〜樹海第二階層B5F〜
深い青で染まった海の底を意識させる新しい階層を君たちはゆっくりと進んでいく…。
リリカ「不思議な場所…まるで水の底みたい」
チルノ「ここが水の底だって〜?
だったら息できるわけじゃないよーリリカも馬鹿だねぇ^^」
リリカ「やかましい馬鹿(#^ω^)」
ポエット「…上は日の光を水の中から眺めた感じになってますね。
魔力的なものか科学技術的なものか…何らかの要素で空気のチューブのようになってる場所を歩いているのかも」
リリカ「そんなことってできるの?」
ポエット「解りません…でも、いずれの要因にしてもかなりの技術力の賜物なのは間違いないです」
チルノ「簡単に言うと、八雲紫みたいなチートじみた妖怪がやっているか、にとりのすっごいのが何かやってこんなんなってるか、ってことだね^^」
ルーミア「ま、まぁ確かにそうなんだけど…にとりには悪いけど比較要因としてはなんか微妙な感じが^^;」
にとり「へーっくしょん!!><」
狐尾奮戦記その6
「海嶺の死の罠」
つぐみ「いよいよ本格的な二層攻略だね。
最初はなんかえげつなく敵のレベルが上がったみたいな話してたかも知れないけど、実際触れると然程ではなかったような」
明夜「でも採集で「!!ああっと!!」されてフグの疫水吐きで混乱祭りされた上でヒトデのアイシクル乱れうちで即hageとかsYレならん事態に実際なりかけたとか聞きますがどうなんですその辺り?」
つぐみ「クラ4Hのランダムでクソ配置引くよりはレアケースだと思うけどどうなのかな。
実際世界樹に関してはこういうレアケースばかり有名になるところがなくもない」
明夜「そういうものなんですかねえ。
あと、この階からワニさんが居ますね?」
…
…
リリカ「いやさぁ…アンナさんの星術もリミット業火もあったしさぁ、まったく勝ち目ないわけじゃないとは思ったんだ。
つーかHP減ったら毎回切り裂き連発とかばかなの?しぬの?('A`)」
アンナ「うーん…確かに1体はなんとか倒せましたけど、そのあと5回ルーミアちゃんだけ生き残って命からがら逃亡して、3回hageたという^^;」
かごめ「いやさぁ…そんな10回近くパーティ壊滅させられてたなら素直に避けろよ」
ポエット「ですよねー^^;」
…
…
つぐみ「こいつまじばかきらい(真顔」
明夜「ま…まあまあねーさん落ち着いてください^^;」
リリカ「そりゃまあ普通に本職ゾディの圧縮業火でも安定して狩れないんだもんマジでコイツなんなん(真顔」
明夜「ええ…(´゚д゚`)」
つぐみ「あとは細かいクエストとか。
このフロアはイベントちらほらあって、まずは食い物系の貝のイベントで地味な色の貝を選んだらその触感を楽しんだのはポエット。
B2Fのキノコを食ったのも何気にポエットなんだけど」
明夜「あれ…なんかどっちも見た記憶無いんですが?(´ - ` )
あと新芽食べたのは確か姉sモガッ」
つぐみ「はいはーい余計なこと言っちゃダメよー次余計なこといったら口をホッチキスで留めるわよ(´゚д゚`)
…そしてもう一つ、ワニどもが徘徊していた付近の小魚イベント」
…
…
ルーミア「おいしそうな小魚…じゅるり(^q^)」
リリカ「( ̄□ ̄;)ちょーっとまてやこらあああ!!
こういう場合はちょっと和んで見せるとかそういうべきなんじゃねえのかと」
ポエット「このサイズだとフリッターにするとおいしいんですよね…」
リリカ「( ̄□ ̄;)イメージに合わないことをほざきやがる天使がいた!!」
アンナ「冗談はさておき、休憩ついでにこの子たちにエサでもあげましょうか?
なんか岩の一角、魚がギリギリ入れそうな穴があるだけで出るの難しそうだから、迷い込んできたのかも」
リリカ「…そうなの?
じゃあひょっとしたらB1Fのカモノハシの罠のように、誰かがしかけていたとか?」
チルノ「そうかなぁ…偶然だと思うけどなぁ。
ほらほら〜このあたいがめぐんでやるから存分に食べるといいよ!!」
君たちが取り出したパンをちぎってばら撒くと、小魚たちは一斉に集まり一心不乱にパンをつつき始める。
穏やかな気持ちでその光景を眺める君たちだが…
アンナ「…!
(小声で)リリカちゃん、後ろ…!」
リリカ「(眼の端で後ろを見やって絶句する)
ま…まさか…ここってあいつの食事場所だったの!?」
ポエット「確定的に明らかみたいです…。
さっきからみょんな気配を感じてはいたのですが…迂闊でした」
チルノ「ちょ…ちょっと待ってよ!
さっきあたいが撒いたパンで、岩の隙間からまた何匹かやってきちゃったんだよ!?
こ…これじゃあまるであたいたちのせいで、この子たちが…!」
ポエット「それだけじゃない…あいつは思わぬ大物がかかったとほくそ笑んでるのかも。
明らかに私達も狙っていて、魚たちはデザートみたいなことを考えているみたいです」
アンナ「…だとしたらちょっと許せませんね。
その思い上がりが命取りであること、思い知らせてあげましょうか…!」
リリカ「うっわ、なんかこれじゃあ最初の頃と言動が一緒だよアンナさん^^;
でも、言わんとしてることは解るよ」
4りは頷きあうと、にじり寄る黒い影…オオヤドカリに気取られぬように各々の獲物を構える。
一斉に攻撃を仕掛けようと振り向いた瞬間、ルーミアがいち早く魔物と4りの間に躍り出る!!
リリカ「る…ルーミア!?」
ルーミア「鎖せ、舞影ッ!!」
ルーミアが手にしたアンテニーダガーを投げつけると同時に、それを追うようにして周囲の影から幾条もの影の帯が伸びて虚を突かれたオオヤドカリの体躯を絡め取る!
オオヤドカリが狼狽する間もなく、次の瞬間アンテニーダガーを手にしたルーミアがその眉間の急所に深々とそれを突き立てていた…!
アンテニーダガーの即死効果が発動しオオヤドカリは瞬時に絶命した。
ルーミアはさらに、池の不自然な裂け目を影の帯で穿つと、岩に見えたそれ…オオヤドカリがその分泌液で固めた貝殻や石で出来た罠が崩壊し、小魚たちは本流へと泳ぎ去ってゆく…。
ルーミア「…かごめ達と一緒に暮らし始めてから…こういう罠の作り方も教わったんだ。
あいつだって生きるためだったんだろうけど、あいつは欲を出して私達も狙おうとした…自業自得だよね」
寂しそうに笑いながら、ルーミアはその哀れな魔物の亡骸から素材「宿貝のカケラ」を拾い上げた。
チルノ「ルーミア…」
アンナ「優しい子だね、あの子。
…襲ってくる魔物も、出来るなら殺したくはないと思ってるのかも」
ポエット「そうですね。
かごめさんは「甘い」っていうかもしれないけど…」
リリカ「大丈夫だよ、あの子は私なんかよりもずっと、芯の強い子だから。
…さ、先を急ごう」
…
…
つぐみ「このイベント、メンバーにバリスタかシノビが居ないと普通に戦闘になるよ。
地味にオオヤドカリは物理が通らない面倒な相手なんだけど」
明夜「みさおさんが止めてくれたんですよね。
やはりキツネはダメですねこういうときに役に立ちません(プヒー」
瑞香「やかましいです犬!!><
あんただって役に立ってなかったじゃないですか!!」
つぐみ「あーそこ喧嘩すんなし。
なんかこっちでは超意外な人が超意外なことしてたワケだけど」
明夜「我は超人、国士無双!!(´゚д゚`)」
瑞香「見事なアンブッシュと感心しますが何処もおかしくなかったですね!!
ですが相手はロブスターの親戚系なにかなのでそのうちヨロシの遺産が第二第三のロブスターを」
つぐみ「ボンモーが酒飲んでイタズラ書きしたようなクソエピの話はこの際よろしい(真顔
そしてここからが今作の大問題、ムロツミのお話だよ」
<みゆメモ>
あ、超どーでもいい話ですけど同じ甲殻類でもヤドカリ、ザリガニ、そしてロブスターはカニともエビとも違う仲間です。
どれも十脚目抱卵亜目なので親戚といえば親戚みたいなモノなんですけどね^^;
…
…
リリカ「いい加減に知ってることは洗いざらい話してもらえない?
事情があることは解るけど、冗談抜きでここは危険な階層だよ。
運よく私たちみたいなのを見つけてうまく立ち回っていっても限度があるし、それに…!」
アガタは少し迷いを浮かべるが…
アガタ「解ったよ…あんたらには恩義もあるし、オレだって恩知らずじゃない。
出来るならオレらの事情に巻き込みたくはなかったけど、あんたらには話してもいい気がする」
アガタ「カナエのオヤジさんはかつて、この世界樹の迷宮に来てたんだ。
海都でも有数の占星術士でな…けど、そのオヤジさんのギルドが第二階層への探索に出かけたまま、そのまま戻らなかったんだ。
そのショックでカナエのヤツは…」
そこまで話して少年は口を閉ざす。
それ以上は話したくないようだったが…リリカの真剣な眼差しに折れたのか、シノビの少年は困ったような表情を浮かべて言葉を続けた。
アガタ「…オヤジさんが海都に来ているとき、実はカナエも一緒にここに来てたらしいんだ。
アイツ、オヤジさんが行方不明になった日、ショックのあまり記憶を失ったんだ。
それからも明るくふるまってるけど…昔の事…大好きだったオヤジさんの事…何一つ覚えてないらしいんだよ」
ポエット「そんな…!」
アガタ「この迷宮が危険なことも…オレの力では手に余り過ぎるところだってのも知ってる。
…でも…アイツの記憶も戻り、苦しまないで生きていけるかもしんないからオレはカナエを連れてここへ来たんだ。
ここでもしオヤジさんについての手がかりが見つかれば、そう思ってな………」
アガタはそれだけ告げると、恐らくカナエのいるであろう場所へと歩き去って行った…。
ルーミア「あいつも…色々考えてたんだね」
チルノ「…今なら、あたいも少しだけ、あいつの気持ち解る気がする。
ルーミアが自分の力のことで悩んでたとき、あたいもきっとあんな気持ちだった気がするから」
リリカ「…でも、やっぱり私はあいつのことが嫌いだよ。
利用されたのが腹立つのもあるけど…どんな理由があっても、自分の手に余るようなこととをして、そのために手段を選ばないなんてっ…!」
アンナ「リリカちゃん…?」
リリカ「(あいつ…まるで昔の…昔の私、そのものだ…!)」
〜B6F〜
「あー!みなさんお久しぶりです!!
第二階層に来られていたのですね!
おめでとうございます!!!^^」
リリカ&チルノ&ルーミア「まただよ(呆)」
オランピア「( ̄□ ̄;)うっわ解ってたけどやっぱりこの反応なのかい!
いやいやめげませんよ解ってたことだしね!!><
この第二階層まで来られたなら、元老院の人から指示されて深都を探しているんですねそうですね?
いやいやだんまりならそれで結構ですその前提で話ししますんで!!」
アンナ「めげないねえこの子^^;」
ポエット「まぁとにかく話だけは聞きましょうよリリカさ〜ん…^^;」
少女はお構いなしに話を続ける。
オランピア「実はあたし、第二階層を何度か探索しているんですよ〜。
でもって深都の手がかりを発見したんですけど…訳あって自身で確認はできてないんですよ。
誰か信用の置け実力のある…そう!!みなさんのような方々に聞いてもらいたかったのです!!!><ノシ」
リリカ「行こっか、無駄な時間食っちゃったし」
ルーミア「そうだねー」
チルノ「このあたいたちは樹海探索系の仕事で忙しいからあまり話しかけて邪魔しないでね!!!」
オランピア「( ̄□ ̄;)おいィィィィィィィ!!!
お願いだから私の話をちょっとは聞いてくださいって!!重要な話なんですから!!><」
そんなこんなで彼女が示した道は、視認できないほど長く青い道が続いている。
オランピア「このフロアはかつて海の底だった名残か、海流が流れ出て行く手を阻むんです。
あたしの示した先、その海流の流れを抜けた先に、深都へ繋がる隠し階段があるらしいという情報を聞いたのですが…」
オランピアはやれやれという風に首を振る。
オランピア「…その通路には多くの危険な魚が徘徊しており、行く手を阻みやがるんですよ。
流石にあたしにはそれを避けたり、まして退けるなんてこと出来ませんし、これまで何組かのギルドに同じように頼んだのですが…みな、帰ってきませんでした」
そこまで語ると少女は言葉を切り、君たちがその意味を理解するのを待つかのように口を閉ざす。
君たちが先を促すように振り返ると、少女は視線をあわせて改めて口を開く。
オランピア「けれどきっとその奥に、深都の手がかりがあるのは確定的に明らかなんです。
だからみなさん、何卒お願いします」
オランピアは真剣な表情でそう告げると口を閉ざす。
どうやら話は終わりのようだ。
リリカ「どうする?
何処をどう聞いても胡散臭いことこの上ないんだけど」
ルーミア「知ってるけど行けない、行くだけの能力がないのに情報は確かだから代わりに確かめろと。
かごめがいたら、有無を言わさず斬りかかってるだろうねぇ」
アンナ「む…むちゃくちゃいいますねあなた達^^;
流石の私でもそれはどうかと思いますが…それにかごめさんなら確かにやりそうです^^;;;」
ポエット「ですが、オランピアさんの言葉が正しいにしても誤りにしても…まして、私達を罠か何かに誘い込もうという方便であっても…道は彼女の示した先にしか伸びていない。
どの道、行くしかないと思いますが」
リリカ「どうあがいても奴の思惑通り、ってことね。
やれやれだね…アガタのように下心見え透いてるほうが、まだ数万倍可愛く思えてきたよ」
リリカ達はオランピアの言葉に従い、その先の海流渦巻く小道をなんとか踏破する。
オランピアの言葉通り、海流を抜け古代魚の群れをかわしてきた少女達はやがて、小さな小部屋にたどりついた。
その部屋の異様な空気に、リリカ達の表情はすぐに不快感に変わる…。
リリカ「…っ!何よここっ!!」
チルノ「気持ち悪い…ここ、すごく嫌な感じだよっ…!」
周囲の床や珊瑚は赤黒く濁り…冒険者のものらしい背負い袋や、装備の破片が散乱している。
それもつい最近のものから、かなり古そうなものまで圧倒的な数が散らばっている。
周囲の状況に驚きつつ、先への道を探していた君たちは不意に背後から殺気を感じて振返る。
アンナ「みんな、アレを!!」
振り向いた先に、巨大な魚が群れをなして近付く姿を見つける。
慌てつつ周囲を調べる君たちだが、何度見てもこの小部屋で手がかりを見つけ出すことはできない。
リリカ「やっぱり…あいつの言葉は偽りだったわね。
恐らく、この荷物の持ち主たちも、あのオランピアにだまされて…!」
ルーミア「あのでっかい魚達、道中にいたのと同じ連中だ。
多分、同じ方法でかわすことができるはずだよ」
ポエット「そうですね…動き出したら、その後ろをくっついて入り口まで来たら避けましょう…そうしたら」
リリカ「オランピアの目的は解らない。
でも、恐らくは他の冒険者にもああやってこの場所へ誘い込んでいるとすれば、きっと同じ場所にいるはず。
なんとしてでも真意を問いたださないと…場合によっては…!」
少女達は古代魚の群れからなんとか脱出し、来た道を引き返してゆく。
海流に阻まれながらも、リリカ達は何とかオランピアと話していた場所まで戻ってきた。
そこには…リリカが考えたとおり、以前と同じように木々に体を預けながら蒼い壁を見つめる少女の姿がある。
オランピア「…みなさん、無事だったんですね」
リリカ達の姿を見ると、少女は驚いた様子で口を開いた。
リリカ「あんた…どういうつもりなの!
あの部屋は…古代魚に食い散らかされた過去の冒険者たちの遺品と…その無念と怨念に満ち溢れていたわ!」
オランピア「へえ…ただの人間かと思っていたけど、どうやら違ったみたいね。
あなた達いったい何者、と聞いてもいいんだけど」
オランピアはそう呟くものの、視線は樹海の木々を眺めたまま君たちの方を向かずにいる。
彼女から放たれるある種のオーラは、何処かこれまでと違う近寄りがたいものに変わっている…!
オランピア「あの数の古代魚相手に無事戻るとは計算外。
オランピアの瞳は氷の如く冷たく光りながら君たちを見つめている。
オランピア「面倒な手段は終わり。
大人しく深都探索を止めるか…さもなくば………!」
オランピアは言葉に合わせて背後の木々を撫でる。
さして力を込めたとも見えなかったが…一本の大木の幹が軽く裂け、君たちの前で倒れていくッ…!
リリカ「なっ…!」
アンナ「何が…起きたの!?
魔力的は波動は全く感じなかった…それなのに、あの巨木をやすやすと…!」
オランピア「あなたたちもこうなるわ。
命惜しくば深都を目指すのをやめなさい…元老院にもそう伝えるといい…!」
オランピアはそれだけ告げると、倒した木々の陰、背後へと去ってゆく。
君たちはしばしの間それを茫然と眺めていたが…やがて意を決し、アリアドネの糸の力で海都へと戻った…。
〜海都アーモロード 元老院の長の部屋〜
長「なるほどね、仔細は解ったよ。
あんたらの話のお陰で少し見えてきた部分があるよ」
リリカ「と、いいますと?」
長「ナルメル討伐の時、クジュラの奴が言わなかったかい?
あいつは態度こそ鼻持ちならない感じだけど、意外と面倒見のいい奴だし、これはと思ったギルドに対しても妙に気にかけるところがあってね…あんた達もそうさ。
樹海の第二階層「海嶺の水林」では、探索に向かっているギルドが数多く行方不明となってんだよ」
ポエット「そういえば…そんなことをおっしゃられてたかも。
魔物の強さも段違いでしたし、単純に危険な迷宮だとは思いますが」
長「…成程、クジュラの奴が気に入るわけだ。
あんた達はよくわかってるようだね。
勿論我々もそれだけ危険な迷宮だと思ってたんだけど…まさかそんなふざけた小娘がいたとはねぇ…!
…このあたしに…海都に歯向かうなんて…その報い、タップリ思い知らせてやるとするさ。
さぁ、このミッションはあんたらが受領すんだよ!
最初の情報提供者であるとともに、あんた達の実力を鑑みてのことさ!しっかりおやり!!」
システムウィンドウ【ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」を受領しました】
…
…
つぐみ「いよいよオランピアも馬脚を現し始めたね。
ストーリーを知っていてもこの豹変ぶりには驚かざるを得ない…っつーかやり方があまりにも露骨過ぎて笑えるわ
オランピア「( ̄□ ̄;)おおっと何ですかまるで私が演技力ゼロみたいな!!
解せぬ…深都の第一級アンドロたるこの私が妖怪如きに…ぐぬぬ」
瑞香「なんだ急にわいてきた>アンドロ系妖精
おまえはあとでしこたまボコってやるから今はすっこんでやがれです!!><(オランピアをスキマに押し込む」
オランピア「( ̄□ ̄;)ぬおおおおのれこのメスガキツネ生意気な口を利きおってからにー!!」
つぐみ「やかましいあんたはちょっと黄泉平坂にでもいってろ(どげし
…さて、オランピアが木?を切りたおした先に本当のB7Fへの道が出現するけど、元老院へ戻らなければ進むことができないんだよね面倒なことに。
ちなみにここに居る魚なんだけど」
つぐみ「これが」
つぐみ「こうなって」
明夜「持ってた回復アイテムあらかた全部使ったんでしたっけ(ヽ´ω`)」
つぐみ「この階の素材からハマオとアムリタ作れるようになるのは知ってたからね。
あとはハイオンネプの素材からメディカU。
HP3000はこの階層でも高すぎるぐらいだけど、全属性弱点で実はクロスのこいつらと違って攻撃力は上げない、ひたすら全体眠りと全体呪いをしかけてくるだけ。
速攻撃破さえ狙わないならそんなに強くないしね」
瑞香「アワレにも数を頼みにした不良の末路なんてこんなモンです!!><」
つぐみ「さすがにあとも邪魔だからリンカチャン達に片付けさせたけど、リリカさん達もこいつらを狩りまくってレベル30近くまで行ってるんだけどね」
…
…
〜B7F〜
クジュラ「元老院から伝令は届いている。
お前たちがあの女を追うんだな?」
リリカ「ええ。
ところで、私達だけじゃなく、元老院からもかなりの人が派遣されたと聞きましたが…クジュラさんも?」
クジュラ「ああ…というか、俺に捜索隊の指揮権がゆだねられている。
元老院のばあさんもよほど腹に据えかねたと見えるが、流石に女一人に対し一個中隊はやり過ぎだろう。
俺の権限で一個小隊にとどめさせたさ、人数がい過ぎても、邪魔なだけだ」
苦笑するクジュラ。
しかし、彼の表情も重い。
クジュラ「とはいえ…多少それも誤算だったのではないかと思い始めている。
あまり手がかりがつかめていないどころか…何人かの衛兵たちの報告であの女を発見したが、魚どもに邪魔され追えずに戻ったという情報がある」
リリカ「魚…まさか、上の階にいた…?」
クジュラ「もそうだが…この階層には、侵入者に対して容赦なく襲いかかってくる海龍もいるようだ。
既に衛兵たちにもかなりの被害が出ている。
この水林の凶暴な魚どもが敵では衛兵隊の連中だけでは荷が重い…君らフォックステイルの諸君にも協力を仰ぎたい、頼むぞ」
君達が神妙な面持ちで頷くのを見て、青年は、樹海の南…扉のほうを指さして言う。
クジュラ「俺はその先の広間、衛兵隊の本陣となる野営地点で待機する。
何かあれば、報告してくれ。
海都に回復に戻る手間が惜しければ…むさくるしいのさえ気にならなければ使うといい」
彼が示した先には確かに広間に続くようで、魔物の気配も感じない。
活動拠点となる陣を敷くにはにはうってつけの場所だと言えるだろう。
クジュラ「…あと、探索中の衛兵と出会えたら新しい情報が入手できるかもしれん。
樹海を注意して歩くんだな…まぁお前たちには釈迦に説法かも知れんが」
リリカ「はい…ありがとうございます」
青年は振り向くことなく手で合図すると、衛兵たちの待つ本陣へと去って行った。
かごめ「んで?
お前らはなに速攻でhageてるわけ?(真顔」
リリカ「あー…その、えーっと………調子こいてすいまえんでした;;(土下座)」
ポエット「赤FOEだったのは解ってて、確かにちょっとわずかにカタい感じはしたんだけど…」
チルノ「つーか毎ターン突進してくんなと」
ルーミア「細い路地だし逃げても逃げ切れなかったんだよー><」
アンナ「でも実は1体は狩れたからイケると思ったんですよー><」
かごめ「運よく狩ったからと言って味占めて突っ込んでhageるとか一番アレなパターンだよな。
実は本文で触れてないけど、またちょっと装備をそろえるのに資金不足になって伐採祭りした時、調子に乗ってB4Fの鹿2匹同時に相手して前列混乱祭りになって、実質リリカとポエットとはな者がパーティ壊滅させてhageたとかいう馬鹿なこともやらかしてたよな…何してんだよ本当に」
リリカ&ポエット「か…返す言葉もございません…><」
…
…
つぐみ「超実話ですって(鹿の混乱祭りhage」
瑞香「だんだんあのひとたちすごいのかすごくないのかわからなくなってきました…(´゚д゚`)」
明夜「そして例の赤FOE襲来する鱗竜なのですがー…」
つぐみ(あからさまに目をそらす)
明夜(あからさまに目をそらす)
瑞香「だだ…だってだって列攻撃が陽炎に引っ張られていかなくてなんて…なんであたしばっか狙うんだよあいつきらいうえええええええええええええええん!!><」
つぐみ「あーもーごめんごめん^^;
実際みーちゃんの方は落とされるとガチで火力不足になるから、守らざるを得ないとか」
透子「あたいもそれで巻き添え食ってて放置されたんだけどその辺に関しましては(真顔」
つぐみ「とーこさんは悪いけど黙っててこれ以上は収拾つかないし(しろめ」