〜少女酒盛休憩中〜
諏訪子「……なあ、かごめ」
かごめ「何か用かな」
諏訪子「冷静になって計算してみたんだけど、仮にプレート持ちと仮定したら過剰発動の居座り追い打ちでサーナイト一撃なんだけど」
かごめ「えっ」
諏訪子「えっ、じゃねえよ。
あの馬鹿鴉、自信過剰じゃねえだろどう考えても。
今更だが河童で十分受けられるじゃねえか」
紫「因みに補正あっても自信過剰発動してないならジュエルか鉢巻でやっと中乱数ですね。
受けられたってことは過剰ではない事は確定なのでは?」
かごめ「ストーリーの展開そしてそっちの方が面白いと思った、私は謝らんぞ(キリッ」
諏訪子「…開き直ってんじゃねえよ…」
紫「確かにお空はいくつか別バージョンがあったらしいですが…これはひどい」
ラウンド5
自陣
レティ(マンムー@光の粘土)、みとり(ラグラージ@大地のプレート)、こいし(オノノクス@ドラゴンジュエル)
他見せ合い…ウェルダン(バクフーン@地面のジュエル)、しずは(ハハコモリ@気合のタスキ)、ポエット(トゲキッス@オボンの実)
相手
アガタ(テッカニン@気合のタスキ)、カナエ(キュウコン@炎のジュエル)、ネローナ(ギガイアス@恐らく必中ゴーグルもとい広角レンズかフォーカスレンズだとは思う)
他見せ合い…アーウラさん(電気ネズミ最終進化形)、角鹿さん、ししょー(ゴチルゼル)
かごめ「見事だ、同志東風谷。
論理の力十分に見せてもらったぞ(キリッ」
早苗「あー、いやその…ありがとうございます?^^;」
諏訪子「…しかし役割論理とはな…。
正直、ネタとしか思っちゃいなかったが」
かごめ「テトラもユルールも、意外とアリスの奴も居座って殴ってくること多いし、あいつら相手だと本来相性は良くない気もしてネタ程度には頭に留めちゃいたんだが…まさかここまできれいにハマるとはな」
「だってこの育成法だと、耐久面もがっつり振るじゃない。
相手の火力がこっちの計算を狂わせる程度なら、十分に反撃で落とす余裕はあると思うよ」
♪BGM 「Melody!」/藤宮ゆき(いえろー〜ぜぶら)♪
かごめ「よお、遅かったじゃねえか。
ここからは本格的にあんたに任せることになる、準備は整っているかい?」
リリカ「勿論。
…っていうかこの二週間マジで死ぬかと思ったよ…ジョインアベニューの仕事が山積してる挙句に映画を6本も撮れとかばかなのしぬの('A`)」
こいし「楽しかったよねぇ、「侵略者」リミックス^^」
リリカ「やかましいわ!!ヽ( °Д °)ノ
つかなんなのよあのシナリオ!!正義の味方がエイリアンに洗脳されて人類滅亡とかどう考えても盆回り流せフラグにしか見えないじゃない!!草葉の陰からいかりやのチョーさんが出てきて「だめだこりゃ」って言う幻覚が見えたわよ!!><(こいしにウメボシ」
こいし「( ̄□ ̄;)ぎゃあいたいいたいいたい!!
あのシナリオ考えたの私じゃなくて紗苗(サナ)さんじゃないか私悪くないうわあああん><」
メルラン「私も楽しかったよ〜^^
悪のハチクマンすら呆れかえるヘナチョコヒーロー、斬新な展開だったよねえ」
ルナサ「(嫉妬のオーラを放ちながらメルランを睨みつけている)」
かごめ「…まーたさな姉か…まあそれはいいや、ここからはあたし達も高みの見物と行くか」
テトラ「( ゚д゚ )ボーゼン」
マタン「結局アレが何だったのかさっぱりわかりませんでしたがなんだったんでしょうかロコさん(しろめ」
ユルール「うわあマタンさんがショックのあまり敬語使ってる…」
ししょー「情けないなあ。
いきなり未知の強敵に遭遇してhageることなんて樹海では日常茶飯事だったじゃないか」
ユルール「そういう問題じゃないと思うんですけど。
で、ロコちゃん説明お願い」
ロコ「役割論理トハダメージレースヲ圧倒的ニ有利ニスルタメノ論理デスナwww
相手ノポケモンニ対シ役割ヲ持テルポケモンヲ繰リ出シ、交代ヲ強制スルトキニ鉢巻ヤ眼鏡ヲ持タセルコトニヨッテ、交代先ニ大キナ負担ヲ与エ素早ク相手ヲ崩スコトガ唯一最大ノ定義ニナリマスゾwww
高火力デ押シ切ル現環境ニ合致シタ素晴ラシイ論理デスゾwwwペヤッwwwwww」
マタン「( ̄□ ̄;)なんだよそのなんかむかつく喋り方!!」
ロコ「コレハシタリデスゾマタン氏wwwコレハ「ロジカル語法」トイウ論者ノ使ウ素晴ラシイ語法デスゾwww
論者トハコノ論理ニ則ッテ戦ウ高潔ナルトレーナーデアリ、ソレ以外ハ論者ニヨッテ導カレルベキ子羊デスゾwwww
補助技(笑)ヤ先制技(笑)ニスガルコトシカデキナイ異教徒モ導カレル以外アリエナイwwww
チナミニ「w」ハ論者ガツネニフレンドリーナ笑顔ヲ絶ヤサナイ事ノ証デアリ全角英数デ入力スル以外アリエナイwwwンンwwww」
マタン「…少なくともボクはキミをものっそいぶん殴りたくなったけどな…」
寿々「しかし、異教徒とは…まるで宗教のようですね…まさか切支丹なのでしょうか…」
ししょー「違うと思うな。
…さっきの早苗って子の言葉を考えると、役割論理ってのに則って育てられたポケモンは補助技切って耐久と攻撃系をがっつり伸ばした完全フルアタなのは間違いなさそう…素早さも完全に切ってるのかも」
寿々「まさか…そんなむちゃくちゃな事を。
疾き事風の如く、先手を取った方がそれだけ有利になる筈では」
ししょー「どうかな…動かざること山の如し、ともいうからね。
ロコが言う事まで総合すれば、積極的に交代戦に持ち込んでそこでの優位を徹底的に追及する戦法、って認識でいいんだろう。殴り合いを想定してないなら、先手を取る意味での素早さは必要なくなる。理に適ってると思うな」
アガタ「交代、ね。
だったら、こっちはパーティ全体で後続に繋いで力と速さで押し切って行けばいいんだろ?
そういうことならオレ達の出番だと思うぜ?」
ししょー「向こうが二度も三度も同じ手を使ってくるとも思えないがね。
…まあ、交代には交代、それも一つの手じゃないかな?」
ユルール「(うわあ何時の間にか完全にししょーに仕切られてるなあ…まあ、言ってる事は間違ってないからいいんだけど^^;)」
…
リリカ「さーって、気を取り直していっちょやってみますか!」
レティ「張りきってるわねリリカ。
…向こうも随分見慣れた連中ばっかりね、こっちでも、世界樹(むこう)でも」
リリカ「そだね。
ま、私は私やしくやるだけだよ!お願いね、レティさん!」
レティ「おーけー、任されとくわ。
世界樹みたく完全メイン盾とはいえないけど、この護りを突破できるかしら!?」
レティは光の壁の構え!
テトラ「ふ、普通のパーティ…?
と、とりあえずマンムーなら大文字でどうにかなる筈…カナエさん!」
カナエ「はい!」
カナエは大文字の構え!
炎のジュエルで威力がkskする!
レティ「…っても流石にこの火力は無理よねえ、一致だしジュエルだし」
みとり「だったら私の出番だな。
壁もあって半減なら余裕だ!その攻撃を通すのは禁止させてもらうぞ!」
みとりにはほとんど効いていない…。
テトラ「( ̄□ ̄;)うわあ!!
い、いやまだですよまだ慌てる時間じゃない!!」
ししょー「いや慌て過ぎだからお前^^;」
カナエ「あのポケモンは確か水地面だから…こっち!」
カナエはエナジーボールの構え!
しかし光の壁と河童印のキュウリ(リンドの実)でほとんどみとりには効いていない…。
カナエ「( ̄□ ̄;)うええええっ!?」
ユルール「( ̄□ ̄;)なんなんですか!?なんなんですかあの耐久力!?
おかしいですよカテジナさん!!」
マタン「いやトチ狂ったVガンのヒロイン()は関係ないから。
考えてみれば光の壁で半減、さらに半減実だから威力等倍だよね、実質」
寿々「そこまで条件がそろえばここまで受けられるモノなのですね…」
…
かごめ「ここからはもう完全に河童ゲーだったな。
当然返しの地震でキュウコンは一撃、ギガイアスの地震は普通に受けられるからステロを撒いて、これで既にタスキ発動している鉄火は実質機能不全。みとりが落ちた後にこいしのジュエル逆鱗が決まって危なげなく終了」
紫「快勝というべきでしたわね。
しかし、特防調整していたのなら文字受けられたのでは?」
かごめ「想定してるのは憶病ライボルトのオバヒを超高確率耐えだ。
サザンやアグノム相手ならまだしも一致だぞ、壁があってもジュエルで相殺されるから無理に決まってんだろう」
諏訪子「そいつらには及ばんとはいえ、キュウコンの特攻だって100あるからな。
そのくらいまでになれば一致文字の火力は普通にサザンやマンダとかより高いし」
ラウンド6
自陣
ルーミア(ゲンガー@達人の帯)、チルノ(グレイシア@のん気のお香)
他見せ合い…フラン(ボーマンダ@竜のキバ)、あや(ムクホーク@オボンの実)、さくや(ヘルガー@気合のタスキ)、こがさ(ワタッコ@飛行のジュエル)
相手
ミノ(ケンタロス@拘り鉢巻というウワサがありました;何)、ツララ(ユキメノコ)、ナティウス(オオスバメ)
他見せ合い…レモンさん、ボーマンダ、狼男
かごめ「このラウンドは正直酷かったな」
諏訪子「よく見ればレミリアが小傘なだけでまんま第四世代最の遊牧民戦そのまんまだな」
かごめ「中身は違うがな。特に文」
紫「というより、あの時と個体まで全く一緒なのルーミアだけですわね」
諏訪子「あと全部違うのかよ…」
かごめ「咲夜は確か緊張感で粘り直したんだっけな。
確か直前でネタばらししてるからここでも紹介しておくけど、不意打ちと起死回生をセットで遺伝させてある」
紫「起死回生? それもしかして特性が違うだけで」
諏訪子「どこぞの17歳と技構成一緒か」
かごめ「悪の波動はないけどな。
波動はBW2の教え技で緊張感と両立できるようになったが、この時点ではBWなのであしからず」
諏訪子「上でポケウッドやジョインアベニューの話してるから地味に時系列が混乱するよなあ」
紫「そこはアレでしょう、みんなタルシスへのりこめー^^してたからまだ研究が進んでなかったということでいいんじゃないでしょうか。
そしてこれ一体どちらが暴走して終わったんですか?」
かごめ「聞く所解ってるなあ、Hだ」
諏訪子「まただよwwww」
…
テトラ「ぐぬぬまったく手も足も出なかった…。
というか役割論理とか言うのの一件から微妙に流れが向こうへ傾いているような」
ししょー「一度でも戦況を覆されると厳しい展開にはなるよな」
ユルール「しかもあのメンバー…微妙に違うようにも見えるけど、あの時と…!」
マタン「トレーナーはかごめさんじゃないけどね。
それにルーリングも形式もあの時とちょっと違う…だけど」
リリカ「このメンバーは、かごめさんのトレーナーとしての矜持を体現するメンバーだと思う。
あなた達の力を最大限に引き出して見せて初めて、私はまた新しいステージへ進む事が出来ると思ってる」
チルノ「大丈夫だよ!
あたい達は一緒に最後まで、アーモロードの底まで行ったんだから!!」
ルーミア「私達の力、存分に見せつけてあげよ!」
リリカ「…おっけー!
行くよ、チルノ、ルーミア!」
ミノさんはエッジの構え!
しかしそれは残像だ(キリッ
ミノ「ぬおっ!?」
ルーミア「そんなモノが当たるわけないのかー!
私のこの手が光って唸る!お前を叫べと轟き叫ぶ!はああああああああっ!!」
♪BGM 「妖魔夜行」(東方紅魔郷)♪
「流派東方不敗最終奥義!石!破!天驚けええええええええええええええええええん!!!」
ルーミアは気合玉の構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
ミノタウロスは骨になった…。
ミノ「ぐぬう…あの時と同じ出オチとは…無念(がくり」
幽々子「気が充実してるわ。
久々に見事な天驚拳を見たわね」
妖夢「ええ。
こちらにまで、彼女の熱い思いが伝わってくる。
………あの子達は…辛い戦いにも目を背けることなく、自分を信じて戦ってきたんだ。
だから…私ももう迷わない…!」
妖夢は席を立ちあがる…。
幽々子「……妖夢。
今日は叶わなかったけど…あなたとはお話したい事がたくさんある。
だから…必ず、お土産忘れないでね」
妖夢「…………はい!
行ってきます、ゆゆ様!」
スキマの中で振り返った妖夢のふっきれた笑顔を見送る幽々子。
入れ替わりに、その場に紫が現れ…隣に腰掛ける。
紫「…あの子は、まだまだ若いわ。
迷うことも戸惑うことも、挫折することもこの先たくさんあると思う」
幽々子「それでいいのよ。
傷つき、時に無力に押しつぶされそうになっても…そこから何かを得て立ち上がってくる力は、きっと持ってる。
…それが足りなくても…支えてくれる仲間だっているもの。
だから…あの子が次に戻ってくるとき、どれだけ大きくなって帰ってくるか楽しみにしてあげなきゃ…!」
ツララの放った雷をルーミアは紙一重で回避する…。
ツララ「ううっ…そんな…!」
アガタ「なんてこった…どれだけ猿飛伸ばしてやがるんだあいつ…!」
ししょー「スピードは回避力を兼ねる。
タルシスでは意味のわからない回避を繰り返して裏ボスに挑んだフォートレスの話があったなあ。
…サブクラスダンサーにしようかなあ…」
ツララ「だったら命中安定の技を…!」
ルーミア「考えてることはおんなじなのかー!」
双方の放ったシャドーボールがお互いに直撃する!
ルーミアは吹っ飛ばされてツララは気合のタスキで耐えた!
テトラ「ううっ、なんとか耐えた…でもこれってほとんどタスキを消費させられたのと同じじゃないですかやだー!!><
というかかごめさんが手塩にかけて育て上げてきたポケモン相手にどうしろって言うんですかーうわああああん!!!」
ユルール「大丈夫よ!まだナティウスがいる!
思い違いをしないでテトラ!どんなにポケモンの個体能力が優れていても、それだけが勝敗を決めるんじゃないんだから!!
だからあきらめちゃダメ!!」
テトラ「あうう…わかりました…!」
リリカ「…なんか私達、悪者みたいだねえすっかり^^;
まあ、私の知らないところでかごめさんや諏訪子さんが随分悪さしてたってのは解るんだけどー」
チルノ「かんけーないよ!
あたいたちはあたいたちだよ!!」
リリカ「んなもん百も承知!チルノ、氷の礫で出鼻を挫いて!」
チルノはスペルカードを使った!
氷の礫による破壊力ばつ牛ンの一撃!
テトラ「読まれた…!?
でもまだまだ!」
オオスバメは恩返しの構え!
チルノ「まだあたいのスペル宣言は終わっていない!!(ドヤッ
吹き荒れろー!“ダイアモンドブリザード”!!」
チルノはあられの構え!
吹き荒れた弾幕に邪魔されて恩返しはチルノに届かない!!
テトラ「…そん、な…!」
チルノ「そして止めだ!アイシクルフォール!!」
チルノは吹雪の構え!
オオスバメは永H凍土の中でひっそりと幕を閉じた…。
紫「…相変わらずのチルノクオリティね」
幽々子「(あ、ちょっと不機嫌だ^^;)」
…
かごめ「実際は恩返し食らって次のターンの恩返し回避して、でもってツララの悪あがきまでついでに回避しましたなこのH」
諏訪子「酷いチルノクオリティラウンドだった(迫真」
紫「フランドールがまたしても出ずに終わりましたね、あの子いったい何しに来たのやら」
諏訪子「どうせベンチの片隅でPAD長にprprされる仕事でもしてたんじゃないのか。
…もっとも出てきたところでツララに落とされて終わるだろ」
かごめ「相変わらずツララの一貫性が酷いからなこのメンバー。
咲夜以外余裕で全員ヤツの一致技で抜群以上取られるが」
諏訪子「そういえばシャドボ何時の間にか搭載されてたっぽいが…あれ? ウェザボじゃなかったっけ?」
かごめ「そこの辺りは作りました(キリッ
つかそもそも、ルーミア落とされてねえしな」
ラウンド7(実質的最終戦)
自陣
まこぴー(キュウコン@貝殻の鈴)、PAD長、きょうこ(ゴウカザル@命の珠)
他見せ合い…かごめ(ウインディ@パワフルハーブ)、リリカ(ウルガモス@飛行のジュエル)、みのりこ(バクーダ@気合の鉢巻)
相手
マスクドなんとかさん(オノノクス@ラムだった気がする)、傲慢ちゃん(バルジーナ@食べ残し)、ベルゼブブ(ウルガモス)
他見せ合い…パセリ塔のラスボス、何時ものレモン、アテなんとかさん
魔王「なんと、総崩れか。
不甲斐無いものだな、女帝はさぞかしご立腹だろう」
色欲「ご立腹なんてもんじゃないですよ!
だからアタシ達でいつもなんとかしてたんじゃないですか!それを止めさせたのは王と総裁(サタヌ)でしょ!?」
魔王「……その為に毎日毎日口を開けば「つまらん、ヒマだ」ばかり聞かされる余とサタヌの身にもなれ。
少し、世の中というモノはままならぬものだと身を持って知ってもらった方があの方の為に良いのだ」
色欲「だったらそのカンシャクのはけ口になるアタシ達の身にもなって下さいよ!!
ほら、見事なカウンターでかえs」
魔王「口を開けば文句ばかりぬかしおる…貴様も将来あのようなヒキコモリが望みか、アーシェム?
退屈で腹立たしいのは余とて同じ。
だが…文句を言うよりは、四の五の考えるより先に手足を動かした方が幾分かマシだという事くらいは知っておる。まあ、黙って見ておれ」
色欲「ったく…脳筋魔王め」
傲慢「ふん…だが、僕も奴の言わんとしていることは、腹立たしいが一理あると思う。
思い通りにいかないからと言ってわめき散らしても、惨めなだけだ」
色欲「……アンタまでそんな事ほざきだすなんて、世も末だね。
ま、アタシぁもう知らないよ。そろそろヒキコモリのお守もウンザリだし、終わったら休暇(サボリ)でも取らせてもらうさ」
傲慢「勝手にすればいい。
僕もたまには、見苦しく悪あがきでもしてみようか。ヤツの受け売りというのが腹立たしいが」
…
かごめ「実はこの後にもう1ラウンドあったんだけど、回線落ちしたし時間的にヤバいからそれで切りあげたんだよね。
だからこれが最終戦になる」
紫「またしても性懲りもなくタイプ統一やったんですね。
メンツ的には火力を日照りでksk出来るからいくらでもどうにかなりそうな気がするんですけどねえ」
諏訪子「向こうのマスクドなんとかさんの通りがいいからな。
キュウコンの特攻だと積まないとめざ氷だけじゃオノノクス落とせないだろうが」
かごめ「というかそんなの積んでるヒマだってねえだろ…実際竜舞地震とか本気でどうにもならねえし」
紫「メイド長の不意打ち圏内に持ってっただけでも十分仕事は果たしてましたしね。
あのまま手をこまねいていれば、普通にオノノクスに3タテされて試合終了じゃないですか」
諏訪子「普通に紙耐久ばっかしか集まってねえしな」
かごめ「ただこの時の展開は地味に熱かったんじゃよ…具体的に言えば傲慢ちゃんVSPAD長の攻防が5ターンも続いてなあ」
…
傲慢ちゃんは悪の波動の構え!
しかしメイド長の瀟洒なガードでやり過ごされた!
咲夜「おぜう様が見守って下さるこの場所でこの私が負けるわけにはいかんのじゃあ!!(鼻からry
死に晒せ!メイド奥義“殺人ドール”!!m9( ゚д゚ )」
メイド長は起死回生の構え!
傲慢ちゃんにはあまり効いていない…。
傲慢「おのれっ…だが、この程度で僕を倒せると思うな!
(しかし口惜しいが、此処は耐えなければ…)」
傲慢ちゃんは羽休めで回復した!
そして反撃のエアスラッシュの構え!
フラン「…どうしたのお姉様、渋い顔してるけど」
レミィ「ん?
ああいや…なんでもないわ」
咲夜「小癪なあああああああ私のおぜう様への愛の炎に焼かれて死ぬがいいわー!!!ヽ( °Д °)ノ 」
レミィ「(確かに咲夜が頑張ってるのは解るんだけど…あの煩悩丸出しの表情見てると素直に喜べないのよねえ…)」
魔王「ほう…奴め、珍しく頑張ってるではないか。
傲慢を司る者としては、些か素直過ぎるかも知れぬが…結構結構」
憤怒「結構は良いが…アーシェムの言い分も一理あるぞ。
我らとしてもそろそろ見せ場を作っておかねば、またあの女帝のカンシャクをどうにかせねばならぬ事態になる。
…幸いにも今は落ちついているようではあるが」
女帝「(眉間にしわを寄せながら戦闘の様子を見ている)」
魔王「如何なる形式であるとはいえ、余とて敗北は願い下げだ。
しかし、強き者との戦いは常にわが身に新たな活力を与えてくれる。
そこには善も悪もない…余もまた、ただ戦いに飢えているだけなのだ。
…かつてあの女帝がそうであったようにな」
憤怒「それ故に、あのMZDという小僧の申し出を受けたというのか」
魔王「良き退屈しのぎにはなっておると思うがな?
何もかもに無気力で、ただ万魔殿の財源を無駄に食いつぶしてばかりの御方が、周囲に当たり散らす程度に関心を持たれておるのであれば、それはそれで我らにとってもメリットのある事」
憤怒「…………ベルゼブブよ、貴様一体何を考えている?
四方や、貴様は」
魔王はそれに応えず立ち上がる…。
魔王「どうやら、ルシェの奴もそろそろ限界であろう。
余の出番の様だな」
杏子「終わりだよッ!」
杏子はインファイトの構え!
相手の傲慢ちゃんはズタズタにされた…。
傲慢「ぐっ…忌々しいが、僕の負けだッ…」
魔王「そうだな。
だが、まだ“我々”の敗北と決まったわけではない」
テトラ「魔王さん…」
魔王「地上の者が万魔の王たる余を二度も制する事が出来るものか…見せてみるがいい、魔法少女とやらの力を!!」
リリカ「…なんてオーラなの…。
本当にかごめさん、あなたどうやってあんなひとに勝ったんですか?」
かごめ「知るかいあたしだって割と無我夢中だったんだよ。
……だが、普通に考えればもはや見えた勝負だ。
特殊に厚いガモスに無振りの文字なんざたかが知れてるが、エッジが決まれば確実に耐えきれまい」
リリカ「決まれば…って。
決まらなかったらこっちだって向こうの攻撃耐えられませんよ? 決まってもらわないと打つ手ないですもん。
…まさか咲夜さん押し負けるなんて思っても見なかったし」
かごめ「中途半端にしか体力が削れてないのが仇になったが、そもそも起死回生が最大火力でも削りきれたか怪しいところだ。
これは…荒れるかも知れん」
杏子「へっ!だったらリクエストにお答えしてやろうじゃん!
だけど、あんたもここで終わりだろうがなッ!!」
杏子の結界が十重二十重に魔王の周囲を鎖す…!!
杏子「地の精よ、聖櫃となり彼の者を弔え!“慈悲の…」
魔王「脆いッ!!」
しかし魔王の発した覇気により結界は吹き飛ばされた!!
ストーンエッジは不発のまま終わった…。
そのまま魔王のサイコキネシスで杏子は裏世界で(ry
杏子「なん…だと…!?」
魔王「流石の余も少しばかり焦ったが…皆の手前、そう何度も無様な姿は曝せぬでな。
悪く思うなよ」
女帝「(無表情のまま小躍りしている)」
テトラ「うっそーん…アレを力技で破った…!?」
暴食「ほ…本気になられたベルゼブブ様を見たのはいつ以来でしょう…!
一瞬とはいえ、あの方が全力を出された…!!」
憤怒「…全力のワケがあるまい、阿呆。
アレが全力を出したら、この結界ごと居る連中の大半も吹っ飛んでおるわ」
テトラ「ゑ…でも、あんな力技で敗れるような技じゃ」
憤怒「我にもようやくわかったわ。
あやつ…ただ余興を余興として、全力で楽しみたいだけなのだ。
…押し込められた地獄は退屈に過ぎる…我らもたまには我を忘れるくらい、何かに興じ呆けても善かろう」
…
かごめ「いやあやはりエッジは信用なりませんでしたな(キリッ」
諏訪子「おい誰だよ命中70とか80は当たる方が多いって言ったのは」
紫「まああくまで「当たる方が多い」ですからねえ^^;
メイド長がタスキを持っていた以上、本来役割の持たせやすい彼女がタスキを持てなかったのも痛いところでしたが」
諏訪子「ゴウカザル自体も持ち物に困るポケモンだからなあ。
技の火力そのものがパネェから初心者は勘違いしやすいところだけど、実は火力はそこまでぶっ飛んでないからなこいつ。
だから技の火力と実際の破壊力を補う珠や達人帯でカバーすることも多いし」
紫「S108族がいかに強いかは、テラキオンも証明してみせましたしね。
最近ではビリジオンも洗濯機や雨砂の氾濫する環境への対応力が買われて人気が出てるそうですし。
…コバルオン? はて何の事でしょう(しれっ」
かごめ「テラキさんは微妙に違う気もするがなあ。
まあ、猿の場合器用貧乏じゃなくて本当に器用万能の役割破壊屋だからな。
その分出オチするとがっかり感が半端なわけだが」
諏訪子「「出れば仕事するポケモン」の代表選手みたいなモンだしな。
今回は残念ながらそんな感じだったわけだ」
かごめ「今回は、というがこれが世代最終戦なんだけどなあ…」
紫「向こうの魔王だって元々はこっちで孵したポケモンなんですし、ある意味こっちも勝ったようなものではないですか」
かごめ「まてそのりくつはなにかおかしい」
かごめ「というわけでこのラウンドを最後に、ポケモン対戦の舞台はBW2に移るんですな」
諏訪子「その後本当に4ヶ月くらいずっと世界樹やってたけどな。
弱体化させたとはいえ裏ボスまで倒して、やるだけのことはやった感がすごいが」
紫「SQ4は歴代最弱難易度ともっぱらの噂ですけどね」
かごめ「花びらは少なくとも最強だろ(迫真」
諏訪子「破滅の花びらとかなんなのばかなのしぬの(迫真」
紫「というわけでここまでですわ、また次回お会いしましょう。
…しかし、アリスが戻ってこないんじゃ私とか本当に出番ないわね^^;」