コガネデパート6階 ふれあい広場
リリカ「えーっとおいしい水おいしい水…っと♪」
幽香「…折角デパートに来たというのに何やってるのかしらあの子」
ポエット「おいしい水のコストパフォーマンスを知っているトレーナーは基本的に長寿タイプ、ってかごめさんも言ってましたっけ^^;」
静葉「いいキズぐすりと回復量一緒なのに値段が3分の1以下ですものね。
流石にこういうところはちゃっかりしてるわね。
…ところで、ふとましいのは何処行ったのかしら。正直こっちを捕まえておくだけで手いっぱいだったから気付かなかったけど」
こいし「(首輪つきロープに繋がれている)うう〜…この扱い何気に酷い〜><;」
レティ「私ならここよ。
…うん、こういうデパート内の店舗の味って意外に侮れないのよね。
最近の外の世界だと、何処か気取ったような内装ばっかりで、風情がなくていけないわ(ずるずる)」
静葉「…ちょっと何よそれ。何時の間に何処から持ってきたのよ」
レティ「すぐそこのラーメン屋さんよ。まさか持ち帰りできるとは思わなかったけど(ずるずる)
あ、お金なら問題ないわ。私は私で手持ちがあるから」
ポエット「そ、そういう問題ではないのでは…^^;」
ある意味ではポケモン名物ともいえる、デパート屋上(ここでは6階だけど)自販機のドリンク。
いずれもポケモンに飲ませるとHPを回復させてくれるアイテムですが、おいしい水が200円でHP50回復、サイコソーダが300円でHP60回復、ミックスオレは350円でHP80回復と破格の回復量。というかキズぐすりと同じ値段でHPをキズぐすりの2.5倍、いいキズぐすりの半値なのにHPを6割増しで回復とかどういうことなのゲーフリ…。
売ってる場所が限られ、まとめ買いが出来ないので面倒くさいという欠点を除けば、非常に優秀な回復アイテムなので買い込んでおきましょう。
むしろここまで来たら、キズぐすり系は購入の必要なしです。フレンドリィショップが涙目過ぎるw
デパートは階層ごとに売り物が決まっており、2階は回復アイテムとボール系、3階は戦闘中の簡易ドーピングアイテム(スピーダー、ディフェンダーなど)、4階は努力値を上げてくれるドーピングアイテム(タウリンなど)、5階は各種技マシンという品ぞろえ。
6階には自販機コーナーの他、日替わりで景品が代わるくじ引き(1回300円)もあります。
技マシンの品ぞろえは何気にプラチナとまったく一緒です。ゲンガー(ゴースト)やフーディン(ユンゲラー)が育っているなら、技マシン52(気合玉)を買って使っておけば、ひょっとすればコガネジム戦で役立ったり…命中率が低いとか知らない(ぉ
さらに屋上の青年は、スリープとメスのワンリキーを交換してくれます。装備させると素早さが半減するものの、貰える努力値が倍になる強制ギプスを持っているので、必ず交換しておきましょう。
スリープは34番道路に生息しており、34番道路には他にも孵化に役立つメタモン、強力なエスパーであるフーディンへ進化するケーシィなどもいます。
-東方幻想詩譜- 譜の八
コガネジム
アカネ「よー待っとったでー!
…あとでよー考えてみたら、あんたの名前も聞き覚えあったわ。
ヒワダのツクシ君が“以前来た金髪の子並みに強い女の子が来た”ゆーてたしな…!」
リリカ「(金髪…あの人形使いのことか…!)」
アカネ「せかから、うちも最初から全力でやらしてもらうわ!
ゆうとくけどうち……めっちゃ強いでー!」
コガネジムのトレーナーは、リーダーのアカネを筆頭に女性だけ。
ノーマルポケモンは弱点が極めて少ないのですが、トレーナーは大人のお姉さんかミニスカートで、手持ちもそれ相応のものしか出てこないので、威力の高い技で力押しするだけでも十分どうにかなるでしょう。
心配なら、なるべくレベルの高いスリープを捕獲してワンリキーと交換し、レベル17くらいまで育ててから攻め込むといいでしょう。
アカネの手持ちは特性「メロメロボディ」のレベル15ピッピ、特性「肝っ玉」のレベル17ミルタンクの2体。
GBA時代はピッピがレベル17、ミルタンクは21と凶悪なレベルでしたが…。
アカネ「いったれー!ミルたん、踏みつけやー!!><ノシ」
ミルタンクは踏みつけの構え!
致命的な致命傷!
ウェルダン「( ̄□ ̄;)ぶるわあああああああ!!
背骨が背骨が背骨がアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
リリカ「ウェルダン!
いけない…あのポケモン攻撃力が高過ぎる…どうしよう…!」
みとり「…リリカ、私を使え。
私の特性であいつの攻撃力を殺げる…あとは私の技で奴の動きを封じることが出来れば、勝機はある!」
リリカ「…みとりさん…でも」
みとり「私のことなら心配はいらない。
何時までも、自分の心の弱さに振り回されているわけにはいかないんだ!」
リリカ「……解った、みとりさんお願い!」
みとり「…行くぞ…!
何時までも調子に乗るなよ、牛がッ!!」
みとりの威嚇でミルタンクの攻撃力が下げられた!
アカネ「( ̄□ ̄;)な、なんやて!?
その子まさかギャラドスやったんか!?
そ、そない強力なポケモンを持ってたやなんて…っ!」
アカネ「…せ、せやけどギャラドスは飛行タイプも持っとる。
うちのミルたんにも対抗する技は覚えさせてあるんやで!」
リリカ「(…みとりさん…大丈夫だよね…!
ううん、私が信じないでどうするのよ!)
みとりさん、秘密の力!何かされる前に動きを止めるの!」
みとり「(…くくっ…心が定まらない…。
これでは、また…私は…)」
-ここで逃げてたらあなたは今のままよ。
何も急に変わる必要はない…でも、少しくらいは前に進まなきゃ、いけないと思うわ-
みとり「(…駄目だ…それじゃ駄目なんだ…私は!)」
-今度は置いてきぼりにしない…ここで私が必ずあなたを止める!-
-もうあなたを怖がらせる人とかいないから…!-
-また、遊びに来てくれるよね…?-
みとり「…私は…私は最後まで私自身の意思で戦う!
行くぞっ、禁制“亡霊の牢獄”!」
みとりは秘密の力の構え!
ミルタンクの体を無数の光が貫いてフィールドに打ち付けた!
ミルタンクは体が麻痺して技が出にくくなった!
リリカ「決まった!
これで、あのミルタンクの動きが…」
静葉「…いいえ、まだよ!」
アカネ「せや、多くの挑戦者がそうやってまずミルたんの動きを封じようとすんねん。
こないだ来た、人形みたいな子も毒でまず体力を奪う手段に出てきよったなぁ。
それは賢いやり方やと思うわ…せやけどな!」
ミルタンクは持っていたラムの身で麻痺が解けられた!
リリカ「…状態異常回復の木の実…!」
アカネ「攻撃を下げられたのは痛いけど、せやったらこれを当て続ければええんや!
いっけええ、転がるやミルたん!」
ミルタンクは転がるの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!
みとり「はうっ!!」
リリカ「みとりさんっ!」
静葉「いけない!
あの技は当てるごとに威力が倍加する…しかも岩タイプの技だから飛行タイプの弱点攻撃!」
ポエット「ええっ!?」
レティ「参ったわね…アレを止めてしまわないと、拙いんじゃないの…!?」
アカネ「悪いけど、これは勝負なんやで!加減はせえへん!
二発目、行ったれええええええええええ!!」
みとり「だったら…だったら、これで動きを止めればいい!
水符“河童のポロロッカ”!!」
みとりは滝登りの構え!
ミルタンクは吹っ飛ばされた!
ミルタンクは怯んで技が出せなくなった!
アカネ「( ̄□ ̄;)うそおおおおおおおおおおおおおおお!?」
こいし「あ、あのスペルカードって、確か…!」
静葉「…ええ、谷河童…河城にとりのスペル。
あの子、少しはわだかまりを捨てることが出来たいみたいね…」
リリカ「よーし、これで決めちゃえー!!><」
みとり「うん!
これで止め…今一度食らえっ、“河童のポロロッカ”!!」
みとりは再び滝登りの構え!
ミルタンクは吹っ飛ばされた!
相手のミルタンクをズタズタにした!
リリカ「やったあ!!」
みとり「(…まさか…私があいつのスペルを使うことになるなんてね…。
けど、お陰で私はこの子の…リリカの想いを裏切らずに済んだ。
…少しくらいは感謝しておいてやるよ)」
アカネ「……うぐ……」
リリカ「…へ?」
アカネ「ヽ(>Д<)ノ うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!
あんまりやああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ウェルダン「( ̄□ ̄;)」
静葉「( ̄□ ̄;)」
レティ「( ̄□ ̄;)」
ポエット「…な…泣いちゃった…このひと…^^;」
みとり「(おろおろ)」
こいし「やーいいじめっこいじめっこー!^^」
リリカ「やかましい!!><
っていうか、これは正直予想がつかなかった…」
ヽ(>Д<)ノ HYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYEあんまりだァァァァァァァァ!!
ウェルダン「…何処の世界のエシディシだよ…。
どうするよ、これじゃバッジどころの騒ぎじゃねえぞ?」
リリカ「そそ、そんなこと言われても…」
慧音「…あー、やっぱり予想通りかー…説明するの忘れてたなー。
この子はなー、確かに腕の立つトレーナーなんだが、勝負に負けるのが余程悔しいらしいのか、負けるとこのように泣き喚くんだそうだ」
リリカ「だそうだ、じゃないでしょうが…。
一体どうすりゃいいんですか?」
慧音「さあなぁ…気持ちが落ち着くのを待つ他ないだろー」
そうなんだ…俺はアレを読んでいたにもかかわらず、見事に同じ轍を踏んでしまった…orz(←
GBカラーでも多くのトレーナーが、とりわけヒワダを瞬殺に近い形で抜けて来たら余計に、ここのミルタンクが地獄を見せてくれます。いやマジで。
見た目通りの高いHPや攻撃に見た目に似合わぬ素早い動き、破壊力の高い上に時々動きも止めてくる踏みつけ、威力を増し続けやたらとヒットし続ける転がる攻撃、そしてやっとこ追い詰めた局面でのミルク飲み。
この時点では入手の難しい格闘ポケモンを他のROMから送る、イシツブテでの爆殺、ゲンガーその他の催眠技で動きを止めるなど古来より対策に苦慮させられたものです。
しかし今回はゴーストにすら高威力の踏みつけを通してしまう特性「肝っ玉」に、一回きりですが状態異常を御破算にしてきやがるラムの実の所持と、レベルが下がっても鬼畜度に差がないというから本当にいい加減にしてくれと。乳牛マジ自重。
結局、レベルを6つも高くしてあるギャラドスの滝登りでごり押しました。策とか知らん(←
勝利するとアカネが泣きだしてしまって話どころでなくなるのも旧来通り。
そばにいたミニスカートが教えてくれたように、一旦ジムから出るなりして時間を置いてから改めて会いに行きましょう。
面倒くせえなあこのイベント(←
-少女待機中-
アカネ「うっ……ひっく……くすん……。
…あー、泣いたらなんかすっきりしたわー。
…およ?何なん?まだ何か用…!ああっと!」
リリカ「うわあ!こ、今度は何!?」
アカネ「あー、こめんごめん、渡すん忘れとったわー^^;
ほい、ここのジムを突破した証のレギュラーバッジ。
あと、この技マシンはうちのお気に入りの技やねん。良かったら使ってやー^^」
リリカはレギュラーバッジと技マシン45を受け取った!
リリカ「あ、メロメロだこの技」
アカネ「せや。
異性にしか効果ないねんけど、決まれば高い確率で相手は何も出来なくなるでー!」
こいし「たまにオスのカイリキーに覚えさせてツナギのいい男とかガチムチパンツレスリングの兄貴を再現しようとする輩もいると聞きまs」
みとり「…その話は禁止だ」
前回けーね先生に解説してもらった通り、メロメロの効果は(わりと状況は選ぶものの)かなり凶悪です。
カイリューだとかカイリキーだとかの強力なポケモン相手でもほぼサンドバッグ状態に出来るので、巧く運用できれば優位に試合を進めることもできます。
レアコイル?メタグロス?ナニそれウマいの?(←
アカネ「リリカ、あんたホンマにスゴいトレーナーやなぁ。
あんたさえ良ければ、これからポケスロンの会場へ一緒にいかへん?
あんたのトレーナーとしてのセンスがあれば、むっちゃおもろいと思うで!」
リリカ「ポケスロン?」
アカネ「せや。
手持ちのポケモン3体を持ち寄って、コースの総合点を争う施設やで!
いきなり参加せえ言うのもアレやし、見に行くだけ、な!?」
リリカ「う…うーん…^^;
(こ、困ったなぁ…ジム戦終わったらすぐに花屋に帰って来いって言われてるんだけど)」
こいし「面白そうじゃん、行くだけ行ってみない?
どうせそんな遠出じゃないんでしょ〜?(わくわく)」
ポエット「そうですねー、私もしんどいのは苦手だけど、見るだけなら…(わくわく)」
リリカ「…まったくもうあんた達は…^^;
解りました、それじゃ」
アカネ「そーこなくっちゃな!
ところでリリカ、あんたMとSどっち?
うーん…どっちかというとSっぽいな?」
リリカ「( ̄□ ̄;)はい!?」
こいし「あー…そうだねーSだよねー。
どう見ても幼児体型です本当にありがとうございました^^」
リリカ「そそ、そっちか…ってナニ失礼なことほざきやがるこの小四ロリ!!ヽ(>皿<)ノ 」
こいし「(にやにや)あるぇー?
“そっち”って最初は何を想像したのかなー?」
リリカ「きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!
この野郎もう許さん!ウェッブルールも不文律もかんけーねー辻斬りで叩き斬ってやるー!!」
こいし「おーほほほほやれるもんならやってみなさーい♪」
ポエット&みとり「(おろおろ)」
静葉「…子供ね」
レティ「まったくだわね。
…ところでこのジャージ、LLサイズってないのかしら?」
ウェルダン「( ̄□ ̄;)あんたも着るのかよ!?
ってかいくらなんでもLLはでけぇだろ常識的に(ry」
新要素であるポケスロン、35番道路の先にある自然公園ゲートに併殺された新しい施設です。
ポケモンの能力とは別に設定されたパワー、スピード、テクニック、ジャンプ、スタミナの五項目を活かし、選んだ3体のポケモンで様々な競技に参加して、総合点を競うミニゲームです。
参加さえすれば最終順位に関わらず得点が溜まり、その累積ポイントでアイテムの交換が可能です。進化の石やふしぎなアメなどもあり、是非ともやりこみたいところですが…初版ロットの特定ロットでは、ポケスロンのプレイをし過ぎるとデータが飛びやすいという話もあるので注意が必要かも。
施設に行こうとすると、ドームの創設者(と思しき)コブシ老人が話しかけてきます。
どうやら主人公はかなり素質がありみたいなことを言ってきます。
アカネは会場の受付にいて、主人公に気付いて「参加するならちゃんとそれっぽい格好に」と、結構オシャレなジャージをくれます。件の「SかMか」は勿論ジャージのサイズで、ゲーム内では「やっぱMやな」と言われます。Mサイズだと主人公の背格好、大体155センチ前後になりますが、さて。
自然公園
レティ「結構面白かったわねーアレ。
ああいうの、見てると参加したくなるのが人情よね。私は妖怪だけど」
リリカ「…というかまたしてもこいしが勝手に参加しやがるところだったんですが…^^;」
こいし「(縄と茣蓙で笥巻きにされている)うう〜…この扱いはひどい〜妖怪虐待反対ぃ〜!><」
みとり「…煩いよ。
大体、なんでかあんたに対しては私の禁止の力の効き目が薄いんだから、完全に余計なことをさせないためにはこれでも足りないよ」
静葉「全くだわ。
これ以上余計な労力をかけさせられるのは勘弁だわ」
こいし「うわあああん!><
ポエットからもなんか言ってよこいつらー!!」
ポエット「え、えーっと…モザイクは東方の文化としか…^^;」
こいし「( ̄□ ̄;)天使にすらあっさり見捨てられるこの現実に絶望した!」
リリカ「…なんかみとりさんも、随分人の目に慣れて来た感じですね」
レティ「まぁ…大本があの好奇心旺盛な谷河童だったわけだしね。
それにあんたたちといると、自然とリラックスできて来てるんじゃないかしらね」
リリカ「そうなのかな…」
レティ「…むしろ、私に言わせれば今のあなたのほうが彼女よりもずっと肩肘張ってるように見えるわ。
私の知るリリカ=プリズムリバーは、私みたいなのに余所余所しく敬語を使ったりさん付けするなんて殊勝なところはなかったと思うけど?」
リリカ「うぐっ…それは」
レティ「何があったかなんて、聞くだけややこしいことになりそうだからやめとくけど、もっと気楽になりなさい。
…さっき、みんなのことを信じる、って誰の目も憚らず宣言したあなたは、もっといい顔をしていたわよ」
リリカ「……はい」
こいし「というか…今日は何の日?
なんか如何にも虫とりとか昆虫マニアとかそんな感じの行列が」
レティ「…虫取り大会…って書いてあるわね。
虫って…ポケモンもいるのに、そんなもん取って何か意味あるのかしら」
ウェルダン「んや、どうやら虫は虫でも、虫ポケモンを取る大会みてーだな」
はな者&幽香「そのとーりっ!!」
リリカ「( ̄□ ̄;)うわあびっくりしたあ!
というか幽香さんもはなさんもどうしてこんなところに!?」
幽香「どーしたもこーしたもないでしょうが。
ジム戦終えたら一旦花屋に寄れって言ったのにこの子は…!」
はな者「まー仕方ないわ、あのアカネって子は喜怒哀楽激しい強引な性格みたいだからね。
概ね、この近くに出来た新しい施設への道連れに、リリカちゃんを選んだんじゃないかしらね」
こいし「Exactly!!^^(そのとーりでございます)」
リリカ「いや、半分はあんたの所為だろあんたの」
こいし「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」
はな者「はい、とりあえずまずはこれ。
コガネジム制覇のお祝いみたいなものよ」
リリカはゼニガメじょうろを受け取った!
リリカ「…これは?」
はな者「この先、36番道路の三叉路をふさいでいるKYでHな木みたいなのがあるでしょ?
それにこいつで水ぶっかけてやりなさい。それで解決するから」
幽香「まぁ本来は別の用途に使うべきものなんだけどねえ…。
そして理由はどうあれ、私達を待ちぼうけさせた罰よ。一緒に大会に参加なさい」
リリカ「( ̄□ ̄;)うええええええっ!?それ強制なのー!?」
はな者「まー虫とりはタダだからねえ…。
一応、あたしはパスね、虫嫌いだから。
…つーかハチとかマジ絶滅すればいいのに…!( #^ω^)ビキビキ」
ポエット「ちょちょ、葉菜さんそれは駄目ですー!ハートフルとかトゥイーポップ的な意味でー!!><」
幽香「ミツバチまで絶滅したら誰が受粉補助するのよ一体…。
というわけで来なさい。ポケモンは1体だけ連れてあとは葉菜にでも預けておくのね」
リリカ「(引きずられて行く)ちょ、待っ…みんな見てないで助け…」
レティ「(カップ麺にお湯を注いでいる)昔から流石に触らぬUSCに祟りなしって言ってね」
ウェルダン「俺様も理不尽に殴り飛ばされるのは御免蒙りたいもんだな…っていうかまた食べるのか」
こいし「どっちみちスマキの私めに何をしろと^^;」
リリカ「orz」
静葉「仕方ないわねー…私も行くか」
金銀名物のひとつとも言える虫取り大会も健在です。
20分の制限時間と20個のコンペボール、そしてリスト先頭のポケモンだけ連れ込めて回復アイテムが一切使えないという仕様も一緒。
ついでに一度捕獲したポケモンは、捕獲した時点で図鑑に登録されるので入れ替えをしてもデータは残ります(捕獲数にカウントされます)。
GBカラーでもキャタピーやビードルの進化系統をここで揃えた人も多いのでは。
勿論優勝を狙うためには、基本的に出現率の低いストライクやカイロス、バタフリー、スピアーを狙うのが基本です。
眠らせるのが有効なのは通常の捕獲と一緒なので、眠り粉を覚えたウツドンやクサイハナ、キノコの胞子を習得したパラセクト、催眠術を持つヨルノズク、ゲンガー、スリーパーなどを先頭において参加しましょう。
なおゼニガメじょうろはコガネジム戦の終えてから花屋に行くともらえます。
リリカ「うう〜…もうこうなったらヤケだ!
いっそ優勝を狙ってやるんだからー!」
静葉「そうそう、その意気よ。
…さて、良さげなポケモンを探しましょうか」
リリカ「そこよ、静葉さん。
さっきリストを貰ってきて気付いたんだけど」
あ!
やせいの ストライクが とびだしてきた!
リリカ「捕まえたポケモンの総合能力が一番高い人が優勝なのよね…だったらあいつを捕まえれば!
静葉さん、アレの体力を減らそう!」
静葉「あ、うん…解ったわ。
(総合能力…いや、まさかねえ…)」
-結果発表-
司会「さーて…残る今回の1位は…!」
リリカ「(私、絶対私よ!
幽香さんには悪いけど、このストライクが居れば優勝はほぼ確定しt)」
司会「ポイント314点!
ビードルを捕まえた幽香さんです!!」
リリカ&静葉「( ̄□ ̄;)なんだってえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
幽香「あらあら♪
あなた達さぞ苦労してストライクを捕まえたのねー。
けど残念だったわねー、総合能力には残りHPの値もカウントされるのよ(にやにや)」
司会「それでは優勝賞品の太陽の石を!」
幽香「有難う、頂くわ。
これでようやく、この子を進化させることが出来るわね…クサイハナ、受け取りなさい!」
幽香は受け取った太陽の石をクサイハナに投げ渡した!
クサイハナが太陽の石の力を浴びて姿を変える!
クサイハナはキレイハナに進化した!
幽香「これで目的は達したわね…それでは、御機嫌よう♪」
リリカ「うぎぎぎ…まさかあんなビードルごときに優勝攫われるなんて〜!!」
静葉「…これは…総合能力と言われた時点で気づくべきだったわね。
確かにやたらレベルの高いビードルやトランセルが居るとは思ったけど、こういうからくりだったとは…」
リリカ「ぐやじいでず!!><」
静葉「……あーはいはい、ザブングルの加藤はいいからとりあえず帰るわよ」
ちなみに参加賞は捕獲したストライク(性格さみしがりで特性テクニシャン)と、必ず交代できる装備アイテム「きれいな抜け殻」です。
優勝すれば太陽の石が大量生産できるので、HPを減らさずにカイロスやストライクを捕獲しましょう^^;
初参加の時マジで優勝したヤツがビードルで吹いたw
あ、余談ですがここにゆうかりん出てきてるけど、虫取りに幼馴染は参加しませんのであしからず。
-経過-
バッジ:3
ウェルダン(マグマラシ♂) Lv24 装備品:木炭
しずは(マダツボミ♀→ウツドン♀) Lv24 装備:奇跡のタネ
こいし(ゴースト♀→ゲンガー♀) Lv26 装備品:呪いのお札
ポエット(トゲチック♀) Lv11 装備品なし
みとり(コイキング♀→ギャラドス♀) Lv23→Lv24 装備品なし
レティ(ムチュール♀) Lv12 装備品:シルクのスカーフ