〜白亜の森 B16F〜
リリカ「うええなんとかここまでたどり着けた…。
なんで引退ボーナスまでつけてその上適正以上のレベルで来てるはずなのに、最初の数倍しんどいことになってんのよおかしいでしょ絶対><」
こいし「ああん?リリカ最近だらしねぇな?^^
まだまだ第五階層来たばっかで先は長いんだから、もっと元気出していかなきゃ♪
ガンバルゾー!!ガンバルゾー!!ガンバルゾー!!><ノシ」
リリカ「その実際じゃあくなザイバツのバンザイ・チャントやめろ馬鹿(真顔
あたしゃなんであんたがそんなにおきらくごくらくでいられるのか、その神経を疑うわ」
「まったくよね、ジョウトの時といい今回といい、やはり私の見張りというのは必要になってくるのかしら」
こいし「( ̄□ ̄;)アバーッ静葉さん!?静葉さんナンデ!!?」
静葉「なによその、シャワールーム開けたら殺気ムンムンのフジキドが待ち構えてた時のモスキート=サンみたいな反応は。
顔面蒼白になって早苗が帰って来たから、どうせ主にこいしが何かをしでかしてるだろうことは予想ついてたんだけど…幽香がいようが全く懲りてはなかったみたいねその様子じゃ」
レティ「いやマジそれ…正直第四階層過ぎたあたりから常時生きた心地してないわよ…勘弁してマジでこいつ><」
静葉「…ナイロンザイルよりも雑に強い神経してるあなたがそんなこと言いだすなんて世も末ね…気持ちはわかるけど。
もっとも私だって基本こいつに関してはどうしてみようもないし、ジョウトの時と同じでどうしても山を離れると大したことはできそうにないわ。
精々葉菜みたいに採集活動ぐらいしかできないけど」
リリカ「マジ
ルーミア「今の私たちに必要なのは精神的支柱なので何卒十全な後方支援を(血涙」
静葉「………ゑゑ………ルーミアまでこのあるさまってどういうことなのよマジで(しろめ」
こいし「なんか私悪者?
好きにやってただけなのに納得いかなーい><」
ポエット「いえあなたおねがいだからもうちょっといろいろはんせいしていただけません?(口から砂」
…
…
幽香「マジムイシキ自重(憤怒」
つぐみ「いやマジでどんだけの暴れっぷりだったんですかあのムイシキ」
幽香「どうもこうもないわよあんな奴!
実際冗談抜きで何度も殴り殺してやろうとしたわよ!したけどしようとするたびにストレスが溜まる一方だったわ!!><
挙句の果てに寸勁の届く間合で
つぐみ「それもう完全に遊ばれてますよゆうかりんさん…。
いやほんと…この時のこいしさんが一番ひどかったって聞いたけど、こんな断片的なレベルでもわかるぐらい異常な暴れっぷりだったんですねえ」
幽香「あのまま続けてたらマジで全身の血管が四分五裂して樹海に還るところだったわ。
ハイ・ラガードであなたたちと冒険してた時とは待遇の差が酷過ぎて(ホロリ」
つぐみ「(あーあれでも大分まるいなーって思ってたけど遠因はムイシキだったんだ)
実際静葉さん来たのって三周目だから、データ上まだ幽香さんはいたはずなんですけどね」
幽香「そんなメタい話はどうだっていいのよ。
一応こいつ、貯め込んだ法典全部使って強化はしてるんだけど…所詮はファーマーだしね、火力は相変わらず出せないし、結局は採集系スキル全つっぱで残ったら軽業とか飯綱とかに振っていくっていう感じね。
後々何処行っても四尺振り回してなんやかんやする奴が、ここでは大人しくナイフ一本持ってお花摘みしてたなんて、今思えばウソみたいだけどね」
つぐみ「そういう言い方すると静葉さんも幽香さんと同類にしか聞こえないんだけどなあ^^;」
幽香「何言ってんのよ、私ばかり不当に言われるけどあの不良秋神もなんだかんだ血の気多いわよ。
Wでも裏ボスにトドメ刺してやがったじゃないあいつ、私に言わせたら静葉が後列にいる時点で軽く事案だわ」
つぐみ「う、うーん…言われてみたらだんだんそんな気がしてきた、かも?
まあいいか、真祖ルート以外だと最終ミッション受領時に、第五階層に入るためのキーアイテム『王家の紋章』がもらえるんだよね。
これを持ってないと、16Fの磁軸のあるエリアから先には行けないんだよね」
幽香「ハイ・ラガードの第六階層と一緒で、別にその先へ行けない状態でも、そのフロアから出現する魔物とは戦えるわよ。
探索範囲が狭いから、磁軸まで行けるようになったらさっさと最終ミッション受領するなり、真祖のところいってくるなりしろってことね…ってあれ?なんで私ナチュラルに解説に参加させられてるのかしら…?」
つぐみ「気にしない気にしない、どーせヒマでしょゆーかさん?
元々はB18Fでカマキリが3体出現するフロア、予め氷竜を出現させておくとイベント自体発生しないみたいなんだけど、リメイクは氷竜がいても容赦なくオランピアかクジュラさんが登場して、カマキリをけしかけてくるようになったよ。
背後に氷竜が鎮座してるのにシリアスにイベント進めていくとか、なんかすっごいシュールなんだけど」
幽香「あーもうそうよねあんた意外とあっさりスルーして強引に進めていくわよね…まあ確かにヒマだしいいけど(キリッ
それにつけても今更の話、アイテム名が『王家の紋章』とか、知ってる人が見たらあれっ、ってなりそうね」
つぐみ「現在(2023年8月現在)もまだ話続いてるらしいよ。
あれこそ本当に原作者が存命の限り続くんじゃないかなあ…」
狐尾奮戦記20話 「ミッション:海都のオテンバ姫をわからせろ」
〜白亜の森B20F〜
?「あーっすいませんみなさん、お忙しいとこ悪いんですがちょっとご協力願いますかっ><」
ボルトキャット(?)が現れた!
こいし「おっといきなりPOPしてきた>式神
私たちは邪神系のあんこくパゥワーを得て頭がヒットしてチョーシのってる系姫様をしばく系の仕事があるんですわ?お?」
橙「いやーそこをなんとかっ><
最近うちの藍さまが仕事ボイコットして逃げるのを連れ戻すので忙しいんだけど、なんか今日はこともあろうにこっちの世界に逃亡してくれやがったみたいで。
この森に逃げ込んだっぽいのまでは何とか補足できたんだけど、私じゃレベルが足らなさ過ぎてここのモンスターと闘いながらの捜索に限界があってですねー」
リリカ「ええ…確かにあのスキマ、式神づかいが荒すぎてしょっちゅう狐がトンズラしてるとは聞いてたけど…」
レティ「気持ちはわからなくもないわね、平時のゆかりん鬼みたいな無茶ぶりしやがるし。
外の世界で何でも屋やらされてた時も、三日四日掛かるような仕事を30分でやれとかバカなことばかり言いやがるから、25分に一度のペースで幽香にボコられてたわねあいつ」
リリカ「そっちもそっちで過去に何やってたんですか…まあ探索のついでだし別にいいけど」
橙「おおう助かりますっ><
ではみなさん、取り合えずその獲物を構えて私を取り囲んじゃってくださいますかっあっそこのムイシキはそのまま本当に斬らないようお願いしますね(キリッ」
ポエット「えっいったい何をするつもりなんです…?」
橙「いいからいいから^^」
怪訝な顔をしつつも一行はおのおのの武器を構えて橙を取り囲む…。
すると、橙は思いっきり息を吸い込んで、次の瞬間。
「う…うわああああああああああああああん!!
藍さまああああああああああああああああああたすけてええええええええええええええええええええええええええええ!!!><」
ポエット「( ̄□ ̄;)ちょ、おま!!」
リリカ「( ̄□ ̄;)うーわ解ったそういうことかっ!ちょっとやめてよ橙!!
あんたがそれやったらブチ切れた藍さんが!!」
橙「いーえそれが狙いなんですけど?(しれっ
あ、それと多分藍さま基本的にこうなったらフルスロットルですし、ついでに死なない程度にボコっていただければ^^」
レティ「うーん…最近バカ狐のスキンシップ()が酷過ぎて橙がだいぶやさぐれてるとは聞いていたけど、ここまでするー?
にしてもここ、確かに狐が多いわよねそういえば。
橙がボルトキャット級の魔物扱いってことは…」
こいし「えー狐なんだしどうせ銀狐か白狐じゃないのー?楽勝でしょー?^^」
リリカ「( ̄□ ̄;)んなわけあるかあのひと九尾の狐でしょーが!
え…待って待って待ってこの階層で九尾の狐…って、まさか…(サーッ」
「くおらああああああああああああああああああああああああああああああ!!
私の愛する橙をいぢめたのは貴様らかあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!m9( ゚д゚ )」
神罰を与える親バカ者が粘着してきた!!
リリカ「( ̄□ ̄;)ひゃあああああああああああああああああああやっぱりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」
藍「もう許さん、断じて許してはおけんぞ貴様ら!
生まれおちたことを後悔するがいい…死に晒せ!式輝“プリンセス天狐 -Illusion-”ッッ!!!」
藍は神罰の構え!
レティ「まったくこの駄フォックスは…ポエット、アレは持ってきてるわね!」
ポエット「(キュピーン!!!)成程そういうことですか!
了解ですそぉい!!><」
ポエットは耐雷ミストをばらまいた!
しばらくの間ここにいる全員雷が効かない効きにくい!!
レティ「ほら親馬鹿駄狐!
この状態であんたの御自慢のスペルでこの私を落とせるか、やって御覧!!」
藍「おのれナメタ口を…だったら貴様から消し炭にしてやるぞ雪女ッ!!」
レティの挑発で降り注ぐ雷がすべてレティめがけて飛んでゆく…!
しかしレティはそのうち5本をマテリアルパリィで弾き飛ばし、残り2本を防御した!
藍「( ̄□ ̄;)なん…だと!?
あの判定の広さを持っていながら…グレイズされた…バカなッ…!!」
レティ「ちち…2本とはいえ意外と効いたわね…でもまだまだこの程度d」
こいし「ヒャッハアアアアアアアアアアア!!
レティ・ホワイトロック、覚悟オオオオオオオオオオオオ!!ヽ( °Д °)ノ 」
レティ「やかましいこの無意識!!!(#^ω^)」
こいしの介錯をレティはパリィで防いだ!!
藍「( ゚д゚ )ポカーン」
リリカ「( ゚д゚ )ポカーン」
橙「( ゚д゚ )ポカーン」
ポエット「ええ…ソレ本当に防げるんですねえ(しろめ」
…
…
つぐみ「まあだいぶ前に触れた通り、万雷の護符だけで封殺できるんですけどねここの藍様」
藍「今思い返してみてもここの私の扱いだいぶひどくない?(しろめ」
幽香「あんた自業自得っていうか日頃の行いが悪いからでしょうが。
実際レティってだいぶ頑丈よね、DDRで調子こいて鬼パラレボやってた時減速の入りで派手に顔面から行ったけど、その反動で跳ね起きて顔面血だらけにしながら残り全部つなぎ切って完走しやがったこともあったわ」
つぐみ「それもそれでどんだけなんですか(呆」
…
…
藍(スマキにされている…へんじがないただのry)
橙「みなさんご協力
あ、一応つまらないものですがお納めください、そいじゃこれで><」
【システムウインドウ】 Chenさんから素材「殺生石」「知の法典」を受け取りました
レティ「向こうさんでまったく絡んでないところ見ると、ヒマなのかそれとも紫のヤロウが無茶な仕事を押し付けまくってるのか」
リリカ「なんでそんな冷静なんですかレティさん…アータ数回こいしに首狙われてたのに^^;
まー、結構貴重な素材ももらえたし、とりあえず先急ぎましょうか」
こいし「リリカも言えた義理ないじゃない^^;」
…
〜白亜の森最深部〜
長「おや、クジュラから聞いてたが…流石に早かったね。
御苦労さん、あんた達」
リリカ「フローディアさんまで…はっ、まさかあなたとまで戦わなきゃならないとか」
長「冗談はよしとくれ、あたしゃ気合だけで生きてるだけのただの老人だしそんなことできるわきゃないじゃないか。
それよりも(チラッ」
姫「まったくもってやれやれですね…この私自らが見いだし、忠実なげぼk…じゃなくて側近として育ててきたクジュラも情けないことです。
あなた方が強いことは承知の上ですが、もう少し頑張ってくれてもねえ…うふふふ」
リリカ「( ̄□ ̄;)ちょ!!
なんですかグートルーネさんのあの邪悪な笑み!!」
長「もうこの話が始まってからというもの、あのオテンバ娘ときたら常にこの調子でねえ。
あんたたちがここにたどり着くまでの数日、第六階層をメインに活動してるギルドを勝手に呼び込んでは片っ端からhageさせてるし…心をブチ折られて何ギルドも海都から逃げ出しちまってねえ、呆れ果てて言葉もないよあたしゃ。
あの馬鹿姫を止められるのはあんた達だけさ、どうかしっかり灸を据えてやっとくれ('A`)」
リリカ「は…はぁ^^;」
リリカ達は顔を見合わせ、そのイメージとはかけ離れた邪悪な表情で笑みを浮かべるグートルーネと対峙する…。
姫「ふふ…この私と殺り会うのに相応しい相手かどうか、まずは彼に相手をさせましょうか…!
おいでなさい、我が忠実なる僕よ!!」
リリカ「…クジュラさん」
クジュラ「残念だ…お前たちとはもっとイイ関係になれると思っていたのに…。
だが俺は姫様の命に逆らうことは出来んのだ…恨むならすべてこの愚かな俺を恨んでくれい…ッ!(血涙)」
ポエット「(ああ…なんかどんどんクジュラさんのイメージが…^^;)」
ルーミア「(う、うーん…悪い人じゃないということは解ってるんだけど…なぁ^^;)」
チルノ「だったら…だったらもうやめようよ兄ちゃん!
どんな理由があっても、あたいあんたと戦いたくなんてない…ないよっ…!><」
リリカ&ポエット&ルーミア「(このコなんでこんなに純粋なの…?^^;;;;;)」
クジュラ「ぐ、ぐむむ…俺も気持ちは一緒だチルノよ…だがっ!
俺は美少女を愛でる紳士である以前に、グートルーネ様に忠誠を誓った一個の武士なのだ!!
だから…許せとは言わんッッ!!」
チルノ「クジュラ兄ちゃん…!」
クジュラ「……ッ……海都アーモロードの大将軍クジュラ、推して参るッ!!」
こいし「(半ばヤケクソ気味に)恐ろしいほどの殺気を放ち青年は2本の刀を抜き構える!
もはや言葉は意味を持たない!
覚悟を決め、迫り来る相手に対し自らの信じる正義を示したまえッッ!!><ノシ」
リリカ「( ̄□ ̄;)何のん気にナレーションしてんのよあんた!!
つーかあんたのわがままでここまで来てやってんだから遊んでないで先頭切って戦えー!!><」
ポエット「あなたも十分酷いですよリリカさん…^^;」
…
…
幽香「実際強いの、こいつ?」
つぐみ「とりま能力はこんな感じだよ」
深都ルート第五階層中ボス クジュラ
HP10480 斬・壊・突耐性/腐敗に弱い
隼突き(腕) 単体近接突攻撃、行動補正が高い
鬼薙ぎ(腕) 一列に近接斬属性攻撃
桜花の舞(脚) ランダム3〜6回近接斬属性攻撃
力溜め(頭) 次の攻撃のダメージが2倍になる
合戦の覇気(頭) 全体に4ターン物理属性攻撃ダウンと混乱と麻痺を付与
つぐみ「見ての通り物理攻撃しかしてこないけど、厄介なのはどちらもHP75%以下で使用し始める力溜めと、デバフと異常を全体にばら撒いてくる合戦の覇気。
合戦の覇気のデバフが攻撃力50%カットとか言われてるから、元々物理耐性あるのにこれを放置しておくと全然ダメージが入らなくなるよ」
幽香「ふーん、デバフでこちらの手を止めさせて、自分は火力を倍加させてくるのね。
単純に力押しだけじゃなくてしっかり搦手も織り交ぜてくると。結構面倒ね」
つぐみ「HPが半分を切ると桜花の舞が解禁されるから、力溜めから桜花の舞全弾命中とかされると立て直しが効かなくなってくるかもね。
あと地味に隼突きが面倒で、削られた属性役や回復役が狙われると苦しいかも。
絶対先制ってわけでもないけど、行動補正が高すぎて、槍を持たせてなんかいるとディバイドやラインガードよりも早く動かれたりするよ」
幽香「前座としては十分ね。
でも、こいつに苦戦してるようだと次が厳しいところかしら」
つぐみ「インターバルなしの連戦になるから、なるべくなら戦力もアイテムも温存していきたいところだしね。
でもリリカさん達、事もあろうに彼相手にも物理中心で攻め立てたみたい…分身メテオ連発をダブルの一騎でついげきして、あとはひたすら攻防両方の号令」
幽香「…リミット3色って選択肢はなかったのかしら?」
つぐみ「なかったんだろうねえ…ちなみにスキルは姫様とセットで触れるからここでは省くけど、意外にゆりちゃん達も苦戦させられたと見えて、最後っ屁の桜花の舞でゆりちゃん落とされてそのまま戦闘が終わったねえ。
入りづらくはあるけど腕封じはちゃんと決めたのに、桜花の舞が脚技ってのが厄介なところで」
…
…
クジュラ「…くっ…やはりおまえたちは強かったな…。
だが、これで良い…我が理想の姿のまま年を取らぬ素晴らしき姫様への忠誠と、まったく同質の存在であるお前たちへの愛との間で苦しんだ俺の末路にはふさわしい…っ!!」
チルノ「クジュラ兄ちゃん…どうしてなんだよ…!」
クジュラ「フッ…だが、お前に討たれるなら悔いはない。
さあ、止めを刺すのだ。
さもなくば…俺はお前達と姫様が戦っているのを邪魔しt」
こいし「はーいそこで空気を読まず御首頂戴いいいいいいいいいいいいい!!>▽<」
こいしの介錯が発動!
クジュラの息の根を止めた!!
クジュラ「( ̄□ ̄;)ぐはあ!!
ちょ…折角いいこと言ってキマってたのに…ないわー(がくり」
チルノ「( ̄□ ̄;)うわあああああああにいちゃあああああああん!?」
こいし「一丁上がり、っと^^」
リリカ「…あんた本当にもう少し空気読めよマジで…流石の私も引くわー…('A`)」
姫「あらあら…まぁ、クジュラもしぶとい漢ですから後でアマラントス入りのネクタルでもぶっかけて生き返らせますか^^;
しかし…間近で見ればますますお強い…こうでなくてはヒマつぶしの相手は務まりませんわ!!」
リリカ達(というか空気を読まないこいしの介錯)が忠義のロリコン大将軍クジュラを打ち負かし、その身体は白い森に崩れ落ちていく…。
それを背後から見ていた少女の姿は歓喜と期待からか、人のソレからおぞましい魔物へと変貌していく!!
リリカ「( ̄□ ̄;)ちょ!そこはもっとこうなんか違う…っていうか何かすっごい姿になったー!!(ガビーン!!)」
姫「くっくっくっ…これが私の最終形態っ…!
この姿を見た強豪(笑)ギルドはことごとくhageていったっ…!!」
長「(渋い顔でクジュラにネクタルを使っている…)」
ポエット「あーその…お察しします、フローディアさん^^;」
♪BGM 「戦乱 その忌むべき名を呼べ」♪
姫「さあ、この私を楽しませてちょうだい!!」
チルノ「ち…ちくしょう…!
なんだかよくわからなくなってきたけど…あたい…あたいはなんか許せないっ!
食らえー!!(´゚д゚`)」
チルノはハンギングの構え!
しかしグートルーネの帽子の下から、素っ気なくも防御力の高そうな兜が姿を見せる…!!
チルノのハンギングは兜によって防がれてぜんえzん効いていない…。
チルノ「( ̄□ ̄;)な、なんだとー!!」
ポエット「そ…その帽子の下にあんな物を被ってたなんて…!」
姫「ふっふっふ、甘かったですねおチビちゃん^^
私の攻撃は魔法攻撃が多い、故に頭を狙われると弱いのは百も承知。
一度その防御を怠って危うく負けを喫するところでしたが…同じ轍を二度も踏むと思うてかあ!!m9( ゚д゚ )」
リリカ「志々雄真実かアンタは!!^^;;」
こいしはそんなやり取りを他所にグートルーネの頭の兜をおもむろに引っぺがす…。
こいし「えいっ♪>▽<」
そして無防備になったグートルーネの頭を刀の峰で思いっきり撲りつけた!!
姫「( ̄□ ̄;)っきゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」
こいし「いえーい頭封じ成功〜♪」
リリカ「( ̄□ ̄;)ちょ!一体何やってのよあんたはああああああ!!?」
ポエット「というか…なんで通常攻撃の武器追加効果で頭縛り決めるんですか本当に…^^;」
…
…
幽香「ムイシキマジムイシキ(憤怒」
つぐみ「まあうん…実際はもっとシリアスなシーンなんだけどねこのあたり。
こっちはこっちでこいしさんが酷過ぎて完全にシリアスブレイカーと化してるね。
先に言っておくけど、クジュラさんもグートルーネさんも、ことごとくこいしさんにカイシャクされて爆発四散してるよ。
ついでにゆりちゃん達も猫侍が介錯で叩き斬ってた」
幽香「というか逆に聞きたいんだけど、介錯発動しない相手っていないのかしら?
即死に関しては第三層のガラクタに実は剣虎効かないらしいってのは最近知ったんだけど、アレにも確か介錯は通るわよね?」
つぐみ「うーん…裏ボスには介錯入らないとは聞くんだけど、他にはいないんじゃないかな。
というわけで、連戦になるグートルーネさんもとい白亜の森の姫君はこんな感じ」
深都ルート第五階層ボス 白亜の森の姫君
HP14720 炎・氷・雷耐性/毒・頭封じ・腕封じ・脚封じに弱い
薄氷の宴(頭) 全体氷属性攻撃
雷神の怒り(頭) 単体雷属性攻撃
妖しい霧(頭) 全体に4ターン氷属性防御ダウンを付与
美しき歌声(頭) 全体に混乱を付与
嘆声(頭) 全体に頭封じを付与
海の雫(依存なし) 自身の封じを解除し、解除した封じの個数×5000のHPを回復する
つぐみ「単体のボスだけあって、海都ルートのラスボスと違ってHPがとにかく多め…なんだけど、実は海都ルート第四階層のキリンとほぼ同程度しかないよ。
ただ厄介なのは攻撃含めたほぼすべての行動が全体対象のことと、5nターンに使用してくる妖しい霧」
幽香「ちょっと待ってこいつ頭封じ通るの!?
じゃあ、あのムイシキがたった数パーセントの付与率しかない鍛冶の頭封じぶち込んだのも」
つぐみ「元々耐性がザルだから。
なんか耐性累積で本来3回か4回しか入らないはずの頭封じ、グートルーネさんに5回決まったなんて報告もあるみたいだよ」
幽香「…むしろそれ、積極的にこっちから頭封じを決めさせて、海の雫とかいうスキルでおじゃんにしようっていう?」
つぐみ「あー、その可能性あるかも…ひょっとすると5回どころじゃなくて、特に頭封じに関しては累積耐性すら発生しないかも知れないね。
海の雫は頭封じがかかってるとトリガーされやすいらしいから」
幽香「てことは逆に頭封じたらヤバいんじゃないかしら。
ハイ・ラガードにも確か、そんな奴いなかったっけ?」
つぐみ「えーえーあなたが嬉々としてネギトロにしてた第四階層のサイですよね。
あのサイは頭縛ったら即反応だったけど、何故かこの時海の雫がトリガーされなくて、自然回復するまでの3ターンぐらいサンドバッグになってたねグートルーネさん」
幽香「ええ(困惑」
つぐみ「あとマトモに戦うと霧と薄氷のコンボでしっちゃかめっちゃかにしてくるけど、HPが50%ぐらいまで減って美しき歌声を使い始めると…結構残念ボスに成り下がっちゃうみたいで。
これはこれで結構いい確率で全体に混乱付与してくるえげつないスキルなんだけど」
幽香「…まさかラスボスなのに、どこぞの羊みたいにこっちが異常もらってないとそればっかり連発してくるなんて言わないわよね?」
つぐみ「
幽香「( ̄□ ̄;)アホか!!!
えちょこれラスボスなの!?ウソでしょ!?」
つぐみ「だから毎ターン介護陣形か予防の号令張ったり、累積耐性で混乱が付与されなくなっても、ひたすら歌声を連打してくるから…実質HPが7300切ったら勝ち確みたいな…一応HP25%以下からしばらく嘆声を飛ばしてくることもあるけど、介護で回復しつつ耐性がついちゃうと、もうほぼ歌声しか使ってこなくなるよ。
なんで歴代でもシリーズ最弱クラスのラスボスじゃないかな…序盤に連打してくる薄氷と雷神両方なんとかできれば、だけど、かなり低レベルでも勝てるかも」
幽香「これでこいしが介錯祭りしてれば私、完全に怒りのあまり脳溢血にでもなってひっそりと終っていたかもしれないわね…一周回って恐ろしいわ…」
…
…
姫「う…うぐぅ…まさかこの私が…この最強になった私が敗れるなどおおお!!><
こうなったら最後のパワーd」
こいし「はーいそこでもういっちょ御首頂戴いいいいいいいいいいいいい!!>▽<」
こいしの介錯が(ry
姫「…ばたん牛ン><」
全員「( ̄□ ̄;)おいィィィィィィィィィィィィィィィ!!!」
オランピア(物陰)「ええ…これマジでどう深王様に報告すりゃいいんスか(しろめ」
…
〜海都アーモロード 羽ばたく蝶亭〜
こいし「いや〜一仕事終えた時のお酒は格別だねえ〜^^
そしてここでリリカがスク水を着てお酌をしてくれるとさらに嬉しいんですが(チラッ)」
リリカ「やかましい黙れ水でも飲んでろ馬鹿野郎><
それより…なんであんたがクジュラさんの刀(妖刀ニヒル)持ってんのよ」
こいし「ふっふーん♪
これは正当なるガチロットなんだから文句言われる筋合いないもんねー^^」
リリカ「ったく…本当に仕方のない奴よね、あんたってさ^^;」
姫「いや〜、やっぱり森に引きこもってばっかりじゃあいいことないですねー^^;
私も修行の為に迷宮へもぐろうかしら?」
長「止めとくれよ姫様…あんたギルド長とあたしらを干物にする気かい?('A`)
…しかし、アレだね」
フローディアはワイワイとけたたましく料理を楽しむ少女たちを見やる。
長「今回の一件はアレだったけど…あたしゃ、ひとつ確信したことがあるよ。
あの子たちが力を貸してくれれば、長いことあたしたち…そしてザイフリート様を苦しめてきたあの「魔」も、なんとかなりそうな気がしてきたさ。
老い先短いあたしがくたばっちまう前に、あの子たちがそいつをぶっ倒してきた英雄として凱旋する姿…見てみたくなったよ…!」
姫「うふふ…同感だわ、フローディア。
さて、今度はお兄様の番。
彼女たちがあのお兄様相手にどこまでやれるか…私達も高みの見物と行きましょう♪」
長「ったく…そうじゃないだろ。
まぁ、苦労するのは何時もあたしとクジュラ、今に始まったことでもないけどねぇ…」
…
…
つぐみ「というか駆け足だったけど、これにて二周目深都ルートは終了。
実はこのあと海都ルートやってるんだけど、何故かリリカさんたちが何したかの情報一切残ってなくて。
だからここからの三竜編に移ってから触れることにするよ」
幽香「どーせムイシキが介錯祭りしてn番煎じみたいになったからとか、そういうことなんじゃないの?
こういうの一発目に見てると面白いけど、だんだんそればっか繰り返してると『まただよ(呆』になるのが世の摂理よ」
こいし「いやあそうなんですよ風見さん('A`)
なんかやるたびに『はいはいムイシキムイシキ』で流されちゃうからだんだんつまんなくなってきてさー(ぷー」
幽香「あらそう私はあんたのそのノーテンキヅラ見るたびに怒りが有頂天になって仕方ないんだけどもね(#^ω^)ビキビキビキ」
こいし「( ̄□ ̄;)うわやっべユウカリンサンの堪忍袋に時効はなかった!!にっげろー!!><」
【システムウインドウ】 KoishiさんとYuukaさんがログアウトしました
つぐみ「んまーほんとこの連中は」
かごめ「んなもん今に始まったこっちゃないだろ。
さて、最後に二周目最終戦の百合花達のデータ置いて、終わりにしとくよ」
ゆりちゃん パイレーツ/シノビ
トリックスター★(10)
突剣マスタリー★(10)
銃マスタリー8
我流の剣術7
幸運の女神3
リミットブースト★(5)
インザダーク1
ハンギング1
イーグルアイ★(5)
潜伏★(10)
軽業3
忍法猿飛3
忍法雲隠3
猫侍 ショーグン/シノビ
刀マスタリー★(10)
食いしばり★(5)
血染めの朱槍★(10)
士気回復1
介錯★(5)
明星1
禍時1
精神統一3
一騎当千★(10)
潜伏★(10)
軽業7
忍法猿飛3
忍法雲隠3
トコさん モンク/プリンセス
錬気の法★(10)
行者の利益3
血返しの法3
行者の功徳★(10)
ヒーリング4
ラインヒール5
パーティヒール1
バインドリカバリ6
リフレッシュ6
リザレクト3
火渡りの行1
リィンフォース1
王たる証1
攻撃の号令5
防御の号令5
ファイアアームズ1
フリーズアームズ1
ショックアームズ1
リセットウェポン1
予防の号令1
涼花さん ビーストキング/ファランクス
獣の心★(10)
獣王マスタリー★(10)
獣たちの友情3
捨身の心得U5
獣の警戒★(5)
ビースト帰還1
大鳥招来1
大蛇招来1
土竜招来1
剣虎招来★(10)
盾マスタリー5
槍マスタリー1
ラインガード1
フリーズガード★(10)
ショックガード4
リバイブ1
せんせぇ ゾディアック/ファーマー
エーテルマスター★(10)
炎マスタリー5
氷マスタリー5
雷マスタリー5
炎の星術5
炎の連星術1
氷の星術1
氷の連星術1
雷の星術5
雷の連星術5
雷の先見術1
特異点定理★(5)
リターンエーテル★(5)
エーテル圧縮★(5)
ダークエーテル★(5)
解体マスター1
キャンプマスター3
収穫マスター1
つぐみ「実際クジュラさんの最後っ屁でゆりちゃんだけ落とされてた状態で姫様戦に突入したけど、全然苦戦した感じじゃなかったよね」
かごめ「お前も意外に動じないな…まあいいけど。
そもそもにしてレベル99の引退ボーナスがのっかってるから、実質レベル62前後相当のステータスある。
ましてクソスキル一騎当千使って薄氷の舞はガードで確実に弾くんだから、負ける要素はなんかあるか?」
つぐみ「うーん…舐めプしてオオタカ呼ぶくらい?
流石にコンスタントに5000ずつHP回復されたらかなわないねえ」
かごめ「それが舐めプになるんだから大概だよなあ。
現状、レベル的にも氷と金に関しては攻略可能になってる。赤は最速でも5レベル後になるな」
つぐみ「実際はもっとマスタリーに振りたいところではあるけど、完成まであと何レベル必要なんだろ」
かごめ「先見1ずつで全マスタリーは★にするなら最速でもレベル76だな。
HPTPもブーストするならレベル96ってとこだ。SPが3余るな」
つぐみ「HP振らないでどれかひとつ単体星術極めるっていうプランもありそうかな。
涼花ちゃんはひととおりビーストを呼べる感じかな」
かごめ「先に三色ガード全部極めるとは思うけどな。
というわけで、今回はここまでだよ」