符の三


カナズミシティ


早苗「わー…大きな街ですねー」
諏訪子「このホウエンには大きな街がいくつかあるけど、ここもそのひとつだね。
   ここにはデボンコーポレーションの本社、トレーナーの学校であるトレーナースクールなんかがある」
早苗「はぁ…とりあえずここからは、よく見なれた人間の里の寺小屋らしき建物と“ボーダー商事”って看板を掲げたビルが見えますが」
諏訪子「………………ああ、スキマの式の式が森にいた理由が解ったぞ。
   とりあえず、寺小屋にでも入ってみるか」


♪BGM チルノのパーフェクトさんすう教室♪


??「…というわけで、そのポケモンのタイプと同じタイプの技を使えば、技の攻撃力は五割増しになる。
  ではチルノ!水タイプのポケモンが攻撃力120の水タイプ技であるハイドロポンプを使って、草ポケモンに攻撃した場合の攻撃力はいくつになるか言ってみろ!」
チルノ「へへん!そんな問題、この天才のあたいにかかれば楽勝よ!!」



チルノ「答えは360!あたいったらまったくもって天才ね!(゚∀゚)」



??「…………おい、チルノ」
チルノ「ん?」





チルノ「にょわ!!!
慧音「貴様人の話をちゃんと聞いておるのか!!
  水タイプに耐性のある草ポケモンに水の技を当ててもダメージが増えるわきゃないだろうが!!!


諏訪子「…何というH…流石に氷装備の妖精は格が違った^^;」
早苗「えーっと…今の慧音先生の話が正しければ、答えは120×1.5÷2で90になりますが。
  でも綺麗に倍になってるのは評価してあげてもいいのでは^^;
慧音「!…おお、君たちは守矢神社の…。
  まぁ、君は外の世界では元々学生だと言っておったから、理屈が解ればこのくらいは朝飯前か」


チルノ「ううちくしょう…もう怒ったぞー!!
   こんなことしなくても最強のあたいはこの世界でも最強になれるんだうわああああああああああああん!!!><


慧音「あ、こら待て…ってもう行ってしまったか。
  仕方のない奴だ」
早苗「…追いかけなくてよかったんでしょうか?」
慧音「構わん、何時ものことだ。
  そのうち戻ってくるだろう…まして、勝手の違う世界だからなおさらな。
  …とか言いながら数日前、ルーミアもミスティアもリグルも出て行ったまま行方不明になっているがな」
諏訪子「放任主義にもほどがあるだろ…まぁルーミアは最初のころ見たけど、今は何処行っちゃったか私らも知らんし」
慧音「そーなのかー。
  まぁ、元気にやってそうならいいさ」

慧音「…異変の件は、紫から聞いている。
  もう巻き込まれてしまった以上、それも運命と思って諦めるしかあるまい。
  あるいはあの子たちも、ここで果たすべき役目の為に散っていったのかも知れんが」
諏訪子「本能で動いてるような連中だからねー。
   それより、あんたこれからどうするんだい?」
慧音「一応チルノが戻ってくるかも知れんししばらく待ってみるが…連中がいなくなった以上、私もここに留まる理由もなさそうだ。
  行方知れずといえば、そもそもこちらへ来てから妹紅も見ていない。
  だから、妹紅を探しに行こうと思っている。
  巻き込まれてこの世界にきてしまったこの建物も私の能力で“隠して”置くことにしようか」



永夜抄でも慧音先生はその「歴史食いの能力」で「里の存在」という歴史を食って里を隠してましたね。
もっとも、アリス以外の妖怪たちには見破られていたようですが。


慧音「おおそうだ、これを渡しておかねば。
  君が訪ねてきたら渡してほしいと、紫から事付けられていたものだ」
早苗「これは?」
慧音「先制のツメというアイテムと、秘伝マシンというものらしい。
  先生のツメはポケモンに持たせると、時折どんなに素早さが低くても、先攻を取ることができる。
  秘伝マシンはポケモンに使い…戦闘時以外でも移動に役立つ技を覚えることができるそうだ」

慧音「そしてこの秘伝技は“いあいぎり”。
  道に生えた細い木を切り倒して進める技だそうだが…その効果を使うためには、この街のジムバッジの力が必要だそうだ」
早苗「成程…ジムバッジの力は、ここで生きてくるんですね」
諏訪子「それだけじゃない…バッジを得ると、その種類に応じて手持ちポケモンの能力にボーナス修正がついたり、交換でもらったポケモンを手懐けられるレベルの最大値があがったりするんだ」



ちなみにトレーナーズスクールでもらえるのは先制のツメだけです。
居合斬りの秘伝マシンがもらえるのは、それと道路を挟んで左側に位置する「居合斬り親父の家」になります。


慧音「ついでに言えば、この街のみ、ジム戦を突破しないと先のイベントが発生しないようだ。
  もっとも、基本的にはその場その場のジムを制覇せねば、先には進めんようになっているがな。
  丁度いい、ジムの解説ついでに、案内してやろう」
早苗「ありがとうございますー」

慧音「この街のジム…カナズミシティジムは岩ポケモンの使い手が集まっている。
  岩タイプポケモンは多くのポケモンが使うであろうノーマル技に耐性がある厄介な連中だ
諏訪子「ミズゴロウとかが使う体当たりもノーマルタイプ技だね。
   しかも、奴らは見かけどおり物理防御力も高いよ」
早苗「ということは…有効打を与える手段がかなり限られてきますね…」
慧音「ついでに、炎や毒、飛行タイプの技にも耐性がある。
  岩タイプは地面タイプも同時に持っていることが多いから、電気技は全く効かないという利点もある
早苗「厄介ですね」
諏訪子「その代わり、草や水、格闘タイプや地面タイプの技で大ダメージを受けるんだ。
   私(ミズゴロウ)がいればほぼ楽勝のジムさ。
   まして、草の技はアゲハントも使える」
慧音「加えて、素早さや特殊防御が低い種が多い。
  君の手持ちと相性は良さそうだが…岩タイプの攻撃技は虫や飛行、炎タイプなどのポケモンは苦手としているから気をつけることだ。
  それとリーダーのポケモンは、“岩石封じ”という、当たった相手の素早さを必ず下げるという厄介な技を使うから注意しろ」
早苗「解りました!」



カナズミシティジム


♪BGM 無何有の郷 〜 Deep Mountain♪


早苗「たのもー!!


???「挑戦者だわ、姉さん」
??「今日二回目の挑戦者か…この地方には命知らずがいっぱいいるものね!!」


諏訪子「あ…あんた達は!!」


??「ふっ、この私達を知っているか…いかにも我々は幻想郷最強の豊穣神あk」


早苗&諏訪子「どちら様でしたっけ?^^^^^^^^^^^^^」
秋姉妹「おいィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!?( ̄□ ̄;)


静葉「聞いた!?ねえ聞いた穣子!?
  こいつらこの一級秋の神である私達に対してものっそいナメたクチ利いたわよ!?」
穣子「ええ聞いたわ姉さん!!しっかりと私のログにあのナメタ発言が残っているわ!!
  つかこいつらよく見たら新参のフルーツ(笑)風祝とおこちゃまカエル神じゃない!
  それが幻想郷の先輩神格たるこの私達によくもそんな無礼をほざいてくれたわね!身の程を知りなさい!!」
諏訪子「(ぶちっ)じゃっかあしいぞこのオリキャラ姉妹が
   ファンからも存在を忘れられてる分際で…この諏訪神…祟神ミシャグジの王・洩矢諏訪子に巫山戯た口利きやがって…。
   お前らの自重を知らぬ発言で私の憤怒が有頂天に達したこのラスゴはしばらく収まるところを知らない!!m9( ゚д゚ )
秋姉妹「(ぶちーん!)ぬわんですってええええええええええええええええええええええええええええ!!
早苗「ちょ…ちょっと皆さん落ち着いてください^^;
  こんなところで全力のスペカバトルされたら街がヤバいことになりますから!!」
穣子「…そ、そうね。郷に入りては郷に従えだわ。
  我ら姉妹の力を合わせば敵などにい!!」
静葉「秋の実りの豊穣と晩秋が紅葉の力、そのすべてを大地の力に変え…いざ勝負!!」
諏訪子「上等だわこの三流神格どもが。
   一級土着神との力の差、トラウマになるほど叩き込んでやるッ!」



秋 静葉と秋 穣子が粘着してきた!


♪BGM 稲田姫様に叱られるから♪


静葉「先ずは私から行くわよ!
  イシツブテ!我が紅葉の力を受け取りなさい…岩石封じ!!」

イシツブテの がんせきふうじ!
ミズゴロウの すばやさが さがった

諏訪子「! ちっ…先手を取られるとは予想外だった…有利な相手と思って油断した…!」
静葉「ふん、今のあんたのその姿も合わせて無様じゃないかこのカエル!
  このまま押しつぶしてやる!!」
早苗「す、諏訪子様っ!!」
諏訪子「大丈夫だよ早苗…私はこんな連中に後れをとったりしない…!」
静葉「減らず口を!」

諏訪子「…今こそ進化の時…さあ、我が新たなる姿と力、篤と御覧あれ!
早苗「えっ…?」
穣子「そんな…まさかっ!?」

おめでとう!
ミズゴロウは ヌマクローに しんかした!

静葉「くっ…姿が変わったからと言って!
  潰れてくたばれ、岩石封じいいいいいいいいいい!!」

こうかは いまひとつの ようだ
ヌマクローの すばやさが さがった

静葉「……………へっ?なんで?どうして!?」
諏訪子「…教えてやろうか馬鹿秋神…。
   ポケモン・ミズゴロウは進化してヌマクローになると、水属性に加えて地面属性を得る…。
   地面属性は…岩タイプのダメージを軽減する!」
静葉「そ、そんなっ!」

早苗「…でもしっかり追加効果は受けるんですね…
諏訪子「…いや早苗、たまには空気読んで。一応決めのシーンなんだから^^;」

諏訪子「そして地面属性の技は、岩タイプの弱点技だ!
   喰らえ、源符“厭い川の翡翠”!!」

ヌマクローの マッドショット!
こうかは ばつぐんだ!

静葉「…………………きゅう><」
穣子「ああっ!
  よ、よくも姉さんを…今度は私のb」
諏訪子「おおっと、勝負ありだ。
   既にあんたが力を渡す予定だったノズパスはついげきの水鉄砲でズタズタだ
   この世界のルールでは手持ちで使用できるポケモンがいなくなればそいつの敗北が確定する」
穣子「う…そんな…何時の間に…」
諏訪子「さぁ…この私に対してナメタ口を利いた事…骨の髄まで後悔させてやろうかああああああああああああああああああああ!!(くわっ)
穣子「ひいいいいいいいいいいいいいいいごめんなさあああああああああああああああああい!!><


慧音「おーい終わったk…って、一体何が有った?^^;」
早苗「え…えーっと…説明は難しいのですが…」

秋姉妹「…((((((;;゚Д゚)))))ガクガクブルグル
諏訪子「ふん、下級神の分際でこの私に逆らった罰だ」

慧音「…仕方ないなぁ…^^;
  (引き出しを探す)えーっと、確かこのへんだったか…おお、これだこれだ。
  そら、このジムのバッジと、勝った者へ贈呈される技マシンだ」

ストーンバッジと技マシン39を手に入れた!

早苗「というか…勝手に持ち出していいのでしょうか?」
慧音「色々あってな、此処二、三日代わりにジム戦を任されることもあってなー。
  その私が良いと言っているのだ、かまわんだろう。
  もっとも、私もじきにこの町を去ることになるがな」

慧音「早苗、道のりは厳しいぞ。
  このジムの制覇はゲームとしてもスタート地点に過ぎん。
  同じ幻想郷の住人同士、協力してやりたいのも山々だが…」
早苗「いえ…諏訪子様も居られますし、何とかなりますよ」
諏訪子「というか、幻想郷の人間はどいつもこいつも結構身勝手な連中が多い印象だが」
慧音「はは…そんな例外ばかりを標準と見てもらっては困るさ。
  私も半妖だが、人間の里の連中も色々良くしてくれるからね」
早苗「…もし…この異変が解決したら、里のほうへ遊びに行ってもいいですか?」
慧音「無論だ。
  私も、現在の外の世界のことは興味がある。
  妹紅の知っていることは些か古すぎてな…以外に当てにならん」
早苗「私に解る範囲ででしたら…。
  それでは、これで失礼しますね」



早苗「そう言えばあの秋の神様(笑)達が気になることを言ってましたねー。
  確か、私達を“今日二回目の挑戦者”って」
諏訪子「ジム制覇はトレーナーの目標だしね、そりゃあ挑戦者も来るでしょう。
   もっとも、あいつらじゃその役割を果たしきれてるか疑問だけどねぇ。
   …っていうか早苗、あんたも何気に酷いこと言うな。私も言えた義理ないけど^^;」


橙「うああああああん!!その荷物返してええええええええええええ!!><」


諏訪子「…まただよ(笑)
早苗「ああ…あの子に任せてたら駄目だと解ってるなら、あの式神自身が行けばいいのに…。
  九尾の狐であれば、丸腰でも少なくともあのような輩に後れを取ることはないでしょうに」
諏訪子「いやまぁ…一応こういうイベントなのさ。
   もっともあの八雲藍が、あの子を二度も三度も怖い目に合わせることは考えにくいけど…紫のヤツは確信犯だからなぁ」

橙「…ひっく…あの荷物を港町の河童のところまで届けなきゃならないのに…ぐすん。
 また藍様の役に立てなかったよぉ…」
諏訪子「あー…あの谷河童は造船所にいるのかー…見事な適所適材と思うがどこもおかしくないね
早苗「ほら泣かないで。私達がすぐに取り返してあげるから」
橙「…あぅぅ…お願いします…」



116番道路・カナシダトンネル工事現場


早苗「おや…あの方々は」


♪BGM 以魚駆蠅♪


勇儀「それにしても困ったもんだ…」
小町「あああどうしようどうしようこのままじゃ四季様がああああああ!!><」
勇儀「気持ちは解るけど少し落ち着きなって^^;」
諏訪子「おーい地底の鬼とサボり死神ー、いったいどうしたってのさー?」
勇儀「ん…?おや、あんたはもしかして山のちっこいほうの神様か」
諏訪子「ちっこいは余計だ。んで?何があったよ?」


小町「四季様がー!スキマの謀略でなんかあり得ない姿になった四季様がああああああああああ!!
勇儀「やかましいから少し黙ってろ(手刀を小町の首根っこに叩き落とす)」
小町「…………きゅう><」


諏訪子「みごとな当て身と関心するがどこもおかしくはないね。
   一発で死神を沈黙させるとか鬼の力すごいですね」
勇儀「それほどでもない」
早苗「…それどころか何か首があらぬ方向へ回っているようなんですが^^;

勇儀「…実はなぁ、頭に青い布を巻いた変な男が、こいつの連れてた鳥みたいな生き物を奪ってそのトンネルの中に逃げ込んだんだ。
  あたしはここのトンネル掘りをしてる連中に一宿一飯の恩があって、それを手伝ってたんだが…」
早苗「?…聞く所、鬼でしたらそのくらい朝飯前なのでは?」
勇儀「いや…ここが意外に厄介で、あたしがちょっとでも力を加えると一瞬で崩落するほど脆いんだ。
  しかも、ここのあたりに住んでるゴニョニョとか言う生き物が、そうなるとすごく迷惑するそうでな。
  毎日少しずつ慎重に仕事をしてるから時間かかっててね」
早苗「成程…力があり過ぎるのも難儀なものですね…」
勇儀「アイツが奪った鳥も何かあると大変そうだし…下手に騒がれるとゴニョニョたちにも迷惑になる。
  だからどうしたもんかと首をひねっていたところだ」

諏訪子「それじゃあ、私らに任せてもらおうか。
   あいつ、紫んとこの式神猫から、結構重要な荷物を奪っていってね。
   ついでだし、その鳥みたいのも助けておくよ」
勇儀「そりゃ助かるな。中は案外脆いから、気をつけてくれよ」
早苗「解りました、お任せください!」



カナシダトンネル内


♪BGM 六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixth Years♪


??「何てことをするのですか貴方は!
  人のものを盗むのは犯罪ですよ犯罪!解っているのですか本当に!!

アクア団下っ端「だああもううるせええええええ!!
       何だってんだ!こないだのミズゴロウといいこのやかましいキャモメといい、何時からポケモンがクチ利くような珍事件に巻き込まれてるんだよ俺は!!」
??「やかましいとは何ですか!
  悪事を公然と働いておいてなお反省のない態度!あなたは何処からどう見ても有罪です有罪!
  今すぐ悔い改めて善行を積まねば死んだら確実に地獄行きです!!
  というか誰が何と言おうとこの私が責任もって確実に地獄へたたき落としますからねっ!!!

早苗「…あのポケモン…確かキャモメっていうポケモンでしたっけ?」
諏訪子「あーうん…秘伝技を4つも覚えられる、ゲーム進行上では結構便利なポケモンだね。
   けど…あれ多分中身は幻想郷の閻魔様だ

映姫(キャモメ)「あ!あなた達は確か山にやってきた新たな神と、その巫女ではありませんか!」
下っ端「げーっ!またお前らか!
早苗「それはこちらのセリフです!また性懲りもなくまた悪さをして!」
下っ端「くそー…この資料を奪って来いとは言われたが、中身はチンプンカンプンだしこれのせいでお前らには付け回されるし…」
諏訪子「…まぁ紫と九尾、どっちが書いた資料であろうが凡百に理解はできんだろうけどね。
   メモリを2ギガとか3ギガとか積んだパソコンでもあれば解析できるモノをあんたみたいなパープリンが理解できてたまるか」
下っ端「挙句に奪ったポケモンも口うるさいばかりで役立たずときてやがる!」
映姫「自分の悪事を棚に上げて…むぐっ!(くちばしを握られ無理やり閉じられる)」
下っ端「あームカつくったらねえ!
   こうなりゃお前らでこの憂さを晴らしてやることにするぜ!!」


諏訪子「…憂さを晴らす…?
   誰が、誰で…?(ギロッ)


早苗&映姫&下っ端「!!!!!!!!!!!!111111111111」


ずいっ


諏訪子「私さー、憑依したミズゴロウがヌマクローに進化してからどーも耳が少し遠くなったみたいでねぇ…。
   …ね、もう一度言って御覧?
   誰が、誰で、憂さを晴らすって?
下っ端「な…おま…一体…?」


ずいずいっ


諏訪子「…私の質問に答えろよサル。
   いいかもう一度聞くぞ……」
下っ端「お、おいポチエナ…こいつを…」


システムウインドウ:パーティメンバーがいません


下っ端「おいィィィィィィィィィィィィィィィィ!?( ̄□ ̄;)


諏訪子「誰に断って余所見してるんだゴルァ!!(くわっ)
   誰が!誰で!憂さを晴らすって訊いてんだよこの穀潰しがああああああああ!!
   あまりナメタ口利くとひっそり裏世界で輪廻の枠から除外してやろうかあああああああああああああああ!!!」
下っ端「ぎゃああああああああごめんなさい私がバカでしたああああああああああああああああああ!!!」



映姫「な…何という…触れてはいけない神の怒りに触れてしまうとは…(ガクガクブルブル)」
早苗「まぁ…諏訪子様は元々祟神で在らせられますから…^^;
  この場合、ポケモンの方がトレーナーよりはるかに利口だったってことですね。自業自得です」
映姫「あ、あなたよく平気ですね…。
  一級閻魔の私ですらマジ震えてきやがりました…怖いです><



(続く)