たりでもあるのか?」
スマイル「なくはないが…あの思想で行けばガブリアスはまず使わない。
…でもねえ、早苗君はその辺りの常識は迷いなく壊してくるからねえ…万が一はあるかもねえ…」
テトラ「な…なんてすさまじい負のオーラ…( ̄□ ̄;)」
ルルー「気押されている場合ではありませんわよ!
私も何も研究していなかったわけではありませんわ。あのカバルドンというポケモンは、基本的には補助技で場を作り後続を有利に展開するよう動く事が非常に多い。
ならば後続に予想されるポケモンに負担をかけるべく攻めるのみ!」
寿々「そうですテトラ殿!
恐らく、星熊様が後ろに控えている筈…この環境での躊躇は、とても拙い!」
テトラ「…は、はい!
ルルーさん、冷凍パンチで!」
ルルーは冷凍パンチの構え!
しかしパルスィは微動だにせずそれを受け止めている…。
ルルー「(受けて来た!?
しかも定番と言われるゴツゴツメットもなしとは…どういうことですの!?)」
「早苗…こいつ、潰しちゃっていいのよね…?(にたぁ」
早苗「( ̄□ ̄;)ゑっ!?
あ、いや、えーっと…問題ありません!論理の神は言っている!汝のその力を存分に揮う以外ありえない!!wwwwwwwwwww」
♪BGM 「アンノウンX 〜 Unfound Adventure」(東方非想天則)♪
パルスィ「ヽ( °Д °)ノ っしゃあああああああああああ封印が解けられたあああああああああああああ!!
嫉妬の炎が猛って燃える!お前を倒せと轟き叫ぶ!!
超級覇王嫉妬拳!!!」
パルスィは嫉妬の地震の構え!!
大地のジュエルで威力がkskすて破壊力ばつ牛ンの一撃!!
テトラ「( ̄□ ̄;)普通に攻めてきたああああああああああああああああああああ!!!???」
女王「…面倒だが妖怪如きにでかい顔をさせておくのも癪だ…」
ヒキコモリは悪巧みのかm
早苗「補助技などあり得ないwwwwwww
ヤーティ神の名の下に!パルスィさん、あの異教徒に論理の鉄槌を!!wwwwwwwwwww」
パルスィ「( ̄□ ̄;)あんたのそれも地味にムカつくわね!
でもまあ、あいつのほうが妬ましいからいいか(キリッ」
パルスィはかみくだくの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
女王「( ̄□ ̄;)げふう!!??」
テトラ&マタン&ユルール「( ̄□ ̄;)な、なんじゃそりゃああああああああああああああ!!??」
スマイル「マズい!
ジュエル持ちのアタッカー、しかもあの耐久力…アレは間違いなく「役割論理」に則って育てられたポケモン!!」
ユーリ「役割論理だと…スマイル、どういうことだ!?」
スマイル「一言でいえば、耐久と高火力を両立したポケモンを攻撃特化で育て上げた上で強化アイテムを持たせ、相手の繰り出しに対応して有利なポケモンを繰り出し、交換先に多大な負担を強いるという戦術…。
命中安定の10万や冷凍ではなくかみなりや吹雪といった高威力の技を選択し、耐久力に努力値を残り総て回すことでその試行回数を稼ぐ…交代読みの積み技なんて、どうぞ潰してくれって言っているような悪手になる…」
ユーリ「そんな…戦術があるのか…!?
だが、速度はどうする!?」
スマイル「交代戦においては不要…殴り合いに有利になる素早さ調整など、あの論理の信奉者にとっては愚の骨頂。
補助技も、天敵である催眠使いに対する寝言以外基本的に許されない…単純だが、トレーナーの力量…そして運命力というモノが、最大限に試される」
寿々「そんな…そんな事があるなど!
だが、これ以上はさせない!」
寿々はシェルブレードの構え!
早苗「論者は不利な相性に無理押ししない事を持って至上とすべし!(クワッ
この勝負を締めくくるに相応しき者、論理の極み!さやかちゃん、任せたよ!!」
「おーけー!!
さあ!生まれ変わったさやかちゃんの!この威容に恐れおののけー!!><」
さやかの威嚇で寿々の攻撃力が下げられた!!!
シェルブレードは全く効いていない!!!
寿々「…っ!?(ぞくっ」
さやか「…あははっ…本当だぁ…その気になれば痛みなんて…完全に消しちゃえるんだぁ…!
吹っ飛んじゃえ!私が新しく得た、この力で!!」
さやかは地震の構え!
破壊力ばつ牛ンの致命的な致命傷!!
寿々は裏世界でひっそりと幕を閉じた…。
テトラ&マタン&ユルール「( ̄□ ̄;)な、なんじゃそりゃああああああああああああああ!!??」
さやか「あはははははははは!!
やり方さえ解っちゃえばこっちのもんだね!これなら負ける気がしないわ!!」
まどか「こ、こんなの絶対おかしいよ…マミさんさやかちゃんをとm」
マミ「…素敵だわ美樹さん。
まさしくあの姿こそ、論理の神に愛されし者の姿…異教徒を導く論理の極み…!(目がキラキラ」
杏子「……おいィこいつも論者(ヤーティスト)だったのかよ……アッタマ痛くなってきた」
ほむら「…名状し難いわ…」
まどか「こ…こんなのってないよ…('A`)」
妖夢「そ…そんな…寿々さんを一撃で」
幽々子「まさかあの竹林ニートがこんな恐ろしい戦略を…。
あ、そういえばあいつから勧められた動画シリーズにも「役割論理」タグついてたわねえ…結構面白かった印象しかなかったけど(しれっ」
妖夢「( ̄□ ̄;)そんなもんみてたんですか!?
し、しかし、攻撃力に特化するだけ特化するなんて」
幽々子「あの戦略は居座りによる殴り合いを想定してないからね。
コンセプトを聞くと火力にモノを言わせるインファイトにしか見えないけど、実際の運用はヒットアンドアウェイに近いものと思っていいわ。
相手の繰り出しを読んで技を当てていく為に攻撃範囲も広く取られていることが多い。
でも…一番の対策は、まずそれがYTと見破れるかどうかなんじゃないかしらね」
…
かごめ「やはり論理の力は素晴らしいですなwww
このラウンドはまさしくヤーティ神の加護のたまものという他ありえないwwwww」
紫「ですがこの時はヤケノオーではなく守る()などというモノを持ってたからボケノオーですなwwww
選出してたらヤーティ神の天罰が下るところでしたぞwwwwwありえないwwwwww」
かごめ「ついでに言えばタスキ()だった気もしましたぞwwwwwwwwwwww
YTが聞いて呆れますなwwwwwぺやっwwwww」
諏訪子「こ…このアンポンタンどもは…。
まあしかし、小賢しい耐久調整素早さ調整に時間を割いても結局はうまくいかないときが多いし、こういう思い切りのいい育成であとは腕と運でカバーする、というのは悪くはないわな」
かごめ「まあ簡単に言っちまうとヤケモンの定義そのものは単純なんだよな。
しかし、それを集めて「ヤーティを実際に運用する」となると、事はそう簡単にはいかねえ。
まずPT全体で相手の繰り出しをどれだけ絞れるか、先発をどうするか、交代を何処で見極めるかの読みが非常に重要になる。
そしてその判断に全部を委ねられるかの思い切りだ。
そこまでやれば、あとは乱数の世界。実際に敬虔な論者はかみなりだろうが吹雪だろうが機械が狂ったかのようにヒットさせてくる」
紫「元々は第二世代で流行した「役割理論」が大元にあるとも聞きましたわね。
ですが、第四世代でインファイトやフレアドライブといった超火力の追加、逆鱗などの攻撃力底上げ、さらに役割破壊の申し子ゴウカザルの登場も相まって、有利な相手をカビゴンなどで受ける「役割理論」は事実上崩壊。
同じ頃に一部で「どうせ受けきれないなら高火力でフルアタのポケモン作ろう」「だったら攻撃系だけに補正かけて火力も底上げしようぜ」「いっそ素早さも切って一撃で落とされにくいように耐久に全部回してよくね?」という思想が広まり、ひとつの形になったのが「役割論理」と言われますね」
諏訪子「最初は本当にネタだったんだな」
かごめ「ところが実際に運用してみれば、当時は挑発もあって補助技を通すのが難しくなってきた頃合いだ。本来何か補助技を駆使してくる筈のサンダーが眼鏡かみなりで特攻して来てきやがったってなモンだ。しかもエッジの一撃では落ちないと来た。
こうなったら読み違いなんてものじゃない、当たった相手は茫然とする事だろうよ」
紫「wikiなどを見ると遊んでるようにしか見えませんが…まあ実際ゲームだし「遊んで」いるのですが…戦略としてはかなり凶悪です。
交代戦に強いプレイヤーが使えばそうそう止めることは不可能ですし、ましてYT使いなれてるプレイヤーってどんなコンセプトパーティ使ってても相当強いですわよ」
かごめ「もっとも、今回はカバガブとか豚とか、「純粋なヤケモン」と言えないような奴も使ってるけどな。
そもそもガブリアスはボーナスポケモン、つまりボケモンの極みとまで言われるくらい、論者からは鼻で笑われるようなポケモンだ。
攻撃力も耐久もあるから、決して向かないわけではないだろうが…マンダやラティという上位互換がいるのがな」
紫「今回は出る前に終わりましたわね、なんにしても」
ラウンド4(EX)
自陣
パルスィ(カバルドン@大地のジュエル)、おりこ(ユキノオー@命の珠)、ゆうぎ(ガブリアス@ドラゴンジュエル)
他見せ合い…さっきと同じ(
相手(コシュマール氏)
バルジーナ、ワルビアル、ドレディア
他見せ合い…サメハダー、ヤミラミ、ズルズキン
かごめ「ここはまあエキシビジョンマッチですな。
同じくYTで攻めてきましたが、まあガブリアスがいたことでYTとは思われなかったみたいで」
紫「そりゃあそうでしょう、本来ならカバの枠にヤンギラス、ガブのところにヤティかヤーマンダがいるところですし。
カバ軸の砂パを匂わせるだけでもドサイドンは何気にいい仕事をした感じもしますが」
諏訪子「バルジーナがもろ耐久臭かったしな。
どくどく羽休めっていう時点でカバに仕事をさせねーって感じだったが」
かごめ「あくび撃つと思った? 残念、ヤバルドンちゃんでした!!^^」
諏訪子「うるせえよ。
まあ素早さに振ってなくても、素で122もあるからなガブの素早さ。普通に耐久バルジを上から殴れるってのが何とも」
紫「ですが流石に受けに定評のあるポケモンですからね、ジュエルダイブで6割削れたか削れなかったかという」
かごめ「なくてもワルビアルを出オチさせおったからな。
まあ流石に蝶舞からの花びらは受けきれなかったが」
紫「最後はしっかりとヤャラドスが締めてくれましたね。
そういえば、実はこの時点でヤャラドスもNN違ったじゃないですか」
かごめ「いやそれはまあ…気にせんでくれ(´・ω・`)
因みに同じパーティで別の日にアリス共も蹴散らしておる。メモは残ってないがな」
紫「ところで持ち物がゴツメはありえるんですか?」
かごめ「ゴツメはアリエールwwww
いや、交代際に接触技を受ければその分ダメージレースを有利に進められるし、持ってる事が解れば相手を引かせやすくなるだろうし。
確かに火力そのものには関わって来ないから勘違いされることも多いが」
諏訪子「鮫肌ガブリアスが解禁されれば少しは採用価値も出てくるのかね、ガブは」
かごめ「採用されたところでトップメタだしなあ…」
かごめ「今回はここまでか。
久々に長丁場になるが、まあ世代最終戦だからな、仕方ない」
諏訪子「それで仕方ないと言い切られても正直困るんだがな。
第四環境の最終戦とか本当に一体どうなったと思ってるんだ」
かごめ「ああ、実質は対遊牧民戦がラストだから(キリッ」
紫「えっそれでいいんですか」
諏訪子「確かにあの話は作りっぷりが半端なかったわけだが。
今思い返しても、まさに紙一重だった気がする」
かごめ「次回はそのときとほぼ同じ面子が出たんだがまあ…とにかくいろんな意味で酷かった」
紫「…アレですね」
諏訪子「はっそういえば確かに…」
かごめ「というわけで残りは3ラウンドだが、どうせ茶番があるだろうしそういうことで」