諏訪子「( ̄□ ̄)どー」



諏訪子「( ̄□ ̄)どー」



諏訪子「( ̄へ ̄)んっ」



諏訪子「ぱっヽ( °Д °)ノ 」



♪BGM 「東京ドドンパ娘」/倉橋ヨエコ♪



静葉「…急にこんなところへ呼び出したと思ったら何してんのよあなた」
諏訪子「べっつにぃ(不機嫌」
静葉「というかいつものメンツは何処行ったのよ。
  しかもこの散らばってる紙はいったい」
諏訪子「小町は閻魔庁へ出頭、文は天狗の会合があるんだとよ。
   でもってかごめのアホは此間のメモをしっちゃかめっちゃかに破り捨てて出ていきやがった。
   なんでその後始末を私がやらにゃならんのだマジで」
静葉「…………あえて聞くけどその為に私を呼んだってわけ」
諏訪子「話が早くて助かるねえ」
静葉「どうでもいいけどそのなんか何とも言えない嫌そうな顔止めなさいよ。
  私もこの日留守にしてたから知らないけど、どうもみとりの様子もおかしかったし何かあったのかしらとは思ってたんだけどさ」
諏訪子「私だっていなかったから詳しくは知らんわい。
   まあでも、文がこんなピンポイントでいない日に唐突にやって来てこんなバカなことして帰ったという事は、どうせロクな事がなかったのは明白なんだろ。
   その意味でも文だけでも呼んでおきたいんだが…」
静葉「文最近携帯買ったとか言ってなかったっけ? かごめ経由で」
諏訪子「あの山電波届くんかいな」
静葉「此間河童たちがなんか工事してたけど、その関係だと思うわね。電波塔とか言ってた気がするし。
  会合中なら切ってるかもしれないけど一応かけてみる?」
諏訪子「( ̄□ ̄;)お前も持ってるのかよ!


〜少女通話中〜


静葉「…会合思ったよりより早く済みそうだから、行くまでなんか話繋いでおいてくれって。
  例によってはたてがメモ取ってたみたい」
諏訪子「話つないどけって言ってもなあ。
   なんか育てたのっていたっけ? そのメモからもう既に紛失してるんだけど」
静葉「あー…それに関しては私少し知ってるから情報が出せるわね。
  メルランがね、どうもとんでもないポケモンをいくつか調達してきたとか何とかで
諏訪子「あいつ最近躍起になり過ぎてないか?
   んまあでもなんとなく理由がわかったぞ、あの万年躁病娘がまるでルナサと見紛うレベルの鬱オーラ全開にしてたのの
静葉「あの子の持ってきたポケモンを聞けば猶の事、あの日何があったかの核心に近づける気がするわね。
  まず何を見つけたかの前に、それを何処で捕獲してきたかって話をする必要があるけど」
諏訪子「ってもどうせ夢特性だろ?
   現時点で夢島でめぼしいポケモンとなると…ちょっと思いつかんがな。
   確かまだ第三段階にいってない筈だろ、そもそもここ1カ月以上潜ってはないんだし」
静葉「レティが「私厚い脂肪なんて絶対にお断りだからね!!><」って頑なに言ってるからその線は薄いでしょうよ。
  ぶっちゃけると隠し穴よ」
諏訪子「隠し穴ァ?
   あんなん何度巡っても空っぽだろ。それこそ隠し穴パワーをSまで上げなきゃロクに復活すらしねえって話も聞いたぞ」
静葉「いいえ?
  メルランいわく、「既に何処の穴も復活してた、それに気付かなかっただけの話だ」って言うことだったわ。
  既に「復活」していたなら、いくら隠し穴パワーを使って判定回数を稼いでもデルダマの無駄だって
諏訪子「ちょっと待てまるで意味がわからんのだが。
   復活してるならポケモンかアイテムがあるはずだろう、何もない場所ばかりだってのは私も見てきたから知ってるし」
静葉「何もないように見えても、アイテムが復活してたのよ
諏訪子「だからどういう事だってばよ」
静葉「隠し穴が復活すると登場するのはアイテムかポケモン。
  ところがね、アイテムは可視のものと不可視のものがあるわけ。何もないように見えても、実は肥やしシリーズとか、カケラが落ちていることがあるみたいなの」
諏訪子「…………マジ?」
静葉「マジよ。
  それが解ったら攻略途中だったB2をエンディングまで進めて、DS2台でブラックレベルを稼いで隠し穴パワーを取ったわけ。
  ポケモンサーチのレベル3でDS2台使って一気にレベルを荒稼ぎしたそうよ」
諏訪子「ぼっち勢もここまで来ると立派だなあ(呆」

静葉「で、本題に入るわね。
  見つけてきた大物は3種類、これまでのゆま候補として捜索を続けてきた蓄電パチリス
  そしてBW2環境最悪レベルのバランスブレイカー、テクニシャンキノガッサと悪戯心レパルダス
諏訪子「おいィ本気でそんなモノを…ガッサはまだしもレパルダスなんてこの世から駆逐してやるみたいな事を誰か言ってなかったか?」
静葉「今猫の手吹き飛ばしなんて使ってる人間いないでしょ?
  それとわかれば対戦「してもらえない」んですもの」
諏訪子「まあねえ…狐野郎も「相手のレパルダスが猫の手吹き飛ばしだとわかったら切断も辞さない」って豪語してるしなあ。
   だったら猶の事そんなもん捕まえてどうすんねん、自分でそんな胸糞悪いの作る気か?」
静葉「そればっかりが有名になり過ぎた感があるけど、そもそもレパルダス自体希少な猫の手使いであるばかりでなく、悪タイプでは現環境唯一のアンコール使いだという事があまりにも忘れられ過ぎてる気がするのよね。
  悪戯心アンコールがいかにヤバい代物であるかは、いつだったかてゐが証明してみせたと思うけど」
諏訪子「そういえば遺伝技だが欠伸も覚えるなこいつ。
   てことはなんだ、起点づくりでもすんのか」
静葉「そのつもりみたいね。
  技構成はイカサマ、欠伸、アンコールまで確定。あとひとつは使用感で決めるみたいね。今回は出番なかったみたいだけど。
  因みにガッサはもうオーソドックスなHA極振りの剣舞マッパ、パチリスは従来通りのかく乱戦法メインね」
諏訪子「パチリスに関しては受け出し性能を向上させた感じだが、性格陽気のHS極振りだったらあまり意味もない気がするが」
静葉「でもH振りだけでも案外一発は何かしら耐える事は証明されたと思ったけれど」
諏訪子「まあそれもそうなんだけど。
   いくらサポートの為にとはいえ95族最速じゃたかが知れてるとは思うんだがな。
   ガッサはなんか普通にガッサだな、ひねりも何にもありゃしねえ」
静葉「一応ポイヒガッサも技構成がらりと変えて使うみたいね。
  HD極振りでドレパンやどりぎで居座るみたいだけど
諏訪子「胞子ねえのにか?」
静葉「痺れ粉でどうするつもりなのかしらね。
  ガッサを見たら相手は大体ラム持ちで受けに来るとは思うんだけど」
諏訪子「明らかにテクニガッサの方が扱いやすいというか普通にグロいからな」
静葉「あ、そこはもうエグいって表現越えちゃってるの」






輝夜「だからアリスー、ちょっと考えなおしてみてってば。
  役割論理はポケモン対戦最強の戦略(ストラテジー)よ、リリカと早苗がちゃんと実証してくれたわ」
アリス「はいはいわろすわろす( ^ω^)
   そんなにうだうだ言うならあっち残ってなさいよあんたはほんとにもう…」
輝夜「私は役割論理が如何に最強であるかを証明する為にYT同士の戦いが見たいだけよ(キリッ
アリス「テトラに言えテトラに…あれ?」

サニー「(´・ω・`)」

輝夜「…こいつにしては珍しい顔してるわね」
アリス「そうね…どうしたのサニー、これからあなたにも頑張ってもらわなきゃならないのに、元気ないじゃない」
サニー「あ、アリスさん。
   あの、私、そのね」


サニーミルクは浮かない顔をして俯いている。
隣にアリスが腰掛けて不思議そうな顔でその様子を窺ってると、やがてその理由をぽつぽつと話し始める…。


♪BGM 「雨」/折戸伸治(ONE 〜 輝く季節へ)♪


「あのさ…アリスさんがいない半年くらいの間、私たちずっとリリカ姉さん達の所で世話になってたんだ。
私たちこんなだから、随分姉さん達困らせちゃったかもしれないけど…でも、それでも私たち楽しかった。
メルラン姉さんの作ってくれたケーキもおいしかったし…それはまあどうでもいいけど、いやどうでもよくないんだけど」
「そういえば収穫ナッシーなんて隠し玉持ってたわねあんた達。
アレもメルラン辺りの入れ知恵だったのかしら」
「ううん、私達三人で…スターとルナと私で考えたんだ。もっと面白い事はないかって、ルナサさんに頼んでみんなに内緒で夢島連れて行ってもらったりして。
結局うまく足並みがそろわなくってさ。でも、みんながわっと楽しそうに笑ってて、負けちゃったけど面白かった。
面白こと考えるじゃねえかって、かごめさんも褒めてくれて…とても楽しかった」

アリスは彼女の浮かない理由に気がついたようだ。
その頭を優しく撫でてやって、諭すように言う。

「…だったら、なおさらそんな顔をしていてはだめよ、サニー。
相手がかごめだったら、そんな中途半端な気持ちでノコノコ出てきて、何もせずにやられっぱなしでいたら、かえって興ざめだって怒るわ。
……あなたはあなたの全力で応えなきゃ。その方が、あの連中だって喜ぶわ

「そう…かな」
「そうよ。
あの連中の所にいたなら、解るでしょ?
あんたが一生懸命に全力で戦えば、そのほうがきっといい。
…スター、ルナ、あんた達もそう思ってるなら、むしろ手を抜いちゃだめよ。
あんた達個人であいつら全員なぎ倒すつもりでやっちゃいなさい!

その背後のカーテンの辺りで、丁度二人分の影がびくっと震える。
アリスとその辺りを暫く見まわしていたサニーだったが…。

「うん!解ったよアリスさん!
お陰で気持ちが楽になった、私頑張るよ!!」

にっこりとほほ笑むアリスがサニーの頭をなでてやるその姿に、輝夜も感心したように息をついて立ち去っていく…。



ラウンド1
ロビン(キリキザン@悪のジュエル) 古狸(ゾロアーク@こわもてプレート) 雛様(ローブシン@命の珠)
控え:ラフレシア、レパルダス、キノガッサ
相手(アリスさん)
ゆめこ(クロバット) サニー(ゴウカザル@炎のジュエル)
相手控え:ラッタ、草ロトム、ミロカロス、ルカリオ


諏訪子「…おいなんだこの内容は…つかかごめの野郎このメモご丁寧に塗りつぶした上で破りやがったな…」
静葉「間違いなくこれ面子決めたのはあの黒髪ね。
  それより…なんであなたがメモを持ってきたの? 文は?」
雛「ああごめんなさい、文から呼び出しを受けて、やっぱり抜けられそうにないからって持ってってくれと頼まれたのよ。
 あと当事者がいたほうが話進むんじゃないかって」
諏訪子「当事者ってなあ…しかも今気付いたけどお前がローブシンって何事だ!?( ̄□ ̄;)
雛「まあこれにも深いような深くないようなワケがあって」
静葉「どっちなのよそれ」
雛「私イコール明王と言うネタが昔あったじゃない、それの関係だそうよ。
 狐野郎も厄神と聞いてググったら兵庫の厄神八幡の方に行きあたって、両頭愛染にしろ八幡にしろ武神軍神の類だから、別にごつい格闘タイプでも問題ないんじゃないかって事になって…
諏訪子「そんなの神奈子でやれ(きっぱり
静葉「それはそれで問題発言だわ…あなただって忘れた頃に格闘タイプ持って出てくるじゃない」
雛「お陰でこっちには最上級神格クラスがごろごろいる状態になっちゃったわね、しかもわりとゴッツい類の」
静葉「あなたも他人事のように言わないでよ…。
  そうか、なんかやたらと早苗がバルキーのタマゴを割ってたと思ったら、究極的にはドッコラーにマッハパンチを遺伝させるためだったのね。
  珠と言う事は、力づく武神かしら」
雛「ええ。あと遺伝で見破るも覚えてるわ。
 エビワラーでマッパ習得からそれをバルキーに遺伝させてサワムラーの見破る習得、手間なんてもんじゃないわね」
諏訪子「だがこの相手に持ってけるようなポケモンじゃあねえわな。
   つーかクロバとエテ公の刺さりっぷりがマジで異常だぞ、よくこんなんで行こうと思ったな」
雛「実際にサニーが身代わりから悪巧み積んで来て本気でどうにもならなかったわね。
 何も出来なかったとかもうそんなレベルの騒ぎじゃなかったわ、正直3人雁首揃えてBBQになりにいったようなものよ
静葉「よねえ。多分裏にはルカリオもいそうね、ラッタは置き物かしら」
諏訪子「いやお前あのネズ美ナメたら死ぬぞ、根性はりきりのどっちでも陽気オノノとそんな変わらない決定力もってやがるんだからあれ」
雛「積み技ないけどね(キリッ」
諏訪子「お前らなんかラッタに恨みでもあるのか。
   つかラッタは一応剣舞覚えるぞ、やってるヒマないだろうが」



ラウンド2
神子様(フライゴン@拘りスカーフ) みとり(ラグラージ@リンドの実) ひなさま()(同上のローブシン)
控え:置物化しているキノコ、\悪戯心にゃーん/、クロバット
相手(テトラさん)
チクタク(ギギギアル@鋼のジュエル) ロヒカルメ(ボーマンダ) チコ(フーさん)
相手控え:モルフォン、エル( ´_ゝ`)フーン、名状し難いローブシンらしきもの


諏訪子「おいとうとう文までメモで遊び始めたぞ…これ実はこの日全日程反省会立てるべきレベルだったんじゃねえのかコレ」
雛「いや正直これは酷いって私だって思ったわよ!
 もう厄いとかそんな悠長なこと言ってられるような状況じゃなかったもの、私だって帰りたかったわ本当に」
静葉「厄神すら離脱したいレベルの厄い状況ってどんだけよ…。
  けど意地っ張り全振りの一致地震耐えるギギギアルってどういうことなのかしら、耐久に限らず種族値も全体的に高水準なのは知ってたけども」
雛「かごめも一撃で持って行けると踏んでたみたいね、計算上H4ならほぼぴったり確一になるみたいよ。
 ところが、あとで幽々子に聞いたらどうも相当面倒くさい調整をかけてたらしくて
諏訪子「調整だと?
   あの歯車にそんなことする意味あんのか?」
静葉「忘れられがちだけどギアチェンジは単純に竜舞のアッパーバージョンだからかしら。
  S無補正無振りでもギアチェンすれば最速アギルダーまで余裕で抜くわ、H全振りABD調整とかそんなのもないといいきれないわよ」
雛「実際かなり残ったからね。
 あと準速スカーフフライゴンがギアチェン一発で抜かれたって事は、Sもそれなり以上に振ってるわね(※射命丸メモ:フライゴン準速スカーフをギアチェン一発で抜くのに必要なS努力値はVと仮定した場合補正なしで36、ありなら無振りでも可能)。
 一応死に出しから殴り倒してやったけど(キリッ」
静葉「さり気にイメージに合わなさそうなデンジャラスな発言してるんじゃないっつの。
  あとあの変態マンダはみとりがなんか仕出かしてくれたみたいだけど」
雛「冷凍が急所に入ったみたいね。
 もっとも直後にエナボを急所に貰って…あとはもう言わなくても解るかしら?」
諏訪子「フーさん無双か…」
静葉「ステロ撒いたのにマジガフーディンに出て来られたらカケラも意味ないしね。
  一応リンドなら一発は耐える筈なのに、急所とか言われたら本当にどうしようもないわね」
雛「急所が試合を左右しないなんて本当、何処の馬鹿が言い出したのかしら」
静葉「99年日本選手権覇者の東野さんの言葉じゃないけど、ポケモンも運ゲよねー」
諏訪子「そこでヘイトレッド使いの言葉を引き合いに出されてもなあ…」

※射命丸メモ 東野将之
世界的TCGであるMtG(マジック・ザ・ギャザリング)の日本トップランカーの一人で、1999年日本選手権の覇者。
ハイリスクハイリターンの速攻、手札破壊による搦め手が特色である黒系デッキの名手とされ、99年の日本選手権でもスーサイドブラック(自殺黒)の流れをくむ超速攻デッキ「ヘイトレッド」を駆っている。そのとき、優勝者インタビューで「マジック(MtG)運ゲー」という名言を残した。
余談だが調理師免許、さらにはフグ調理の免許を持っており、「フグを捌けるギャザリスト」としても有名。








かごめ「もういやだあたしはヤーティを使うぞJOJO−ッ!!!><」


メルラン「あーあとうとう壊れちゃったか^^;」
リリカ「確かに急所で殴り勝ったと思ったらその後から急所で盤面ひっくり返されればSAN値も直葬されるって('A`)
   …ごめんお姉ちゃん、私も正直限界(鬱オーラ発生」
ルナサ「( ̄□ ̄;)それはいかんすぐに私がマウストゥマウスで鬱オーラを吸い取っt」
メルラン「黙ってろ馬鹿姉(#^ω^)
    まあ確かにやられっぱなしは気分のいいものじゃないけど…アリスの奴に通用するのかしらあれ」



ラウンド3
ノクス(ヤラクロス@虫のジュエル) こぁ(ヤザンドラ@達人の帯) さやか(ヤャラドス@拘り鉢巻)
控え:ヤドラン、ヤケノオー、ヤットレイ
相手(アリスさん)
確かエリスだった気がした(サザンドラ@拘りスカーフっぽい) 先代さん(ルカリオ@命の珠) サリエル(ウルガモス)
相手控え:ボノワール、ボットレイ、ラッタ


諏訪子「これもなんか所々記述おかしいな…文の奴SAN値どうだったんだ」
雛「さあ…でもメルランが言っていたわ、勝ったは勝ったけどかごめが普段ではありえないような凡ミスをかましたって」
諏訪子「凡ミスだと?
   選出的には問題ないし、文のメモを見る限りでは落とされて奴はいないみたいだが…」
雛「ええ、序盤の受け回しは完ぺきだったわ。
 どう考えても突っ張ってくる事が見え透いているサザンドラに対してヤラクロスで突っ張る意味はないから、ヤャラに交換。
 安定してボザンドラを受けられる特殊受けがいないのが本当に厳しいわねこのメンツ」
静葉「その割には霊夜も神速で突っ張って来たわね。
  エッジ切ってたのかしら」
雛「あとで聞いた話だけど、どうもそうみたいね。
 霊夜はわりとネタと言うか、イメージ重視だったそうよ。メインウェポンが飛び膝蹴りらしいという話も聞いたわ」
諏訪子「飛び膝ねえ。
   遺伝経路的にはサワムラーかコジョンドか、サワムラーならバレパンと…そういえば、ブレイズキックなんてのもサワムラーから遺伝出来たな」
静葉「蹴り技で固めてるのかしら。
  それだったら、ヤャラに対する有効打は殆どない気がするけど」
雛「当然と言うべきでしょうけど、アリスは素早さの範囲がどのくらいなのかを測りかねてた様ね。
 致命的なミスがあったものの何とかなったのは、そこの隙の分こっちが生きながらえたからというべきかしら」





アリス「(…なんなのかしらあれ。
    確かにヘラクロスがスカーフでもないなら、神速やスカーフでなくても余裕で先手は取れる。
    でも、それにしては不可解な点が多い。どう見ても、最初の交代はこちらのスカーフを読んでいたというより、もっと何か違う…異質なものを感じたわ)」

アリス「(受け出し…そう、受け出しと言うには余りにも素直すぎる。
    …それに、威嚇を避けて霊夜さんを繰り出した筈なのに、ギャラドスにほとんどダメージが通ってないのは何故)」

アリス「(最近はHS特化やHA特化で身代わりから積んでくるギャラもいるとは聞いたけど…一体何を持たせているの…?)」


かごめ「ここからが論理の真髄ですぞwwwwwww
   ひるみは想定外でしたが次の一撃で決める以外ありえないwwwwwwwwww」
こぁ「うわあなんでそんなにノリノリなんですか^^;
  向こうも引けないという事は、サザン(私)に対する決め手はないという事!
  行きますよ!」

こぁはラストスペルを使った!
月符「サイレントセレナ」発動!
帯補正で威力がkskした流星群が襲いかかるー!!(ナレーション:堀内賢雄

アリス「なっ…!!」

アワレにもサザンドラはズタズタにされた…。

アリス「そ、そんな…普通そこまでやるの…!?
   いくら同速対決を制したとはいえ…ううん、向こうはスカーフじゃない、でもあんなの喰らったら多分後続も…」
輝夜「だから我は申し上げましたぞwwww
  ヤーティ相手に素早さ調整などと言う時間と努力値の無駄は不要ですなwwww
アリス「何よそのしゃべり方!地味にムカつくわね!
   それに素早さ振ってないですって!?
   そんな馬鹿みたいな事をあのかごめがやるわけないでs」
輝夜「表面上の有様にばかり目を奪われて、あなたはアレの本質を全く理解しようとはしない。
  …今回のアレで少しはどんなものか身をもって体験してもらえば少しは考えが改まると思ったけど、私が甘かったかしら」
アリス「なんですって…!」
輝夜「役割論理の真髄は「交代戦におけるダメージレース上優位の徹底追及」。
  ポケモンの有利不利で交代を誘発させ、その交代際…相手が動き出す前に可能なら決着を、でなければサイクルの崩壊を早めるために可能な限りの高火力で極大の負担をかける。
  交代全体の立ち回りを要求するのであれば、素早さに振る意味はほぼない。
  気味が悪いくらいセオリー通りよ、あのメンツは」
アリス「だったら交代させられない状態を作ればいいってんでしょ!」

相手の蛾は蝶の舞()の構え!

かごめ「あひゃひゃひゃひゃ補助技()とは気がふれたとしか思えませんなwwwwwwwwwwwww
   この隙を逃すわきゃねえだろおおおおもう一発流星群ぶち込んでやれえええええええ!!!m9( ゚д゚ )」
こぁ「( ̄□ ̄;)えちょこっちC2段階下がった上に積まれましたよ!?
  どう考えたってダメージ雀の涙じゃないですか!!」
かごめ「やかましいヤーティ神の加護がありゃ常に一☆撃☆必☆殺以外ありえるかー!!ヽ( °Д °)ノ 」
こぁ「うわああああんどうなっても知りませんからねー!!><」

こぁは流星群()の構え!
しかし相手のウルガモスにはたいして効いてないようだ…。

天使「愚かな。
  ただでさえ相性最悪にも関わらず、最悪の条件で突っ張ってくるとは。
  鼠よ、貴様はアレを随分買い被っていたようだな…」
ナズー「………彼女はお前みたいに冷酷で面白みのない存在ではないさ。
   完璧に見えて、何処かで頭に血が上ったりするととんちんかんな事をやらかす時だってある」
天使「寅丸とかいう今の貴様の主のようにか…それとも、メリーのようにか」
ナズー「聞くまでもなかろうよ」

こぁ「だーから言ったじゃないですかー!!><」
かごめ「うぉのれーこのあたしをコケにするか神()の分際でー!!このボケ降りてこい!!!ヽ( °Д °)ノ 」
輝夜「やかましい退場するのはあんただこの三流ニワカ論者ぁー!!!!(かごめの頭に100tハンマー」
メルラン「( ̄□ ̄;)あんたどっから湧いて出た!!??」


ナズー「両方だ





諏訪子「いくら私でもこれは解るぞ。
   どう考えてもさやか交代が大安定。鉢巻アクテなら余程の事がない限り即死させられるだろ、悠長に舞ってるヒマなんか与えないで済むしな」
静葉「もっと言えばエッジ叩きこめば一発よ。
  論者であるならエッジ一択じゃない
雛「そこはロジカル語法で」
静葉「お断りよ(きっぱり」
諏訪子「というかどう考えても足は向こうの方が早いんだし突っ張る意味が何処にあるんだという。
   まあそこはヤーティ神に見捨てられてなかったのか2舞さざめきは耐えたので普通に反撃の鉢巻アクテできっちり決められたが」
静葉「そもそもこの面々だと特殊受けがいないのよね。
  特殊受けの強いヤケモンと言うとヤンギラスかヤジアイスくらいしかいないのかしら」
雛「忘れられがちだけど、ヤビゴンは特防高いわね。
 単ノーマルを採用するか否かで評価はいくらでも変わってくるところだけど」
諏訪子「ヤビゴンかー。
   まあ厚い脂肪もあるしガモスやノオーにはめっぽう強いわな、採用するとして枠があるのかがわからんところだが」
静葉「そこなのよね。
  見た目猫っぽいから猫っぽい奴を採用する手もあるにはあるけど」
諏訪子「静葉、お前h」
静葉「お、こ、と、わ、り、よっ!!><



諏訪子「あれっ思ったより尺消費してたな、あと2ラウンドあるんだけど」
雛「というかそれもしゃべくりする部分があるかどうか疑問よね。
 本格的に反省会移行した方がよさそうな気配だけど」
諏訪子「だな、ちょっと徹底討論した方がいいレベルだな。
   とりあえず前回関わった奴でここで話できそうな奴連れてくるぞ、静葉、お前ちょっとレティとメルラン達引きずってこい。
   私ちょっと狸か神子探してくるよ」
雛「私は?」
静葉「レミリアもいたみたいね、紅魔館いって来て頂戴。
  いなかったら地霊殿のさとり」
雛「えー私地味に面倒くさい場所ばかりじゃない…まあいいけど」