数日前……霧の湖


「ったく…手古摺らせやがって」

所々地面が抉れたその湖畔の一角、かごめが毒づく先には傷だらけになった一匹の鮫のような生物が、傷つき憔悴した様子ながらもなお怒りに染まった獰猛な眼つきで睨む。
かごめの傍らには、不安そうにその成り行きを見守る穣子と、彼女が介抱する、同じようにしてその鮫のような生物を威嚇する、傷ついた一頭のポケモン…バクーダ。

「かごめ…そいつ、どうする?
正直、私としてはここで殺しちまった方がいいと思うが」

肩で息をしながら、剣呑な表情を崩さない諏訪子の言葉に、僅かに表情を曇らせる穣子。

「お前だって知ってる筈だ。
マツブサの方は…まだ酌量の余地はあると、今ならそう思うことだってできる。
…だが…こいつは…アオギリの方は危険すぎる。このまま生かして野放しにしておけば、必ずまた何かとんでもねえ事を仕出かしかねん。

………紫も多分、こいつを生かしておくという選択は取らねえだろう」
「あんたがそれを決められる権力がいつ委譲されたってんだ」

諏訪子は、あまりにも感情の感じられない…否、凄まじい殺気すら感じられるかごめの一言に口を噤む。


彼女は、結界にとらわれたその鮫のようなポケモン…そう、一体のサメハダーの元へゆっくりと歩み寄る。

サメハダーの姿をしているが、その中にある存在は、その枠に収まらないほどの邪悪の権化。
現在、秋穣子の元で保護されるバクーダとなって生まれ変わった「彼」と共に、彼女たちが知るそことはまた別の因果世界のホウエンにおいて、地神グラードンと海神カイオーガの意思を体現する二つの宝珠を宿した目の前の存在は、引き合わされるようにして幻想の世界へと流れつき、あわや幻想郷を水没させる寸前の大異変を引き起こしていた。

まるで…元いた世界で果たせなかったその野望を、次元世界を超えたこの地で成す為に。
まるで、荒ぶる海の邪神であるカイオーガの意思そのままに。


「紫の野郎の思うところなんざ、大昔からちっとも変っちゃいないだろう。
あいつや、あたし達が生きている限り幻想郷は、ありとあらゆる現実を残酷なまでに受け入れる世界だ。
だったら、あたしがこいつにするべきことはただひとつだ」

何時の間にか、かごめの手の中には諏訪子にも見覚えのある物体が握り締められている。

モンスターボール。
ポケモンを捕獲し、携行する道具。

かごめの考えを悟った諏訪子は目を見開く。


「アクア団総帥アオギリ…それとも、ガイル=ハイダウトとでも呼ぶか…?
今のあんたはあくまでポケモンに過ぎねえ。
だったら…ポケモンとしてそれ以上過ぎた真似ができねえようにしてやる…少なくとも、このあたしの眼が黒いうちはな


迫るモンスターボール。

彼は既に何かを諦めたように、眼を閉じ………それを、受け入れざるを得ない事を悟った。
先に、同じようにして「封じられた」鬼人正邪と同じように。




ポケモン対戦ログ(2014.10.3) その2




第二ラウンドめう!

我の手持ちですなwww
アオギリ(サメハダー@鋭い牙)/マツブサ(バクーダ@イトケの実)/あまのじゃく(ミカルゲ@食べ残し)
控えですぞwwww:ハリーセン、ドラミドロ、プテラ
相手の手持ちですぞwwww
???(ラプラス)/いつものうにゅほ/いつもの姐さん(レントラー@火炎玉)
控えですぞwwww:アブソル、メレシー、ジュカイン


♪BGM 「軍靴の足音」(ターンAガンダム)♪


めう「あー、あー、えむ、おー、けー、えす、えむ、おー、けー、えす、ちぇっくちぇっくー♪
  本日ふたふたまるまるをもってこの放送は我が軍によって占拠しためう!
  この放送を聞いているすべての者に告げるー、速やかにわが軍に投降せよー!
  てーこーする者には一切容赦しなーい!
  くりかえす! これは遊びではないー! 戦争であるーっ><ノシ」
まり花&咲子「えむ、おー、けー、えす、えむ、おー、けー、えすーっ!!
      いえっさーっ!!><ノシ」


諏訪子「おいこら…私が酒取りに行ってる間に何が起こってるんだよこれ…(しろめ」

めう「ではさききー、せんこーせいあつメイドきかん師団長ぉーっ!
  我が軍のけついひょーめーぶんをここによみあげるめうーっ!」
咲子「ヨロコンデー!!><
  先のテトラ軍の大侵略において、我が日向美国は実際壊滅的となり、我々は多いなる屈辱を受けたっ。
  我が軍の主たる目的は、失墜した栄光、これを奪還することにあるっ><」
めう「続いてまりり! スイーツ特殊戦略部隊第一師団長ぉーっ!><ノシ」
まり花「いえっさーっ!><
   これよりっ、わがめう軍は戦略的軍事こーどーを開始するっ!
   戦術名は“MOKS作戦”っ。
   目的は度重なる敵国の圧倒的物量戦略行動によって失われつつある我が国の商業的連絡線を競争およびえっと…えっと…ねえねえねえめうめうっ、これ何て読むの?><」
めう「(プリントをひったくる)あーもう見せるめうっ…うーむ…なるほどわからん(キリッ
  んーとそこのカエル二等兵! 代わりに読みあげるめうっ!!」
諏訪子「ええいやめんかこのアホどもがー!!><
   つーかカエルとか言ってんじゃねーテメエらも祟られてえんかコルルァ!!!ヽ( °Д °)ノ」
まり花「きゃー軍神様のお怒りだー><
   めめ、めうめうはやくあやまってーあやまってー!!><」
咲子「これは実際とってもとってもいけません!><」
めう「むきゅーんここのミシャグジさまもどっかのギャルのチャンネーと一緒でシャレが解らないめうーっ><」
てゐ「ふむふむ…これは「隘路(あいろ)」だな。
  狭い道路とかそういう意味だな、戦略上こういう場所では実際火計に注意しろって孫子も言ってたぞ
めう&まり花&咲子「へぇーっ!!」
諏訪子「テメエもしれっと答えてんじゃねーッ!!!><
   つかそのネタ放送局の四回目でやってただろーがっていうかもうどっからツッコみゃいいんだ!!」


♪BGM 「めうめうぺったんたん!」/日向美ビタースイーツ♪ ♪


諏訪子「はあはあ…来たもんはしょうがねえとりあえずお前らそこで見てろ。
   つーか早苗の野郎本当にみょんな連中に懐かれたもんだな…あったまいてえ><」
めう「∑( ̄□ ̄;)むきゅん!? どうしてさななに呼ばれたって解っためうか!?」
まり花「そうだよねー、里で早苗ちゃんに偶然会って、諏訪子さんたちが面白いことしてるから遊びに来ませんかって、ねー♪」
諏訪子「さなえェ…(恨めしそうな眼
早苗「すすすいません、人数多い方が楽しいかと思ってっ><」
諏訪子「実際収拾つかねえ寸前だったじゃねえか…まあいいそもそも前バトルがこいつらの話だったしなっ、とりあえず進めるぞ。
   とりあえず第二ラウンドは冒頭でもちと触れたが、まさかのマツブサとアオギリだ。
   実はここには出てきてないがホムラも一応用意してある」
めう「んみゅ? ほむほむならわりと前からいためうよ? 地獄系大犬さんめう!」
諏訪子「そっちのほむらじゃねえ。
   ここでいうホムラはマグマ団幹部のというか、ポケスペのマグマ団三頭火・ホムラのこった。
   ポケスペ読んでてカンのいい人ならもしかしたら解るかも知らんが、ポケモンはコータスだ。今回は結局出す機会はなかったがな」
てゐ「つかポケスペだったらアオギリはトドじゃねえのかっていうツッコミはなしかね?」
諏訪子「テメーもこれ以上話ややこしくすんな!!><
   簡単に説明するが、マツブサは勇敢二刀のHC極振りバクーダ、アオギリの方は意地っ張りASぶっぱの加速サメハダーだ。
   もともとバクーダに関してはあいつもいたわけだがー」
早苗「はいはーいせんせー! 穣子さんはどうなったんでしょーか!!><」
諏訪子「∑( ̄□ ̄;)お前まで同じノリに合わせてんじゃねえよ!!
   まあどうせ説明しなきゃわからんだろうから説明するが、実はこいつら両方とも、ORAS環境でのメガシンカを前提とした調整の個体だ。メガバクーダのSが25も落ちてロッカするうまみが完全になくなっちまったから、新しく作り直したんだよ。
   だったらポケスペの両ボスが消えちまった挙句、ホムラもキャラが本編とポケスペで全ッ然違うからな」
めう「ポケスペだとカタコト交じりさんで原作だとウヒョヒョさんめう
諏訪子「その例えってどうなんだよ…。
   あと余談だが、マグマ団アジトにいる研究員があのウヒョヒョホムラの事をホムホムさんとか呼んでやがった。公式の執拗なフライゴン虐待といいゲーフリは一体何処に喧嘩売ろうとしてるんだろな」
てゐ「そのあたり触れねえほうがいいところなんじゃねえのかなあ。
  カガリもカガリでサイコ入ってやがるし、っつーかポケスペカガリも結構粘着気質だったが。
  あと実は一番の被害者はギリーなんじゃねえのかな」
諏訪子「…ギリーはもう許してやれ…どう考えても真の吐き気を催す邪悪は、あいつにガブリアスナイトを渡させる役目を与えやがったゲーフリだから(´・ω・`)
   サメハダーに関しては火力に補正かけた型もあるにはある。どっちにしろ守るかタスキで強引に受けてからの加速からの行動が前提になるからな、準速でも極振りなら加速一回で最速アギルダーでも余裕で追い越す」
まり花「えっとえっと、加速でメジャーなポケモンさんにはバシャーモさんもいますよねっ。
   私達とバトルしたあのオレンジ髪の子がそうだって聞いたんですけどっ」
諏訪子「そだな、今加速持ちで一番メジャーなのはあの格闘鶏だ。
   バシャーモは80族、レベル50実数値で素早さは145になるんだが、サメハダーは95族。
   補正ありで161になるが補正なし、準速でも147あって僅かに鶏より速い。お互いに一致弱点を突けるが、一般的なASメガバシャーモなら通常陽気サメハダーの滝登りでも丁度確定一発になる。実は殴り合いをした場合サメハダーの方が有利なんだなこれが
てゐ「えっそうなのか、最近の軍鶏結構耐久振りしてるイメージあんだけど」
諏訪子「型にもよるな。
   最近は素直に殴ってくるバシャより、加速剣舞や、たまぁに弱保発動させたのをバトンしてくるような奴までいる。
   バトン型の軍鶏はすげえ面倒くさい耐久調整をしてることもチャメシ・インシデントだ、特に弱保使う奴はな。
   H252B156振りか、図太いか腕白のH252B76振りされると意地っ張りの滝登りを確定耐えされる。ここまで振ってる奴は恐らく攻撃技ももってないだろうがな、返しの膝は相手が図太い無振りであろうが問答無用でサメは落とされる。
   基本的に耐えられたら、タスキでもない限りサメは生き残れないと読み換えていいな
まり花「(小声で)ね、ねえねえめうめうっ、諏訪子さんの言ってることの意味が解らないよどうしようっ><」
めう「(小声で)えーと…一言で説明するのは無理ゲーめう…。
  ポイントだけ言うとー、シャモモさんはとってもパワーの高いポケモンさんだから、攻撃専門に育ててなくても、サメさんでは簡単に返り討ちにされるめう。でも基本的には覚えなくてもいいことナリよ、うん」
まり花「そそ、そーなのかなあ…」
諏訪子「話は大分脱線したが、とりあえずサメハダーもバクーダも基本的なアタッカー路線の育成をしてあると覚えておけばいい。
   あと天邪鬼だが、こいつはわりと前からいたサポート型のミカルゲだ。鬼火と痛み分けで散々ひっかきまわして場を荒らし、相手が適度にぼろぼろになったところでアオギリかマツブサのどっちか出して片づけていく。コンセプトとしてはこんな感じだな。
   一応アオギリに飛んでくる電気技はマツブサが受けられるし、紙耐久と言っても半端な水技ならアオギリが受けられるから相性自体悪くはねえのが笑えるな、こいつら








マタン「あれっ?
   今回もかごめさんが…って、今回オスのポケモン多いけどどういうことだろう」
幽々子「確かにそうね。
   強いて言ってもハリーセンとかミカルゲになりそうな子じゃないことは確かだけど…どゆこと?」

かごめ「なに、ちょっとした余興さ。
   たまには「まっとうなポケモン」を使っとかないと、トレーナーとしてのカンがサビついちまうかと思ってな…

ユルール「(;^ω^)ゑ?
    あれったまには私がメイントレーナーになって驚かせようと思ったけど予想外の事に私が混乱してますが」
寿々「おお落ちつきましょうユルール殿こういうときは人の字を書いて(動揺」
マタン「…寿々、落ちつきなよ^^;
   つまりあれだ、いつものメンツじゃなくて、今回かごめさんは普通のポケモンを使ってくるって認識でいいってこと?
   いくらなんでもこれって遊ばれてる?」
茜「そうかの…確かにかご姉は悪戯坊主がそのままでっかくなったような性格しとるが、相手をあからさまにコケにするようなことはしないタイプじゃがの。
 となれば、見てくれは普通のポケモンかも知れんが…あの幻想郷の連中にも劣らぬ、曰くつきの連中かも知れんぞ
姐さん「かもな。
   そもそも、こっちだってユルールのオオスバメ達がそのままオオスバメじゃないか。
   …あんまり長いこと見てないから忘れられがちだけど」
ユルール「ですね。
    かごめさんの、純粋なポケモントレーナーとしての腕前も折り紙付きなのは知ってますから…全力で行くよ、テトラ!」
テトラ「合点承知っ!」

ユルールの合図と共にテトラがラプラスに変身する!

かごめ「…知っている、と来たか。
   じゃあその認識が何処まで正しいか試してやる、行けっ、サメ野郎!!」

かごめはサメハダーを繰り出した!
サメハダーは気合だめで張り切っている!!


♪BGM 「Metamorphose」/CAPACITY GATE♪


幽々子「サメハダー…?
   かごめちゃんにしては、珍しいチョイスね」
文。「ですな。
  当人がウインディであることからも、あの方は炎、あと一部毒タイプや格闘タイプのポケモンを好んで育成する傾向にあると、文がそうこぼしていた気がします。
  さらに言えば…水タイプはあまり虫が好かないらしく、水タイプや草タイプ、あと一部地面ポケモンなどの扱いは洩矢様の得意領分の筈」
幽々子「みたいね。
   その射命丸が書いたシンオウの旅日記でも、かごめちゃんはあまりにとりを…水タイプポケモンをうまく扱えてなかった印象が強い。
   主力はルーミアか、その種族値の高さでオールラウンドに戦える星熊勇儀だったはずだわ」

ユルール「…確かに今まで見てる限り、かごめさんは水タイプの育成や扱いにはそんな長けてる印象はない…!
    やれるよ、テトラ! ハイドロポンプ!」
テトラ「(なんか心なしかトレーナーの時の方が、ユルールさん生き生きしてる気がするなあ…まあいいけど^^;)
   了解! くらえー!!><」

テトラはハイドロポンプ=ジツを使った!
サメハダーが思わぬ一撃を受けてかごめに剣呑な視線を送る…!

かごめ「まーそう睨むなって。
   わかってんだろ、あんたは…その姿ではあたしに逆らえねえ。
   まあ騙されたと思って一発やってみろって! アオギリ、噛み砕くだ!

幽々子「………ッ!?
   あの子、今なんて!?」
文。「…アオギリ…だと!?
  サメハダーにそのNNとは…冗談にしては非常に黒いですな…!」
お燐「(かごめ姉さん…やっぱりそいつをポケモンに!
   さとり様ッ…何故! 何故止めなかったんですか!?)」

テトラ「ふぇっ…!?」

サメハダーのかみくだく!
急所にあたった!!

マタン「∑( ̄□ ̄;)うわああああああああああよく見たらあのサメハダー鋭いキバを口の中に仕込んでるー!!??
姐さん「っ…そう言えば今の環境だと、急所ランクが三段階になれば確定で急所にあたるじゃないか!
   気合だめで二段階、キバの補正で確定急所になる…あの破壊力だと何度も受けきれないよ…!」
マタン「こここういうときは久しぶりにロコに聞いてみよう!ロコ、計算結果っ!!><」
ロコ「(計算中)…計算結果出マシタ♪
  サメハダーノ「かみくだく」ハ通常確定三発デスガ、急所ダメージヲ一発デモ貰ウトHP252振リラプラスデモ確定二発圏内デス☆
ユルール「つつ、次ないってことじゃないですかやだー!!><
    テトラー確実に倒せえええええええええ!!><」
テトラ「でででしたら私のとっておきを喰らわせますよくらえー!!><」

テトラはフリーズドライ=ジツを使った!
このユニーク=ジツは氷タイプのジツでありながら水タイプに実際効果が高い! 掟破りの一撃!
しかしそれより前にサメハダーの噛み砕くがテトラを捉えて毒矢を受けたマストドンめいてぶっ転がされた!!

テトラ「∑( ̄□ ̄;)きゃー!!!」
ユルール「∑( ̄□ ̄;)キャーテトラサーン!!!
    やや、やばいこっちにもいるから解るけど実際あのサメハダーヤバ過ぎる…つつ次でなんとか仕留めないと!
    お空なんとかしてーサメハダーは耐久もろいしハイポンは入ってるからー!!><」
お空「うにゅ!!(敬礼」

かごめ「ドンカラスの鈍速で加速積んだサメハダーさんの先手を取れると思っている浅はかさが愚かしい!!m9( ゚д゚ )
   アクアジェットDA!(クワッ」
お空「にょわー!!??><」

お空はフイウチ=アンブッシュを仕掛けようとするがサメハダーのアクジェ=カラテの方が実際早い!
アンブッシュを失敗したお空は無様にも地面へ叩き落とされた!

??「ケケッ…だが、あの鴉実際耐久あるぜェ…どうすんだ、御主人様よ」
かごめ「解ってんだったらテメエが交代に入りやがれ。
   …得意なんだろ、相手を散々にひっかきまわしてくんの」
??「へーへー解りましたよっと…ったく、天邪鬼使いの荒い御主人サマだぜ…」








諏訪子「実際あのテトラ、メガネだったっぽいよな。
   初っ端からフリーズドライでもいい気はするんだが、果たして何を警戒されたのかね」
てゐ「順当にバクーダじゃねえのかね、何時だったかイモくせえ橙色が大暴走しただろ。
  あるいは向こうさんはサメハダーもわりとこさえてるし、紙耐久なの知ってるだろうから一致ハイポンの破壊力でも十分押し切れると踏んでじゃないか?
  それにこっちの見せ合いで実質水受けれるのはドラミドロぐれえだろ
諏訪子「さもアリナミン。
   だがまあ、急所ダメは落ちたとはいえども確定で喰らわせられるなら話は別。とはいえ、将来的に搭載が決まっている頑丈アゴのダメージ補正とほぼ同じなわけだがな」
咲子「えっと、そう言えばこのニックネームって、何か由来があるんですか?
  リアルでは遊牧民の中の人が、サメハダーさんとバクーダさんのNNをみて腹筋さんが一撃必殺されたとか聞いたんですが…」
てゐ「あー…」
諏訪子「単刀直入に言うと、今秋発売されるポケモンルビー・サファイアのリメイク版であるオメガルビー・アルファサファイアでも本編で、アクア団リーダー・アオギリの切り札がサメハダーで、マグマ団リーダー・マツブサの切り札がバクーダだから、それが由来だな。
   ただし、ここで取り上げられてるマツブサとアオギリのベースはポケスペだ
めう「ポケスペこと「ポケットモンスターSPECIAL」は小学館刊行のポケモン漫画めうよ。
  ポケモン生みの親である田尻智も「自分の表現したい世界観に最も近い」と評したポケモン漫画の金字塔めう。でも、ストーリー的にはタヂリンよりも首藤さんっぽい感じに近い気がするめう
諏訪子「………………お前本当は歳幾つだよ首藤剛志知ってるとかよ。
   まー確かに、もう亡くなって久しい首藤シナリオのポケモン小説は色々と酸っぱいネタが満載だったしな。そういう意味ではポケスペに通じる物はあったが…っと、話は脱線したがてゐの野郎も少し触れたトドゼルガは、ポケスペでのアオギリの手持ちだ。
   ポケスペとORASでアオギリとマツブサのキャラが入れ替わってるのも興味深いところだな、増田ァは相当意識してるんだろうなこれ」


射命丸メモ:首藤剛志
福岡県出身の脚本家、小説家。日本を代表するアニメ脚本家の一人。
脚本家としてデビューしたのは時代劇であったが、性に合わなかったのか一度その道を断念するものの、のちに「まんが世界むかし話」で復帰。以後葦プロ作品を中心としたアニメの脚本を多く手掛け、「戦国魔神ゴーショーグン」「魔法のプリンセスミンキーモモ」では原案からシナリオまでのストーリー総ての構成に関わるなど、アニメ脚本家としてその名を知られていくことになる。
アニメ版ポケモンでも1997年から2002年までの五年余、ゴーショーグンなどで共に仕事をした演出家の湯山邦彦とともに脚本家として制作に携わり、劇場版の「ミュウツーの逆襲」とその続編であるテレビ長編シリーズ「ミュウツー! 我ハココニ在リ」でも脚本家を務めた。アニメポケモンでは定番の敵役となったロケット団3人(?)組を生みだしたのもこの方であるが、一方でミュウツーの話のように、子供向けというにはいささかヘヴィなテーマを取り上げることもあった(そもそもゴーショーグンのラスト、主人公三人が落ちぶれた末路を辿ったのに反し、敵役であったカットナルやケルナグールがかたや超大国の大統領になったりかたや事業が世界的に大成功したりしている。まさに理不尽)。
2010年10月28日、奈良を訪問中にJR奈良駅構内でクモ膜下出血のために倒れ、搬送先での手術の甲斐なく翌29日未明、帰らぬ人となった。享年六十一。なお余談だが、ひなビタ活動開始の年から逆算すると首藤さんがアニポケ脚本を降板した年、めうは一歳(「めうめうぺったんたん!」のリリースが2013年3月、この時にめうがメンバー入りしたとした場合)である。ただしめうは年をまたいでもプロフィールの年齢の項目が更新されてnああ!窓に!窓に!!


てゐ「とまあ裏話が長くなっちまったが、二発目のジェットをレントラーに受けられたのでバクーダINしたものの返しの空元気で出落ち気味に落とされたんで、そこからは天邪鬼タイムに突入。
  何しろ根性レントラーの挙句ワイルドボルトでHPも勝手に削られてくので、こっちはただ堅さで受けるだけの簡単なおしごとの後、鴉を鬼火で機能停止させてあとはおもむろにアクジェを打ちっぱする作業だった。
  まああの馬鹿鴉、たまに妙なタイミングで不意打ちを急所に入れてきやがるから最後まで油断できねえんだが」
早苗「あー、もうテトラがなんかラプラスにジョブチェンジしてた理由とかそういうのはもうナチュラルにスルーするんですね^^;」



第三ラウンドめう!

我の手持ちですなwww
こがさ(クロバット@??)/しんみょう。(ハリーセン@王者のしるし)/いつものルーミアさん(タスキ系ゲンガー)
控えですぞwwww:ドラミドロ、ラフレシア、ドクロッグ
相手の手持ちですぞwwww
おりん(定番のタスキヘルガー)/ツララ(ユキメノコ@110族スカーフはHANZAI;ぉ)/ぶんぶん。(ファイアロー@命の珠)
控えですぞwwww:ムウマージ、ジュカイン、メレシー


♪BGM 「万年置き傘にご注意を」(東方星蓮船)♪


小傘「いっつあしょーたーいむ♪
  今回は新しいびっくり芸を仕込んで来たからびっくりしていってね!!!><」



お燐「まただよ(しろめ」
文。「あなたもよくアレと鉢合わせますね…守矢辺りにお払いに行ってきたらどうです?」
お燐「お前その守矢にあの唐傘お化けが住み着いてること知った上でそれ言ってるだろああん!?><
  ……しかもよく見りゃポケモンいつもと違うしー。なんだよクロバットって何すんだよあいつめざ地とかめざ岩とかもってやがんのかよ><」

ユルール「…まああれだけ酷い目にあわされてれば警戒もするよね。
    かくいう私としてもさっさと御退場願いたいんだけど(しろめ」
マタン「現実は非情である(迫真
   だけどクロバットってそんな妙なギミックを突っ込めるポケモンじゃない気がするんだけど。
   まあ足速いから起点作りとか、あるいは鉢巻撒いて遮二無二ブレバで突っ込んでくるとか」

かごめ「で、そこのカナ者。
   また好きにやらせてみろ系の神託だったが今度あいつ何すんの?(しろめ」
神奈子「何もそんなあからさまに嫌そうな顔しなくたっていいじゃないか^^;
   まーあたしもヒマだったからね。知ってる限りアレが出来るので一線級のポケモンクロバットだけらしいし
かごめ「アレ?」
神奈子「一発芸と言えば一発芸だけどね。
   シナジーは一応あるしいいんじゃねえかなと思って」
かごめ「いやちょっと待ってそう言えばあたし技確認してねえけど一体あの馬鹿傘なにできるようになってんの」

こがさは ちからを ためている!
小傘は鈍いの構えで白い脱法ハーブで素早さだけ元の値に戻ったみたいですよ?

かごめ「鈍い…? 白いハーブ…?
   ∑( ̄□ ̄;)わかったああああああああああああああアレをする気かあああああああああああ!!

ユルール「∑( ̄□ ̄;)えええええええええええ鈍い!?
    ちょっと待ってだいぶ待ってクロバットそんなことできるの!!??」
テトラ「えーとえーとえーと(スマホを滅茶苦茶にいじっている」
文。「そう言えばカモネギから遺伝できますな…そっか、アイテムを無くすんだったら白いハーブ持って自分の能力ダウンさせる技使う手もありましたな
ユルール「だからなんであんたそんなに落ちつき払ってるんだふざけるなあああああああああああああああ!!」


小傘「ひゃっほうみんな驚いてるー♪
  そして喰らえ化け猫最高最速の一本足からかさ打法スーパーピッチャー返し!!!」

小傘はアクロバットの構え!
おりんりんは吹っ飛ばされt

お燐「うっさい馬鹿お前が吹っ飛びやがれー!!!><」

あと見せかけて気合のタスキで耐えて反撃の大文字の構え!
小傘はBBQになった…。

小傘「ばたん牛ン><」

かごめ「∑( ̄□ ̄;)おいィィィィィィィィィィィ!!??
神奈子「いやあこの瞬殺っぷりは予想外だったねえ(しろめ」
諏訪子「お前他人事かこら…(しろめ」








てゐ「結局こいつ何したかったん?」
諏訪子「神奈子のアホ締め上げて解ったんだが、攻撃技はアクロバットしか持ってねえらしい。
   鈍いで素早さダウンを打ち消しつつ火力上げてアクロバットで殴るっていう非常に頭の悪いコンボを仕込んだクロバットだな。
   因みにこのコンボ、クロバットの他にはカモネギができる」
てゐ「カモネギに足りないのは種族値だけやでぇ(しろめ
  見ての通りこいつは毒統一だね。
  というか相手的にメンツ選び間違ってねえか? 最近なんかあるとルーミアで無理矢理1枠潰す方に持ってこうとしてるきらいあるよね」
諏訪子「そこはもう本当にな…。
   あと110族スカーフはラティ兄が超有名なだけにユキメノコなんて火力の微妙な奴にスカーフなんて発想がなかった
てゐ「そればっかじゃねえか。
  明らかに電磁波入れたい相手に入れられてねえじゃん。というか珠アローの対策もどうするつもりだったんだか。最後に焼き鳥出てきた時点で降参しても良かったレベルの話というか、仮に不意打ち持ってても余裕で上取られるよな。実際普通にスカーフメノコに蹴散らされて終わったし」
諏訪子「これだけのメンツ揃ってるならドラピオンが欲しいところだよな、ドラピオン」









かごめ「発想は悪くねえよ発想はよ。
   どーう考えてもタスキド安定のヘルガーへそのまま突っ込んでいくとかそんなバカな話ねえよなええ全く」
狸「そういうなそういうな。
 どうじゃかごめ、わしに悪戯坊主を二人ほど預けてみんか? 唐傘オバケじゃないが、わしもたまには「バケ学」のお浚いでもしとかんと、色々錆ついてしまうからの」
かごめ「あんたがか?
   …んーまあなぁ、なんかもうあたしゃ今日今一つやる気出ねえし好きにしてくれ、なんか疲れた」
狸「その疲れてるとこ悪いが、見せ合いで適当に相手を威嚇でもしててくれればなお助かるんじゃがの。
 そうじゃな、フランとでも並んで座っててもらえるかの? 嫌なら天狗か橋姫にでも声かけるが」
かごめ「見せ合いに威嚇持ち2枚並べるってか?
   なんでえマミ婆、威嚇パにでも見せかけてなんかしでかそってか?
   こっちの構成と相手が何出てくるかだけど、耐久持ちパクッてもあまりうまみは…」
狸「おお、そう言えばいい忘れておったが…あのメタモンは封印することにしたわ。
 あまりにインチキ過ぎてわし自身面白くないでな、やはり身内に化ける方が面白い。あとわしが初手で出る」
かごめ「ほう………成程な。正直酒でも飲みながら楽しませてもらおうかと思ったが…いや、「見た目は」飲んでる分に問題ないか。
   おもしれぇ、ちょっとケロ様も呼んでくる。あと…こいしとぬえを呼んでくればいいんだな?(にたぁ
狸「察しが良くて助かるぞい。
 あの唐傘は面白い奴じゃが、まだまだ青い。
 驚かすという事…化かすという事。大先輩として一つ行動で示してやるとするかの