<奇みょんな冒険者達の紹介3>
今回かなり人数多いんで過去登場した奴については一部過去の人物紹介見てくださいな((
藤野つぐみ Tsugumi Fujino 「絶望を裂く疾風迅雷」
本編主人公。かごめの娘(重要)であるのだが、これまで母親がヤンチャしまくったせいで表に出てくる機会がさほどでもなかった彼女が今回満を持しての主役である。
とある目的によりエトリアへ降り立った彼女は、そこで不思議な少女と出会うのだが…それは、世界樹の世界と幻想郷両方に迫る危機、そしてかごめ達のルーツなど色々な事情がこんがらがった、過酷な旅路の幕開けであった。ところが、どうも彼女は最初からその理由を知っていたらしい事がのちに明らかとなる。
性格は温和で、やや巻き込まれタイプであるが、土壇場をはじめ様々なところで母親譲りの行動力と強引さでアクの強い面々を引っ張っていく。なお基本は後衛術師タイプで、エトリアでは銃を手にした事により天性の戦闘センスが開花していくことになる。
クラス…メディック→ガンナー(転職)
キバガミ Kibagami 「豪放なる牛頭武士」
元々はタルシスから世界樹への旅路の途中にある「銀嵐の霊峰」に住まう人ならざる異形の一族・イクサビトの長。穣子達と知り合ったのが縁で、かごめや静葉といったバケモノどもに触発され、武者修行の為故郷を離れ幻想郷は守矢神社に居候している。
今回、家主である八坂神奈子の許可を得てつぐみの旅路に同行することになったが、画像のような元の姿ではなく、幻想郷に来てから自力で会得した(らしい)人化の法で変化した初老の武士の姿で登場する。見た目通り豪快そのもの性格で、細かい物事には拘らないものの思慮深い面もあり、最初は面食らいながらもヤマメやパルスィなどクセの強い面々とも打ち解けている。
クラス…ブシドー
マエリベリー=ハーン Maeriberry Hearn 「境界の落とし児」
つぐみがタルシスで出会った少女。おっとりしたやや気の弱い性格のようで、仲間達においていかれてはぐれていたところをつぐみに声を掛けられ、一緒に樹海を旅する事に。ところが、どうも彼女は自分の記憶が曖昧で、間もなく記憶喪失であることが分かった。
その顔だちや雰囲気はある人物を彷彿とさせるが、彼女との旅路はやがて、ヤマメの過去に関わる重要な記憶を掘り起こすとともに、哀しい別れの定めのきっかけになってしまう。その正体は…輝針城反乱により力を失った、八雲紫の肉体が自衛のために生み出した式神だった。
クラス:カースメーカー→メディック
黒谷ヤマメ Yamame Kurodani 「鬼も仏も喰らう明るい網」
幻想郷でも「危険」とされ、地底に追いやられた「地霊」と呼ばれる妖怪の一人。一族にはかの源頼光を熱病で苦しめた実績があるという土蜘蛛の名門黒谷一族唯一の生き残りで、明るく愉快な性格の持ち主だが喧嘩っ早く、過去にはかの星熊勇儀と三日三晩殴り合いをして旧都を壊滅させかけてさとりにシメられたこともあったとか(以上狐設定)。
伝染病をふりまくという危険極まりない能力を持っているが、その為か薬の知識にも明るく医者の真似ごとなんかもしていたらしいが、自身の歌好きもあってバードとして旅路に同行。どうやら、メリーとは過去に出会ったようなデジャブに襲われているようだが…。
クラス:バード
水橋パルスィ Parsee Mizuhashi 「地殻の下の嫉妬心」
ヤマメ同様「地霊」の一人で、幻想郷側からの入り口である幻想風穴から地底旧都への境目にある橋の番人をしている橋姫。元々人間であったらしく、しかも恋愛沙汰の恨みつらみから鬼となった経歴を持つため、滅茶苦茶嫉妬深い挙句初対面の者に対する猜疑心がハンパなく、少々のことでも簡単にいざこざを起こす困ったちゃん。だが疑り深い分打ち解けた時の入れ込み具合は相当なもので、メリーを傷つけたコロトラングルを単独で八つ裂きにしてのけたりもしている。しっとの力は父心。
この事からも解るように、実際は誰よりも愛情の強い母性のカタマリみたいな妖怪だが、その料理は一皿で地底を壊滅させかねないという恐ろしいシロモノだとか。
クラス:ダークハンター
リリカ=プリズムリバー Lyrica Prismriver 「戦う幻想鍵盤奏者」
アーモロード、タルシス、そして今回エトリアまでもまたにかけて暴れることとなった「狐尾」幹部の一人。今回もある事情から、かごめの指示を受けてルーミア、ポエット、こいしといったいつもの面々を引き連れエトリアに上陸、おもに後方支援を担当する事に。
基本的には魔法使いタイプだが、槍の扱いにも長けている為、ハイランダーの技術で果敢に前衛で槍を振るっている。そして小賢しく回る高速回転の頭脳を武器にこれまたクセだらけの面々を取りまとめて樹海を駆けずり回っているが…実は、彼女にも今回ある大きな異変のため、この樹海に来ざるを得なかった事情があった模様。
クラス:ハイランダー(ベースはレンジャー)
藤野かごめ Kagome Fujino 「幻想界最強の繋がれざる者」
つぐみの母親で、現在幻想郷が融合しつつある幻想界(メルヘン王国)で最強と呼ばれる混血の吸血鬼真祖。勝気な姐御肌にして、その性格そのままの炎の魔法と東郷示現流の剛剣を振るう飲兵衛の戦闘狂。「狐尾」の真の大元締めとしてタルシスでは金竜、喰らいし者といった怪物を滅ぼし「生きた伝説」としてその名をとどろかせている実績のある彼女だが、今回はある事情により完全に裏方に回っているようだが…。
クラス:ブシドー
洩矢諏訪子 Suwako Moriya 「祟り成す神の頂点」
守矢神社にひっそり祭られているらしい、元諏訪地方最大最強の祟神。タルシスでは色々あったらしいが、そうしたもろもろのトラウマを克服した彼女は相変わらずかごめの知恵袋兼ツッコミ要員として共に樹海を駆けずり回っている。少なくともこのログにおいて彼女の相方は山のカナ者ではなくかごめ者である事は確定的に明らか(
皮肉屋なところもあるが超のつくほどのヘヴィゲーマーであり、基本的にゲーム知識は彼女に訊けば大概解決するし世界樹も例外ではない…筈なのだが、今回はリメイクなことが災いしてリメイク前の事をだいぶ引きずっていてその辺では何の役にも立っていないとかなんとか。特にペイン砲があまりに弱くなりすぎてる事を知り悲しみに包まれているらしい…(
クラス:カースメーカー
古明地さとり Satori Komeiji 「地霊の大元締」
ヤマメ、パスルィら「地霊」の取り仕切りを任されている覚純血種最後の生き残り姉妹の姉のほう。基本的には他人の心を読んでトラウマを抉ったりして楽しむ性格の悪い妖怪の筈なのだが、おもにかごめが「波導」であべこべにそれを実行してくる…だけではなく、地霊たちは彼女が心を読もうが何しようがお構いなしでヤンチャばかりしでかしやがるので、基本的には色々と力づくで取り仕切っているらしい苦労人。なので今回は、鞭を思いっきりぶん回してウサ晴らしとばかりに暴れているらしい。基本的には理知的で大人しい性格…のはずである。タブンネ。
クラス:ダークハンター
ルナサ=プリズムリバー Lunasa Prismriver 「寡黙な騒霊ヴァイオリニスト」
幻想郷の騒霊チンドン屋プリズムリバー三姉妹の長女。現在はある理由から付喪神化しているらしく、リリカが樹海へ来ざるを得なかった理由となっていたが、妹のメルランともども実質最終回にのみ登場。その際、ようやくにして「騒霊でも付喪神でもない新たな妖怪」としての存在を手にしている。君はその話の事実を確かめに行ってもいいし、ひどい脳内設定過ぎるので抜けますねと引き返しても構わない(
とか言いつつも最終話近辺では何故か解説役として登場。大人しく寝てろお前ら(
クラス:メディック