みなさんこんにちわ、守矢のフルーツ(笑)巫女こと東風谷早苗です。
私達、故あってイクサビトという、とてもファンタジーと言うかファンキーと言うかそんな方々とお知り合いになったのですがー。





「お主らに十分な力があるか見せてもらおうではないか!
拙者も全力を出す、手加減は無用だ!」



えーとえーとえーと、確かイクサビトさん達の間で謎の病気と言うか、呪いみたいなものが絶賛大流行中で、なんでもそれは世界樹によるものとかなんとかで。
諏訪子様が無謀にも神の力を失ってしまわれた状態で呪いを撃退しようとして失敗して、えーとそれで何故かワールウインドさんがシウアンさんを連れてきて何とかなったんですけどー…。



「お主らだあ!
?ふざけたコト言ってんじゃねーわよ!!
あんたが1りだったら私達もタイマン張るということでどっこもおかしくないわよナメラレタものね!!
テメーなんか私一人で十分じゃああこのわからず屋牛男!!

「よく言った穣子!
あんたが万が一負けたら次ぁ私だ!
このクッソ生意気な牛に第一級神格をナメタ事を思い知らしちゃれ!!」
「刀と棍で牙を成す…モノノフが長、キバガミ!
いざ参る!!!



えーとあのー…自重してくださいあんた達><



-狐尾幻想樹海紀行2-
その10 「刀と棒で爪牙と成す」




静葉「まあ解ってるとは思うけど、キバガミ戦はちゃんとPT戦なので」
かごめ「これも解ってるだろうが、勿論PTの人数は減らせるしな?」
静葉「誰がやるのよそんなマゾプレイ。
  キバガミの使ってくる攻撃は基本、もうちょっと先で解禁されるモノノフのスキルが基本になるけど…それが強烈なのよね」
かごめ「凶悪なのは、使用者も大ダメージを受けるけど全体攻撃の衝破。
   列攻撃の孤月も多用してくるので、力押しだからと言っても攻撃範囲は広いから回復が間に合わんと厳しい。
   HPは3500強だが、羅刹で攻撃力を強化してきたり羅刹解除でごっそり回復したりと非常に面倒くさい
静葉「イベント戦だけどhageれば普通にゲームオーバーだから面倒くさいわよねえ。
  HP0にするとしっかり食い縛りするし
かごめ「羅刹解除と食い縛りはマジでやめて欲しい…食い縛りから羅刹して次ターンに羅刹解除で1700くらい一気に回復するとかいい加減にしろと
静葉「ポケモンで言えばまさに絶ボン」
かごめ「いやその例えマジでsYレなりませんよ…」








穣子「ばたん牛ン」
諏訪子「ばたん牛ン」
キバガミ「女子にしてはやりおる…だが、拙者もモノノフを束ねる長として!
    後れをとるわけにはいかぬのだあ!!
    …さあ…次は誰だ!?
   それともここまでかああ!!!


みすちー「うう…なんであそこで喧嘩売っちゃうんだよおあのふたりはぁ…><」
早苗「し、しかしこうなってしまっては…キバガミさんが強いのは解りましたけど、もっと平和的な解決があった筈では」
ほむら「…未練だわ。
   私が行く」
みすちー&早苗「ゑっ」


「次はお主か…悪い事は言わぬ、もう止めておけ。
お主らの心意気、確かに受け取った…だが、心意気だけでどうにかなるほど、ホムラミズチは生易しい相手ではない」
「だから、諦めろというの…!?」
「かの者らと闘りあってお主らの強さは認める…お主らが力を合わせて向かってくれば、さしもの我といえど勝てると思わぬ。
鉄だけでも良い刀は打てよう、例えるなら穣子殿と諏訪子殿の如く。
しかし、そうした刀は得てして思わぬ脆さを見せる…考えもつかぬ力がかかれば、簡単に折れてしまう


ほむらとキバガミの強い視線が交錯する。
ほむらはキバガミから放たれる圧に屈することなく、弓矢を構える…!


♪BGM 「戦乱 吹き荒ぶ熱風の果て」♪


「あくまで抗うか!
大人しそうな貌の割に、気の強きことよ!」

その巨体に似合わぬスピードで、脇の大上段に構えた太刀と共にキバガミが突進してくる。
それはほむらが矢を番えるよりわずかに速い…が、彼女は咄嗟にそれを弓でいなし、後方へ飛び退く。

立て続けに遅い来るキバガミの剛剣を紙一重で回避するほむらの眼は、ただ一点を見据えている。


「沈めええい!!」


剣を薙ぎ払って、ほむらが空中に飛びこんだ間髪入れずに振りおろされた鎚の一撃が空間に凄まじい衝撃波を走らせる。
キバガミ自身をも巻き込む、穣子や諏訪子を沈めた彼の必殺の一撃が無防備なほむらへ襲いかかる…!



ほむらの中に走馬灯の如く巡る一言。

-心意気だけでどうにかなる程、甘い相手ではない-

何時か自分も、同じような事を誰かに言った気がした。


だが、どうだったろう?
自分がかつて彼女を評した言葉は、本来自分に言うべき言葉ではなかったのだろうか?

甘いというなら、鹿目まどかというただ一人の少女を救うために、魂を売った自分はどうだったのだろう?


そして…なにより。


…自分が自分の心を灼いてまで、誰の理解も得ず、誰の援けも求めず絶望の時間を繰り返してきたその力の源は…




(終わらない…終わらせるわけにはいかない!
 私はずっと、羨ましかっただけなんだ…結末はどうあれ、自分の意思で他人の為に力を望み、他人の為に力を振るう事を選ぶ事が出来た彼女を!
 …そして!)

ほむらの持つ弓がまばゆい光を放ち、その脳裏に誰かが語りかける。

-ほむらちゃん。
魔法少女はさ、夢と希望を叶える存在…あなたが居るのは、それが許される世界。
だから-


この世界へ来て、力を完全に喪っていた彼女の「盾」と、その光が結びつく…!
その光の衝撃波が、キバガミの放った必殺の一撃と相殺される!


「なんとッ!?」
駆けろ、星霜銀蛟!!

ノーモーションで放たれた光の矢が一矢、そして立て続けに二矢、三矢とキバガミの身体を捕えて吹き飛ばす!

「ぬおおおおおおおおおおおッ!!?」

その凄まじい威力の魔弓を身に受けた異形の肉体が岩窟の壁を揺らし、この立ち合いを固唾を飲んで見守っていたイクサビトの猛者達からもどよめきが上がる。
キバガミはよろめきながらも立ち上がろうとするが、魔法の矢がその眼前に突きつけられている。

キバガミは観念したかのように目を閉じ、暫しの沈黙の後。

「ふ……ふははははッ!見事だ!
拙者の負けだ、お主らの力、見極めさせてもらった…むしろ拙者からも頼む、お主らの力を貸してくれい!」


よろめきながらも屈強な両の足で立ち上がり、握手を求めるキバガミに、僅かに微笑んでほむらもその手を握り返す。


(わかってるわ、まどか。
 もう、過ぎた事は振りかえらない。
 私は…私が思った通りの道を歩いて行く!


その視線の先で、自分にとっての最高の友達が笑いかけてくれたように思えた。
ほむらが「彼女」の姿を見たのは、それが最後だった。





-タルシス 冒険者ギルド-


穣子「(むすー)……なーんか納得いかねー」
諏訪子「まーそう言うなよお前。
   しっかし、キバガミの野郎が言う事を信じるなら、あいつのくれた巻物ってもしかすると」

ギルド長「ぬおおおおおおおおお!!!
    やはり!やはりこれは幻の双牙武典ッッ!!
    既に失われたとされる、異なるスキルの力を得ることのできる秘儀を記した伝説の武芸書ではないかあああああ!!!
みすちー「はいはーいせんせー!
    それってどういう風にすごいんですかー!?><ノ」
ギルド長「うむ!
    例えば貴様のようなダンサーの場合、ダンス系技能を使っていない間は単純に殴りに行くくらいしか役に立たん!
    だがもし!ソードマンのリンク系の技やナイトシーカーの投刃技を使えたらどうなるッ!?」
みすちー「んーと…ダンスの効果が残っているうちに、スキルの効果で攻撃にも出れますね!!
ギルド長「そのとぉーりッ!!
    本来の専門職とは異なるスキルを活用することにより、本来の長所を大きく伸ばしたり、より柔軟な運用が可能になるのだッ!!
    ついでにこの事により、本来はできなかった武器の二刀流も可能となるッ!!
    異なる武器の専用スキルも一度に使えるようになるぞッッ!!


諏訪子「んまーその代わり防具枠一個食われッから、打たれ弱くはなるだろうが」
穣子「へーそーかいそーかい。
  つか私、ぶっちゃけ何付けりゃいいん?」
諏訪子「なんでえお前やる気ねえな…まあ、肝心なところで一番意外な奴に見せ場持ってかれて微妙なのは解るがしゃきっとせえよ。
   しかしそうさな、今回だとお前が一番相性よさそうなのは…ルンマス辺りじゃねえか?
   TPブーストやTPカットで少なめのTPもカバーできるし、何より三色聖印とルーンの輝きで弱点突いた時の火力上昇が見込める。
   いっそパワーブレイク切って細剣と軽装備で先手取りやすくすれば長所伸ばせんじゃね?」
穣子「なーんかもうカンペキに切り込み隊長ポジション極めろ系の気配しかしねー…あーマンドクセ('A`)」








かごめ「というわけでだな、各々のサブはこう決めてみたぞ」

穣子(ソードマン)…ルーンマスター
諏訪子(フォートレス)…ソードマン
みすちー(ダンサー)…ナイトシーカー
早苗(メディック)…ミスティック

かごめ「簡単に言えば穣子は触れたとおり目的は聖印と輝きによる単純な火力上昇。
   みすちーもいることだし、リンクプラスも併用すればガンガン火力を上げられるだろう」
静葉「ボスもしくはFOE戦で威力を発揮する組み合わせね。
  諏訪子のソードマンはアレ?ソードブレイカーかしら?」
かごめ「あとヴァンガードもだな。
   いざというときどうしても先手が取りたい場合に役に立つこともあろう。
   ミスティアは特に意味はないが、まあ夜雀と言ったら目くらましだし暗闇投刃とハイドクローク。
   あとは瞬発火力としてアイスブラッシュ、余裕があったらアサシネイションくらいは取りに行きたいところだが」
静葉「早苗は解りやすいわね。
  多分戦後手当と回復歩行で探索中はTPが持て余し気味になるし、その分陣を張って行くのね」
かごめ「あと解魔の札だな。
   今回はサブの縛りが地味に厳しくて、サブ職は専用スキルはもとよりそれ以外のスキルも本家の半分までしか習熟できない。
   だからサブメディックだとリフレッシュやトリート、リカバリーは列まで成長してもコストが高いままなのが難点か」
静葉「その代わり、HP回復量がTECに依存しないオートリザレクトを持たせとくと地味に助かるかもね。
  それはそうと」
かごめ「ほむらだけ何故設定しないのかは言わなくても解ると思うが。
   前作ルーミアでもやったよなこれ
静葉「あ、やっぱり。
  そう言えば狐野郎、飛び道具主体のほむらをどうやって近接技主体のブニャットと言い張ろうか随分頭ひねってたみたいね」
かごめ「これで一応こじつけにはするらしい。
   そもそもあいつ、魔法少女になりたての頃は「時間停止して物理で殴ればいい」を地でやってたじゃねえか
静葉「それでいいのかしら…」



かごめ「どうせ語る事はないだろうし、此処で別の小迷宮とかの話もちっと触れようか。
   まずは最初に来るだろう、蝙蝠の狭き巣穴」
静葉「最初の小部屋が抜け穴だらけなんだけど、その大半がトラップで押し通ろうとするとダメージ食らうっていうアレね」
かごめ「FOEの哨戒する大飛鼠が移動してくるルート上に存在するポイントが正解の抜け道だな。
   やってればそのうち気づくだろうが…あとここの採掘ポイントは地味に発掘量が多い上、FOEの巡回路上に当たる…まあ、あとは言わなくても解るだろうが」
静葉「!!ああっと!!ですね解ります。
  FOEコウモリは斬属性のランダム対象攻撃である鉤爪乱舞しかしてこないけど、これが後列減衰もない上ダメージも大きいからこれだけで十分hageる火力よね」
かごめ「この洞窟に登場するはさみカブトを壊属性攻撃でブレイクオーバーさせるとドロップするアイテムから「斬撃の護り」を作れるから、これを装備して挑発するのが一番面倒がないな。
   勿論腕を封じてしまえればそれでもいい。
   HPは高くないし、こいつのドロップ品で作れる軽鎧もかなり優秀だし狩れるだけ狩っちまえばいい」
静葉「先のちょっとネタバレになるけど、狐はこの軽鎧だけで基本的に第三迷宮まかり通したわね。
  …もっとももっと汚い手を使ってるけど」
かごめ「ルールで許される限りの無法は毎度のこった



かごめ「二つ目は…うんまあ、入った順にやるか。
   アイスシザーズが飛んでる近くにある小迷宮、凍てついた地底湖」
静葉「ここ本来は、改良型カタパルトで食材を遠めにぶん投げてアイスシザーズをおびき寄せて入るんじゃなかったっけ?
かごめ「本来はな(強調
   因みにここは初めに来た時には特に何もねえ。毒マツタケとか言う面倒くせえ雑魚が出てくる程度だな」
静葉「地味に毒マツタケはここにしか登場しないのよね。まあそれだけだけど」
かごめ「むしろもうひとつ、サブクラスと同時に解禁される竜巻避けの装備で行ける猛毒洞穴に出てきそうな感じではあるが」
静葉「毒竜さんもいたわね。
  もう迷宮の三階に突入してから入ったからいきなりオーラが青かったんだけど」
かごめ「あれも本当にアテにならんわね。
   全体毒付与とかやめれ全体毒付与とか」
静葉「地味にフィールド上でも、3ターン残留する毒を撒いてきやがるのよね。
  ただ、この毒フィールドに巻き込まれた採集地点で採集すると、普段とは違うアイテムが手に入るわね」
かごめ「一応クエスト条件にもなる。
   誘導するのが非常に面倒ではあるがな」
静葉「地脈操作があるとはいえ、ダメージ完全シャットアウトじゃないからそれも面倒よね」



かごめ「イベント戦を終えても、こっちが街に戻ってチンタラとミッション受領してる間に、キバガミの野郎とイクサビトの皆様方はもう勝手に奥地へのりこめー^^しやがってるわけですが」
静葉「辺境伯の口ぶりからしても、もうこの時点で人間もウロビトもなく洞窟内に大量投入されてんのよね。
  もうそこいら中にいろんなのが居るんだけど」
かごめ「全くだ、何人かオトリになって追跡者にでも喰われろと」
静葉「おいこら。
  本当にカメェしか出てこないけどそのカメェが厄介なことこの上ないのよね。
  勿論雑魚の方にも面倒くさいのがちらほらと」
かごめ「あの面子で本当に毒マツタケが加わって来ないのが本当に助かるわな。
   中でも意味解らんのはあいつか、バブーン」
静葉「あれはマジで意味解んないわね。
  あいつのメイン攻撃って、壊属性が斬属性に変わっただけで追跡者のグラインダーよねそのまんま
かごめ「破壊力もそんな変わらんかな、前列から飛び火するとルンマスやナイトシーカーだと即死だろあの火力。
   HPの多寡なんて問題にならねえ、どう見てもアレFOEだろ存在そのものが」
静葉「あとカエルどもね。
  こっちはもうトノサマガエル(笑)と違って普通に電気ガエルの帯電ダイブがマジでもう」
かごめ「つかアナトビガエルとの連携技が本気でウザい。
   ダメージを食うわけではないけどバーストゲージを強制的に空にするとか嫌がらせ以外の何物でもねえよな
静葉「もっとも生かさず殺さずで置いておけば、ねばつく舌から帯電ダイブ連発されてhageるっていう常套的な最悪パターンには持ち込まれないけど…むしろ2匹揃ってる時は連携技の方が優先されるのかしら」
かごめ「だから電気ガエルがもう1匹いると非常に面倒くさい」
静葉「あー、まあね」
かごめ「そして洞窟の構造そのものも相当に面倒くさい。
   B2Fの大ウロコ破壊して先に行けると思ったら、見事にその先がフェイクと言うひっどい罠が」
静葉「あれは本ッ当に嫌がらせとしか思わなかったわね…。
  その行き止まりフロアにいるウロビト達からもらえる情報の場所が、本来は地底湖のはずなんでしょうけど」
かごめ「もうそれは言うな…。
   実際はB1Fを冷やして降りてこれるフロアの長い道を辿った先に正解の順路がある。
   そこまで行くとキバガミさんが待ってて、此処でこの牛野郎をPTに入れられるんだけど…」
静葉「断ったり、あるいは一旦街に戻ったあと、階段からのショートカットがあるからそこから行こうとすると、わざわざ抜け道の所まで先回りしてるのよねあの牛
かごめ「だったらついでにその先のフロアにいる追跡者始末してくれよという」
静葉「実際戦力にはなるんだけどね。
  明らかにヒーリングとかいらないけど…TEC低いし…」
かごめ「こいつもウーファン同様仲間にはなるので、そうしてから一旦休養させてリザレクトとオートリザレクト、異常回復系、戦後手当のようにTEC依存じゃないけど便利なスキルだけ抑えて、本願のモノノフをがっつり強化してもよさそうではあるが…まあ現在のところはできませんがね、スポット参戦ですし」
静葉「食い縛りとオートリザレクトの組み合わせは、確率にもよるけどうまく発動すればかなり便利だわね」
かごめ「スポット参戦中はレベルを上げれないのが本当に悔やまれますな」


かごめ「とりあえずはさくさくボス戦まで来たけど、此処で解説は紙面で無理と言うかむしろ次回はまた無駄話だから、ここでスキルとかも紹介しようか。
   先にも触れたけど、カエルはこの時点で全く別のキャラだから装備品すら違うし、とりあえず奴以外で」
静葉「というか第二大地過ぎてから随分駆け足になってないかしら」
かごめ「気のせいです(キリッ」




ミスティア(ダンサー/ナイトシーカー)
踊り子の心得(★1) 踊り子の極意(★1)
リジェネワルツ(3) リフレッシュワルツ(★4) リカバリワルツ(★4)
アタックタンゴ(3) カウンターサンバ(3) チェイスサンバ(1)
扇の舞(★10) 剣の舞(3) バーストセーブ(1)
樹木学(★1)
アイスブラッシュ(1) 盲目の投刃(☆3)
追影の刃(☆3) 追影の残滓(2) ハイドクローク(☆2) 先制クローク(☆2)




穣子(ソードマン/ルーンマスター)
剣士の心得(★1) 剣士の極意(★1) 剣士の悟り(★1)
ソニックレイド(3) リンクフレイム(2) リンクフリーズ(2) リンクサンダー(2) パワーブレイク(1)
ダブルストライク(3) ペネトレイト(3)
物理攻撃ブースト(6) ヴァンガード(2) 物理防御ブースト(4) ソードブレイカー(★6) 先駆けの功名(2)
鉱物学(★1)
ルーンの輝き(2) ルーンの盾(★2) ルーンの導き(2)
TPブースト(1) TPカット(1)




ほむら(スナイパー)
狙撃手の心得(★1) 狙撃手の極意(★1) 狙撃手の悟り(★1)
レッグスナイプ(4) アームスナイプ(4) ヘッドスナイプ(4) チェイスバインド(1)
ロングショット(3) フランクショット(2) フルメタルアロー(2) シルバーアロー(3)
ロックオン(3) 正鵠の明(5) イーグルアイ(2) カモフラージュ(2) 警戒伝令(1)
スカベンジャー(1) 観測(1)
樹木学(★1) 鑑定眼(★1)




早苗(メディック/ミスティック)
医術師の心得(★1) 医術師の極意(★1)
ヒーリング(4) ラインヒール(4) フルヒーリング(2) パーティヒール(4) リザレクト(4)
リフレッシュ(★6) トリート(1) リカバリー(★6) ストレッチ(3)
薬草学(★1) 戦後手当(1) 危険食材の知識(★1)
陣回復(2) 解魔の札(☆2)
脚封の方陣(2) 腕封の方陣(2) 頭封の方陣(1)
地脈操作(☆2) 回復歩行(1)


かごめ「毎度の如くレベルを上げまくったら結果がこれだわよ。
   これでも何回か、洞窟最奥部のホムラミズチをかわしきれなくて何度hageてはレベリングをやりなおしたことか
静葉「それも酷いわね本当に。
  これはアレでしょ、ホムラミズチのフロアにある大ウロコを破壊して、アレを止めてから攻め込む前のものよね」
かごめ「苦労しました(´・ω・`)
   棒杭は最低5本要るのかな、まず手前右側にある2本を破壊して、右側の隠し通路をベースキャンプにするまで3回くらい失敗してhageたかのう」
静葉「地味にウロコ破壊のターンも1ターンで換算されるから、気づいたら!!ああっと!!されていたというオチね
かごめ「せめてもの救いは、ホムラミズチのいるフロアは雑魚が出てこないことか。
   あれで雑魚戦まで絡んだらマジで地獄だぞ」
静葉「流石の世界樹といえどもそこまで鬼畜じゃありませんでしたと。
  …ナルメルとケトスのいる区画はしっかり雑魚出てきたけどね…」
かごめ「見りゃわかると思うんだけど、ミスティアと早苗については心得系スキルじゃなくてそれぞれ追影の残滓と解魔の札を優先した形になるな。
   レベル40と言うことでお解りとも思うが、38くらいからスキル振るのやめて一気につぎ込んだ格好だな」
静葉「でもサブクラスはスキルが半分までしか会得できないから、解魔一発で60もTP持ってかれるのは厳しいわね」
かごめ「その辺は…おいおいTPリターンやTPブーストも取ってくからボス戦くらいならなんとか回して行けるだろう。
   アムリタも素材集めるのが大変な上数が手に入らんしな」


かごめ「最後に軽くホムラミズチ戦を。
   基本のHPは20000を超えやがるし、灼熱砲など無対策でいるとダメージは250前後喰らう。
   もうこの時点で無理ゲーの香りしかしないんだが」
静葉「大ウロコを破壊すると一気に弱体化するわね。HP半減で炎属性スキルの火力も半減するわ。
  その時点なら部屋の現在いる地点で止まるんだけど…」
かごめ「例によって一度タルシスに戻ると元の位置に戻りやがる。
   まあ、大ウロコが復活するまでは弱体化したまんまだけど…まあ例によってwiki引用の攻撃スキル各種を」

灼熱の炎(頭) 炎属性全体ダメージ、大ウロコ破壊により弱体化
灼熱砲(腕) 炎属性のランダム対象2〜5回攻撃、大ウロコ破壊により弱体化
ベノムテイル(脚) 1列に壊属性ダメージ、毒付与
ウロコを呼ぶ(頭)  ウロコを呼ぶ(最大4体)
回復の光(頭) リジェネ効果
炎の障壁(頭) 5ターンの間物理攻撃に対して炎属性の反撃

かごめ「二種類の炎属性攻撃がメインだが、面倒なのは炎の障壁やベノムテイル。
   ベノムテイルはどこぞの毒蜥蜴とまあ同じもんだと思えば
静葉「ダメージはけた違いだけどねえ」
かごめ「だが、弱体化してた挙句こっち炎の護りはキバガミさん以外全員装備しているし、予め七香銀アユは食ってきたし、止めに棒杭を10本も持ち込んでウロコを呼ぶ端からぶっ壊してやったからマジで苦戦する要素が皆無でなあ。
   困ったことに灼熱の炎と灼熱砲くらいしか攻撃技見てねえんよ、それでもウロコ残しとくとガンガン追撃されるらしいからそれが正解なんだけど」
静葉「レベルも40越えてたし仕方なかったわね。
  みすちーの氷カマキリ剣に、穣子がルーンの導きからのリンクフリーズでがりがり削ってくし。
  防御面でも防御陣形Uをフル回転させてるわけだから…ひょっとすると炎の聖印取っとけばダメージ1ケタに抑えられたんじゃないかしら」
かごめ「気がつかなかったんだよなー氷聖印込みならもっとターン短縮したかも知れんし。
   はっきり言って前作のキリンも大分楽だったが、こいつそれ以上に楽だったな。
   正直弱体化込みとはいえこんな奴になんで7回もhageたのか
静葉「ひょっとしたら、弱体化させなくても銀アユの補正と炎の護りと耐熱ミストだけでどうにかなったんじゃないかしら
かごめ「もっともそうしたからと言って何か特典があるわけでもないしなあ。
   こいつのレアドロップ条件は炎属性撃破だし」

かごめ「と言うわけであとは例によって無駄なお話です。
   次回も続くんじゃよ」
静葉「はいはいお約束お約束」








♪BGM 「戦乱 紅炎は猛り白刃は舞う」♪




イクサビトの長・キバガミと共に洞窟最深部に足を踏み入れた穣子達。
そこに鎮座ましましていたのは、ゆうに三尋はあろうかと言う巨躯を持つ、高熱を放つ赤銅色の魔物であった。

「あれが…ホムラミズチ…?」
「左様。
彼奴は、自らの鱗を剥ぎ霊脈を貫くことで洞窟を活性化させ、熱を得ておる。
それ即ち、自身は寒さに弱いということに他ならぬ

「性質は一緒だ、だけど…姿は私の知ってるのとまるで違う。
焔蛟は名前通り、蛟の一種。姿も蛇と蜥蜴を綯交ぜにしたような姿の筈だが」

難しい顔をして遠目に魔物と対峙する諏訪子。

「拙者が知る限り、あれは元々あのような姿ではなかったようだ。
何らかの力の影響を受け、数年のうちにあのような禍々しい姿へと変貌した…丁度、あの病が流行り始めた頃だ」
「まあそんな事はどうだっていいじゃない。
兎に角、あいつをズタズタにしてさっさと「心臓」を手に入れないと!」
「先走るんじゃねえよ馬鹿野郎」

剣を構えて突っ込もうとする穣子に諏訪子は足をひっかけ、穣子は勢いよく顔面からびたん、と倒れる。

「ったあ〜…何しやがんだてめこのカエル!!><」
「やかましいカエル言うな祟るぞ!( ゚д゚ )
キバガミよ、あの奥のウロコをぶっ壊せば、奴は大幅に力を失う…間違ってはないね?
「仰せの通り…諏訪子殿は、異界の焔蛟を知っておられるのでしたな。
拙者が奴を引き付けよう、皆はあのウロコを!」

気炎を吐き、咆哮するキバガミ。

「けっ、あんた一人だとオトリでも手が余るだろうが。
私もサポートする!
早苗、ほむら、援護頼むよ!
その隙にミスティア、穣子、あんた達足早いだろ、あのウロコをぶっ壊して背後を突けッ!」
「りょーかいっ!!」
「このやろー私がリーダーだって…いやもういいや、行ってくる(´・ω・`)」

軽口をたたき合いながらも、互いに頷きあう諏訪子、穣子、そしてキバガミ。
走りだす穣子とミスティアに氷柱の杭を諏訪子とキバガミがそれぞれ投げ渡し…その合図と共に、少女達と灼熱洞の主たる魔物による死闘の幕が切って落とされた!!