〜第三階層B9F〜

チルノ「うおーあちぃーなんだここはー!!><」
ポエット「アレどう見ても溶岩ですよね!?溶岩ですよね!?><」








つぐみ「溶岩ですね」
明夜「超★溶岩ですね」
透子「いやいやいやわけわからんから。
  いや確かに現実にも海底火山とか熱水鉱床とかそういうのあるけどさ」
つぐみ「サガ2でも第四世界で海底火山あったしドラクエUにも海底洞窟あるよねえ。
   あ、サガ2の溶岩とかは1歩1ダメージだけど世界樹そんな甘くないから、1歩10ダメージだよ
透子「…わかっちゃいたけど世界樹マジでその辺りえげつないよな。
  これ一応おなじみの斥候の長靴で軽減できるんだよな?」
つぐみ「まーそこまで容赦なくないから一応長靴で完全軽減だよ。
   
H歩で効果切れるけど
透子「ひとついいかつぐみ?
  長靴の値段、いくらだ?
つぐみ「
カンの良い氷精は嫌いだよ(真顔
   …んまあハガレンネタはおいといて、実際10歩/350エンのレートがsYレなってないと言いますか。
   ファーマーのアメニモマケズ1と一緒なんだけどこれもTP効率が異常によろしくないので、結局みずかちゃんのサブを農民(ファーマー)にしたのはアメニモマケズを煙りの末で使い倒すためでもあるのよね」
透子「かごめさんか美結が聞いたらぼったくりすぎてキレそうだな。
  …敢えてもう一つ聞かせてくれつぐみ、あたいのサブがモンクなんだが、アレで習得できる火渡りの行とかいうそれっぽいスキルがあるんだけどそれは」
つぐみ「レベルMAXでもダメージ完全無効化できないクソスキルなんて何の役に立つの?(真顔」
透子「アッハイゴメンナサイ(しろめ」
明夜「ちなみにですが一応1歩1ダメージに軽減できてTPも軽いですけど、まー回復とかに使いたいモンクのTPSPをこれに振るのは無駄ですね★」




つぐみ「断罪の間なんだけど、細い路地をうねうね進んだB9Fを超えて次のB10Fの中央部分がそうだよ。
   広い分溶岩の範囲が広くて、その上にもFOEが陣取ってる。コイツ普段は動かないで様子を見てるだけなんだけど」
明夜「典型的な助太刀FOE母なる爆炎龍ですね☆」
透子「…なんだお前の語尾さっきから…なんか妙なマーベラス☆にでも浸食されたか?
  あーそういえばこれ葉菜さん達がなんかトンチキやらかした話にいたヤツ?」
つぐみ「だねえ。
   その話はまた後で触れるけど…ちなみに爆炎龍が戦闘中に動き始めるのは昼間だけ
   爆炎龍のいる区画はエンカ率少し低いらしいんだけど、安全に通行するなら夜にした方が良いね。
   …まあHP1800強で、条件ドロップの条件になってるだけあって石化がかなり通るんだけど」




明夜「
あのキツネ意外と飯綱成功させないんですよね(真顔
瑞香「やかましいですイヌ!!!><
  1振りだから最大まで振ればこんな奴」
つぐみ「まあ煙りの末で乱打できなくなるから3で止めさせますが(キリッ」
瑞香「(´゚д゚`)彡」



狐尾奮戦記そのH 「フカビト」






大広間の灼熱の床を越え、中心部にある岩の小部屋に入った君たちの前にオランピアが現れる。
周囲の熱も、彼女はまったく苦にしていないようだ。


オランピア「無事到着したようね。
     ここが断罪の間…「フカビト」の一柱、深王様の敵を捕らえ、隔離してある場所だ
リリカ「一柱…って、中にいるのはその「フカビト」の大物ってこと?」
オランピア「察しがいいな。
     だが…それを私の口から説明するよりは、直接お前たちの目で見たほうが早い。
     深王様もそう仰られた筈だ」

オランピアは背後の扉を指差し言葉を続ける。

オランピア「この特殊な扉の向こうが「断罪の間」…フカビトがいる所だ。
     十分注意して、進むがいい」

そう告げるとオランピアは、カギを使って正面の扉を開く。
扉を開き足を踏み入れた小部屋の奥には…君たちの姿をじっと見つめている小さな人を発見する。





それは、人に似て…それでいて明らかに人ではない形状を持った不思議な人型の生物であった。
見た感じ、どことなく幼い子供にも見えるその姿だが、その紅い瞳は不気味に光り君たちを見つめる。



リリカ「これが…フカビト?
   この姿はまるで…」
アンナ「人魚…いいえ、魚人族のようにも見える。
   成程、「フカビト」とは言ったものですね…まるで、人喰い鮫でも目の前にしてる感覚
ポエット「で、でも人魚ならそれほど危険がないような…ほら、テトラちゃんのような例も」
アンナ「…あるけど、伝承にある半魚人というのは結構凶暴なことも多いらしいよ。
   どうやらこいつは…後者」

「…久方ぶりの食事か」

君たちの思索を他所に…何処かしゃがれた感じのする不明瞭な声でそれは言葉を発した。
その言葉と共に強烈な殺気が君たちを襲う!

次の瞬間、その子供の足元からつい先まで存在しなかった魔物が出現し君たちに襲いかかってきた!


チルノ「( ̄□ ̄;)うわあこいつら一体何処から!?
   こいつら絶対忍者だろ汚いな流石にんj」
ルーミア「そんなこと言ってる場合かー!!><

フカビトとフカレディが粘着してきた!

リリカ「相手は二匹…さて、どっちから狙うか…」
チルノ「あのひょろい方からに決まってるじゃん!
   かごめも言ってたよ、まず相手の弱い方から徹底的に叩けって!
ルーミア「(そ…そうだっけ…?^^;)」

チルノは猛然とフカレディめがけて突進する…が、フカビトがフカレディを庇った!

フカレディはディスエレメントの構え!
フカビト達を結界が包む!

アンナ「ならばそっちから先に倒すまで…食らえっ!」

アンナは雷の星術を使った…が、結界の効果であもり効いていない…。

リリカ「…嘘…!?」
アンナ「あの結界、もしかしなくても属性魔法を防ぐものみたいね…厄介な…!」










つぐみ「B10F中央部付近まで来ると、先に進む扉の前(D4付近)にオランピアがいやがって「とっとと命令通り断罪の間(B10F中央部)にいるフカビトに会ってこいやゴルァ!!」と追い返されてしまうので、結局フロア中心部に入る扉(B3付近)から中に入るしかなくなるよ
明夜「そのすぐ先にショートカットがあるのに…我々のショートカットなのに…いやらしい…」
透子「おい誰だよ明夜にコリブリミーム植え付けたの。
  こいつらマジでめんどくさいよね、フカビトは物理耐性の属性弱点、フカレディは真逆なんだけど」
つぐみ「フカレディが適正域だとほぼ先制でディスエレメント使ってくるんだよねえ。
   これでフカレディには全く属性が通らなくなるよ。
   挙句、物理に弱いフカレディを先に叩こうとするとフカビトが「かばう」を使ってくる。
   マジでこいつらめんどくさいんだよね、レディはそれを良いことにゾーンアイシクルで全体氷乱打してくるし」
明夜「かばってこないときはフカビトがチェイスしてきて本当にウザいですね★」
透子「…人ごとに聞こえるなあそのしゃべり方…。
  結局、かばわれないようにしてさっさとフカレディを片付けるのが正解なんだろうけど」
つぐみ「頭封じできればゾーンアイシクル、ディスエレメント、かばうを全部止められるんだけど、縺れ糸もないしこのPTで頭縛りもできないからねえ。
   QO振ってなかったからだるいだるい」
透子「ソディ居ればリセポンからの圧縮業火でかばったフカビトを一撃焼却処分出来るわけだが」
つぐみ「そんな甘えたモンはこのPTにはにい(キリッ」
   リリカさん達も32まで上げてるけど、実際あのPTならケトス倒した直後でも楽勝だよねえと
透子「あたい達もそのぐらいのレベルになってたけどね(真顔








人のような…魚のような…異形の敵を倒した君たちを眼前の子供は珍しげに見つめている。
その目は驚きと…そして喜びが浮かんでおり、明らかに君たちの出現を楽しんでいるようだ。



ルーミア「…!
    みんな、あれ!」

その体から流れ出た唾棄すべきおぞましき血肉は気味悪くうごめく。
君たちも先ほどの名状しがたき魔のモノが如何にして現れたかを悟った。


ポエット「自分の体から…分身となる魔物を…!?
アンナ「…放っておけば、またすぐに同じものが生まれてくるみたいですね…!
   さて、どうしたものか」
リリカ「ねえ…待って!
   私達はあなたと争いに来たんじゃない!
   深王の命に従い、あなたに会いに来ただけなの!

リリカがその子供らしき存在に呼び掛ける。
その存在は、表情を変えず先ほどと同様、しゃがれた不明瞭な声で言葉を返し始めた。


「…敵意など…あろうとなかろうと同じことだが…まぁいい。
深王…あの低俗な、人を捨てた紛い物の走狗などに、何故お前たちほどの力を持ったものがなっているのか理解しがたい…

流暢に言葉を操るその子供は、あざけるような口調でそう告げつつ紅い目でリリカを凝視する。

「それに、フカビトか…人の仔らが僕ら眷属に愚劣な名をつけたものよ。
ニエになる意思がないなら帰れ。僕はこう見えて忙しいのだ」

フカビトと呼ばれし生物はそういうと、目を閉じ動きを止める。

オランピア「理解したか?
     それがフカビト…人類を恐怖に陥れる最悪の生物。
     そして、この子供のような者が「真祖」と呼ばれるフカビトの王。
     その子らはこの者から誕生する」
リリカ「真祖…ですって!?」

いつの間にか部屋に入ってきたオランピアがそう告げる。

オランピア「ああそうだ…フカビトのもととなるモノ…忌まわしき力の源…父にして母なる座。
     お前達には聞き慣れない呼び方かも知れんがな。
     その力、あまりに危険な為…深王様が百年近く前に捕らえ、以後この灼熱の地、断罪の間に封じてある」

オランピアがそう語る間…「真祖」と呼ばれるそのフカビトは時折笑みを浮かべつつ、目を閉じ対話を伺っている。

真祖「…僕はまだ「王」ではない。
  お前達「ヒト」の呼び名を使うなら王子か、王女か…まぁその辺りになるだろう」

チルノ「…ん?ちょっとまって。
   王子様って男の子だし、王女様ってあたい達みたいな女の子だよね?
   そのどっちでもあるってどういうことなの?」
ポエット「あー…その…えっと…^^;」
ルーミア「世界の神の伝承にあるけど、男であり女でもある両性を備えた神というものも時々存在する。
    道教の神話にある盤古や、マヤ文明の神話にある創造神オメテオトルなどが有名だね。
    そう考えると、あの子はそれだけの凄まじい力を持った存在だということになる」
ポエット「…だそうです^^;」
チルノ「はー…よくわからないけどそいつはすっごく強いってことなの!?」
ポエット「まぁそうじゃないかと^^;」
アンナ「というか何故ルーミアはそこまで詳しいんだかそこが気になるんですが^^;」
ルーミア「大図書館の本で読んだー^^
ポエット&アンナ「はぁ、さいですか^^;」

オランピア「…これであなたたちはフカビトの存在を認識した。
     深王さまの希望はこれで達成された。
     後は再び天極殿星御座に戻って、深王様にお目通りして欲しい」

リリカはオランピアとフカビトを交互に見つめた後、この場から出ようとする。
そのとき。


真祖「少し待て…そこの娘」

不意に視界が暗転し、リリカの脳裏にその存在の声が響く。

真祖「お前は…何故か僕と似た気を感じる。
  お前も、真祖と呼ばれるべき存在なのか?」
リリカ「………私がそう呼ばれるかどうかなんて、よくわからないよ。
   でも、私の知ってるひと…私達を、この世界に送り出してくれたひとは…確かに別の世界で「真祖」と呼ばれた偉大な吸血鬼だよ
真祖「その者がなんと呼ばれるか…言い当てて見せようか?」
リリカ「えっ?」

次の瞬間、脳裏に響いた声にリリカの戸惑いは驚愕に変わる。

リリカ「あなた…どうして、そのひとの名を…!
真祖「そうか…そういうことなのだな。
  いずれ、お前がすべてのカギとなるものを集めた時…再び僕のもとへ来い。
  …その時、求めるべき真実はすべて明かされることだろう

ルーミア「リリカ?」

意識が戻ると、心配そうに顔を覗きこんでくるルーミアの顔がすぐそばにある。

リリカ「あ…うん、ごめん…何でもないんだ」

オランピアは冷たい表情のまま、一瞬だけ真祖の方を一瞥し、告げてくる。

オランピア「気をつけろ。
     お前たちに如何なる力があり、いかなる存在であるかまでは分からない…だが、あの「フカビト」は人間の弱き心に漬け込み、支配することもあると聞く。
     特に、精神的に脆いものがあの紅く光る瞳を見たらお終いだ。
     いずれ戦うことになるやもしれんが…そのとき虜にされぬよう気をつけることだ」

事務的に言葉を紡ぐオランピア。
しかし、リリカは何処かその姿に違和感のようなものを感じていた。

感情のない機械兵…そう聞かされていた彼女の言葉の何処かに、なにがしかの感情があるように









つぐみ「余談だけど
フカップル倒した後に一番上の「剣で斬りかかる」を選択するともう一回戦えるよ。
   これ戦闘終了後に何度でも同じ質問が出るから」
透子「あーうんその先はいいです(真顔
  あと、この部屋の鍵って実はかなり先で手に入る鍵だな?」
つぐみ「うん。先でもちらほら触れてる「真祖ルート」に入るときにも必要になるよ。
   それ以外のルートだと、ここに入る意味は無いんだけどね。
   このあとオランピアに話しかけると、そのまま深都に強制送還しやがるから報告して終了」
明夜「我々のショートカット…(憤怒」
透子「気持ちはわかるけど落ち着けよ…。
  あいつ、これ以降のログに登場するときはクソ妖精化してるけど、この時点でもちらほら感情らしきものを露わにはしてるよな」
つぐみ「ミッション報告直後に深王に話しかけると、なるべく人間と同じように接してやってくれ、みたいなことを言ってくるよ。
   アンドロが「世界樹からもたらされた禁断の知識によって作られた機械兵士」で、オランピアはそのプロトタイプといえることもこの時に解るね」

つぐみ「そして会話を終えて探索に戻ろうとした段「冒険者が勝手にB11Fより先にのりこめー^^しやがってるし、なんかされてフカビトどもを刺激するのもアレだから可能な限り穏便な手段で追っ払え」っていわれるよ」
透子「よくよく聞いてるとなんかかなり無茶ぶりされてるよなあ」
つぐみ「一応私達は正式に許可出されてるみたいな感じではあるけども。
   あ、そうそう第三階層からは特に採取で三色ミスト、マドラ、ハマオが作れるようになって格段に探索しやすくなるよ。
   ここまで来ると、ヒーラーきっててもあまり苦にならなくなるかなあ」
透子「在庫と金があれば、の話だけどな(真顔」
明夜「B10F以降には攻撃力が高い上に防御を下げる技(しかも全員)を使ってきやがるドウクツゾウ、全体炎属性攻撃を放ってくる火炎トカゲ、単純に攻撃力が高い上に複数対象を取る攻撃を使ってくるひっかきモグラやオオアリクイ、氷属性以外の攻撃にきわめて耐性が高い上、氷属性で倒すと売値が1エンにしかならないアイテムしか落とさないヨウガンジュウなど厄介な敵が多いので、武器防具共に質の良いものに換装したいところですね★








〜第三階層B11F〜


海底深くに存在する火山の影響か…燃えるような洞窟を進む君たちの前に一人の人影が現れた。

クジュラ「深都の兵が来ると思ったが…お前たちか。
    まさか俺を止めに来た訳ではないだろうな?」

君たちの前に現れたクジュラは口元に笑みを浮かべ、からかうようにそう告げる。

ポエット「クジュラさん!?何故こんなところに!?」
リリカ「…そうか…そういうことだったんだ…深王はこのことを知っていて…!
ルーミア「どういうこと?」
リリカ「…今まで腑に落ちなかったことがいくつかある。
   クジュラさんの行動もその一つだった。
   冒険者を見守る…とは完全な建前。クジュラさん、あなたの本当の目的は…!」
クジュラ「やはり聡いな、お前は。
    お前たちには伝えていなかったが…実は俺も元老院もみな、深都の存在やフカビトのことは知っていた。
    知った上であえて、冒険者を使い深都を目指していたのだ。
    …ある意味では、お前たちのような冒険者を利用することにもなったが…それもこれもこの日の為だ」

青年は告げながら溶岩を見つめている。
その瞳は、悲しみの色を強めている。


チルノ「どういうことなんだよ…?
   あたいの考え方が間違ってなかったら…おまえのせいで、たくさんの冒険者が…カナエねーちゃんみたいな人が…!

戦慄くように、その言葉を絞り出すその顔がわずかに紅潮している。
怒りと悲しみを綯交ぜにして睨みつける少女に対し、クジュラは目を伏せることなく告げる。


クジュラ「訳は…理由は全て姫様にある。
    俺も元老院も姫様の為にと信じ…今日に至るまで戦ってきた。
    そのために、自分で見出してきた冒険者たちを見殺しにしてきたのも事実。
    …我々海都の…いや、俺のしてきたことは決して許されることではない…!

そう告げる青年の瞳は…何処か遠くを見つめ、過去を思い出している様子だ。

クジュラ「納得いかぬというのであれば、ここで俺を斃しても構わん。
    だが…お前らはまだ何が真実で、何と戦えばいいかを知らぬ。
    まずは海都へ戻れ。
    そして元老院で姫様の話を聞け。
    そうすれば真実が明らかになるだろう」

クジュラはそこまで話すと、君たちの目の前から少しずつ離れ始める。




「そして、選ぶがいい。己の正義を。
何が本当で、何が信じるべきことか。
自身の目と耳で確かめろ」



わかったなら行け、と呟くとクジュラは少女たちから視線を解き、その前に立ちはだかる。
微動だにせず青年を睨みつけていたその少女を促し、リリカは糸を使った。









つぐみ「いよいよここでストーリー分岐を決める重要な選択が迫られるよ。
   ここでは少し避けるというか、一応私達が最初に取ったルートで第四階層までは共通だけど」
透子「こういう展開って「な、なんだってー(棒」ではあるけどねえ。
  そういえば、もし深都を発見したとき、オランピアの提案を飲んで元老院に「深都はなかった」って報告するとどうなんの?」
つぐみ「そこの大将軍()が出てきてこいつらウソついってるって即座にばらしてくる
明夜「今だったら「クヂュラザン!!!ナズェミテルンディス!!!」ってネタになりそうですねえ」
透子「確かにケトス戦はしんどいけどなあ^^;」
つぐみ「選択肢については次に回しておくよ。
   あとは小ネタを少々」








Fase1.未知との遭遇

チルノ「あれ…ここの割れ目は一方通行だよ?」
リリカ「本当だ。
   じゃあ別の道を探すしかないわね面倒くさいなぁ…って」

泥中より迫るものが粘着してきた!

リリカ「( ̄□ ̄;)ちょ!なんか出たんですけど!!」
チルノ「あー、そいつ横見たらいたよー。
   あたいたちがこの道に着たらいきなり突っ込んできたー
リリカ「思いっきりFOEじゃねえかよ!気づいたら言えー!!><

泥中より迫るものはアワレにも身を守っている!

アンナ「( ̄□ ̄;)ちょっとー!
   効果は高いみたいだけど業火全然堪えてないですよー!?」
ポエット「というかミミズみたいな見た目の割にものっそい固いんですけどー!!」

泥中より迫るものはワームクラックの構え!
ルーミア以外の全員が足を縛られた!!

リリカ「( ̄□ ̄;)全体縛りー!?
   つーかなんですぐ下の階層のFOEが二層ボスよりも酸っぱい攻撃仕掛けてくんのさ!?おかしいでしょ!?」
ポエット「新しい階層のりこめー^^直後で即hageとかなにそれこわい!!><
ルーミア「えいっ」

(SE)ピチューン

ルーミアは泥中より迫るものの息の根を止めた

ルーミア「首切なのかー♪
リリカ「…………へっ?」
アンナ「た…助かったの………かな?^^;」
ポエット「即死…効くみたいですね…」










透子「あー、居たわコイツ」
つぐみ「コイツマジで第三階層最強FOEだと思うよ。
   
無属性縛り付与の全体攻撃をひっきりなしに連打してくるだけとかいう」
透子「( ̄□ ̄;)三層FOEだろコイツ!!?」
明夜「ついでにB9Fにしかいないやつです★」
透子「( ̄□ ̄;)なんでそんなのと最初に出会うんだよおかしいだろ!!!
つぐみ「変則的な追尾FOEで、アイコンの矢印が向いてる方向の縦軸が合うと倍速で突っ込んでくるよ。
   HPは3200程度あって、炎と雷が弱点、斬耐性がある」
明夜「わたしの剣が効かないとかマジでコイツ忍者ですね」
透子「ニンジャにもそんな物理防御特化なやつ滅多にいねーよ。
  炎弱点ってことは、伝家の宝刀圧縮業火があれば瞬殺出来たりしねえの?」
つぐみ「頭封じさえ喰らわなきゃ…もだけど、何故かコイツこっちが属性リミット使おうとすると防御してくることがやたら多いのよね。
   だから与ダメ足りなくてそのままジリー・プアーになるどころか普通に全体攻撃で圧殺される」
透子「最悪だなコイツ」
つぐみ「コイツこそ本当にレベル32まで上げて、みーちゃんにアームズかけてひたすら通常攻撃でぶん殴って始末したね。
   ジャイアントキルと特異点定理のコンボはマジで神
明夜「ミーサン本来は援護タイポなのにメンバー最強のバ火力持ちになってますねえ」
操「甚だ遺憾である(しろめ」
つぐみ「ちなみに全体攻撃は二種類あって、それぞれ頭と脚を封じてくるんだけど…実はコイツ、腕は封じてこないよ。
   だからアームズは使えるし物理火力は保たれるから、アームズか大量のオイル用意してマドラを大量に持ち込めばわりとどうにかなる。
   あと即死が結構通るから、首切を振ったシノビがいるなら一撃必殺チャレンジに描けるのも手だね」
透子「実際ルーミアもやってるな」
明夜「あの直後調子に乗っておかわりしたら余裕でhageたそうです☆
リリカ「(しめやかに吐血)」









Face2.芸人のお約束的な何か

〜第三階層B10F〜

ポエット「リリカさんリリカさん」
リリカ「何よポエット。
   このHの一つ覚えみたいに馬鹿暑っついこのフロア、さっさと先に行かないと暑くてかなわないから手短に頼むわよ?」
ポエット「いえ、アレなんですけど…」

ポエットの指差した先、そこには硫黄の匂いとともにもうもうと湯気が上がっている…。

ポエット「ここが火山洞窟だったら、まぁお約束的に温泉だと思うんですけど…」
リリカ「…ちょっとぉ、ポエットもこの暑さで頭ヒットしたんじゃないのー?
   流石にこんなマグマがにじみ出てる場所で私達が入っても平気な温度の温泉なんて

アンナ「あら、いい湯加減」
ルーミア「気持ちいいのかー♪」
チルノ「ああ、あたいもたまには温泉につかってもいいと思うのよね!
   なにしろ今までのあたいと違うことは確定的にあきらかだからこのくらい丁度いい…(←湯中り寸前)」

リリカ&ポエット「( ̄□ ̄;)つーか入浴(はい)るの早っ!!!


〜少女入浴中〜


システムウィンドウ【パーティ全員のHPが50回復しました】

アンナ「…いや〜、生き返りますねえ^^」
ルーミア「お酒が欲しい気分だねえ^^」
チルノ「ああ…あたいもいい湯加減だったと感心するけど」(←湯中り寸前)

ポエット「あ、あそこにまた温泉がありますよ!入りましょう!^^」
リリカ「あのねえ…。
   確かにさっきのはいい湯加減だったけど、そんなウマい話が曹操…じゃなくてそうそう転がってるわけg」

アンナ「おお、こっちもいい湯加減」
ルーミア「気持ちいいのかー♪」
チルノ「ああ、あたいもきもち…い…」(←湯中り)

リリカ&ポエット「( ̄□ ̄;)だから入浴(はい)るの早過ぎだろおまえら!!!


〜少女入浴中〜


システムウィンドウ【パーティ全員のTPが50回復しました】

アンナ「ふー、堪能しました^^」
ルーミア「身も心も軽くなったねえ^^
    …ところでチルノ生きてる?」
チルノ「かゆ…うま…('A`)」(←完全に湯中りinルーミアの背中)

ポエット「あ、また温泉のようですね」
リリカ「(きらーん!!)
   ちょーっとまったおまえらああああああああああああ!!><

アンナ&ルーミア「( ̄□ ̄;)(びくっ!!)」

リリカ「だから無警戒でいきなり入ろうとするなっつの!!
   よくよく考えてよほんとにもうそううまい話が三度も転がってるわけないでしょ!
   ここはリーダーの私がじっくり一番風呂を堪能…じゃなくて安全かどうかまず確かめてくるから待ってなさい!!><」


言うが早いかリリカは鎧も服も脱ぎ捨て、何故か着こんでいた水着のまま猛然とその湯気の中心へダイブする…次の瞬間。



「( ̄□ ̄;)うきゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」



洞窟中にこだまする悲鳴を上げて、真っ赤になった肌のリリカが飛び出してのたうちまわる…。
どうやらこの温泉は沸騰しているようだ。

アンナ「(その温泉を覗きこむ)うっわ、思いっきり煮立ってますね…危ない危ない^^」
ルーミア「…リリカ大丈夫ー…?^^;」
リリカ「………う………うぐぅ………何故私ばっかこんな目に………(´;ω;`)」
ポエット「(治療中)^^;」

チルノ「(返事がないただの以下略)」








透子「あの温泉、3カ所あったんだ」
つぐみ「うん、クエストでも調査を依頼されるB10Fの温泉だね。
   実はこれ、1日1回使える回復ポイントで、HP回復、TP回復、HPに大ダメージの3種類あるんだ。
   全て断罪の間までの道中にあるから、攻略中には使えるかなあ」
明夜「というわけで次回に続きます☆
  次回もとっておきのマーベラスをあなたに☆★」
透子「( ̄□ ̄;)そっちもまだやってんのかい!!」