-ちょっと閻魔庁へ出頭してきます 後の事は頼みます>< byかごめ者&小町者-
てゐ「…無茶しやがって(´・ω・`)」
諏訪子「あの連中解っててわざとやってるきらいもあるよな。
しかしまあ、私もわりと過去結構な回数参加してる気がするが、流石にこのパターンは初めてだな」
てゐ「まあ私達ぁあくまで代打ということでいいんでないのかね。
酒を寄越せとは言わねえけど、せめて茶と茶菓子ぐらいは欲しいところだよな」
諏訪子「そういう問題じゃねえだろ」
てゐ「いつも通り前置きはそんなにやる必要ないかと思ったら、実は結構いろいろヤバそうな案件はあるんだよね。
具体的にいえばメモの抜けと記述不足」
諏訪子「回線落ちはなかったんだよな確か。
アレだろ、もやしゲーだったラウンド」
ラウンド5
パチュリー(ハピナス@食べ残し)
控え:ムシャーナ、コジョンド、アメモース、ヤミカラス、ブニャット
相手
ひうみ(ユキノオー@気合のタスキ) ネロ(マニューラ@確か命の珠) しおん(グレイシア)
相手控え:カポーン、ランクルス、ウルガモス
てゐ「これね。
実はこれ、相手側のブログ記事から記述を拾ったんよね。
酷いのは一体「猫」としか書いてなくて「なんだこれお燐か!?」みたいな感じになってだな」
諏訪子「こっちは一応残ってたな、後詰にまどか、そして住職だ。
アメモースが居たってことは本音、蝶舞バトンしたまどかのアシストパワーをやりたかった感がミエミエなんだが…順番は狂っちまうけど、ここから触れるか」
てゐ「まあ引き合いに出しちゃったのは私だから悪かったとは思うが…」
…
パチェ「興が乗って来たわね…次は私を先発で出しなさい(キリッ」
リリカ「えーもう('A`)」
メルラン「だんだんどいつもこいつも歯止め利かなくなってるわねえ…。
みんなけっこう久々に出てるから我も我もって状態になって収集つかなくなってるわ」
パチェ「別にいいじゃない。
どうせ、次誰で行こうか、とかそういう方向性だって常に最初から決まっているわけではないのでしょう?」
メルラン「そりゃあまあそうだけどさ」
リリカ「うーん、さっき輝夜さんのアレを見た後だし(※編注:後述します^^;)、相手もある程度自信を持てるコンセプトパーティは仕掛けてきそうな気はするんだよね。
私自身YTはまだ完ぺきに使いこなせてるとは思えないし…」
パチェ「アレはアレ、コレはコレよ。
…私としても多少は意地を張っておきたい時もあるのよ。
我儘は承知の上…負けた時は好きにしてもらって構わないわ」
♪BGM 「ラクトガール 〜少女密室〜」(東方紅魔郷)♪
ユーリ「ふむ…暫く見なかった顔だな。
しかし、コレは」
スマイル「ヒッヒッヒッ…対面は最悪だねえ。
特殊中心の霰軸だと、ハピナスを処理するのは至難の業だよ…氷海君が絶対零度でも持っていれば話は別だろうけどねえ…ヒッヒッヒッ!」
ユーリ「だが、問題はそこではあるまい。
…恐らく、テトラ達と我々、もっと言えばリリカ達の側との考えの差だ。
ユキノオーの気合玉はさして珍しいチョイスではない…かごめは当然、リリカもそれを解った上で動いて来る筈」
スマイル「ヒッヒッ…だったら、気合玉で弱点を突かれると解った上で、君ならどうする…ユーリ?」
ユーリ「問われるまでもあるまい、何故なら」
テトラ「ふっふっ、やっぱり居座ってきましたね!
こっちにだって対処が全くできないわけではないんですよー!」
氷海「そういうことです。
あなたが如何に強大な魔力を持つ魔女であろうとも…この技まで受け止めきれるものですか!」
氷海の構えた両掌の間に凄まじい気が集束する!
かごめ「ほう、アレが使えるのか。
あたしの他に伝承者なんていないと思ってたけどなあ」
ルーミア「正確には私もいるよー?
…………でも、舐められたものだね」
かごめ「まあなあ」
「私のこの手が光って唸る!お前を倒せと轟き叫ぶ!
受けなさい…流派東方不敗最終奥義!石!破!天驚けえええええええええええええええんッ!!」
氷海は気合玉の構え!
かごめ「誰から教わったか知らんし、若い割にあそこまで習熟してるというのも驚きだ。
大した子だとは思うが…」
破壊力ばつ牛ン…の一撃?
パチェ「そうね、ルーミアほどではないけど、ここまで気を練り上げる事が出来ることには正直驚嘆を禁じ得ない。
でも…残念だわ。その技では私を制することなどできない」
氷海「な…そんな!」
烈「おい冗談だろ…委員長の切り札の一つじゃねえかアレ…?
第一ポケモンの技としてのタイプ上、弱点の技じゃねえのか!? ほとんどあのひょろいのに効いてねえみたいだぜ!?」
風雅「……簡単なことだ。
ハピナスは「ただHPが度を過ぎて高い」だけのポケモンじゃない。
特防Vであれば無振りでも実数値155という、規格外の特殊耐久性能…それがあのポケモンの、真の恐ろしさ。
その挙句にHPが度を越して高い…後は言わなくても解るだろ?」
烈「なん…だと…!?
じゃあ、特殊技は殆ど通らねえ…ってことか?」
風雅「ああ。
それに霰軸でいくとすれば、恐らくかごめさんやリリカさんなら、ウルガモスではなくお前を起用する筈だ。
あのメンバーでは物理の突破力が薄い…ハピナスで詰むぞ…!」
ユーリ「ゲンガークラスの特攻から格闘ジュエルを込みで叩きこんでも、半分持ってけるかどうかの特殊耐久。
まして気合玉は精度が悪い、退く理由がどこにあるというんだ」
スマイル「ヒッヒッ…一応特防が下げられることもあるけどねえ…。
もし逆の立場だったら、打つべき技は迷いなく絶対零度…否、緒莉子君はヤケノオーだから、岩なだれ…かな?」
ユーリ「いや、それなら居座りはしない。
ノクスか永遠亭の姫君に交代してインファイトや馬鹿力で落としに行くだろう」
スマイル「ヒッヒッヒッ、仰る通りで」
パチェ「まだまだ外の世界も捨てたものではない。
あなたや…愛子のような優れた「金のタマゴ」も存在する…」
パチェはチャージビームの構え!
氷海にはあまり効いているようではない…がパチェの特攻が技の効果でアップする!
テトラ「えっなんでそんな効き目の薄い技を」
文。「だから私は止めたのですよ…。
あの技は、あくまで最初の数発など「準備」に過ぎない。
…アリス殿もかつてあのもやしに酷い目に遭わされている…場が変われど、四方や同じ辛酸を二度舐める羽目になるとは!」
テトラ「そ、そんな!まだ勝負が決まったわけじゃないのに!
…そ、そうだ特殊が通らないなら物理で…ネロさんなら!」
黒猫の老騎士はその言葉を受け、無言かつしなやかな動きでフィールドへ躍り出る…!
ネロは瓦割りの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
しかしその額で何故か剣が止められている…!!
パチェ「判断は良かったけど火力が足りないわね…その程度なら私の付け焼刃の硬気功でも余裕を持って耐えられるわ…!」
猫「ぬう…流石は音に聞こえし大魔導師。
魔道の強きのみに頼らず、そしてその心胆が強さ。流石でありますな…!」
パチェ「…御褒めに与り恐悦至極。
ならばその礼に我が奥義を持って応えましょう。
輝き照らせ、高貴なる日輪の焔!日符“ロイヤルフレア”!!」
パチュリーは大文字の構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
ネロは裏世界でひっそり幕を閉じた…
テトラ「( ゚д゚ )oh...」
ユルール「…こっちみんな」
…
てゐ「ここまで清々しく「ハピで止まります」をしちまうのもなんかアレだねえ」
諏訪子「ホントにな。
こっちもノオーが零度を打つ可能性を全く考慮してない気もするが…突っ張るとすれば物理ノオーか、でなきゃ零度で一発突破かどちらかだろうと思うし。
まあ、いくら一致高火力と言ってもウドハンだと反動でも致命傷になるし、とーぜん不一致地震をノオーのAから撃ち込んだ所で限度ってあるしな」
てゐ「そもそも、どうも零度持ってなかったっぽい気がするね。
一回引っ込んで再登場した時も、どうせチャージビームでタスキは削られてるんだし落とせなきゃ返しの文字でアウトなんだから、零度で即死させるしか決め手がなかった気もするんだが」
諏訪子「もっともそうなっても控えに住職もいるこったし、後はエッジ打つだけの簡単なお仕事が待っているんだろうが」
てゐ「そんな命中率で大丈夫か(キリッ」
ラウンド3
テルヨフ(カバルドン@地面のジュエル) にんじん(キノガッサ@どくどくだま) パルスィ(ユレイドル@食べ残し)
控え:トリトドン、ブニャット、ヤミカラス
相手
スミレ(名状し難い白い邪神@炎のジュエル)
相手控え:キュウコン、コジョンド、サメハダー、ドレディア、ジバコイル
てゐ「それでは改めまして前の方のラウンドを」
諏訪子「おい、これ何処をどうつっこめばいいんだ」
てゐ「あの頭の悪そうなピンク髪、特性はりきりだっけ?」
諏訪子「いや話を聞いとくれあんたは。
これなんだっけ、確か身代わりからの悪巧み文字4連打で勝負が決まったとかそんなひどい有様だったアレか」
てゐ「ここ最近では珍しいくらいストレートに3タテされたラウンドでしたなwww
ボーティにヤケモンを混ぜること自体ありえませんぞwwwww」
諏訪子「テメェ何時の間に論者に転向しやがったよ…」
…
スミレ「はあはあ…ふっ…あはははははは!!
この未来の悪の帝王である私にかかればこの程度は朝飯前よ!!おとといきやがれってんだ!!><
(あああぶなかった怖かったよぅごめんよクロミミ達><)」
クロミミ部隊「(全員ストーンエッジに埋められている)」
輝夜「くっ…私とした事がッ…!」
妹紅「けっ、役割論理だがヤーティ神だか知らねえけど、所詮テメーのやることなんてこの程度だったってことだよ。
こんなの採用しなかったアリスが正しかったってこった。
…おいリリカ、今からでも遅くないし、さっさと技構成見直ししたほうg」
「……違うわ」
妹紅「んあ?」
「違う…これは私の責任…論者(ヤーティスト)としての在り方を曲げた私の罪!
ヤーティ神は言っている…汝のその行為が…ボケモンの極みたるボノガッサやボミカラスなどとヤケモンを共に戦わせる事がありえないwwwと!!」
妹紅「はい!?」
輝夜「御願リリカ、私に汚名返上のチャンスを頂戴!
あのような身代わり()や悪巧み()に頼った輩に後れを取るなど、論者としては耐えがたき屈辱だわ…!
「真のヤーティ」のその力で必ず論理の正しきを証明してみせる!!」
リリカ「( ̄□ ̄;)うえっ!?
いい、いや別にいいけど…」
妹紅「( ̄□ ̄;)いいのかよ!!
おい考え直しとけって、あんなショーマンプロレスみたいな技構成のポケモンで勝てるわきゃねえだろ!!」
リリカ「う、うーんそうは言うけどさあ、私も最近wikiとか見て結構面白い考え方だなって思うんだよ、役割論理。
交代戦でサイクルを回していく場合、そのサイクル回転時の相手の負担を大きくする…もっと言えば交代戦前提のダメージレースで一方的に優位に立つ事を考えた場合、理に適ってる考え方だと思うんだ。
けど、それだけにパーティそのものが全体で、その事を前提にした構成にしないと真価は発揮しづらいのかもしれない」
妹紅「けどなあ」
慧音「私も悪くない考えだと思う。
リリカの言葉の繰り返しになるが…交代戦時のダメージレースにおけるアドバンテージを、HBDいずれかの極振りと高威力技の採用で追求していくという意味では決して間違った戦略ではない。
むしろ、後学のために見ておきたい気もするしな、その真の力とやらを」
妹紅「慧音まで…ちっ、あの馬鹿の恥の上塗りに巻き込まれないよう忠告したつもりだったんだけどなっ。
私はもう知らねえよっ><」
テトラ「やや、やっぱり畏れるに足りませんね!
結局ヤケモンだけが強いわけじゃないんですよ私はそう思ってましたよっ」
ユルール「何をえらそうに…って文(ふみ)さん何してるんです?」
文。「(スマホでニコ動視聴なう)ん?
ああいえ、気になる事がひとつあってですね。
…確かにあの役割論理というのは、アリス殿にも一度勧められて蹴られたものですが…あの戦略自体は、取るに値するモノだって言ってたはずなんですよ」
ユルール「えっ、そうなんですか?
じゃあ一体どうして採用に至らなかったんです?」
文。「理由は簡単…搦め手の不採用、さらにいえば火力全振りに加えた可能な限りの高火力技のみ採用という点が、脳筋行動を連想させてそれが悪印象につながったようですな。
小生も独自に調べてはいるのですが…なかなかどうして、思想そのものは理に適ってはいるのです。
交代を誘発させ一発の高火力で交代際の相手負担を拡大する。かなり高度な読みも必要になりますし、ただの力押しとは異なる要素を多いに内包しています」
寿々「…そういえば、あの陣容と初めて相対した時、ししょー殿が仰ってましたね。
積極的に交代戦に持ち込んでそこでの優位を徹底的に追及する戦法、であると」
文。「その認識は正しいでしょうな。
故に、こちらから不利な相手に居座って一矢報いるという事が、それ自体致命的な悪手になる可能性になることも多々ある。
…無論、対処法が全くないわけでもないですが…」
テトラ「えっ!?あったんですかそんなの!?」
文。「……ですが、仕掛けるこちらにとってもわりとリスクの大きい賭けではありますよ?
姫様がヤトリックであれば、恐らくカバルドンという選択がそもそも一般的な役割論理に則っていない筈。かなりの不安要素は孕んでますが…」
〜少女説明中〜
ユルール「そ、そうか相手が高負担をかけてきても」
マタン「…1ターンの行動アドバンテージを活かして、あべこべにこっちからの負担を…ねえ。
けどボクとしては、キミの持ってる懸念材料ってほうが気になるけどねえ」
文。「論者と一言にいっても、それが原理主義たるヤトリックであるか、革新派のヤロテスタントかで天と地ほどの差があります。
使って来る顔ぶれや飛んでくる技に同一のものを見いだせても、中身はまるっきり別物と思ってもらわなければ」
マタン「ふーん。
…その上で、相手がその、ヤーティで来るって根拠は何なの?」
文。「私らはあの姫様と付き合いそれなりにありましたしね。
あの方は意外と負けず嫌いですから」
ラウンド4
テルヨフ(カバルドン@地面のジュエル) ノクス(ヘラクロス@虫のジュエル)
控え:ヤャラドス、ヤサイドン、ヤケノオー、ヤノガッサ
相手
カナエ(キュウコン@炎のジュエル) シルビア(ドレディア) たしかジバコイルだった気がする
相手控え:オオスバメ、コジョンド、サメハダー
てゐ「ちょっとまって空気読まなくて恐縮だけど。
思ったんだけど、ここでの姫様が論者だというのは解ったけど、今ひとつよく解らん事があんのよ」
諏訪子「なんでえ、まさか今頃になって「なんで砂撒くのにヤンギラス使わないんですかなwww砂以外はボンファンの劣化でしかないボバルドンはありえないwww」とかそういうのなら正直後回しにしたいんだが」
てゐ「……………………………………じゃあいいです(´・ω・`)」
諏訪子「( ̄□ ̄;)マジでそれだったのかよ!!
くっそ、だんだんこいつ相手もやりにくくなってきてやがるな…まあでも、これに関しては理由があるんだ。
私見ではあるが、論理wikiをよく読んでいるとやはり得心がいかない事は非常に多くある。
勝つためのポケモンを使う、とのたまいながら、使ってるポケモンは環境のメタの中心に居る奴ばっかり…トップメタであるガブリアスこそいないが、一軍と称される中にはラティアスを筆頭にナットレイ、サザンドラ、バンギラス、霊獣ランドロス、ウォッシュロトムと、どう見てもレート崩れとしか思えないような連中が多用するようなポケモンが満載だ。
正直、対策されてない事がおかしいレベルの連中ばかりとも言いかえられるな」
てゐ「まあ…確かに一、二軍クラスはガブやウルガモス、テラキオン、ローブシン辺りがいない事を除けば、厨ポケの巣窟だしな。
対策されつくしているポケモンを使って常勝なんて、はっきり言うが難易度は相当高い…こっちがロクに使った記憶のないマイナーポケに当たった時点で目算がガタガタにされることも珍しくないだろうし。
変わったのを強いて挙げるとすれば、エンペルトやシュバルゴくらい?」
諏訪子「さらにバンギを一軍に置いておきながら、速度と補助技、もっと言えば積み技切ってる以上本来相性のいい筈のガブドリュをまったく使っていない。じゃあバンギラスの役目は何なのかと言えば、砂嵐補正による特殊受け。とりわけラティ兄やゲンガーといった高速超霊を狩るのが主目的だからさ。
その代わり、BW2以降よく見かけるようになった各種ローブシンには途轍もなく弱い、元々ダイアグラムでいえば9.99:0.01くらいで不利だけど」
てゐ「ふむう、耐久そのものは物理だってそこまで悪くないが…なにしろタイプ的に格闘4倍だしねえ」
諏訪子「そこで、だ。
同じ砂を起こすカバはと言うと、タイプは単地面で砂嵐補正が受けられないし、元々の特防も中の下程度。
なにしろ流星群を「象徴」とする戦略思想だから、控え目ラティの眼鏡流星を受け出しできるかどうかで評価は大きく変わる…バンギには出来るが、カバには無理な話だ。
だが、タイプと種族値による受け相手の違いと言うので切り捨ててしまうには、正直カバを舐め過ぎてると言わざるを得ない」
てゐ「ふむ、H108A112B118だから、攻撃はややバンギに劣るが、物理耐久性能はバンギより明らかに上だしな。
それに、単地面という事は武神のマッパドレパンで抜群取られないし、格闘のお約束スートンエッジ()も半減か」
諏訪子「さらに言えば、弱点を突かれても不一致冷凍パンツ程度ならびくともしない。
速度も基本バンギより遅いから天候アドも取りやすいな。攻撃範囲だって決して狭くない、一致地震にエッジ、馬鹿力と威力100を超えるサブが2つあるし4倍突ければ三色牙だって十分使いではある。
決して役割の持てないポケモンではないし、そもそもカバっつーと砂起点のカバドリが有名だから、持ってる奴がいれば挑発を無駄打ちしてくれる。カバの強みは、普通にアタッカーとして殴りに行っても十二分に強いという事があまりにも知られてないことだと思うのさ」
てゐ「なるほどなー、まああの姫様のやることだから何かしらしっかりとした根拠はあるだろうとは思ってたが、そういうことなんだね」
諏訪子「因みに狐野郎はラティ粘るのが面倒という理由で厳選したサザンを筆頭に、ギャラ、ヘラ、ノオー、ナット、そしてカバでYT組んでランダム潜ったら、サザンとノオーに誘われてホイホイ出てきた武神をカバで狩り返したらしい。終いに「我のYTにはボンギラスなど必要ありませんでしたぞwww」と、折角YT用に厳選したバンギに電磁波搭載してYTから外しまう有様だ」
てゐ「えーそれ特殊受けどうすんの」
諏訪子「さあなあ…まあ、ギャラドスとナットレイが受けられないわけではないだろうし…。
ああ、ナットは一応オランピアのアレだが、「もうやどりぎイラネwww無償交換許すクソ技を後生大事に残すとかありえないwww」とか言って、折角遺伝させたヤドリギを切って燕返しに差し替えやがったらしい。
…大分脱線しちまったが、まあそういうこった」
…
…
♪BGM 「竹取飛翔 〜 Lunatic Princess」(東方永夜抄)♪
輝夜「さあ剋目するがいいですぞwww我がYTの前ではすべての異教徒が導かれる以外ありえない!!wwwwwww」
テトラ「また輝夜さんですね^^」
ユルール「う、うーん…なんというかあのキノガッサがなにしてくるか非常に気になるんですが。
文(ふみ)さん、ガッサと言ったらキノコの胞子とかそういうポケモンですよね?」
文。「まあ一般的には」
ユルール「というと、相手がやーてぃ?とかいうのであれば、それの先入観を逆手にとってキノガッサで眠らせてくるとか、まさかそんな事はないでしょうか…?」
文。「どうでしょうね…そもそもカバルドンも、本来は欠伸やステロで場づくりするのが有名なポケモンですからね。
ただ、先にはエッジを連打してきた。そして以前のデータを総合すると、姫様はほぼフルアタであることは間違いないと思うのですよ。役割論理に則っているとすればHAもしくはADのどちらかで特化している筈ですが…その意味では先に一気呵成に焼き払ってしまった故に詳しくは解らない、というところですか」
テトラ「…うー…そ、そこまで考えなくたって」
文。「私は無様に負けるのが嫌なので徹底的にやってるだけです(キリッ」
姐さん「まあ、相手の情報が詳しく解ってるなら、対処もしやすくはあるわな。
となれば…今まで見たことがなく、世間ではそれなりにヤバい事が知られてる奴は特に警戒しておかないといけないね。
具体的にいえばヘラクロスとキノガッサか」
文。「流石は歴戦の勇士、小生も同じことを考えましたよ。
となれば…先手取れるのはほぼこちらだろうと仮定し、何れにも強気に出れるカナエさんを先頭に出す、というのが賢明かもしれません。
そして、カナエさんの攻撃が通りにくいヤャラドスに対しては、ロコ殿も必須。
後はノオーギャラがやや厳しいですが、今回の要であるシルビアさん。特殊に寄ってますが、Dの高いのはヤャラくらいだし、仮に普通のギャラで竜舞を積まれてもロコ殿であればソクノを貫通して即死させられる筈」
マタン「………理には適ってるね、それこそムカつくくらいに」
文。「何か御意見でも?」
マタン「別に。
ただなんとなく、イヤな予感しかしない。ボク自身にもうまく説明できないから、何も言わないけど」
テトラ「(小声で)ね、ねえユルールさん、最近なんかマタンさん変わったと思いませんか…?
以前だったらもう滅茶苦茶に論拠のない持論で場をひっかきまわしてくるような人だったのに」
ユルール「…私に言わせれば今のテトラも大概の様な気がするんだけどなあ^^;
でも、言われてみればそうだよね。
今までは強そうな人たちが出てくると、なんか理由つけて全力逃走を図る様な所はあったけど…最近のマタンさん、なんというか真剣というか、必死というか…」
「………そうだよね…こんなボクらしくない気がする。
どうしてなのかな…今のこの気持ちは、本当にボク自身のモノなのかな…?
それとも」
「キミが、ただひたすら高みに昇ろうと剣を振るうその気持ちと繋がってるからかな…ノクス」
…
輝夜「…ドレディアか…論理に則らなくても居座る理由は特になさそうね。
どうせ私の技構成なんてとうに割れているんでしょうし(チラッ」
メルラン「どうする、リリカ?
姫様特防薄いし、後ろジバコイルかコジョンドだったらまだ出番はありそうだと思うけど」
リリカ「ちょっと待って…ドレディアの技構成って大体どこもそんなに変わらないと思う…。
そうすれば、いい加減テトラ達だってYTというのがどんなものかは薄々理解し始めてるだろうから…積んで全抜きを狙って来るなら、間違いなくまずアレが来る筈!」
メルラン「そうすると…姫の仕込みが活きてくるわね…!」
リリカ「うん!となればここで出すべきは彼以外にありえないね!
…お待たせ、出番だよ!」
「承知した。
この時の為に磨いた僕の剣、篤と見るがいい!」
♪BGM 「Ristaccia」/Zektbach♪
文。「(ヘラクロス…慧音殿のポケモン…だったポケモンか…!
かの方の特性は根性、仮にそうなら発動させれば面倒だが…この局面なら正常に作動させるも困難の筈!)」
シルビアは眠り粉の構え!
目の前のカブトムシ()を眠らせた!
文。「(異常玉さえ発動させなければ、根性は発動しない。
めざパ有用個体、とくに炎でない事は痛いが…竜であっても当倍故積めばどうにでもなる。
あとは何ターン眠っていてくれるか、そして居座ってくれるか)」
輝夜「………………甘いわよ、文。
「私」で確信に変えるべきだったわね…私がヤトリックではないというその事実を。
しかし…それが論者であればヤトリックであってもヤロテスタントであっても、ヤーティ神の加護は常にそこにある!!」
ノクスは寝言の構え!
ノクスは睡眠状態からトランスへと陥ってメガホーンの構え!
虫のジュエルと根性でメガホーンの威力がkskした角嵐的小宇宙!!
テトラ「ねご……と?( ゚д゚ )」
文。「……ッ、小生とした事がここで読み違うなどッ!!
面目ない、こたびに敗因があるのであればすべてそれは小生の責ッ…!!!」
テトラ「ちょっと待ってください、あのコンセプトでは確か補助技の一切が」
文。「唯一つ…唯ひとつだけ例外が存在するのです!
環境因子と呼ばれる調整を行うヤロテスタントに、ヤーティ神が唯一使用を認めた、論理の神敵ボノガッサを始末する為の技…寝言が!!」
輝夜「そう…そしてヤロテスタントでも敬虔な論者であれば」
文。「本来ランダムで選択される寝言でも…常に引き出される技はその相手に有効打を食わせる技!!」
テトラ「( ̄□ ̄;)ちょっとー!!そんな馬鹿な話があってたまりますかー!!」
ノクスはさらに寝言の構え!
ノクスは睡眠状態からトランスへと陥ってインファイトの構え!
ロコはズタズタにされた…
ロコ「…継続戦闘不可能…システム一時的全ダウンシマス。
ンンwwwヤハリ真ノYTノ前ニ補助技ナゾターンアドバンテージヲ与エルダケノクソ技デスナwwwアリエナイwww(ピチューン」
テトラ「( ̄□ ̄;)ギャーロコチャーン!!!
というかシャットダウン寸前までロジカル語法で流暢にしゃべるなー!!!」
ノクスは目を覚ました…
「…そうか、僕は眠っていたのか。
僕の意識がなかったのに、決着だけは付いている…やるせない事だな」
-けれど、ボクは見ていたよ。
キミが身につけた新たな力を-
「…………いずれ、僕たちも決着をつけよう。
…今のお前が真に、トリスアギニドの象徴として相応しいか否か…僕の剣で見極める!」
…
…
かごめ「そして空気読まずただいまー」
諏訪子「( ̄□ ̄;)うおう!?
なんだお前ら無事だったのか…って、なんじゃいなその後ろの」
小町「ああこれかい?
実はだねえ…(にこにこ」
映姫「………もうあなた達にとやかく言う事は止めました('A`)
なんかもう言っても聞かないのは目に見えてますし…むしろあなた方はなにも制約を設けず自由闊達にやって頂いた方がよいのやも知れません。
なので、こちらは私からの差し入れです。これからも楽しみにさせていただきますよ」
てゐ「…で、この酒樽の山か」
諏訪子「横笛とは解ってるじゃねえかあの閻魔。
なんじゃいな、こいつぁ私達も飲んでいいのか(チラッチラッ」
かごめ「今回ラストまで居座りしてくれるなら(キリーッ」
諏訪子「ひゃっほおおう封印が解けられたー!!(ケロ帽からつまみ各種」
てゐ「( ̄□ ̄;)ちょおま何処にそんなもん隠してんだあんたは!!」
〜少女酒盛り開始〜
かごめ「というわけでまあ、YTだな。
実際この時はラスト何出てきたのか本当はメモ残ってないからわからんのだけどね。
そもそも実際は眠り粉なんてあたってすらいないんだが」
諏訪子「はいはい捏造乙捏造乙。
ジバコはタイプ的な受け性能で誤解されがちだけど、耐久そのものはそこまで高くもないからな。
仮に眠りで根性乗ったらこっちの火力もっとヤバい事になるし」
てゐ「あ、乗るのかそれ」
かごめ「実際異常玉はヤラの選択肢として絶対必須じゃない。
高火力技も多いしその範囲も広いから空元気がそもそも採用されないしな。
今回は向こうのない虫技を強化する虫ジュエル、ここから寝言メガホーンだと本気でシャレにならない破壊力になるしな。ドレディアに入ろうものなら根性ジュエル一致弱点で威力810とか意味解らない数字になる」
小町「なにその頭悪い数字」
てゐ「ナッシーだのノクタスだのが何匹ミンチになるんだろうなその破壊力、さらに倍になるけどその場合」
かごめ「今回はまだまだ長くなるね。
なるべくなら次辺りで対戦の解説はラストにしたいところだが」
諏訪子「なんでえ折角戻ってこれたのにもう終わりかよ。
なんだったら息抜きの時の話して4分構成でもいいだろ、酒なら十分あるじゃないか(キリッ」
かごめ「…あたしも言えた義理ないけどお前それでいいのかよ。
まあ…その話は相手側からメモが拾えるしな。映姫さんの事もあるし軽く触れておいてもいいわな」