ラウンド6
ゆかりん(ドータクン@食べ残し) まりさ(ポリゴン2@進化の輝石) おぜう様(リングマ@先制の爪)
控え:バシャーモ、ロズレイド、カイリキー
相手(名状し難い人形使いらしきもの)
神綺様(ガブリアス@名状し難い火力強化系のなんかだと思う) もこたん(ウインディ@オボンの実) 名状し難い鬼巫女の様なもの(トゲキッス@本文中ではジュエルだけど本当はどうだったのやら)
相手控え:ルカリオ、アグノム、竹林ニート
レミィ「ったくあの朱塗りの馬鹿は本当にどうしてくれたもんかしらね…って、かごめは?」
文「またネガり出してウザいから埋めたわ(きっぱり」
レミィ「…最近それパターンになってないかしら。
さて、私もたまには働いて来ようかしら」
文「いや働くはいいんだけど…お嬢さんそのポケモンはひょっとしてひょっとしますと^^;」
レミィ「ええ、そのひょっとしてだけどどうかしたかしら?(にこにこ」
文「……紅魔館の主がついにモケーレムベンベ、というかナンディベアにジョブチェンジ……記事になるかしらね」
レミィ「しばき倒すわよあんた」
※射命丸メモ ナンディベア
チミセット(現地語で「悪魔」)、もしくはゲテイト(同じく「脳を食う者」)とも呼ばれる、東アフリカのケニア共和国ナンディ地方で目撃談が報告されているUMA。
実はアフリカ大陸にはクマに類する生物は確認されていないのだが、20世紀にイギリスの探検隊がこの地方でクマらしき巨大獣を確認し、現地民の証言で古くから目撃されている生物である事が解ったという。四足もしくは後ろ脚で直立する毛むくじゃらの巨大な獣でヒグマよりも大きく(体長4メートル程度のものがいるという)、なおかつ木に登るという特徴もあり、古くから現地では人間を襲い、皮を剥いだり頭を叩き潰して肉や脳を喰らうという極めて凶暴な性質をもっているという。後ろ脚が短いという特徴もあることからハイエナの誤認説もあるが、ハイエナは大型種でも体長1メートル前後にしかならないために証拠としては薄く、クマの祖先が生き残って進化したという説が有力。
開発が進んだアフリカにおいて、現在はもう存在しないと言われる生物であるものの、それでもまだまだ未踏の地が多い中央アフリカではそのことを実証する事がむしろ困難である。また、ヒグマなどは一度覚えた味の獲物を再度襲うという執着性をもつことでも知られており(有名な三毛別熊害事件などを起こした要因)、もしこの怪物に同じ性質があれば単に人間を襲うナンディベアが居なくなって、未踏の森奥深くでまだ生き残っているのかもしれない。
♪BGM 「夜が降りてくる 〜 Evening Star」(萃夢想)♪
アリス「アレ正直どう扱ったらいいのかしら」
輝夜「ああ、アレね」
アリス「これまでも十分過ぎるほど胡散臭かったけど、ああなると胡散臭さも倍増と言うかなんというか。
えっ何アレ? 普通のトリルして爆裂四散してくる銅鐸って考えていいのあれ?」
輝夜「そーねー。
ヒントを言うとすれば、霊夢がそんな事をはいそうですかと従うかどうかね」
アリス「うわあ面倒くさいわね。
結局何してくるんだかさっぱりわかりゃしない」
神綺「まったく何を迷っているのかしら。
こういうとき古来から言うじゃない!よくわからないときは力づくだと!!」
アリス「えーやっぱりそういうこと言うんだ(呆」
神綺様は大文字の構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!!
紫「……っつー……やはりそうきますよねえ。
ですが所詮下降修正をかけるボブリアスの特攻からならそんな痛手にはならないわ」
アリス「おかあさまぜんぜんきいていませんが(しろめ」
神綺「( ̄□ ̄;)えっ、あれっ、あのぐーたら妖怪特性は耐熱じゃなくて浮遊だと思ったんだけどっ…。
地震撃ってみる?」
アリス「やめてよ万が一浮遊だったらどうするのよ!!><
ってもなんでこんなにダメージの通り悪いの? ばかなのしぬの?」
輝夜「(…いやそりゃ紫の言った通りだと思うんだけど。
銅鐸のBD116もあるって事忘れてるんじゃないかしら)」
紫「そしてこうしたらどうしますかね?」
紫はスペルカードを使った!
結界「動と静の均衡」発動!
トリックルームの効果で時空が歪んでいく…。
アリス「( ̄□ ̄;)ひゃあああああああああああああやっぱりトリルー!!!」
神綺「う、うろたえない!一級魔界人はうろたえない!!
ここは何としてもやり過ごさないと」
輝夜「だったらここはもこたんの出番ね、あわよくば焼却処分できるわ」
妹紅「もこたんいうなお前から焼死体になりたいか(イラッ」
妹紅「どうせ殴りかかってくるんだろ!今の私は一発では落ちな……あれ?( ゚д゚ )」
魔理沙「( ^ω^)ノいよぅもこたん元気してるー?」
もこたんは朝の陽ざしを使ったが体力が満タンだった!
そしてサポシ魔法使いの特攻がダウンロードの効果でアップした!
アリス「( ̄□ ̄;)アイエエエエエエエエエエエエエエエエエ!?魔理沙!?魔理沙ナンデ!?」
輝夜「うわちょっと待って、これいくらなんでもヤバくないの!?
たしか魔理沙もトリル持ってたような気が」
アリス「ひぃぃいいいいいいそれちょっと聞きたくなかった情報よ!?
どうすんのよ!妹紅であいつ突破できるような火力ないわよどう考えても!!」
輝夜「…あとトリル下でも何故か朝の陽ざしの回復量落ちるわよね…(しろめ」
アリス「そんな追加情報いらねえええええええええええ!!><」
…
葉菜「というわけでのっけから有利に展開してます今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか」
百合花「本当に唐突だねえ」
葉菜「双方想定外だったそうだけど銅鐸はHPに振るだけでも結構堅いのよね。
因みにこの銅鐸はDの方がわりと低いわけでして」
百合花「一応ガブの大文字ってエアームドくらいは2発で落とせるんだったっけ?」
葉菜「まあねえ。でもハッサムとかナットレイ相手でも2発いるわね。
銅鐸はナットレイと特防変わらないから、2発じゃあ無理ね。確実に落とすなら一致で大文字を打たないことには」
百合花「耐熱はほとんど見ないからねえ」
葉菜「ただ耐久型と初期火力の低いポリ2も泥仕合風の空気を醸し出していてね。
結局かみなりで何とか落とし切ったものの鬼火をもらってちまちまと殴り合ってたから結局相討ちに近い形で終わったわね。
そして、もう一度トリルを仕掛けようとした局面で今度は紫さんがまさかの火傷をもらってしまうことに」
百合花「あらら^^;」
葉菜「しかも間抜けな事にトリルのターン勘定間違えてて、終了前に自分から解除するという」
百合花「いやそれは流石にないのでは…」
葉菜「まったくもって凡ミスもいいところだったわね、これが結果的にあとまで響いていくことになるのだけど…ここから名勝負と言うか、迷勝負的な流れになっていくなんて誰が予想したのかと」
…
神綺「ぐぬぬなんてしぶといスキマ…だけどここまでの様ね!」
神綺様はメラゾーマを唱えた!
相手のスキマを1体倒した!
紫「うぐぐ…まさかまだトリルが切れてなかったなんて…不覚ッ!」
レミィ「ったく何やってるのかしら本当にもう…仕方ないわね」
アリス「うぐ…最後の最後でまたこんな奴が。
足を止めても普通に殴られる気しかしないわ。精神力でしょアレ、すり抜けだなんて事は」
輝夜「よく見てからそれ言った方がいいわ」
アリス「ああん?」
♪BGM 「亡き王女の為のセプテット」(紅魔郷)♪
アリス「( ̄□ ̄;)なんか変な生き物居るー!!!(ガビーン!!」
レミィ「ヘンとは失礼な、この由緒正しきリングマさんをつかまえて(キリッ」
咲夜「ああ…着ぐるみをお召しになったお嬢様も素敵です…!(鼻からいつもの」
レミィ「いいから鼻血拭けよそれとくっつくな離れろ」
神綺「だがトリルのサポートはない!
一度でも攻撃を受ければこちらの勝ちは揺るがないわ!!」
神綺は地震のかm
レミィ「それは普通の場合よね。
残念、このリングマは普通じゃないのよ」
神綺「なっ…!?」
しかし先制の爪が発動ッ!
リングマの方が先に行動しているッ!
♪BGM 「亡き王女の為のセプテット」(萃夢想)♪
レミリアはイグニッションからフリーズドライブを使った!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
神綺「なん…ですって…!」
レミィ「世の中こういうことだってあるということよ。
…まったくもって、早苗の奴とんでもない発想をしてくれたものね」
アリス「お…思い出した…。
まさかあのリングマ、ずっと昔に先制の爪からこっちを壊滅させてきた例の…!」
輝夜「うーわまさかそれを引っ張り出してくるかこの局面で」
霊夢「面白そうじゃない…!」
霊夢はエアスラッシュの構え!
レミリアは足を止められた!
咲夜「( ̄□ ̄;)きゃああああお嬢様あああああああああああ!!
おのれこの腐れ巫女お嬢様になんてこt(グキッ」
かごめ「やかましい黙ってろあたしと共に埋まってるかああん?(首から下埋まったままで咲夜の足をつかんで引きずり倒している」
文「あ、目が覚めたわね」
かごめ「とりあえず今北産業(キリッ」
文「なんかトリルのターン間違えて自分で解除
とりあえず魔界神()は滅ぼした
残ってるのは双方1体
なんか腋巫女がエアスラ撃ってきたけどまだ余裕はちょっとある」
かごめ「おい4行あるぞわざとかコラ。
仮に動いたとしても一発で倒すのは難しい気がするなあ」
霊夢「(それはこっちだって同じこと…と言いたいけど!)
こいつで沈めてやるわ!くらえええええええええええ!」
霊夢は破壊光線のかm
レミィ「( ̄□ ̄;)ちょおまそんなの食らってたまるか!!
ええいうなれ私の砲剣!!この一撃でぶっ倒してやるー!!」
先制の爪が発動!
レミリアは冷凍パンチの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!!
霊夢「( ̄□ ̄;)げふう!!
やったわねこのかりちゅま!!その程度で止められると思うな喰らえ私の夢想封印!!」
レミィ「( ゚д゚ )oh...」
霊夢は改めて破壊光線の構え!
ノーマルジュエルでkskした破壊力ばつ牛ンンンンンンンンンンンンの一撃!
レミリアは星になった…。
かごめ「( ゚д゚ )oh...」
文「…説明、要る?」
かごめ「今目の前で見たことについてそれ以上の追加説明がいると思うのかお前」
文「そりゃまあ」
…
葉菜「実際はもっとわけのわからない事が起こってたのよね。
まず最初の破壊光線は外れたのよ」
百合花「( ゚д゚ )oh...」
葉菜「あと冷凍が先制爪で入ってガブを無傷で落としたのは事実ね。
ただ正直波導弾でも飛んでくればそれはそれで終わりの様な気もするんだけど」
百合花「とはいえトゲキッスさんにジュエルロマン砲って採用の線はあるのかな?」
葉菜「ある事はあるわよ、エアスラ通らなくてかつノーマル技が当倍以上で入るなら。
あと一致技の威力が地味に微妙なラインだし止めに仕込んでおくと結構いろんなものが落とせるわよ。
特に氷技がめざ氷くらいしかないから四倍竜をもってきたい時とか」
百合花「一般的にはあまり見ない事は確かだから、奇襲にもなるね」
葉菜「まあそうね、何しろキッスは火力の高い部類になるから笑えない破壊力出るし。
あと意外にリングマはそこまで耐久高くもないし。同じクマーでもツンベアーほどHP高くもないから、同じくらいHPあったらもう少し使われたかもしれないけど」
百合花「いかにもっぽいパワーファイターだし、打たれ強くもありそうなんだけどねえ」
葉菜「その代わりトリルとかで素早さをカバーしてやると鬼みたいな性能を発揮するポケモンだけどね。
微妙にマイナーだから対策もされにくいし…まあ今回は霊夢と、地味にもこたんも意地を見せて粘ってきたのがこちらの敗因だったかしらね」
…
アテナ「納得いかないわ!なんで私が活躍した時ってどいつもこいつも触れすらしないのよ!
こらそこの天狗とかいうのさっさとメモしまうな!記事にするんだろちゃんとメモ取れよ!!><」
文。「おお、うるさいうるさい(きめぇ顔」
バーミセリ「ったく…たまに普通に活躍するとでけえ顔しやがって…。
しっかしなんでか知らんがこいつのしゃしゃり出ていく時って対面自体が超有利って言うのはなんの因縁なんだろうな」
姐さん「さあねえ…まあ、こういう運の良さも良将の条件ではあるしね。
ヴィーナスさんが言ってたねえ、どんな絶望的な戦場にいてもアテナと一緒なら生きて帰れそうな気がするって」
バーミセリ「(それ単にあの連中が一緒になって暴れ出したら相手がみんな逃げてっちまうからじゃねえのか?)
…それはそうと姐御、あんたこの話はヴィーナスに報告するのか?」
姐さん「うんにゃ? この程度はあの人喜ばせる様なほどじゃないだろ。
大体あたしが頼まれたのは、あの子がなんかたるんでるようだったら知らせてくれって事だからねえ」
バーミセリ「……あんたも本当にいい性格してるな」
アテナ「( ̄□ ̄;)ちょっと聞こえてますよそりゃないですよ姐御!!
なんかあんたが先輩に何か言う度ロクな目に遭ってないんですけど!!あたし何やったら許されるんですか!!!><」
バーミセリ「そりゃあ相性有利の相手に大立ち回り演じてきたところで活躍とは言わんしな」
姐さん「そうだねえ、もうちょっとインパクトのあるところを見せてもらわないとねえ。
例えば、あんな感じの(苦笑いで指さし」
「次は私が出るわ…今日は調子がいい…!(コフー」
レミィ「( ̄□ ̄;)ちょっと待てお前誰だああああああああああ!!!」
「何を言っているのレミィ…?
親友に対してそれは酷いと思わないかしら…(コフー」
レミィ「いや、その、あんたねえ…」
こぁ「ささ、流石の私でもそれはどうかと思うんですよパチュリー様…一体何がどうなったらそんな姿に><」
「Lipid(脂質)…Calcium(カルシウム)…Protein(蛋白質)…Sodium(ナトリウム)…Potassium(カリウム)…Carbohyderate(炭水化物)…Phosphorus(リン)…Vitamin(ビタミン)…Enargy(エネルギー)…。
その他各種栄養成分を体に取り込むことで………私は限界を超えたッッ!!(クワッ」
レミィ「( ̄□ ̄;)牛乳宅急便じゃねえか!!」
こぁ「ああもう何を言ったらいいのかもう><」
アテナ「( ゚д゚ )oh...」
最終ラウンド
マチョリー(カイリキー@ラムの実) こいし(ロズレイド@草のジュエル) ゆかりん(銅鐸@食べ残し)
控え:バシャーモ、おぜう様、魔理沙らしきもの
相手(熱帯魚)
キコロ(モンジャラ@唾棄すべき進化の輝石) マタン(ビリジオン@命の珠) ピエール(ジュカイン@多分鉢巻ではあるだろうけど)
相手控え:ハハコモリ、メブキジカ、エルフーン
葉菜「というわけで最後のラウンドね。
実はここも面白みがないというか」
百合花「というかカイリキーがもう違う意味で出オチになってませんかこれ」
葉菜「まあ…うん、まあその辺は。
今まで地味に出番もなかったし、ここで出ていけなかったら他に出ていけるタイミングもないだろうしで。
相手は草統一なんだから実はこいしちゃん一人でいいんじゃないかな状態だったのは内緒だよ♪(CV:悠木碧」
百合花「いやそこでまどっちの真似されましてもねえ」
葉菜「いや本当に、実際ほとんどこいしちゃんがどうにかしちゃったからねえ。
肝心のカイリキーはと言うと、攻撃特化したにもかかわらず輝石モンジャラのHPを半分も持っていけないという体たらくで」
百合花「そ、それは…カイリキーが弱いからじゃなくてモンジャラが固すぎるからでは」
葉菜「いやまあそうなんだけど。
輝石モンジャラがなんでこんなにヤバいのかと言えば、物理耐久が反則的過ぎるのよ。
その代わり特殊は紙に毛が生えた程度だし、単にカイリキーで締めたいから交代しただけで実際はあとヘドロ爆弾を打ってるだけで十分終わったわけ。
誰かがめざ炎か物理飛行技でももってられると途端に苦しくなるところなんだろうけど」
百合花「可能性があるとすれば…ジュカインの燕返し?」
葉菜「あるとは思えないけどねえ、技スペースかつかつだろうし。
そもそもピンポイント過ぎるもの。
あと多分みすちーが出てっても最初にニトロチャージで加速したらそこでゲームセットね」
百合花「ここまで勝ち筋しかないってのも珍しいですねー」
葉菜「まあ…たまにはそんなことだってあるのよ。
前回みたいにもう対面の時点で負け筋しかなかったなんて事も日常茶飯事なんだし」
葉菜「さて、対戦はこれでおしまい。
地味に尺もあまったし、なにか小ネタもやりたいところなんだけどそれもないわね」
百合花「結局ゆうかりんさんも帰って来ませんでしたね(しろめ」
葉菜「何かパステルくんさんみたいな呼び方ねえ^^;
まあ存在のレベルとしてはそんなタチの悪さは変わらない気がするけど」
百合花「タチ悪いんだ…」
葉菜「ゆうかりんが何かやってるときはあまり触れないことが得策よ。
あとでまた一つ伝説が誕生してるだけだから巻き込まれない事を祈るだけ」
幽香「あんたも本当に私をなんだと思ってるのかしら」
葉菜「あらお帰り幽香さん(しれっ」
幽香「しかももう既に解説終わってエンディングトークはいってるっぽいし。
…ってもなんかネタあるの?」
葉菜「実は…ない!(キリッ」
幽香「( ̄□ ̄;)堂々と言い切る事ッ!?」
百合花「あーえっとそのゆうかりんさん」
幽香「あんたも何よなんかその馴れ馴れしいんだか余所余所しいんだかわからん呼び方やめろ!!
私ぁパステルくんさんか!!」
葉菜「まあまあ落ちついてゆうかりんさん。
そういえば、地味に百合花ちゃん達の詳しい解説がまだだった気がするわね。涼花ちゃんは別枠でプロフィール書いたけど」
百合花「ええまあ、なんかボクも何処かで触れられた気がしますけど^^;」
葉菜「まあせっかくだしここでこの二人に関する裏話をしましょうかね。
私や幽香さんみたいに原作出典のない完全オリジナルだし、それなりに話しようもあるからね」
幽香「といっても…詳しい来歴とかはもう別の枠で触れてるでしょ?
確か、あなたも涼花って子も、実は孤児なのよね。特にあなたなんてそうは思えないようなキャラっぽいけど」
百合花「あーまあ、ボクは基本的に楽天家というか、そんなイメージらしいからね。
あと、ボクはちっちゃい頃に事故に巻き込まれて、葉菜さんに助けてもらったってことになってたはずだよ」
葉菜「そうね、あと暫く預かって様子を見てたりもしたわね。
その後、妖精国の孤児院で同い年くらいの涼花ちゃんと出会って、ふたりは仲良くなったって事になってるわ」
幽香「ああ、あんたの絡みなのか。
確かにテンションは葉菜っぽいわね」
葉菜「どちらも大昔、狐野郎が漫画書きを志望していた頃に作ったかなり古いキャラで、正直言って何をモデルにしたかは今となっては解らないわね。
性格付けとかはほとんど一緒だけど、百合花ちゃんだけは当初から孤児設定がされてて」
幽香「どういう事だってばよ…」
百合花「ボクってそんな天涯孤独の設定があてはめられやすい存在なのかね(しろめ」
葉菜「あとボクっ子も昔からあった設定みたい。
デザインとキャラ設定から考えれば、元ネタはもうアレっぽい何かという事がなんとなくわかられるんじゃないかと」
幽香「アレって何よ」
葉菜「えーっといきなり冒頭でたい焼きの食い逃げをして主人公を共犯に巻き込むというデビューを果たしたギャルゲーのヒロイン」
幽香「ちょっと殴りたくなるわねそんな奴」
百合花「たまには殴ることから離れましょうよ(しろめ」
葉菜「あと当時からあった設定だと、生まれつきギタリストの才能があったって事だったかなあ。
狐野郎の古い絵だとギターをもってる百合花ちゃんが結構あったかもしれないわ。
当初は運動神経完全にお亡くなりになってるという設定もあったんだけど」
百合花「一応、後付けで色々ととんでもない力を秘めたことにはさせられてた感じではあるよね。
今現在は最初からフルスロットルって感じなんだけど」
葉菜「涼花ちゃんについては、百合花ちゃんよりもだいぶ後になって出来上がったキャラだったと思ったわ。
この子描いた頃の狐野郎は、やたらと大きなリボンを後頭部に配置するのに躍起になってたみたいで」
幽香「チルノみたいなのをいっぱい描いてたって事かしら?」
葉菜「んー、まあそう言えなくもないかな。
大体そういう子ってイメージ的には大人しい感じの子が多いんだけど、なんでか狐野郎のイメージでそういうキャラを列挙すると古くは「輝く季節へ」の上月澪、「姫ちゃんのリボン」の野々原姫子とかあの辺りが真っ先に浮かんでくるという」
百合花「わりとテンションの高い部類のキャラばっかりだねえ」
幽香「そこにチルノが加われば狐野郎のイメージとは真逆のキャラばかり揃うわね」
葉菜「多分そんなののアンチテーゼみたいなのもあったのかしらね。
気が弱くて大人しい、でも他人思いの優しい子っていうコンセプトで描かれていることは確かよ」
百合花「あまりいい例えじゃない気もするけど、余り能力的には突出したところもない、普通の子だよね」
葉菜「そうね、そんなメアリー・スーみたいな存在をバカスカ作ったってしょうがないもの。
そもそもかごめ者の時点で大分おかしなことになってるんだし」
※射命丸メモ メアリー・スー
アメリカのSFテレビドラマシリーズ「スタートレック」の二次創作小説「A Trekkie's Tale」に登場するヒロインの名前。作中では最年少(一五歳)で大尉の地位にあり、艦隊でも最優秀かつ周囲から慕われる存在で、しかも特異な能力を持ち、死亡した時には誰もが彼女の死を悲しんだという。
いわゆるご都合主義の塊というか、それを体現したようなキャラクターである。言うなれば「ぼくのかんがえたさいきょうのなんちゃら」みたいなキャラであり、二次創作に登場した場合はほぼ悪い意味で原作のストーリー、世界観、パワーバランスなどと言ったものを破たんさせる。「もうこいつだけでいいんじゃないかな」と片づけられてしまうようなジョーカーというか、「遊戯王」でペガサスが作ったオリジナルカード「トゥーン・ワールド」のような、前提条件からもう何かが間違ってる存在と言っていいだろう。
特に二次創作においては嫌われる要素のひとつであり、何もそれは登場するオリキャラだけではなく、原作にいるキャラになんか突拍子もない狂性能が付加され大暴れしている場合、そのキャラが「メアリー・スー化」してるなどと言う事は言えるのではなかろうか。そして悲しいかな、恐らく狐ログやその関連でこれ化が激しいキャラの筆頭に挙げられるのはリリカ・プリズムリバーであることは間違いないだろう。
なお巷には「メアリー・スーテスト」という、自分が二次創作で描くキャラ達がこれと化してないかをチェックするサイトも存在する。その冒頭にはこのような一文があるので、自分がキャラに独自の味付けをする二次創作をやる場合、留意してみる事をお勧めする。
「自己投影がダメだと言っているのではない。全然自己が投影されていないのに、それが自己投影だと思ってしまっているところが問題なのだ。それは「自己の投影」ではなく、「自己の願望の投影」ではないのか? 本気で小説の主人公に自己を投影させるなら、他人には決して見せたくない部分を書け。「自分のこういうところを皆に見てほしい」と思っていることは書くな」
もっとも、誰もが解釈次第でチートに成りえる幻想郷住人でいちいちそんな事を気にするのもアホらしい気がする(好例:EXルーミア、さとりの能力など)が…。
葉菜「さて、これで尺も使いきれたかしらね」
百合花「だんだん次回作の足音も近づいてきたみたいだけど、いったいどうなるのかな」
幽香「最新情報では過去作連動はやはりある様な話ね。
そもそもGBからADVの連動だって技術的な問題でできなかったという話であるわけだし」
葉菜「第三世代技に注意が必要なのはまあ変わらず、ってことね。
まあまだ少し時間もあることだし、ゆっくりとこの環境を楽しんでいければとは思うけど」
幽香「アリスが実はBW2の環境を持ってないという事は忘れてた方がいいのかしら」
葉菜「お、教え技の有無が決定的な戦力の違いではないわ…(しろめ」
百合花「それきっとボク達の言うセリフじゃないよね」
葉菜「というわけで今回はここまで!!><」