<奇みょんな冒険者達の紹介4>


◎チーム・スカーレット(メインチーム)

フランドール=スカーレット Frandle Scarlet 「緋翼の小公女」
本編主人公…のはず(
紅魔館当主レミリアの妹にして、原作ではコワれていたり二次創作では逆にカリスマだったりと色々ある彼女であるが、ここでの妹様はちょっと気が弱く理知的な性格の持ち主。一応狂気は克服しているようだが、まだ外での経験が浅く、身近な者に対しても大体敬語で話す。しかしその気弱さがアダになったのか、それとも周りの面々が濃すぎるのか今ひとつ影が薄くなりがちだったり。なのでタイトルで主役であることを仄めかして居ながら、五十五夜以降ではついに裏方に回る羽目になってしまった。ショッギョムッジョ。
一応ハイランダーとしての修行も少ししているらしく、アーモロードとは異なり槍をメイン武器としている。
クラス ハイランダー:スピアインボルブを軸とした属性攻撃特化型メインアタッカー(一夜〜四十五夜、六十六夜〜七十一夜)


因幡てゐ Tei Inaba 「幸運を呼ぶ神素兎」
元々は永遠亭のある迷いの竹林を根城にしていた因幡の白ウサギ。悪戯好きの大嘘吐きとして知られる彼女だが、現在はある理由から守矢神社に居候しており、守矢へ居を移してからは悪戯らしい悪戯もせず謙虚に生きているらしい。
今回は彼女自身思うところあって、フランの樹海行に同行。数千年を生き抜いてきた知識と頭脳、そして八意永琳から盗んだ医術をもってパーティを支える大黒柱的存在になっている。というか色々な意味で真の主役ポジ。つぐみが完全にギンヌンガの歴史を終わらせた後は、彼女にくっついてラガード世界樹最後の魔に挑むことになるからもうこいつが主役でいいんじゃないかな。
ゲーム内でもよくhageる魔理沙に対して、どこまでもしぶとく生き残るというナゾのサバイバビリティを発揮する。しかも巫剣技を会得してからは攻撃・回復に大忙しのよく働く兎である。
クラス ドクトルマグス:全体回復巫術による回復と霊攻大斬による超火力アタッカーを兼務するリベロポジション(一夜〜四十五夜、五十八夜〜最終夜)


射命丸文 Aya Shameimaru 「幻想郷最速のシャッターガール」
幻想郷でも御馴染の捏造記者天狗。最近は対戦相手になる筈の天狗に情報を売ったりするなど行動に生彩を欠いていたようだが、「自分の興味があった妖怪を被写体として追っかけられる」という大義名分を得て樹海行きを決めたらしい。誤解されがちだがここの文チャンスは他人を見る目は確かなので、わりと早い段階で因幡のてーさんとも打ち解けている様子。
ポケモンではおもに己の身一つで鉄砲玉をしているようだが特別武器の扱いが苦手なわけではなく、のちに抑制ブーストとブラインドアローでてーさんの巫剣の火力を爆発的にアップさせる「からすとうさぎ」戦略の軸として大活躍する事なったりならなかったり(
のちにこの枠を翠里に譲渡し、かごめと共に再びカロス地方へ赴く為探索からは手を引いた。その翠里とは、遠く同族の血を引くこともあって妹分として目をかけているそうである。わりと似た者同士だし
クラス レンジャー:スピードを活かした異常撒きおよびサブアタッカー(一夜〜四十五夜)


河城みとり Mitori Kawashiro 「地下世界の紅い技術屋」
東方三次創作ではシュガーサテラと並んで有名な紅い河童。原典ではにとりの姉なのだがここでは「双子の妹」という事になっている、というか某河装備ベースなので元々はにとりの心の闇が生み出したその分身である。河童の中では好戦的な方だが、それはにとりがもともと持っていた憶病さの裏返しみたいなもので、なおかつある異変ではフランとも浅からぬ因縁があるようだが…なお、文が被写体として連れだしたのは彼女。
メイン盾としてはレディの様な万能性だのレミリアのような盤面支配力だの飛び抜けたところはないようだが、黙々と仕事をこなす職人ぶりを垣間見せる。
クラス パラディン:ペットのかばう系技能を重点に置いた基本的な盾役(一夜〜四十三夜)


霧雨魔理沙 Marisa Kirisame 「彗星の魔法使い」
幻想郷の居直り強盗魔法使い。一応今回のパーティメンバーでは、フランともども樹海探索経験持ちなのだが、トンチキ極まりない火力をぶっ放せたタルシスとは勝手が違うのもあって、元々の適正である後衛砲台に徹している。そもそも今回樹海探索に来たのもヒマつぶしの成り行きらしいのだが、旅を続けるうちに、フランを初めて外界へ連れ出したのが自分であったことを強く意識するようになっていく。
元々打たれ強い方ではないが、何故か後列にいるにもかかわらず気が付いたら人知れずサイモォン!!していることもままある。チャージ系の発動前防御低下のせいもあるんだろうがこの金髪の子マジかわいそう過ぎるでしょう…。
赤竜戦前後では生来のコンプレックスが大爆発して情けない姿をいくつもさらすことになるが、それを乗り越えた彼女は直後にかごめと伝説級の死闘を演じることとなった。その結末は…確かみてみろ!()
クラス ガンナー:基本的な火力特化型三色ガンナー(一夜〜四十五夜、五十七夜〜七十一夜)


レミリア=スカーレット Remilia Scarlet 「緋い月の小覇王」
紅魔館のおぜうさまにして、フランの実の姉。一般的によく知られるうー☆みたいなのではなく、ここでのお嬢様は自然体のカリスマであり、なおかつ優れた観察眼と判断力を兼ね備えた超一流ゲームメーカーとしての役割も担う生まれながらの覇王である。今回は理解を得たメイド長の容認の元で正式に樹海探索に赴いており、最初はパチュリーと共に陰ながらフランの旅路をサポートしていたらしいのだが、天空城決戦の際に正式参戦し、その後も樹海を飛び回っているようである。
その後、紅魔館はパチュリーに任せてみとりと入れ替わる形で参入し、姉妹揃って天空城最後の謎へ挑むこととなる。
しつこい様だがここのお嬢様は非情にさばさばした性格をしており、戦闘能力が然程高くないことと相変わらずネーミングセンスが全世界ナイトメア(笑)であることを除けば傑物と言って差し支えないほどの存在感を持っていたりする。ジャガーノートとの戦いを代わりに買って出たり、失意に暮れる魔理沙を励まし共に戦うなど、今回のおぜうさまは縁の下の力持ちをエンジョイしておられるのかもしれない。
クラス プリンセス:強化枠操作なども駆使し柔軟に盤面をコントロールする号令プリンセス(二十三夜、二十四夜、四十一夜〜四十三夜)/レンジャー:高速撃破特化コンボ仕様(六十八夜、六十九夜)/パラディン:みとりの役割に殉じる(七十夜、七十一夜)


パチュリー=ノーレッジ Patchouli Knowladge 「動き回る大図書館」
紅魔館の地下に併設されている大図書館に潜む魔導師系毒舌紫もやし。一応、こう見えてもレミリアとは愛称で呼び合う程度の仲で、紅魔館でレミリアに仕えているわけではない対等な身分の食客であり、幻想郷でも他に並ぶもの無しと言われるほどの大魔導師である。紅魔館の大番頭的な役目も担っているらしく、彼女がいなくなっただけでも紅魔館の戦力が半減以下になるとまで言われることも。
喘息持ちで病弱とも言いながら、比那名居の天子ちゃんが悪さして以降積極的に図書館を出ては方々をうろつきまわっているらしく、今回も兼ねてから興味を持っていた世界樹の魔物や動植物などを直に見て触れて調べるべくレミリアに同行してきている。面倒くさがりな風を装っているが、ある理由から氷海にだいぶ入れ込んでおり、世界線の違うハイ・ラガードで竜に挑もうとする氷海の元へおせっかいをしに行ったこともある。
のちに探索そのものからは手を引いたものの、ラガード公宮の蔵書庫の資料をあさるためにちょくちょく顔を見せたりしている。
クラス アルケミスト:典型的な後衛三色火力型のアルケミスト(二十三夜、二十四夜、四十一夜〜四十三夜)


白鳥翠里 Suiri Shiratori 「神速暴走少女探偵」
原作ポップンラピストリアのストーリーパートでもトラブルメーカーとして八面六臂の活躍(?)をした少女探偵。ここでは美結と同じく元々お嬢様学校の出だが、その言葉遣いや行動能力など異端児とも言える存在で、事件のタネをかぎ取ってハイ・ラガードに来たものの、熱血格闘馬鹿鶏に恐れを成して何もできないところを文に助けられている。元々文にあこがれて探偵を目指した彼女は、やがて今は亡き父親から受け継いだ天狗の血筋に秘められた力を開花させて、探索から手を引いた文の代わりにフラン(というか魔理沙)のパーティに参加し、天空城最後の謎に挑む。
その役割は文のものをそっくりと受け継ぎ、樹海で打ちとけた菫子と文とてゐが本編でやり損ねた息の合ったコンビネーションで魔物を黙らせていくサポートポジションである。残念ながらそれが最終戦で活かされた気配は…ゲフンゲフン
クラス レンジャー:文に準じるが、アタッカーよりもサポート色の強いスキル構成になっている(三十夜、五十五夜〜七十一夜)


宇佐美菫子 Sumireko Usami 「人の世のオカルティスト」
幻想郷をあわや転覆寸前まで追い込んだ現役女子高生。頭脳明晰で自信家の不思議ちゃんという非常に扱いにくいキャラクターの持ち主であったが、樹海に来て間もなく熱血格闘鶏()にわからされて多少素直になったのがここに登場する菫子てゃんである。
サイキックというが実際は優れた魔法使いの素質を持っており、てゐや諏訪子が培ってきた巫術を習得してパーティの回復・補佐を担う。樹海に来て窮地を救ってくれた翠里を慕っているようで、彼女との交流を通じて周囲に打ち解けるようになった他、翠里とのコンビネーションで相手を巫剣で弱体化させるのが主なおしごとだったが最終戦では巫術特化になっている。
クラス ドクトルマグス:どちらかと言えば諏訪子ベースの巫術によるサポート型、潤沢なTPと高いTECを確保するためアルケミから転職している(五十五夜〜七十一夜)


ポエット Poet 「ホワイトランドの歌う大天使」
これまで折に触れて世界樹探索にも探索している御馴染の天使。しつこい様だがここでのポエットさんは見習いなどではなく、ホワイトランドの四大天使の一角を務める強力な大天使様である。
かごめ者やレミリアといった強力なメイン支援者が居なくなったあとにやってきたのだが、「数日前にチルノに呼ばれて以来姿を見掛けないルーミアを探す」目的があったらしく、その目的ついでに魔理沙やフランの頼みを二つ返事で承諾してパーティの盾役として一時参加することになる。
クラス パラディン:みとりの役割に準じる(六十五夜)



◎桃の三連星+(ギルド「狐の児」/サブチーム)

香坂美結 Miyu Kousaka 「創られし運命の月」
もうひとりの主役格。原典ではひうみんLOVEの百合っ子書記ちゃんなのだが、ここでは何故かどうでもいいトリビアを披露したりするのが主な役割…のはずなのに、狐野郎に魅入られてしまったがために今回とんでもない事実が明らかとなった。彼女はこの樹海での旅を通じて比喩的にでも何でもなく文字通り「生まれ変わり」、その血に眠る「吸血詩姫の因子」に突き動かされるままにギンヌンガの底を目指し、見事その歴史に終止符を打ったかに見えたが…その後は紆余曲折を経て、世界樹最後の魔に挑むことをとなる。何故かてゐや藍は彼女のことをとても気にかけているようだが…。
クラスはダークハンターだがあんまり積極的に異常撒きしている気配はない。一応、高レベル抑制や七転八起など重複させているので異常撒きはお手の物の筈なのだが…のちには完全な物理火力職として再登場。穣子神のチェイス戦略を受け継いだ。
クラス ダークハンター:トランス霊攻大斬をメイン火力とする剣ダクハン(六夜〜三十二夜)/ソードマン:特に意味はないがダークハンターから転職したチェイス型斧ソド(五十五夜〜最終夜)


藤野つぐみ Tsugumi Fujino 「天を裂く不縛の閃光」
エトリアでも主役を張ったかごめ者の愛娘。基本的には巻き込まれタイプの彼女だが、どうもエトリアの樹海に行ってからというものかごめの(ある意味)悪い所に影響されたのか、ヤンチャするおバカ共の額を容赦なくぶち抜いて止めるようなわりと物騒な面がまま見られるようになった。その矛先はみんなが恐れるゆうかりんさんであってもまるで容赦なしである。この辺は流石にあのかごめ者の娘だけはあるだろう。なお美結とは生まれた頃からなんとなく交流がある様子で、美結がある試練を越えてからは、無二の親友であることを遺憾なくアッピルしている。
のちにギンヌンガ最大の秘密である「ファフニール」の力を一時的に引き継ぎ、それにまつわる全ての歴史を完全に終結させた。その姿に解説する諏訪子やさとりをDRS(デンリュウリアリティショック)に陥らせアビ・インフェルノ・ジゴクをつくりだすことになったが大丈夫だ、問題ない()
そんなこんなでパーティの立ち位置によってころころスタイルを変える。
クラス メディック:銃技とリンクオーダー、攻撃の号令も絡め柔軟に立ちまわるヒーラー(六夜〜三十二夜)/ファフニール(四十六夜〜五十四夜)/プリンセス:号令とリンクオーダーで戦闘補助を行う遊撃型(五十七夜〜最終夜)


卯花めう(芽兎めう) Meu Unohana 「天下御免の萌えキュンドラマー」
公式では「芽兎めう」と呼ばれる例のアレ。一説には兎月堂に住み着く妖怪ではないかと言われるが、ここでのめうめうは本当にバケモノじみた能力を持っていることにされている。それ以外は至って普通のめうめうであり、レベル150パステルくんさんと互角以上にやり合える剛力羅ぶりも健在だが、事もあろうにゆうかりんさんに対してセクハラ行為を行おうとしてサイドテールを無残なことにされた事があったらしい。イブブ二等兵で我慢しろとあれだけ言ったのに(byかごめ
みょんな狐設定があるためかたまに口調がぶれたり、ブロンティストだったり、ヘッズだったりもするが気にしてはいけない(しきたり
因みに初期に出てくる声の大きな女術師がまんまこいつっぽい。そして中の人が一緒だからと言って公女がちくパガチ勢だったりすることは多分ない
クラス バード:歌技能による柔軟な支援を行う支援特化バード(六夜〜三十二夜)


蒼井透子 Touko Aoi 「熱情の半氷精」
大元はある東方三次創作キャラなのだが、あまりにも原典とのかい離がkskしまくった為ここでは名前が変わっている。いいね?(威圧
人間と氷精のハーフであるが、同じ氷精で一人称も同じ「あたい」でありながらどっかのチルノと違って才媛の部類に入り、かごめに対して裏口入学の伝手を探るなどなかなかしたたかな面も。一応、アーモロードで大暴走したアンナの弟子でもあり、リップと入れ替わる形で樹海行に参加した。本来は面倒くさがりらしいのだが、年下の多いメンバーの中ではよき姉役としてクセ者達をよくまとめ上げ、ギンヌンガの禍相手にも致命傷を受けながら根性で最後の一手への布石を積んでのけている(死んではいないが)。世界樹最後の魔を討つ旅にも勿論同行している。
腕のいい氷術師であるがその他の属性術も決して不得意ではないし、またそこそこ打たれ強いこともあって、周囲(というかおもにつぐみに)乗せられる形で術掌使いとなることに。
クラス アルケミスト:プリンセス(五十五夜以降はメディック)より転職したことで前衛にも立てる耐久性を持つ術掌型(十二夜〜三十二夜、五十五夜〜最終夜)


風見幽香 Yuuka Kazami 「血染めのフラワーマスター」
「USC(究極加虐生物)」「血塗られたケダモノ」「極東の破壊魔獣」など物騒な二つ名を幾つも有していられる太陽の丘の大妖怪様。二次創作で(のモノによって)は単なるご近所番長的な程度に言われることもままあるが、ここでのゆうかりんさんは実際最強決定戦にノミネートされてない方がおかしいくらいにヤバイ級のカラテを有しておられるので注意されたし。マサカリをぶん回し超火力のクリティカルダメージを叩きだしまくる様はまさに鬼神の如しである。
これまでロクに世界樹本編に絡んで来なかったがために、周囲からは血の雨を振らせて歩くだろう事を懸念されまくっていたが、実際子供には優しいことに定評がある御方だけに宿屋のクオナと非常によい関係を築いていた。あとこっそりその後穣子神の馬鹿にも付き合ってやるなど、面倒見の良さの塊のようなところをお見せになられていたりする。まさにドS(親切)。
クラス ソードマン:斧の火力とグリモアによる強化により範囲攻撃をメインとする斧ソードマン(十九夜〜三十九夜)


リップル=レオンハート(リップ) Lipple Leonheart 「ホワイトランドのおてんば王女」
原作ではよくわからないけどここではホワイトランドの王女様で、現在は王様になっているヘンリーの娘。母親はお察しください
天真爛漫な超ネアカで、なおかつひとところにじっとしている事を何よりも苦手とするおてんば娘。性格に難があるものの魔法の才能と破壊力は若手の中でも随一であり、それに加えてつぐみの制裁(脳天ぶち抜き)を受けても数十分で何事もなかったかのように復帰するというプラナリア級の再生能力もとい驚異的な頑丈さを持っている。
クラスは一応プリンセスだが、基本的に前列で殴るかリンクオーダーするか程度である。のちに王位継承儀式を受けるため離脱したのだが…。
クラス プリンセス:リンクオーダーをメイン火力に据える補助火力型(六夜〜十二夜、六十三夜、六十四夜)


八雲藍 Ran Yakumo 「幻想郷の苦労人九尾」
幻想郷の大賢者八雲紫に最も古くから仕える式であり、その片腕として幻想郷の管理をしている九尾の狐。しかしその肩書とは裏腹に基本的には紫の無茶振りに振りまわされたり、その腹いせに自分の式である猫叉の橙(ちぇん)を溺愛するあまりに仕事を投げっぱなしにしたり、無意味に脱衣(クロスアウッ)してみたりとロクな事をしていないともっぱらの噂。実際有能な事は有能で、今回もわりと強引に巻き込まれた割には問題児三名の面倒をよく見てやるなど頼れるお姉さんとしてそれなりにうまくやっていた模様。というか樹海では登場時以外にモンペ九尾としての顔を見せていないようだが…。
のちに、別件で全く行動不能になった紫の面倒を見るため幻想郷へ戻ったが、行動を共にした美結に対して思うところあったのか、つぐみと最後の魔を討つ旅路に同行することになった。そのときを含め、ある一時からペット枠として登場する。
クラス ルーンマスター:核熱の術式による一発大火力をメインとする後衛砲台(六夜〜十二夜)/ペット:身代わりとオート傷なめ、ビーストロアを駆使してひたすら壁役に徹するビキニペット(二十四夜、六十五夜〜最終夜)



◎かごめさんとゆかいな仲間達(ギルド「森狼」/サブチーム)

藤野かごめ Kagome Fujino 「万夫不当の吸血詩姫」
タルシスにこの人あり、と評されるタルシス最強冒険者ギルド「狐尾」の総元締で、つぐみの母親。あの八雲紫と親友なだけあって、彼女の行くところ常に何かしらの騒動が絶えないが、その大半は道すがらに解決して歩くという、存在そのものがチートな最強の吸血種。今回も例によって大騒動の予感をかぎ取ったのか、わりと早くからハイ・ラガード入りしてユカイな仲間達と共に自重せず陰で暴れ回っていたらしい。その際には別行動を取っていた静葉・さとりなどと共に独立したギルド「森狼」と名乗って活動していたようである。
今回は(加減はしていただろうが)ギンヌンガを舞台に娘を含めた若手連中とガチンコバトルをやらかしているが、その際もつぐみにすらまるで容赦している気配がない辺り根っからのバトルマニアなのだろう。
今回は世界樹の最後まではいかずにそれをつぐみに託し、「森狼」のメンバー大半を引き連れカロスの騒動を解決すべく離脱。ログのメイン解説役も担っているが、こちらも終盤では静葉・レティ組に役目を引き継いでいる。
クラス:ブシドー 上段派生技を軸とする火力特化型(二十五夜のみ、ただし解説としては多数参加)


洩矢諏訪子 Suwako Moriya 「土着神の頂点」
ここのコーナーでもすっかりおなじみになった感の強いケロ様。「狐尾」の実質的なナンバー2であり、基本的にはかごめのストッパーだったり、かごめと一緒に悪巧みしていたり、穣子と一緒になって暴走していたりとかそんなことが主なお仕事である。前述の藍、後述のさとりのように早苗にべったり、という印象も強いが、タルシス以降ではどっちかと言えば放任のスタンスを取っているというか、むしろ彼女に言わせれば「早苗よりもかごめのほうが目を離すと何しでかすか解らん」ということらしい。なんだかんだで気心の知れた友人としてかごめと仲は良い。
今回もヒーラーとしてパーティを縁の下で支える。解説でもかごめの相方として、彼女がいないときはメイン解説として大忙しである。のちにカロスでの異変解決に向かうかごめに同行すべく探索から手を引いている。
クラス:ドクトルマグス メディックからの転職により回復力を重視したメインヒーラー(二十五夜のみ、ただし解説としてはry)


黒谷ヤマメ Yamame Kurodani 「鬼も仏も喰らう明るい網」
前回のエトリアでもつぐみと一緒になってエトリアを暴れ回ったヤマメさんであるが、今回もかごめがなんかしでかしそうな気配をかぎ取って同行。前回とは異なり純粋なアタッカーとしての参加であるが、今回は美結やつぐみに対する試練の一環として、土蜘蛛としての真の力を振るっている場面も。というかこの蜘蛛わりと殴られ役に登場してる回数の方が多い気がしなくもない。
のちにはリリカ、こいしと組んでおもにルナサの胃袋に風穴を空けに行く役目の一翼を担っている()
元々狐野郎の中でもストーリーに絡んでくることの多い彼女であるが、純粋に動かしやすいキャラであることは間違いないとはいえ、ここまで出番に恵まれ過ぎてる感がするのも某氏のラブコールを露骨にけっとばす目的であるというウワサも、ちらほら…。
クラス ダークハンター:さとりとのコンボで三点縛りエクスタシーでの一点突破を狙うダクハン(二十五夜、五十七夜、六十二夜、他にもアラクネーの代役や解説としても時々登場)


秋静葉 Shizuha Aki 「晩秋と秋水の象徴」
元々は幻想郷の秋を司るだけの神様だった筈なのだが、あれよあれよという間に名刀を振るい華麗な剣技で立ちはだかる敵をばっさばっさと斬って進む武神というか剣神というかすっかりそっちのイメージが強くなった感がある静葉様。今回は早くからさとりと一緒に常緋の森にこもってグリモア集めに勤しんでいたらしく、第二階層時点でフェンサーなどの凶悪なスキルのマスターをバンバン送り込んでいた元凶は彼女である。また、のちには暴走する穣子を止めるどころか、むしろサポートして一緒にヘカトンケイル狩りに赴いたりしてるところを見ると、実際は似た者姉妹なのかもしれない。
つぐみが最後の魔を討ちに行く時は直接探索には絡まないものの、グリモアトレードなどをしていたりでなんだかんだ公国には顔を出していたりする。
基本的にはぶれることは少ないため、かごめと諏訪子両方が暴走した時の最後のストッパーになることも多々ある。故に本編には出てこない時も大体解説として登場しているが、結局このログにおける静葉神の真の役目は解説役なのかもしれない。
クラス:ソードマン ブシドーからの転職によりスピードと火力を重視した構成の剣ソードマン(八夜〜三十九夜、ただし解説としてはry)


古明地さとり Satori Komeiji 「地に潜む幻想のトラウマ」
こちらも毎度おなじみのさとりん。最近ではすっかりお空に対する溺愛っぷりが頂点に来ているらしく、大概悪い方面へ暴走してむしろかごめをも手を焼く困ったちゃんと化している。それがない限りは策士として非常に有能なので、相変わらずかごめパーティの戦場サポーターとしていぶし銀の活躍を見せている模様。また、元々苦労人同士のせいもあるのか、最近藍とは仲が良い様子。
呪鎖の恩恵からの畏れよ、我をもしくはスティグマで相手を完全機能停止してのける様はまさに「さどり」そのもの。のちにこの枠を半ば強引にルナサに譲渡し、かごめと共に再びカロス地方へ赴く為探索からは手を引いた。
クラス カースメーカー 呪鎖の恩恵を軸にした異常撒き、もしくはヤマメの三点エクスタシーの補助役(二十五夜、五十七夜、六十二夜)


レティ=ホワイトロック Letty Whiterock 「堅牢なる厳冬の壁」
この世界樹ログではすっかりおなじみとなった、ギルド「狐尾」のメイン盾。その堅牢ぶりは今回も健在である…のだが、静葉と組んで解説役として登場する回数の方が明らかに多い。実戦闘では禁忌の森を開きに行った程度しか出てない辺りも、今回は本当に本編での出番が限られている事が伺える。タルシスでそうぼやいていたように、今回はガチで虎丸・富樫コンビじみた出番しかないといえる。
探索には参加していないものの、日向美商店街で静葉と本業(なんでも屋)の傍らにレジィナの料理を食べに来ていたりするが、たまに有用な情報を持ちこむ情報屋としての役割があるのやらないのやら(どっちだよ
クラス パラディン:みとりの役割に準じる(二十五夜のみ、ただし解説としてはry)


秋穣子 Minoriko Aki 「暴走する実りの象徴」
静葉の妹で、元々はそれなりに名を知られた第一級神格。大した力を持たない豊穣神()とされることも多々ある穣子様だが、その何事にも一生懸命でひたすらがむしゃらに突っ走る姿は多くの迷える子羊達を尽く農袋にしてしまう程度のカリスマ性の元となっている。タルシスではリンク、ここではチェイスを基本戦術としており、パーティ一丸になって何かすることにかけては穣子様の右に出る者はないほどで、どこぞのかりちゅまの親玉やカエル神からも一目置かれているとかいないとか。
今回は口の利き方のなってない赤髪の小娘()の挑発に乗ってやる形でヘカトンケイル討伐に参戦。後にその戦い方は、美結へと受け継がれていくことになる。
クラス ソードマン:属性チェイスメインの斧ソードマン(三十九夜)



◎ギルド「虹の眼」(サブチーム)

リリカ=プリズムリバー Lyrica Prismriver 「幻想を奏でる竜槍手」
これまで四か所すべての世界樹探索に関わり、レティに次ぐ五柱の龍を討ちとった幻想郷屈指のドラゴンスレイヤー。今回も裏ではこいしに振り回されながら様々なクエストに関わっているのだが、今回はこいしの他にメルランの暴走にまで巻き込まれ辟易しているようである。
表立ってはっきりと語られることはないものの、実は(不可抗力とはいえ)ギンヌンガ周りの事情をややこしくした元凶にもなっていたりする。
アーモロードでもプリンセスであったが今回もメインはプリンセス、後に盾役不足の需要からパラディンにクラスチェンジしているが、特にシナジーがないにもかかわらず槍を振りまわしている。もっとも登場してしばらくはハイランダーとして参戦していたのだが…。
クラス ハイランダー:ダークハンター(初期はドクトルマグス)から転職しブレインレンドでの一撃必殺を狙う型(二十四夜、四十一夜)/プリンセス:三色サークルとリンクオーダーを軸にする属性支援プリンセス(五十七夜〜六十二夜)/パラディン:おもに挑発やフロントガードと物理ガードに特化したプリンセス転職のガード役(六十五夜〜七十三夜)


古明地こいし Koishi Komeiji 「暴走する無我の恋」
「狐尾」きっての超問題児無意識妖怪。さとりの妹で性格はほぼ真逆なものの、昨今のさとりのトンチキぶりを鑑みると似たもの姉妹という気がしなくもない。
色々あってリリカにべったりで、なおかつその脳内は完全にピンク色に染まりきっているためにリリカにしてみれば頭痛の種の集合体みたいな存在であるが、今回はそこにメルランまで加わってさらにひどいことになっている。というか、メルランとはよほど波長が合うのか、非常に仲が良いらしい。
今回は本業(?)に戻って七転八起から積極的にキリステ・ゴーメンを狙っていくイアイドースタイルであるが、遺憾ながらというべきかどうかはわからないものの味方の首までは狙ってこない。ただし組んでるのがゆうかりんさんじゃなくて良かったレベルの殺戮行脚ぶりには変わらないのだが。
クラス ブシドー:ソードマンからの転職により耐久を補うことで生存率を上げ、積極的に一撃必殺を狙っていく居合型(二十四夜、四十一夜、五十七夜)、無双メインとする上段型(五十八夜〜七十三夜)


メルラン=プリズムリバー Merlin Prismriver 「超陽気な騒霊トランペッター」
プリズムリバー姉妹の次女にして楽団の花形。めるぽ。
今までチョイ役での登場が多かった姉達であるが、今回メルランに関してはクリア後から出番も多く、ゆうかりんさんを助けに行ったりこいしと一緒になって悪さしたりと積極的に探索に関わる姿勢を見せている。姉妹最強の魔力を持ちながらその使い方を間違っていると評されるメルランであるが、実際今回も補助メインでありその評も当たらずとも遠からず、と言ったところだろうか。ただし、一見何も考えていないおきらくごくらくのネアカ姉と見せかけ、実際頭の回転も速く、折に触れてはポンコツぶりを発揮するルナサや、無軌道に動き回るこいしをそれとなく思い通りに誘導するなどなかなかの策士ぶりをうかがわせている。パーティ全体のムードメーカーとしてこれほどの適任者もそうはいないであろう。
因みに姉のルナサも併せてさほどでもないバストの持ち主ばかり集まっているせいか、そのけしからんばかりに豊満なバストはひときわ目立つどころか完全に浮いている(ルナサ談
クラス バード:属性付与をメインとする属性バード(三十五夜〜四十一夜、五十七夜〜七十三夜)


ルナサ=プリズムリバー Lunasa Prismriver 「寡黙な神弦奏者」
プリズムリバー姉妹の長女で、楽団の真のリーダー…らしい。口数は少ないものの、末妹リリカに対する溺愛ぶりは周囲の誰もが眉をひそめるレベルで、その脳内はこいしと大差ない(さとり談)らしい。
だいぶ昔に静葉やレティなどと日向美商店街で生活を共にしていたことがあるそうだが、ことあるごとに仕事を押しつけて逃げようとするレティ達に好感情は抱いておらず、無印世界樹2でPTメンに彼女らの名前をつけてわざと爆進hageなどして悦に入る姿が目撃されるなど奇行も多い。しかし静葉の要請を受けて穣子が馬鹿やるのに付き合うなど付き合い自体は悪くなく、腐れ縁と言ったところであろう。
今回こいしと組まされると聞いていち早く逃げを打とうとするが、それを察知したさとりの謀略で胃薬携行必須の地獄のロードワークに付き合う羽目になる。果たしてルナサの胃壁は無事生還できるのだろうか(
クラス ドクトルマグス:ヘカトンケイル戦に対応するための結界・グリモアスキルからの妨害仕様に特化した支援型(三十九夜)/カースメーカー:さとりの役割に準じる(六十五夜〜七十三夜)


ミスティア=ローレライ Mystia Lorelai 「樹海に舞う狂歌の翼」
ここではおもに秋神の社を根城として、その境内に設けられた酒場を切り盛りする夜雀。どういうわけか穣子に非常に気に入られているらしく、穣子が何かするたびに巻き添えを食って振り回されるほか、幽々子その他の大食漢どもに捕食者の目で凝視されたり、チルノその他のトラブルメーカーが起こしたトラブルの巻き添えを食うことも多い不幸体質。今回も例にもれず、居候である杏子がうっかり穣子を焚きつけてしまったためにヘカトンケイル狩りに巻き込まれてしまったものの、あまりに周りが身勝手に自分を巻き添えにすることにキレたみすちーはまさかのダークハンター枠としてリリカのパーティに強引に参加。「兎に角誰でもいいから思いっきり八つ裂きにしてウサを晴らしたい」などとゆうかりんさんも真っ青な発言で周囲を困惑させるみすちーであったが…。
クラス バード:メルラン同様の普通の属性バード(三十九夜)/ダークハンター:ヤマメの役割に準じる剣ダークハンター(六十五夜〜七十三夜)