諏訪子「そういえば最近連動企画増えましたな、ビーマニ」
かごめ「なーにが連動じゃあ移植ばっかりで水増ししやがってからに(やけ酒」
文「確かに最近のは酷いわね。
ポップンでも今回はイベントの最初くらいでしか純粋な新曲を見てない気がするんだけど」
かごめ「イベント解禁とかやるから面倒なことになるんだって。
昔なんか今でいう初期隠しっぽいのがほんの5、6個あった程度じゃねえか。それが今がどうなった、30個近く入れてその挙句にラスト発狂じゃねえか」
諏訪子「そうはいうがな、かの南雲玲生も言っていただろう、ゲームである以上難易度が上がっていくのは必然だって。
音楽を楽しむのか、音楽を演奏している気分を楽しむのか、ただタイミングに合わせて正確な判定を叩きだすだけのゲームを楽しむのかでどうしてもプレイヤーの見解の差が出る事は致仕方あるまい」
かごめ「まあその辺はもう諦めたからどうでもいいよ。
あたしとして我慢ならんのは、弐寺なんかもうそのものだがただのキャラゲーと化してないかって話だ。
たとえばここに置かれてるようなあたしその他の設定なんてぶっちゃけ一匹の崖下狐の妄想の産物、つまり二次創作だ。
だがそれを公式が率先してやっている、なんだそりゃお前ら一体方向性をどこに定めたいのかと」
文「言ってる事はなんかすごく深い話っぽいけど、要は狐野郎としてはひなビタ♪の存在が気にくわない、っていいたい事をあんたが代弁してるってだけの話なのよね」
※射命丸メモ 日向美ビタースイーツ♪(ひなビタ♪)
ビーマニシリーズというか、KONAMIのWeb連動型音楽配信企画。
タイトルはそこに登場する少女達の結成したバンドの名前でもあり、略して「ひなビタ♪」。バンドに所属する少女達がそれぞれの楽曲を作る過程を、バックストーリーの公表と合わせて展開していくというものであり、2013年5月現在で発表された曲は5曲存在し、iTuens
Storeなどでも配信されている。またコミック、ライトノベル展開もされており、(色々な意味で)KONAMIが気合を入れて取り組んでいる企画と言えよう。理由不詳ながら爆発的人気によりシリーズ各機種へ移植されたTOMOSUKEの楽曲「凛として咲く花の如く」の歌詞が各キャラクター名の由来となっていることから、その諸悪の根源としてTOMOSUKEがいるとされる。またお前か(
当然ながらというか、KONAMI(と、ともちん)が絡んでいることもありビーマニシリーズにも楽曲が収録されており、jubeat saucerに収録された「恋とキングコング」を皮切りにリフレクビート、DDRにも次々楽曲収録がなされ、やがてポップンミュージックにまで波及。ただし(これは非常に個人的事情であるのだが)、狐野郎はDDRで非常に不快な思いをした為、途轍もなく嫌っている。直接の言及は避けているものの、そのきっかけとなった「めうめうぺったんたん!!」は、東方アレンジで多数の強烈な電波曲を生み出したことで知られるIOSYSのARM&夕野ヨシミタッグによる作品。ぶっちゃけ、よくも悪しくも非常に中毒性が高い猛毒電波曲である。
なお「日向美(ひなたび)」とは、この企画の舞台になっている架空の商店街「日向美商店街」のこと。
かごめ「いやもうこういうのは正直ゼクトバッハ叙事詩で十分満腹感通りこしてますからってもう(´Д`)」
小町「ゼクトも最初から十分色々終わってる気がするんだけどねえ…。
そもそも狐野郎がそんなにひなビタを敵視する理由はなんなんだい」
文「よくあるゲーセンの事情って奴よ。
特に狐野郎の生息域周辺、DDRerの民度がすっこぶる低いって言うか、恐らく全国でもワーストクラスって言ってもいいんじゃないかしら。
そんなのが何十連コしながらめうめう何十連奏してるの見てみなさいよ、血反吐の一つも吐きたくなるわ」
かごめ「つーか聞いてると頭痛くなってくるんだよアレ…おっかしいよな…「月夜を隠す程度の能力?」なんて何十遍聞いても苦にならんのに…('A`)」
諏訪子「それはそれで頭どっかおかしいんじゃねえのか?
まあアレだ、とりあえず狐野郎のHATE対象がまた一つ増えたという事だけは理解できた」
かごめ「じゃあ続いてどんどん行きましょうか」
諏訪子「立ちなおり速いな本当に。
まあ次からがなんというか色々と酷い気がするんだが」
ラウンド3
ブロック(ドンファン@気合の鉢巻) ハドラー(リザードン@気合のタスキ) ヒム(ルカリオ@シュカの実)
控え:ゼブライカ、キリキザン、ミミロップ
相手
獣王ベルゼルケル(バッフロン@オボンの実) ベリゼさん(ペンドラー) おいしいところを取りに来た程度のパセリの塔のヒキコモリ(アグノム)
相手控え:ギギギアル、バルジーナ、ポリゴンZ
かごめ「新生親衛騎団のお披露目の何処がネタと申すかスワ者」
小町「新生といったって言うほど大きく変わってねえって言うか、勢ぞろいする事自体が取り上げる中では初めてじゃないか」
諏訪子「あとスワ者ってなんじゃいあたしゃ流石姉妹の姉者か。
一見ハドラーとか全く変わってないようにも見えるが」
かごめ「んやあ結局技構成変えただけでな。
一応ひかえめリザードンも粘ってみたんだけど、正直酷い個体値のしかでなかったからだったら技構成見直してそのままでいいやって事になってな。
お陰でもうなんか必殺技っぽい枠が普通に猛火大文字しかないという」
小町「ブラストバーンとはいったい何だったのか」
文「中身はアレね、リザードンではメジャーな部類になる追い風猛火型がベースになっているようね。
タスキで耐えつつ追い風発動、猛火補正の乗った大文字で上から焼き払うという豪快な型よ。それだけだともらい火もちで詰むから、折角両刀向きの性格なんだし物理枠として地震搭載して」
諏訪子「だがA無振りの地震だとヘルガーすら確定2じゃねえか。
バンギに至っちゃH振りだけで低乱3とか役割持ててねえぞ完全に」
かごめ「いやほんとにな…なんでこいつ馬鹿力覚えねえのかな…」
諏訪子「あ、その辺承知の上なのか」
かごめ「竜に対する負荷はそんなに変わらねえから波動を逆鱗にして、気合玉持たせてもいいっちゃいいんだが。
まあ交代読みで負荷をかけられなくもねえし、最悪追い風だけでも発動すれば」
小町「なんかどんどんどんどんネタを離れて普通のガチ構成になっていくのが本当に何ともだね。
そもそも猛火の補正は炎技にしかかからないんだし、サブ技は威力重視が望ましくはあるけど」
文「そもそもメイン技の命中がやや不安定って時点で嫌な予感しかしないのが本当に」
かごめ「いやもうそれは言っても仕方ねえだろうが。
竜の波動にしたって交代読みから竜を仕留められるかどうかがそもそも謎だし(参考:H4オノノクスが25%の低乱数一発、H4サザンドラが確定2発、マンダもH4でうっかりやだったとしてもやはり確定2)」
諏訪子「相手にしないで済む環境を作れればそれに越したことはねえやな。確2にできないのは恐らくカイリューくらいだろうし、そもそも神速があると余裕で撃ち負けるのは目に見えてるし、交代読みでぶち当てれば何とかなるってところだろ。
まあそんな事はどうでもいい、本当に問題なのはまあ何をトチ狂ったかステロを2回も撒きやがって」
小町「はいはいプレミ乙プレミ乙。
ステロの後に地震でも撃てばまた変わったろうに」
諏訪子「プレミと言ったらもう一個あるよな。
大文字外れたのはまあ仕方ない、忘れがちだがアレ命中一応85しかないからな。
重要な局面であってもメイン火力には変わらないんだ、こいつが外れちまったのは運がなかったわけだが、それでも追い風から十分か値を狙いに行ける場面ではあった、そうだなかごめ?(血塗れの大槌ぶんぶん」
かごめ「( ̄□ ̄;)だからその物騒な代物はまずしまえ!!!
たた確かにアレはどうしようもないミスだと思ったがあたしそこまでやられなきゃならんの!?
何時の間にかあたしに対する制裁が過激になってる気がするんですがその辺どーなんすか!?」
文「あ、その自覚あったのか^^;
まあ、つまんないミスと言えばつまんないミスだったわね。今までどうにもならない相手はタスキで耐えてからどうにかするつもりでいたのが、ハドラーにタスキをもたせる段になってじゃあヒムの持ち物をどうするかって事になったのよね。
で、持たせたのが何気に被弾率が高くて、カウンターの対象にもしやすい地面半減実をもたせたというわけだけど」
諏訪子「ペンドラーの地震だったら半減込みで耐えるしカウンターで叩き落とせるよなぁあ〜!!(ビキビキ」
かごめ「( ̄□ ̄;)ぎゃああああああだからなんでそこまでの事態になってんだよなんだってんだよ!?」
諏訪子「じゃかあしいわあああああああ今まで貴様がカエル呼ばわりした分存分にぶちのめしてやらああああああああああ!!!」
ラウンド4
キスメ(クチート@気合のタスキ) マミゾウ(ゾロアーク@こわもてプレート) とよひめ(キングドラ@ラムの実)
控え:ピクシー、ゴチルゼル、アーボック
相手
シャムシール(キリキザン) ラ・ターシュ(レントラー@火炎玉) レモン(ポリゴンZ)
相手控え:フワライド、ミミロップ、ピクシー
小町「…というわけで全力逃走したかごめを諏訪子が追っかけて出てっちまったんであたいが触れようかねえ。
というか、この時の戦犯はどう考えてもマミ婆だね」
文「あと何気にピクシーなんてなかなかかぶりそうにない生き物が被ったわね。
どっちもマジガ珠から高火力をぶっ放すという共通点もあるけど」
小町「XD環境があれば珠物理ピクシーとかも作れるんだろうけどね。
キスメはまあ、立ち回りがはっきりしてるからそれなりに相手をひっかき乱してくれたわけだが」
文「対面の瞬間「うげぇ!」ってなったけど、負けん気じゃないと解ったのと引いた事で一気に有利な状況になったのよね。
確かあのつるべ落としもステロもってんでしょ? 挑発するより撒いちゃえば良かった気もするけど」
小町「だねえ、タスキは温存できたわけだし後続に負担かけられればその方が上等だしね。
目論見通りというか遠慮なく突っ込んで来てくれたのでタスキメタバから一体持ってったんだけど…」
…
♪BGM 「戦場 その鮮血は敵か汝か」(SQ3)♪
レモン「よくも姐さんをやってくれたわねこのチビ助…!!」
レモンの怒りのダークエーテルが新たな力を与える…!
レモンはダウンロードの効果で特攻がアップした!!
諏訪子「( ̄□ ̄;)ぎゃあああああああああ入ってはいけない方に補正はいったああああああああああああああ!!!」
かごめ「しもた…クチート素で特防の方が低いわ…明らかに姐さんじゃなくてこっちをもってくべきだったな」
レモン「私の怒りは収まる事を知らない!
喰らいなさい私の怒りのエーテルパゥアー!末代まで後悔してくたばりさらせえええええええ!!!ヽ(
°Д °)ノ 」
レモンは悪巧みから10万ボルトの構え!
釣瓶落としは吹っ飛ばされた!
ヤマメ「( ̄□ ̄;)うわあキスメー!!」
橋姫「な…なんなのあの頭の悪い魔力…妬ましいとかそういうレベル超えてるわ…(ポカーン」
諏訪子「…おいかごめどうすんだよあれ…」
かごめ「いや大丈夫だろ、仮にタスキでもキスメが潰してってくれたみたいだし…っておいなに戻ってk」
豊姫らしきもの「…あーすまんかごめ、技構成変えるの忘れとったわ」
かごめ「んあー? 今更何言ってんだよ。
レベル上げに使ってた悪技あるじゃねえか、一致ならあの馬鹿落とせるだろ。
気合玉だって外れりゃ一緒だしアイテム補正あれば一致悪の波動で」
豊姫らしきもの「じゃからのー、その一致悪技がバークアウトなんじゃが^^;」
諏訪子&かごめ「( ̄□ ̄;)うおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」
レモン「何をこそこそ話しているのかしら…!
あなた達のような悪の権化どもが世にはびこることはあり得ない…このスーパーヒロイン・レモンのスーパーでグレイトゥ!なエーテルの真髄を身に焼きつけて滅べええええええええええ!!!」
レモンは最高最速の10万ボルトの構え!
諏訪子とかごめとマミゾウはまとめて吹っ飛ばされた!
3り「( ̄□ ̄;)ぎゃあああああああやなかんじいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
リリカ「うわあ…ふっ飛ばされ方がなんかアニポケのロケット団みたい^^;」
メルラン「マジで何やってるのかしらねあの連中(頭を抱えている」
…
文「嫌な…事件でしたね(遠い目」
小町「あたいにも言葉がないよ。
ダウンロードが入ってさらに悪巧みまで積まれたらもうどうしようもなかった。
とよねえさんは特防下降補正性格だが、ここまで来ると本当に些細なことだね」
文「まあ最大の問題点がマミ婆の技よね。
最初から不意打ちを遺伝する気はなかったようだけど、こっちも一応悪巧みは積むつもりだったのね」
小町「ただその隙があるのかどうかは疑問だけどねえ。
本当なら悪の波動、火炎放射、草結び、悪巧みになってなきゃいけなかった筈なんだ」
文「その悪の波動を教えてもらい忘れて、努力値振りの時に使っていたバークアウトのままだったと。
でも落とせないまでも、バークアウト撃って特攻を下げるだけ下げとくという選択肢だってあったんじゃないの?
確定数が変わらないんだったら確かに最大ダメージの叩きだせる火炎放射だろうけど」
小町「確かに補正段階をひとつ下げて2にしておけば、10万冷凍どっちが来ても12%の超低乱数一発になるよ…なるけどね?」
文「あー…うん、ごめん、私が悪かった。
あの厨二病、そういう乱数引きやがるのよね…ノリにノッてるときは」
小町「それどころかバークアウトも外れる、あるいは10万なら麻痺、冷凍でなら凍りを引くという最悪のパターンだってあるだろ。
結局急所ワンチャンと引く可能性考慮しての火炎放射が運良く火傷を引いたものの、それで落としきれなかった時点でいつものレモン劇場開幕、というわけだ。
プレミ以前の有様だけど、それを差し引いてもやっぱりレモンが暴走しやがる時って、そういう天命にあるのかってレベルでなんか異常事態が起こる」
文「そこはもう否定しようがないわね。正直わけがわからないけど、実際に起こってしまうんだからこれ以上何を言えばいいのか。
そういえばここまで触れてこなかったけど、このキングドラって確か、乱数調整して出した5V1Uのめざ電個体だっけ?
もうなんか気づいたら色々変わってて意味がわからないんだけど」
小町「だね。実は性格がわりと妥協した感じで、特殊型か物理型かどっちつかずになる感じではあったんだ。
特に特殊技が多い水・炎受けに適しているのに性格が無邪気。そもそも狙いは控えめだったはずなんだが」
文「C特化のすいすいグドラなんてただの害悪じゃない。
神の啓示かなんかじゃないの、そんなくだらないモノは使うなって言う」
小町「まあ乱数調整でこんな化け物みたいな個体を出してる時点でもうアレなんだけどさ。
だったらという事で、AS振りにして流星群を仕込んだ竜舞型に作り替えたらしいんだ。逆鱗も教えであるからね。
というわけでそれがいかにヤバい代物に変わっていたのかが解るのが、次さ」
ラウンド5
とよひめ(キングドラ@ラムの実)
控え:ゴチルゼル、ドクロッグ、ブニャット、ゾロアーク、アーボック
相手
カナエ(キュウコン) ローズマリー(ミミロップ) アルテミス(ピクシー@命の珠)
相手控え:ナマズン、フワライド、エアームド
文。「あやぁ…小生どもが相手側にいた頃はこんな有様なのを見た事自体なかったですが^^;」
幽々子「よねえ。
実はかごめちゃんと組んでた時、ひそかに楽しみにしてたのがアレだったのよね。
…まさか味方にして初めて目にすることになるとは」
レモン「ふふん、あなた達には手加減をしていたわけではない…。
私のうちにあるダークエーテルは、あなた達とはまだ戦う時ではない…そう言っていたのよ」
文。「はぁ…(うわあ厨二病だと文に聞いてたけど相当だわコイツ^^;)」
レモン「いい加減にどいつもこいつも気付くべきよ…天才様が如何に評価されようとも、私の持つダークエーテルの前では毛虫以下の存在なのだと(陶酔」
バーミセリ「…だとよ、アルテミス」
アルテミス「そこでなんで私に振るのよこのクソ親父。
まあ確かに、目の前で馬鹿がでかい顔してるのは正直気分のいいものではないけどね…それより」
目の前では対峙している豊姫らしきものがにこにこしている…。
アルテミス「あれ、どっちだと思う?」
バーミセリ「言ってる意味がわかんねえな。
化け狸だったらさっき吹っ飛んでったのが回収されて、まだ奥の方で目を回してるだろ」
アルテミス「私達になじみは薄いけど、この世界の日本という国では、狸という生き物は妖怪と化せば化かしの天才だと言われる。
あの姿こそフェイクだとしたら」
バーミセリ「目の前の、月の姫様とやらも偽物だ…そういいてえのか?」
アルテミス「確証はないわ。
ただ、さっきもそうかと思ったら、中身は古狸だった。二度同じ手を使ってくるなんて事はしてこない気もするけど」
バーミセリ「それを言ったら、先刻の先発がゾロアークでなかった。
今回は初手からゾロアークを置きに来た可能性もある、という事か」
アルテミス「そういうことね。
炎技はゾロアークへは当倍に通る、ところがキングドラだったとすれば1/4で余裕で受けきられてしまう。
あいつの正体がつかめないことには迂闊に動けない」
紫「……ということを相手は間違いなく考えてるでしょうね。
けれど、それが甘いわ。
成程、かごめ達はこういう駆け引きを自分だけ楽しんでいたの…ちょっと腹が立つわね」
紫の視線を受けてその少女が頷く…!
豊姫「つまり、そういうことです。
ゾロアークは見せ合いにいるだけで既に相手の思考を縛っている。
…実際に、手持ちに入れないという選択肢だってある筈なのに」
カナエが引く隙をついて豊姫はスペルカードを使った!
龍宮“絢爛たる美魚の舞”発動!
竜の舞で豊姫の攻撃と素早さがアップする!
アルテミス「本物ッ!?」
バーミセリ「だろうな。
ゾロアークに竜の舞は使えねえ筈だ」
♪BGM 「千年幻想郷 〜 History of the Moon」(東方永夜抄)♪
ローズマリー「( ̄□ ̄;)げえっ!?
まさか、あんた本物の…!」
豊姫「そういうことです!
さあ、覚悟はいいかしらお嬢さん…“八尋鰐の大牙”!!」
豊姫は滝登りの構え!
ローズマリーは吹っ飛ばされた!
アルテミス「じょ、冗談じゃないわ!
なんで私ばっかりこういう貧乏くじをッ…!」
豊姫「己を天才と自他ともに認める者ほど、不測の事態に出会うと思わぬもろさを露呈する。
例え才なくとも、いかな形であれ自身に絶対の真を置ける者こそ、有事には大きな力を発揮できる」
アルテミス「…なにが言いたいのよ」
豊姫「あなたはそのどちら?
あなたが己を信ずる者であれば…その真髄を見せてごらんなさい」
豊姫は自分の真の姿を解き放つ…!
八尋の大鰐と化した豊姫は逆鱗の構え!!
かごめ「あれがトヨタマヒメの真の姿…海神“八尋鰐”か」
依姫「そうだ…。
あの姿になったお姉様は嵐の海原そのもの、怒れる海神の化身」
アルテミス「偉そうにッ…ふんぞり返ってんじゃないわよ、サメの分際で!!」
アルテミスはかみなりの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
しかし八尋鰐はひるむことなく突っ込んできてアルテミスは吹っ飛ばされた!
文。「こ…これほどまでとは…!!」
幽々子「さっきは本当に運が良かったわね、これほどのバケモノを暴れさせる前に勝負を決める事が出来たんですもの。
…って、さっきまでご高説をのたまってた彼女は何処へ?」
テトラ「あー、えっと、その…あのおっきなサメが出た瞬間ものすごい勢いで全力逃走を^^;」
文。「(…厨二病でヘタレ…文のメモに書いてあった事は本当に誤りがないわね)」
…
かごめ(らしきもの)「もう先手の時点で八割方勝負決まってたしなこの時」
小町「なんだかごめ帰って…ってなんかすげえことになってるー!!( ̄□ ̄;)(ガビーン!!」
かごめ(仮)「全くだよミンチよりひでえや」
文「私はなんでその状態でさも当たり前のように会話ができるのかそっちが謎よ。
…そういえば諏訪子はどうしたのよ」
かごめ(仮)「…美味かった」
小町&文「( ̄□ ̄;)ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
〜少女自己修復中〜
かごめ「まあそういうわけで簡単な解説をば」
小町「うわあ呆気にとられる間もなく何事もなかったかのように元戻りやがった」
諏訪子「いやぁポリゴンZは強敵でしたね(キリッ」
小町「こっちも何事もなかったかのように戻ってきてやがるし…まあいいや気にしてたらあたいのSAN値も直葬された端からさらに直葬されそうだしな。
見せ合いのゾロアークというのは本当に頭の痛くなる存在だね」
かごめ「ゾロアークのイリュージョンは基本的に先手か二番手じゃないと意味のない特性だからぬ。
だからどのタイミングでゾロアークを繰り出すかも非常に重要になるんだぬ」
諏訪子「いやオメエがうさぬこ口調になっても可愛くねえから止めろ。
あとゾロアークで面倒なのは、実際には出さない、という選択肢があるって点だ。
つまりゾロアークにばっか気を取られてて、普通にそれ以外のポケモンが全く対策されない状態で暴れ回る環境を、最悪作っちまうという事だな」
かごめ「選出どころか見せ合いの時点で相手に不利な択を幾つも強制させるんだ、これほど存在が面倒なポケモンもそうはいまい。
先手で出てこなくても二番手以降にいると解る状態、つまりどれがゾロアークなのかがばれていない状態をキープできている限り、常にその存在をちらつかせることで不要な選択肢を取らせることだってできるわけだ。
挙句にそれなりに早いし特攻も高いから殴られても普通に痛いし、攻撃範囲もそこそこあるから弱点突かれたらそのまま持ってかれることだってある。下手な600族よりもよっぽどタチ悪い」
小町「一見Konozamaに見える先のラウンドだって、冷静に考えればまったく勝ち筋なかったわけでもねえんだけどな。実際火炎放射だけでも八割方持ってってるんだし」
かごめ「お前自分でも言ってたじゃねえか、その上にレモン補正と戦うんだからほぼ勝ち筋なんてねえだろ」
小町「ごもっともで」
諏訪子「さっき小町が触れちまったけど、このグドラ本来は良くある雨エースのつもりで努力値振りしたんだよな。
そしたら何時の間にか普通に竜舞型になってたわけだが」
かごめ「ハイポンのあの頭悪い破壊力はC特化じゃないと出せないからねえ。
だったら特殊主体じゃなくてもいいじゃないかと」
諏訪子「だったら逆鱗と流星両方仕込まんでもめざ電でいい気はするけどな。
完全にギャラドスピンポイントになるが、H振りまでなら確2だし。流星もメジャーなドラゴン相手だと確定になる奴がそもそもほとんどいないぞ、ガブ耐久調整されてた時点で確定耐えされるじゃねえか」
かごめ「そうだねえ、まあ使用感を見てだな」
かごめ「ということで二つ目此処で区切りとしましょうか」
諏訪子「なんか本当にどうでもいい話をしてるヒマがあったら、その分対戦に触れろって感じもしなくはないが」
かごめ「そこはまあ御愛嬌ってところで」
諏訪子「なにがやねん。
大体お前と音ゲー絡みの話すると大体愚痴大会にしかならんじゃないか、振ったの私だけど」
かごめ「maimaiは楽しいぞ(迫真」
諏訪子「黙れ(きっぱり」
文「えーっと…とりあえず次に続きますね^^;」